Utakata
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tomatojapan
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2009
気まぐれに も一度アイコン 変えました
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子ら遊ぶ砂場の砂山やさしさは 富士の稜線 安息の線
18
主人
(
あるじ
)
待つ薔薇の赤みの増すほどに空き家の庭に秋深まりぬ
31
歳を得て妄想力の高まるはわが
同胞
(
はらから
)
の大なる使命
17
秋(飽き)ゆえか 目移り気移り多ければ 三十字ちょっとの戯れ歌似合う
15
清水と泥水までのグラデーション 油一滴 虹の早苗田
20
カロリーは十五パーセント引きじゃない 頼みすぎたる シニアのクーポン
16
「次降りるボタン」 押すひと 押さぬひと 見つめるままに 乗り過ごすひと
15
てれびでは じゃぱねっとのこえ たからかに いちまんきゅうせんきゅうひゃくはちじゅうえん
13
「次は孫いつくるのか」と妻に問う 目配せの先 かぼちゃが笑う
18
三十一
(
みそひと
)
におさめる
術
(
すべ
)
のあれぞかし 青きひかりのやはらかな日々
18
やはらかな母の手握りお使いのご褒美嬉し焼き鳥ひとつ
16
それまでの西郷輝彦からでした ビートルズへは高三の秋
11
奥手なるビートルズファンとしましてはアビーロードに全賭けします/青山田歩歩様、ありがとうございます
12
湿疹のピンポイントの痛痒き たとえば宇宙の特異点とか
11
『こころ』には弾性限界あるのかと 工学実験思い出す夜
18
焼き鳥をひとり運転席で食む 視線集まる アルファードかな/いえ、見つめた側です
12
『スリコ』なる言葉を覚えた 少しだけ自慢しようか 妻と対峙す
17
雨の
音
(
ね
)
のこころの翳にしのびきて秋のうららは雫となりぬ
15
長からず 短からず 燃え尽きず 半熟玉子の青き春にて/離島に生息してました、キロさん。
13
飽き
(
あき
)
やすき性格なれど はからんや 四たびの
秋
(
あき
)
に千首を迎え
19
麻婆も知らずにキッチン『カナリア』のスタライ一択 青春の日々
11
老いたるはなおも凛々しくあれぞかし 白寿の母の白コルセット
14
サヨナラはエラーなれども美しく 勝者讃えん 敗者にはなお
15
今はただよき日のほかは茫としてふたり重ぬる金婚の日々
13
ウィンドウズのロゴのようなる窓並ぶアパートが好き この街が好き
12
新聞の見出しのやうな歌を詠む 光陰薄き「淡歌」なるやも
17
家並みの途絶えし先の廃屋に曼珠沙華ひとつ離れて咲きぬ
20
サイゼリヤ 老いて財布にありがたし ペペロンチーノに咽せつつもなお
18
秋風に ネガティブ言葉の
妻
(
きみ
)
のいて 聞き流しつつ我は頬笑む
19
おもねらず生きるしあわせあればこそ おもいやりなど褒められもして
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