Utakata
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人気の歌
「酷い目に遭わされました!」と早口で 訴えながらも膝に乗る猫
19
最寄り駅 やり過ごし来たこの街も 誰かの晩飯 カレーの匂い
14
私
(
わたくし
)
のこころに
過
(
よぎ
)
った幸福のしっぽは意外と元気に振られ
15
きみのさす白いパラソル待つ夕べ紫陽花こぼるる寺の石段
12
巻き爪が伸びる痛みで飛び起きて ゴミ出し成功!三文の徳 /「早起き」
12
梅雨晴れの 水無月往きて文月の
一年
(
ひととせ
)
早し時は巡りて
21
西瓜
(
すいか
)
より
水瓜
(
すいか
)
のほうが しっくりと
瑞々
(
みずみず
)
し赤
仲夏
(
ちゅうか
)
潤す
12
昨日の 疲労困憊 解けなされ 高濃度バブ 入れて朝風呂
17
お湯がさき芋焼酎のかほり立つ瑠璃の切子の一つ余りて
10
温室の中だけが現実なの、と巨大なハイビスカスが微笑む
10
歌会に歌を作りて三十年吾も老たり九十五歳
21
公務員ハンター新設HUNTER×HUNTER三十九巻発売
8
病から
備
(
そな
)
えに
通
(
かよ
)
う眼科医の「問題無し」を
糧
(
かて
)
に一年/検査
5
つのすえに
19
様々な 音色に触れる ささやかな 非日常が 間もなく開演
8
久しぶりニシンの塩焼き食べてみる 小骨気にせぬ大人になりぬ/って、だいぶオトナですが…
13
憂さ晴らし次には憂さの元となり果てなく続く憂さのわさわさ
8
目の奥に季節はずれの雪が降る嘘の分だけ重たく積もる
7
夕暮れの社
(
やしろ
)
の木々に影が落ち 帰れおいでと鳥が啼きおる
7
古本に遠くの書店のレシートが挟まってると旅した気分
7
猫の腰 トントンせばや 雷鳴し 我が面に頭 擦りつけにけり
8
熱風が届く扇風機 体育館なら天国なのに
6
湿度さえ 無ければ良いと 何回も 願って耐える 高いよ湿度
6
水盆の中にトマトの転がって今日の生活始まっていく
15
始動する 今日がいちばん 若い日と われに告げたり 鏡の前で
16
哲学やアニメを政治に使うなよ お前ら読んだことないだろう
5
左右ある足の長さも太さをも違ふと知りぬ今更にして
5
ネタよネタ キミは笑って そう言った 離婚する日は ポッキーの日ね
6
じつとりと湿気をおぶる寝所にてエアコン点けて眠る「小暑」よ
4
おかあちゃん 起こすだけ起こし ちま猫ちゃん まどべでゆうがに 毛づくろいする
18
飛行機が事故らぬようにと短冊をかける修学旅行の前に
15
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