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揺らぐ時期髪も視力も肌もみな初老へ向けて乗り越える時期
31
芋名月採りたて里芋六方剥き曇天見上げ待たれる月夜
29
満月が照らす田舎の暗闇はスマホのライトも要らない照度
30
調香が絶妙だから主張しない美郷雪花の香りやさしい
22
2
時過ぎてゲーム実況チャンネルを
1
万人と
1
人で見てる
8
朝焼けは 静かにあけて まだ眠る 街並みをそっと 優しくつつむ
14
マップラバーだけでは描けぬ この世界 私はライフを 手放すものか
28
どんぐりの 屋根に落つ音 心地よく 秋を愛でたき ハイイロチョッキリ
39
暮れ早し遅番の駅 ねむたげに
灯
(
あかり
)
であいさつ チカチカチチッカ
15
家庭科の調理実習生卵持参で悲惨な光景多発
15
晴れた空刈田に鷺が二十六羽首を垂れつつ早朝会議
34
木犀の香り満ちゆく十七夜霞みの月の輝く晩は
50
音楽の#をハッシュタグと書き大きなバツをもらったテスト
23
天下楼ひとり立ちたる心の
灯
(
ひ
)
薪にくべるは地球儀なるか
10
物憂げな季節の変わり目明るさが取り柄の人の哀愁を見る
34
風ひとすじ 芽を撫でてゆく夕まぐれ 明日を知らぬやさしさのあり
18
股関節硬いわたしはサーカスの中のヒトにはなれそうもない
16
朝風が 冷たくなりし 神無月 半ば過ぎれば 寝間着も厚く
16
秋桜
(
コスモス
)
鮮やかに咲く 優雅なり 前を行く君 嫋やかに咲く
10
不意の熱 触れしいのちの萌ゆる火に慄けるわれ われも惑ひて
14
顧みてさいごにふれた人の手は冷たくなった母の手でした
18
神様の数限りなく今日の日は金木犀の色の夕焼け
46
青春はここに詰まっていたんだよ ブラウン管と Windows me
8
勉強をしないとバカになるからと大学出たがロマンス詐欺に
17
空見上げ 雲居の空に 瞳閉じ 君想いしは 一炊の夢
13
秋空にナナカマドの実の色映えてバス待つ人らの視線集める
24
左腕ドラキュラもどきに差し出して大さじ一杯ほどを覚悟す
19
暗室のモニターに動く心臓の隅々までを余さず見せる
21
押し入れの最下段から引き抜いて毛布一枚重ねる
10
月
14
君が死に 二人で話した 言葉らは 私ひとりの 記憶となりぬ
24
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