Utakata
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のぎしり
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定形の日記なのだと思っています
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高いので君はこのまま耐えてみて囲うの
諦
(
や
)
めて木の
表情
(
かお
)
を
窺
(
み
)
る
7
何故にファンヒーターは裸に近い格好のとき石油無くなる
12
フロントガラスに潰れる水滴がざらつきだして右足硬い
10
見て見ぬと言うのではなく最初から見てはいないと自己暗示する
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猫さんに使ってもらう湯たんぽを三つつくって炬燵に入れる
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眩しいな十一月のピーカンのほぼ真横なる南の日差し
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黒ちゃんがまた襲うから出ちゃだめとチビスケ諭すもう日が暮れる
9
屋根上に個室を一つ専用に石積み建てる想像描く
8
源流は染み出し斜面駆け降りて濁流となる近づき難い
5
狭いとか言いつつ何も横転はさせるな俺の赤い
K
カー
6
声に惚れパケ絵にやられ気がつけば聴きまくってるこのごろの
テト
SV
(
テト
)
3
唾はかず自然災害だとごちてあきらめよかな母の洪水
7
そうですかそれだけ言ってそのままでそれがそれぞれ正解かもね
7
割る前に剥くのがいいか割ってから剥くのがいいか板チョコレート
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磨きたていの一番に用たそと目離した隙母に使われ
9
猫トイレ始末するまで見終わってすぐ用をたし走り去るチビ
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新聞を隅から隅と読むとして僕の時間は足りるのだろか
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中腹に雲棚引かせ深い水思わす色の西の山並み
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パッキンがヘタって垂れる水道と雨音繁し今はウェット
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マンゴーと言って軟めの柿の実を母に食わせば柿と見抜かれ
9
上掛けと炬燵布団のその隙に潜む猫踏むゥギャァ轟く
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炬燵かけ待ってましたと我が物のごとくに猫が最初に入り
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ドタバタと屋根上駆ける足音は多分猫だろ、でなきゃ何かな
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追うほどに転がり逃げる錠剤は指先触れて視野を外れて
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方向を示してやればひとりでに動き出すとは限らぬ手合
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取り落とす当たり散らして巻き込んでいくつ道連れ運勢計る
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メグミルク牧場の朝のヨーグルト牛の絵和むなので買ってる
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ズボン下ももひきと言う昔から履けばそこから冬ってことだ
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久々に野歩き出れば虫蛙絶えて無きなり風鳥の鳴く
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寒いので脱走やめと猫の言う炬燵まだかと上目で見られ
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