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気まぐれに アイコン変えて 新年度
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もしここでフォークソング歌ったら白けるだろなぁ老人カラオケ
15
花開き花散りてなお花時雨 春は狂気の伴奏曲か
14
ひらひらり散り行く花に何思う 青空ぽつんと雲ひとついて
15
願わくは十年
後
(
のち
)
のその
桜
(
はな
)
も今の
桜
(
はな
)
とぞ想わん
妻
(
きみ
)
と
19
鳥の声 風の囁き 花の色 心の波動 春を取り込む
11
とりわけて
妻
(
きみ
)
と
漫
(
そぞ
)
ろの愉しけれ 桜舞い散りハナミズキ咲く
15
菜の花と桜が今年は待ってるよ 岸辺の早咲きチューリップたち
11
大げんかした日のことを語り合ふ夜の
静寂
(
しじま
)
に友てふ
縁
(
えにし
)
16
花吹雪浴びて門出の破顔かな ちひさき宝は真白きページ
16
二匹でも孤独と言うや我が金魚 四十五センチ小さき宇宙で
16
呑むごとに奥から壊れていくような
気怠
(
けだる
)
き
気付
(
きづ
)
き「老い」てふイノチ
8
「余ってる酒がないか」と尋ねられ手ぶらで行けぬ宵待ちの花見
18
孫
二人
(
ふたり
)
今日はおんなじ誕生日
十三歳
(
じゅうさん
)
と
八歳
(
はち
)
…おそらくだけど
10
咲き残る桜の愛し花見かな あと幾たびぞ上弦の月
14
うたた寝の風爽やかに春来たり どぶに捨てたし着信音など
13
幸せの閃光 桜の咲き満ちて 時の流れの儚さ知るや
12
喫茶去と声かけたくもかけられず我に喫茶去、満開の花
8
喫茶去
(
きっさこ
)
や イーロンマスクの一日と我の一日 比ぶ是非なき
10
春なのに寒の戻りのしとど雨 泣き濡れている
Lovegrass
(
愛の草
)
たち
11
引き摺られコンポの
C
D
オンすれば「私は今日まで生きてみました」
11
誕生日の孫と寿司食べ嬉しかり 嫁へマカロン持たせて帰す
16
桜花かの人待たず散りぬるを遣らずの雨の泣きそぼりおり
15
花の香に包まれて笑む幼な子は幸せ届くタイムトンネル
13
花の宴ひねもす二巡三巡しエレベーター塔の夜桜に溶け
15
曇天にかすみし花の色寒く弥生の月の
朔
(
ついたち
)
の月
18
今時の春は韓流見るようにてんこ盛りなり早送りなり
15
期待値をリアルタイムで同期する 大谷翔平打席の毎に
9
呆けと惚け ともにまといし我なれば ちかくにあるは妻らしき君
16
さくらいろ濃きも薄きもさくらいろ染まるはよけれ染まらぬはなほ
12
白球を空穿つほど打ち抜けば白嶺の富士黄砂に霞む
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