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白き息 冬田ひらけておろし風
来
(
き
)
し日の友よ いざ疾く
来
(
こ
)
ませ
13
人混みの向こうの空にカラス飛ぶ 呪われし身を突くフラミンゴ
9
濡れ鼻をそっと私に押しつけて眠る犬の子ミルクが香る
18
気に入らぬオムツ八つ裂きばらまいて餌だしやがれケルベロス鳴く
8
ほろ酔えば いつものきつさが 苦しくて 心のベルトを ニ穴
緩
(
ゆる
)
める
25
琥珀色 アイスティーに 癒されし 海辺の席で 心ゼロにす
30
七割は幸せな人が三割を補充しに行くコメダ珈琲
34
それぞれの少年それぞれの少女どちらもドンキホーテのように空へ傘を刺す
6
全部そう 胃に入れちゃえば見ずに済む いつまでそんな感じでいるの
8
死ニタイナ嗚呼死ニタイナ死ニタイナ 死ネテイナイナ死ニタイノニナ /2025.07.13
13
眠いのか、血圧/血糖下がったか 判らぬ程には寒くひもじい
16
五平餅売らる茶店の灯も落ちて紅葉祭りも日暮れて終わる
40
見るだけで満足だったあの影を 今は見るのがとても苦しい
8
やわらかな 陽ざし差し込む 窓際で 予報外れて じんわり嬉し
23
精算が終わりましたの音声が師走の空に虚しく消えて
20
芽生えたる 夢を忘れる その前に。 命短し 挑めよ我ら
24
白雪
(
しらゆき
)
の
積
(
つ
)
もる野山に 熊が立つ 銀世界にも
団栗
(
どんぐり
)
はなし
17
テディベア クマ問題で 余りにも キャラが違うと 心付くなり
9
整えた爪 トップコートの艶 小さな丁寧が 心を助く
14
少なめに淹れた珈琲さえ冷めた 時は止めてたつもりだったのに
10
北風は 行きずり水面 騒がせて 白鷺は行く 何処かの夏へ/r
14
冷蔵庫扉開ければ転び出て今朝のおかずは豆腐だそうだ/勝手に決めてくれる
25
一晩を ぬるま湯で過ごし ちょこなんと 嘴突き出す 発芽玄米
22
時は流れ止まったままの心など非情なまでに置き去りにする
29
赤染
(
あかぞめ
)
の
蔦
(
つた
)
の葉っぱに
霜降
(
しもお
)
りる 連想されし クリスマスかな
9
急な冷え私弱らせ震えつつカップスープを両手でつつみ
19
着信に気付かなくても私なら砂のひと粒落ち葉一葉
13
ひとりだけ住む人の手で丁寧にただ撫でられているカーペット
15
楽になるために赦すのか 眼の前をただ茫漠と暮古月逝く
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犬の世話以外は何もできなんだ それでもこれが僕の一日
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