好きでした。君が歌ったあの曲も。あの曲を歌うあの日の君も。
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自転車が走り去るより高速で褪せろよ君と、君の思い出
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ふるふると潤んだ君のくちびるを思い出してる。水ようかんに
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救われたい そして誰かを救いたい 空虚さの果て 邪悪さの先
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冷めたら汚物のように捨てるだろ。マンホールの奥暗がりまで。
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地獄だと自覚があるだけ褒めてよ。生きてるだけで大惨事でしょ。
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じゃんけんが好きな君のその指と私の小指は繋がりますか。
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低血糖よ。そう言って君の首に噛み付いて震えてるからさ。
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文学の過剰摂取は眠剤を飲んだあの夜と一緒だから。
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知り合いに 知られたくないのになぜか 見知らぬ人には見てほしい 歌
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ピンクより黄色が似合う君だから、別れの花はタンポポとする
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ニンジンの 新芽の横でニンゲンも 朝日を浴びて水を飲む今日
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さくらんぼ 枝がおらぬよ ジンジャーエール 何処へ行ったか 暑さで避暑に?
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常夜灯ともるリビング忍び足 夜食のカップラーメン泥棒
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カミソリに負けてばかりの人生だ このままいけばささくれで死ぬ
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曇天で乾かぬ服を愛そうよ どうせ蒸れて同じになるから
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復刻版古いSF映画見る 今の技術と変わらないじゃん
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好きです の返事は後でいいからさ そうなんだじゃあわたしかえるね
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せめて貴女くらいはこのおれの汚いまなこに写さずありたい
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胸の奥動かしたことない筋肉が疲れてしまうよ君思うたびに
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生花の死にゆく様を見ていては皺刻まれる手をじっと見る
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2000年生まれが成人になるとき心だけでも少年であった
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夕日さす窓の真中に写る俺よお前は夏を楽しんでるか?
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もう二時か 楽しい時間は過ぎ去って ただ横たわる君を撫でよう
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あなたの夜は浅いけど波の音色も春風も泡もぜんぶわからないから
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卒アルの集合写真に載らない私が生きてて あの子は死んだ
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オルゴールみたいにゼンマイ回したら歌を歌うよはんぶんにんげん
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ひと夏を塊にしたような雲雨を降らせや大雨降らせ
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生きるため錠剤ひとつぶつまんでる 死期延ばすためのふたつぶつまむ
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たすけて とモールス信号打つ今日は あなたにとってのとても良き日
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