突然の雨に二人は目を合わせ 同時にひらく傘がぶつかる
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カッポカッポ お馬の様に歩いたね もうもう動かぬ愛犬キミのその脚
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空梅雨からつゆの続く草地にひっそりと 居場所を求め 露草つゆくさ
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離れても同じドラマを観ていたね 自分時間に浸って見返す
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じんわりと沁みるぬくもり仄暗き日曜の朝寄り添う猫の
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軒下に吊られたまま 冬を越へて ぜつを失ひ 鳴かぬ風鈴
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「かわいい!」と 通り過ぎてく犬を愛でる君が一番かわいいと思う
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暑くても眠くても 君に会うために 早寝早起き 手洗いうがい
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バイバイをして 乗る帰りの急行で もっといい言葉を思いつく
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前髪を執拗に直す君を見て 嬉しくなるのはどうしてだろう
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払っても払ってもなお寄って来る虫よ美味いか顔のクリーム
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むし暑く冷やし中華がうまい昼 …あっやっちゃった!白Tにシミ!😫
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シャンプーとヘッドマッサージでリラックスみるみるリフトアップする顔/美容室マジック!
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うすあさぎ澄みたる囀り飛び立たせ 青き空へとゆづり去りぬ
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國政――、鼠講商に穢れゆく時を緑黄色社會が謳ふ「萬歳」
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電波塔 各国言の葉 匂いの坩堝るつぼ 昼にうっかり インドカレー屋
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夏陽射す草むらの中昼顔の淡紅優し風にゆれつつ
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スベリヒユ スーパーフードの記載あり 庭から摘んで食んでみるなり
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木々揺らす風吹く午後に聞こえ来るか細き蝉の声漸くに
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雨後の宵窓辺に立ちて見おろせば遠くの街の灯りさざめく
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野分あと 熱風吹けども 心地よい 風が全てを 押し流すよう
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コンクリの割れ目に根付く百日紅刈らずにおけば赤き花咲く
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ひさかたの 雨に歓喜の 蛙かな グゲゲグゲゲと 朝のめざまし
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大の字に寝っ転がって昼寝する 風鈴チリーン 涼風運ぶ
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腐らずに 小さく青く しっかりと 気象荒れても 檸檬が実り
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カートから 桃をもどして キウイにし 豆大福は 空気となった
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しょんぼりと 階段のぼる 踊り場の ぼやけた空に 輝く金星venus
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ルビィちゃ~ん うわあああああああああああああああああああ!!
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ふりはらう 女の髪の 仰ぐ香に 吹かれて私 脇役と知る
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君が居ぬ 夏祭りなど 意味もなく 花火の音が 心底を突く
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