Utakata
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気まぐれに も一度アイコン 変えました
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C
D
の音色懐かし レコードのデジャブなりしか コンポを鳴らす
14
残す日はふつかとなりぬ宵まぐれ 〈後期〉への道 裾払いつつ
17
いくつかの残念集め掃き掃除 捨て場所のあてあるやなしかは
18
二十年ぶりに替えれば 玄関灯 若き家族の息づかい聞こゆ
17
狼の捕われし聞き安堵する 大禍のなきを祈る年の瀬
17
年末にマーラータンてふ流行りめし 食べつつ思う「ごめんなさいかな」
13
冬晴れや 曇りガラスのやさしかり あの春の日の陽だまりに似て
18
やむなくも 短期記憶の欠落に いよいよ映える 若き日の
妻
(
きみ
)
20
キャラクターグッズを選ぶ孫たちを 爺はベンチで待つ、さらに待つ
19
女房と孫娘ふたり 三人で消えた ルミネのショッピングかな
15
女の子の数だけ店のあるや
由
(
よし
)
立川ルミネにひとり彷徨ふ
13
「たまにめちゃ伸びる」といふ孫の背の ほどなく我に並びて抜かん
15
A
I
とコピペの行き交う戦いを ドローンで俯瞰 リモートワーク
17
石けんも飴も鯛めしも 気がつけば シュリンクフレーションの波音
12
時間の矢不可逆にして 幼な子は はじめの一歩に未来を記す
15
ひとまわり小ぶりになったか…気のせいか おろしたてなる固形石けん
20
忙中閑
B
G
M
に流れゆく ベートーベンの『田園』に酔う
16
評判のかんばしくなき病院の
E
R
にて 命をいただく
14
冬すだれ 心の
芥
(
あくた
)
ひと回し 缶蹴り遊び 思い出したり
16
文学の素養乏しき我らにて カラオケなき
短歌
(
うた
)
アカペラのごと
15
塩辛で夕飯済ませたイブだった 昨日のような 一年前の
17
腰骨のあたりにホカロン心地よし タオル差し込み じわりと伝導
14
妻曰く「探し方が下手」らしい よく言うなって…お前を見つけた
18
腰痛にイエローカードの響きあり 一昨日の落ち葉掃きなど
13
賀状仕舞い いつを節目と 惑いつつ 今年もプリント
P
C
だより(頼り・便り)
13
皺ひとつ もうふたつみつ 重ねきし 君へのおもひ 日ごと愛しく
16
沈黙に溢れるばかりの愛ありて 口の端ついた 言の葉の罪
14
ドリンクバー ブラックコーヒー三杯目 血糖コスパの 二兎を追いつつ
13
二十年あまり前より観ざる
由
(
よし
)
見知らぬ『紅白』 なれど年越す
15
枯れ葉さえ 舞わぬ一日 小雨降る 寒気沁み入り 柚子湯を想う
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