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時は過ぎ 巻き戻せぬと 腑に落つる 一人旅での 静かな夕べ
22
飛び跳ねたうさぎのせいで本日の月全域に黄砂警報
8
家にある 季節外れのラムネ瓶 秋風吹かれ 飲むも良きかな
22
秋の暮 夏より長く伸びた影が 自己反省を 促してくる
25
ランドセル 選びし吾子の 成長に 嬉しくもあり 寂しくもあり
21
子の日々を ここまで共に 見守りし 御礼参りに 節目を感ず
19
悲しみにこんにちはとは言えないがさよならだけは仄かに優し
17
人生で一度は行ってみたい街 神戸の君よ いつか会えたら/ねこ母様😸
17
人間は壊れやすくて困るなぁ 近所の病院どこも満員
13
ひとりでは あるけぬみちも あしあとが かさなりたるは きぼうへのみち
13
テレビ前 後ろで手を組む父と
息子
(
こ
)
は おんなじかたち やっぱり親子 \ 世界陸上観戦
42
良き父の 姿になりし 君の
人生
(
とき
)
喜び吾も 母の道ゆく
17
納豆におしょゆかけるなら刻みネギ必須なんですそれと卵も/キロ様へ
18
虚無の縁 秋風蕭条 夜凪にて 無音の帳 水底は手招く
11
寂寞に 長い待宵 彷徨えば 月も届かぬ 水底にて
10
晩夏光 眠りについた 遠き日に 貴女の残滓は 心を侵して
11
あの人とどんな関係ですかって聞けずに帰る霧雨の駅
22
天下楼ひとり立ちたる太閤に大地ひらける空のはてまで
19
追い風に 乗って進めよ もっと漕げ 『頑張れよー』と 掛け声かける
22
寝静まる 世界の端に 満つ欺瞞 僕だけの夜 僕だけの街
10
秋の海 波の音さえ寂しくて洲鳥の声が遠く呼び交う
10
サバイバル寝室の子グモ四日目 社会は甘くない甘くない
7
独りでもやっていけると息巻いて独りになるとやっぱ寂しい
13
蒼穹に
角隠し
(
つのかくし
)
映ゆ住吉は 沁みる
篳篥
(
ひちりき
)
残夏の空に
21
僕たちの夏の終わりの窓外はゴッホの油彩みたいな景色
11
ジャガイモに気付けば若芽生えていて僕らはきっと終わりなんだな (アジカンのソラニンを聴いて)
7
慌し 朝の支度を 整えて 送りて気付く 都民の日とは
18
湖に眠る木もかつて名前があって今は子供たちの家になっている
9
秋の朝 堤防沿いの 彼岸花 赤いじゅうたん 敷き詰めたよう
32
滝汗に自転車出さずに悔しがる片道百メートル程歩く
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