Utakata
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のぎしり
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定形の日記なのだと思っています
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老乱視裸眼で見ればあちこちで焚火と紛う水仙の群
13
蝶を見てのどかな春に微笑めば
顰
(
しか
)
め面する畑の主よ/食害
13
ただ
年齢
(
とし
)
が増えるのでなくそれなりに衰え進む出来ぬこと増え
17
電子的積読化するKindleにはやく読めよの通知
喧
(
やかま
)
し
24
諦めた。次の冬には
インパクトレンチ
(
インパクト
)
要るなと思うタイヤ交換/あちこち痛いし
20
取り囲む山並み雲に溶け込んでとろり鈍色梅の白冴え
26
ハムエッグ久々に食うハムエッグ気持ちいいほど
薄
(
うっす
)
いハムだ
27
薄雲を通り無影の朝の日が満開梅をこんもり照らし/デフューズ
19
T
シャツと短パン姿
父娘
(
おやこ
)
連れまだ寒かろが風
弄
(
もてあそ
)
び
24
煤けてるシャッター降ろし日曜の商店街は微睡みの中
24
母さんが勝手に空に逃げぬようベッドに柵と番猫を置く
28
水仙がみんな前向き口揃え春を歌うよ黄色い声で/ラッパ水仙
30
濃い灰の雲の下行く鷺の白まっすぐに飛ぶ羽ばたかず飛ぶ
25
読んでいる二つの本に退職の警官がいてシンクロニシティ
20
ファンヒーター
(
ストーブ
)
が鳴いているので母さんの世話朝仕事3時間経ち
17
ジョーカーを引いてしまってトランプの引き際見えぬ切り札虚し
23
真夜中に窓の戸開けて誰か見ていたら怖いな風の音聞く
18
まだ要ると買った灯油に高い値と言えば油屋苦虫の笑み
22
煙草吸う昔の映画喉あたり煙の記憶こそりくすぐる
24
嘘みたいスルスルと飲むなめらかに飲み込む完全側臥位法/最後は水で
13
薄っすらと汚れ具合も布製の文庫のカバー手に心地好し
27
私のものと思いし国の旗そんな厭味になっちまったか
18
⋯リルと⋯ビア⋯ミン⋯ヂン⋯チンと名を言って卓に並べて飲む薬かな
18
老猫を抱き上げ軽さ驚いてうまいものなど食わしてやろと
26
積読を発掘中に重複をまた二つほど見つけ呆れる/持ってたのかよ!
23
咲くたびに
庭のさんしゅうと歌ったそれは山茱萸ではないらしい
(
今寝たきりの母さんが歌っていたな庭のさんしゅう
)
/山椒とか
15
春だなと思うにおいは泥と土畑鋤き込む堆肥の香り
23
スリットを割ってチラリと真っ白な花色見せる辛夷の蕾
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霧の朝これはミストかフォッグかと鴉が鳴いて嗚呼サイレント
20
年なのになんでそんなにツヤツヤとしているのだと禿見て言うか
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