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水無月の
朔日
(
ついたち
)
に ストーブ点火 葉陰の濃さに 逡巡しつつ
40
やられたね! 鳥も知ってる
美味
(
うま
)
いもの 今朝は食べよう完熟ビワを
37
祝日の ない六月の そこここに 芍薬という 姫様が立つ
49
カッコウの 声を合図に 次々と 花を咲かせた 魂
噴
(
ふ
)
いた
47
フード越し雨は弾けてパチパチとレインダンスは瞳を閉じて
40
自分より しんどい人が いるんだよ 分かってるけど 私もしんどい
18
いつか来る私も君も骨になるオパールのころ会えたらいいね
5
搭乗口「
8
」をさがして 右往左往 乗り遅れる わけにはいかない
27
遠空
(
とおそら
)
に白雲むくと起き上がる夏はもうすぐそこに来ていて
41
落日に君だけさがして陰落ちる 飛ぶかあるいは風になれたら
8
閉じ込める
三十一字
(
みそひともじ
)
に秘められた思考と記憶がうたになるまで
7
百年の恋も冷めたるあの人と会えぬ気持ちに未練残して
10
家族写真みたいに家族じゃない君と写真を撮って家族になった
11
だいそれた 野心もないのに 人生が 大変過ぎてたまに驚く
10
蔓延
(
はびこ
)
った 草と格闘 その
後
(
のち
)
に クワガタ顔だす 月夜の露天
44
自虐とか妬みも呪いも ひとさじの力にはなる 不本意ながら
13
明日の朝 自分が息をしているか 心配な時はまだまだ平気
4
フル・ムーン 「もう赦して」と 願っても 御仕置つづく 変われぬ私
32
晴れた日は散歩を理由に家を出て引かれて戻る子供らの背に
13
身罷
(
みまか
)
りしひとも家をもなかりせば 藪枯らし抜く夏または来じ
10
君の居るまろやかな春散らないで安らかなまま眠りたいから
10
君の名を漢字に変えて送信す。それが愛だと知ってほしくて。
7
左足お湯にひたして待っている 右足はまだ五反田にいる
9
寝転がる 台所の床気持ちいい 猫に教わる真夏日の夜
21
ここはまだ地獄じゃないと 言う事が はげましなのかどうかは謎だ
12
夏が来て冬とは違う病み方で結局同じ結論にしか
5
肥大した自意識が胸を押し上げるその感覚さえ愛して生きよう
8
昼過ぎの洋画を横目に漫然と動物たちの村を開拓
10
遊び場は 変わらず今も あるでしょう? わたしはそこに いやしないけど
8
ちょこちょことTVer見てます 母親の寝てる間のお楽しみです
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