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気まぐれに アイコン変えて 新年度
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全員が3の番号欲しがったあの頃が 嗚呼、遠く落ちゆく
13
自治会の寸劇 詐欺師で登場す 学芸会から六十余年
16
ウォーキングに疲れる時もあるわけで
齢
(
よわい
)
重ねて 夕暮れの街
19
運動会 敬老席には座らない 帰りはおつかれ 優先席に
13
孫走る予定時刻に間に合うか ジジババ走る 徒競走前
16
生きる
短歌
(
うた
)
浮かばせそこねて 瀬に沈む 起承転転
否
(
いな
)
、七転び
13
人となりつゆほど変わるものかはと いつしか国の有りよう変わり
16
白湯
(
さゆ
)
ってのは 「ぬるめの燗」のようなもの ではないのか レシピあるのか
10
身を萎む老年なおも美しき 牙
秘
(
ひそ
)
めつつ言の葉磨く
19
湯を誘う 言葉の継ぎ目 さがしてる ふたりの宿に 月が寄り添う
15
万智さんの「生きる言葉」に教えられ「言の葉の種」撒いてみている
14
XはL.C.Mのようかしらん FacebookはG.C.Dで/L.C.M;最小公倍数、G.C.D;最大公約数
7
梅雨
間近
(
まぢか
)
傍らには
妻
(
きみ
)
がいて 小言聞いたり 愚痴うなずいたり
14
新たなる道 切り分ける 街と人 コミュニティーの淵 深く静かに
14
湯の宿にほろ酔う宵の鎮まりて 下弦の月は海照らしおり
28
数多なる 詠み人知らずの それぞれの 読み人誰と 詠み人知らず
10
古希過ぎて今更始むおさらいは
G
A
S
というらし 言の葉の海
9
隣家より子どもの声の届きたり パソコンのキー打つ指止めて
8
鶯の春へと帰る声のして振り返り見る紫陽花の花
16
「熱海って静岡だった」と知りなおす 湯河原の先 道しるべあり
14
ストーブか扇風機かを迷いつつ初夏のひかりのバラ園覗く
12
シャッターの音こだまする シャッター街 異国の人に
A
T
A
M
I
(
あたみ
)
ぞ揺れて
11
石庭を模したる如き静寂の波打ち寄せては錦の浦に
15
松そよぎ眼下に砕ける波頭 肩までじわる熱海の露天
13
走る孫捜す 目と目と目と目とカメラ フレーム外れ 虻蜂とらず
8
デニーズで糖質控えめランチする 何年ぶりだろ、ふたりの熱海
13
少しだけ股関節にきたようなあぐら座りの過ぎたる日暮れ
11
縁
(
えにし
)
てふ近くて遠き距離感を
S
N
S
がズームで覗く
10
教えられ 媚びもするらし
A
I
は 義理と人情と世渡りの知恵
14
心砕き 心赴くまま往くも 心の
在処
(
ありか
)
三十一
(
みそひと
)
に訊く
14
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