Utakata
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tomatojapan
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気まぐれに アイコン変えて 新年度
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梅雨
間近
(
まぢか
)
傍らには
妻
(
きみ
)
がいて 小言聞いたり 愚痴うなずいたり
14
新たなる道 切り分ける 街と人 コミュニティーの淵 深く静かに
14
湯の宿にほろ酔う宵の鎮まりて 下弦の月は海照らしおり
28
数多なる 詠み人知らずの それぞれの 読み人誰と 詠み人知らず
10
古希過ぎて今更始むおさらいは
G
A
S
というらし 言の葉の海
9
隣家より子どもの声の届きたり パソコンのキー打つ指止めて
8
鶯の春へと帰る声のして振り返り見る紫陽花の花
16
「熱海って静岡だった」と知りなおす 湯河原の先 道しるべあり
14
ストーブか扇風機かを迷いつつ初夏のひかりのバラ園覗く
12
シャッターの音こだまする シャッター街 異国の人に
A
T
A
M
I
(
あたみ
)
ぞ揺れて
11
石庭を模したる如き静寂の波打ち寄せては錦の浦に
15
松そよぎ眼下に砕ける波頭 肩までじわる熱海の露天
13
走る孫捜す 目と目と目と目とカメラ フレーム外れ 虻蜂とらず
8
デニーズで糖質控えめランチする 何年ぶりだろ、ふたりの熱海
13
少しだけ股関節にきたようなあぐら座りの過ぎたる日暮れ
11
縁
(
えにし
)
てふ近くて遠き距離感を
S
N
S
がズームで覗く
10
教えられ 媚びもするらし
A
I
は 義理と人情と世渡りの知恵
15
心砕き 心赴くまま往くも 心の
在処
(
ありか
)
三十一
(
みそひと
)
に訊く
15
湧き出ずる泉のごとき熱情の尽きたる跡の貴き平穏
11
マウントを取りにかかるが悉く失敗してるよ 君、昔から
7
百円と三百円の餌の差を知るや金魚よ、バージョンアップ
18
鈴懸のみちほがらかに颯爽とばいすくる乗り駆けぬける
女
(
ひと
)
13
幾代か辿らば出会いのあったやも 佐佐木・谷川・森・芥川
6
少し鬱 かもしれんニッポンは コメのねだんの下がらぬうちは
10
サブスクの動画みたいに十秒間戻して欲しい今の言葉を
14
マスコミとネットの喧騒足して割る 余ったあたりで僕はできてる
9
母の日に花より団子の化粧水 若くなれよと白寿の母に
19
しがらみと恨みつらみのぐるりなり波打つ義理を情と見まごう
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「それでもね、やっぱりエクセルしかないよ」 自治会役員納得の夜
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シャッターの数だけ「いいね」贈ります 手探り・手作り「だれでもサロン」
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