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晴れの日のあめんぼ達が作り出す雨だれ浮かぶ池に
見惚
(
みと
)
れる
34
風通るグリーンベルトにさわさわと
茅
(
ちがや
)
の作る波を見ながら/すすきの小さいの
20
床扉
(
ゆかとびら
)
湿気を
帯
(
お
)
びるこの頃に近いとはかる梅雨入りの時
22
夕飯に向けて横になる容量の少ない我が身の充電にあて
22
幸せで散らかった部屋に春の風 ぬるい麦茶と午睡見学
7
すれすれに水田に姿映すごと飛ぶ子ツバメに来る夏思ふ
39
桜から
躑躅
(
ツツジ
)
に薔薇と 順に咲く 春の
齎
(
もたら
)
す 花の輪唱
29
ゆく先は決めていなくて夏帽子千木先とまる鳥の如くに
25
思い出は春の小雨にうながされぽろりぽろりとつたいこぼれる
38
足元にまとわりついて来る猫を部屋に残してリハビリ散歩
17
適当で済まぬ地獄を抜けた今、何故テキトーに過ごせぬのだろう
34
変わらないけやきの木陰一に好き枝の広がりも透ける感じも
23
やみくもに剪定をせし紫陽花は今年も小さき花芽膨らます
13
自由 鋼鐡天井ゆ開放されし青空へかなしみの謳歌ひびけり
13
日常に突如降り来る厄介も ひょいと抜けたし吹く風に乗せ
41
会いたいよ 君の写真に語る
夜半
(
よわ
)
この声はもう届かないけど
21
見上げると夜空の月が
微笑
(
ほほえ
)
んで 今頃君も笑っているね
34
渡された万年筆のあたたかさ君の体温に心ときめく
25
加熱して
辛
(
から
)
みが飛ぶのをいいことに
期近
(
きぢか
)
わさびをうどんで煮込む
22
嗚呼こんな輝くんだな微笑んだ君の頬には光あつまる
26
還暦の君に逢ったら問いたくて 知りたい人生質問60
35
梅雨空を見るたび
過
(
よぎ
)
る 在りし日の ティッシュで作る てるてる坊主
28
本当か天は二物を与えずとたった一つもくれないくせに
33
晴れで無く雨でも無しの
曖昧
(
あいまい
)
などっちつかずの空も梅雨らし
21
この僕を雨から守るためだけに産まれた傘を持って君待つ
23
暑い時半解凍で
勧
(
すす
)
めんと三連プリン
凍
(
こお
)
らして置く /暑さが来ます
24
雨音に包まれながら目を閉じる 雨のメロディー音符が踊る
42
経験を したのに同じ 傘の下 護られるはずの いのち 時雨て
41
ヒカキンにキャメルクラッチ決めた時 セイキンにもダメージが行ってる
5
空梅雨
(
からつゆ
)
の続く草地にひっそりと 居場所を求め
露草
(
つゆくさ
)
の
生
(
は
)
ゆ
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