Utakata
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tomatojapan
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旅立ちの時、ひそやかに砕け散り秋止符を打つ君はチャンピオン
6
日が迫り旧友らとの再会に心が
萎
(
しぼ
)
む老人性鬱
13
秋の陽の鈍く明るき照り返し 子らの歓声やはらかにつつみ
10
孫ビタミン二ヶ月ぶりの摂取にて 支出焼肉・収入元気
15
ねるねるとねるねるねるねの違いをば妻が解説初めて知りぬ
9
秋色の風吹きわたり浮橋のがたごとぶらっ冷や汗の出る
9
需要なき友情淘汰の必然に蝶の羽ばたくエフェクトあるや
6
中一
(
ちゅういち
)
の十月十日の青空は
1964
(
いちきゅうろくよん
)
東京五輪
5
もう少し厚手のふとんがよかったと寝床で悶々深夜
2
時半
17
蕭蕭
(
しょうしょう
)
と
庭草
(
にわくさ
)
慈
(
じ
)
する雨が降る
旱
(
ひでり
)
の夏の
贖罪
(
しょくざい
)
のごと
9
無意識に玄関内鍵ロックして水やりの妻締め出し、無言
12
書いて消し消しては書いたコメントが未送信のまま、続く幸せ
10
インスタもフェイスブックも面倒で
ツィート
(
つぶやき
)
回帰ウタカタに
沼
(
ぬま
)
ル
13
幾重にも
推敲
(
すいこう
)
という
濾過
(
ろか
)
すれど
滲
(
し
)
み出る濁り 結ぶ
泡沫
(
Utakata
)
13
秋の風、スーパーへの道引き返し半袖シャツにパーカー
羽織
(
はお
)
る
11
「年齢を3で割って2を掛けた回目」の今日は結婚記念日
5
微睡
(
まどろみ
)
をひんやり撫でる風ありて この
頃
(
ころ
)
だけの「軽井沢かも」
9
韓ドラのいよいよ佳境の妻なればひとり水割る中秋の月
8
足早に過ぎ行く秋に追いついて「郷土の森」は曼珠沙華まつり
11
温水の気遣いうれし 洗顔に急ぎ足なる秋のはじまる
11
コロナ癒え敬老祝うファミレスで味覚障害の現実を知る
13
ファミレスの窓越しに見ゆる渋滞に連休の夢膨らんでいて
8
疑心暗鬼。この鼻水は後遺症?それともただの風邪ひき始め?
7
癒えたはずなのにウイルス撒き散らす「可能性」がある、巣篭もり
10
日
(
とうか
)
10
やはらかな月の光に帆を張って海をゆく夢、コロナ五日目
13
「よっこらしょ」勢いつけて立ち上がる 発症
4
日、戻れ日常
11
コロナ罹患。五つの赤い風船やトワエモアなどじんわりと聴く
7
憂
(
う
)
きことのついに妻まで及びきて検査キットに
T
線現わる
8
四分六
(
しぶろく
)
でまだ秋の日の劣勢が夕には接戦タイブレークの
相
(
そう
)
3
旧人に通奏低音の響きあり
MS-DOS
(
エムエスドス
)
と
9801
(
きゅうはちまるいち
)
(
)
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