ヤンキーの定義がどうもちゃんみなのような気がする母の中では
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習い事ともに学びし青年の病いに伏せつつ心痛しんつうきわむ
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前世の 記憶を垣間かいま 見たような 霧と光を からめたる風
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大寒は暦どおりの寒波来て 面目保つ二十四節気
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新雪をキシキシと踏みバスを待つ零下の町に北風小僧
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「働いて…働く」女史は働かず解散告げて寒中みそぎ
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容赦なくうなじに息を吹きかける 雪女のごと北風の吹く
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音楽を 聴きつつ思い出す恋は へんに美化され 苦しくなるの
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真冬日の道の駅には人けなく我ら二人のコーヒーも冷め
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日暮後に 微笑ほほえむ月は 足早で 冬の星座に 席を譲りて
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滅多ない氷点下の朝体感し 暑さに溶ける夏思い出す
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足るを知る 削ぎ落とすのも 心地よき でも無駄という 余白もいと
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嵩高に積まれる雪を眺めては大きイチゴをひと口に食む
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エアコンの温風ならずフィルターを開けてビックリ埃の山で
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ありふれた元素四つの構造美テトロドトキシン解毒を阻み (炭素、水素、酸素、窒素だけ・短歌の美にも通じて)
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木の枝の何処に潜みし寒すずめ一斉飛び立ち空色変へし
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平日を 泳ぎきるため 休日に 息継ぎだけして また人の波へ
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寒さにも三年越しの胡蝶蘭 花芽をつけて光へ伸びる
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燃え尽きた火球は秘めて土の中やがて根を張り赤き実となり
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畑よりつま持ち帰る冬の菜を鍋に煮込みて一日ひとひに感謝す
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バンザイと訳のわからぬ解散よ 庶民の労苦ただ残しおり
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吉祥寺 人波を縫い アーケード 駆け足で行く 遅刻も遅刻
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ありがとう 人の親切 身に染みる 中央道は コバルトブルー
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刻みへ 君よが身に 常世なる 不毀ふきの夜桜 散るをしらねば
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おにぎりを食べて布団に隠れてる生きていてごめんなさいと謝りながら
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核心の謎は明かさず最終回 残る余韻に枝葉が伸びて
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オレンジの皮を前歯に貼り付けてキャッキャッ笑って日曜日なり /吾子三歳
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雨光る日曜ぽろぽろぽろぽろとグレン・グールド聴きつつ木立を
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心にも時に生じるビッグバン希薄な宇宙は大気を求め
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Utakataは泡の花咲く大樹の木 若き新芽は冬でも伸びて
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