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朝起きて弁当作ってまた眠る。夢のつづき、
君
(
黄身
)
を頬張り
10
しょっぱいのーその目玉焼き、君の
性
(
さが
)
。いっぺんここらで心に
愛
(
あまみ
)
を。
12
真夜中に自分の長所書き出して 明日の私を励ましている
22
悲しみで涙あふれて仕舞わぬようまつ毛美容液気休めに塗る
19
出番無く期限切れてた備蓄食 後悔しながら無事を喜ぶ
16
見た目とは違う私が居るらしい血液検査いつも正常
25
無情にも破れたハートを癒したい そばにいさせてきみ眠るまで
16
夜のカフェ 安らぎ求め集う人 今日の疲れを ここに置き去る
18
その味に飽きが来ないということは適当が良い母さんの味
29
砂の城 潮が満ちれば 崩れると 気づいた吾子が 水際で泣く
22
デパ地下に特選おせち並びだしはや十月に年の瀬のにぎわい
17
終電を しきりに気にする姿見て 消えゆく愛を せつなく察す
22
人間を脱した様な言い方で生活保護を下に見ないで
24
やっと秋 出番待ってた布団干し とろけて眠る 月夜の至福
23
ポケットに繋いだ手と手そっと入れ 歩く時間が愛しかった冬
19
人はみな消せない過去と後悔をたずさえながら明日へと向かう
25
ティファニーの箱とリボンは捨てられず少女の憧れ今ここに在る
25
無言なのは美味しいことと解釈し 朝に晩にと食事を作る
25
一人旅 自由気ままな旅情でも 夕飯時には 人恋しくなる
27
うたた寝の夢で貴方に逢えたからまた目をつむる二度眠られず
27
キョロキョロと 置いてきぼりに気づいたか
白鷺
(
しらさぎ
)
一羽 仲間の後追う
30
平和など踏みつけてゆく強者の右脳左脳に草が生えてる
20
母のこと 褒めることなく 雲となり 数ある長所 空につぶやく
37
肌寒く暖を取りたくなりましたシャワーも風呂も節制の頃
18
嗚呼こんな時もあったよね
姉妹
(
きょうだい
)
で 母の遺影の写真を探す
31
いつだって希望は俺の手の中に。あるよに見える友がまぶしい
24
片付けは片をつけるかお仕舞いか収めて出してまた元通り
25
病とは長い付き合い四季巡り 友になれずも一緒に生きる
27
カメムシくん いつからここにいたのかい? 衣替えする半袖シャツに
27
夏冬の衣類入れ替えし始めてやる事の無い断捨離のあと
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