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エアコンの温風ならずフィルターを開けてビックリ埃の山で
16
庭の
端
(
は
)
に黒く汚れど溶け残る あの雪みたく私
在
(
あ
)
れたら
20
穢された記憶は消えず白かった 過去の光が私を殺す
16
筋トレや ウォーキングを した日には ついつい食べる オールドファッション
10
木の枝の何処に潜みし寒すずめ一斉飛び立ち空色変へし
47
車窓から 眩しい朝日 照らされて
天晴
(
てんは
)
れ渡る 関東平野
13
冬晴れの 関東平野 清々し 大快晴で 気持ちも軽く
9
寒波にて
凍
(
こご
)
える日々も
春兆
(
はるきざ
)
し花粉症薬数をかぞえる
34
寒空や雲間にぽっかり青い空そこだけ春が来ているようで
21
川べりのお地蔵さんに赤い花似合わないよと照れてるみたい
24
「ご自由に」と柚子と橙並べ置く今夜だれかのおふろに浮かべ
27
歌という 己を守る盾を得て ここからひととせ また歩まんとす
18
平日を 泳ぎきるため 休日に 息継ぎだけして また人の波へ
31
ジーパンの君しか知らぬ友達の震える喪服 薄い三日月
30
原発の疑念残した再稼働あの福島の教訓生かせ
26
闘鶏の如き心を持ちており穏やかに語る人に恥ずかし
5
闘鶏の如き心は捨てがたし我は我なり彼は彼なり
10
晴れ空に老若男女集う日の美よ美のままであれ航空祭
12
長靴がいらない街に慣れていく 都会の冬の風に吹かれて
26
街灯の 映せし雪の 向こうには
貴方
(
あなた
)
夜風に
靡
(
なび
)
いて彼方
12
この苦悩いつか笑える日を待ちて すごろくのコマは 1回休み
29
刻み
給
(
た
)
へ 君よ
吾
(
あ
)
が身に 常世なる
不毀
(
ふき
)
の夜桜 散るをしらねば
21
うやむやに されて 忘れたふりをして 筋トレしながら にぎる一票
37
この国の先にも平和ありますか任せていいのあの人たちに
26
平行線交わらぬまま居心地の良き安寧の日を静かに重ね
31
降る中を朝の散歩の柴犬は雪が似合うね目を輝かせ
32
冬枯れの色無き森を記憶しつ 歩きて待てり山笑ふ春
37
当前と 思われながら 働く身 雪に埋もれる 都会の線路
/
大寒波
41
止めどなく 垂れては冷ゆる 鼻の奥 息するたび 冬をのみこむ
21
猫は好きひっかかないし人見知り聴こえてくるよ猫の鳴き声
20
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