Utakata
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のぎしり
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定形の日記なのだと思っています
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おこぼれに預かれずとも根気だよテーブル下でねばる猫さん/サラダなのですが⋯
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来るときは静かなんだな帰りには何故こんなにも騒ぐ白鳥
8
晴天の強い西日があぶり出す打ち寄せられた床隅のゴミ
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危惧してた通りにヤバいアメリカと危惧してるこの国の傾き
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雪消えてドブ臭くさい
泥濘
(
ぬかるみ
)
のまだ小汚い春のむき出し
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やることがあれやこれやと多すぎてまだ朝食にたどりつけない
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トム・クランシーが失業しそうだと思っていた頃が懐かしい
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白鳥は西日に白を
煌
(
きら
)
めかせ今夜の宿へ歌をうたって
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西の山今日青々と色も濃く壁となっては
威勢
(
せい
)
をはってる
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木の下の雪融け土が顔出してああこりゃほんと春だと思う
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朝食のタンパク質は牛乳と豆腐とチーズ歯ごたえが無い
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燻炭の雪土混じり消えかけの雪曇り空白鳥の声/景色
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一回で口に入れたり目玉焼こぼれた皿の黄身を舐め取る
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二月には春は来ないと思ったがどう見ても春白鳥が行く
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天皇と言えば昭和の顔浮かび今上陛下浩宮様
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除雪目印
(
めじるし
)
の棒のテープははためいて曇り空行く白鳥幾多
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どのようなローテーションでご利用か二匹の猫と三つのトイレ/どれも盛況
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歌があるくらいなんだしそこここでやってるんだろ猫踏んじゃった/猫の日
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どんな時にも列はくめんだろうと突っ込んでみるドレミの歌に
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西だろか東だろうかどの辺り春を教える白鳥の声
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曙光射し金色鈍く光る山浄土の色の漏れ出るよう/西の山
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始めれば素早いのだが動かない動きたくないスイッチは
何処
(
どこ
)
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ちょっとした昼寝の間長大な夢を見ていたような気がする
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このような春めく二月十四日見たことないと辺り見渡す
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カリカリは盛ってあるのに隙ついて母の介護の飯舐める猫/常に狙っておる
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椅子の背に掛けたタオルを引っ張って落として敷いて座ってる猫/いつもいつも
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山のよに集まってくる義理チョコを律儀に全部食ってた時代/もあった糖尿病
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腹痛と言い訳してはトイレへと逃げ込みサボる夢の意味とは?
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いつもなら
バレンタインデー
(
バレンタイン
)
によく荒れた冬将軍の姿が見えぬ
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垂れていたつららも消えて晴れ渡る空色西に走る電線
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