Utakata
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鍋蓋を盾にし作るミートソース
石礫
(
いしつぶて
)
浴び痕残る腕
12
グーグルが言語の壁を崩しても ありがとうだけは口で言いたい
13
何者になれなくてもね いいんだよ あなたはあなたを生きればいいの
23
あらかじめ 己の
自尊心
(
プライド
)
捨てとけば 何をされても 傷つかなかった
12
どの時も訃報は唐突今日だけは聞きたくはない 雨ふり続く
26
教室に 居ても馴染まぬ 私には
Utakata
(
ここ
)
がホントの 居場所と思ふ
19
手にとった 在り来たりなもの 悠久の 時の作品 この一瞬も
17
炎天のアドバンテージ手を伸ばしキミごと全部つかみ取りたい
14
ひさかたの光が揺れるジェットバスあたしは波に身を委ねてる
19
艶
(
なま
)
めかし幹を撫でたい
百日紅
(
さるすべり
)
風吹く中で花が音たて
18
虫の音と暁の明星空の色 庭見草にも朝は来るなり
32
思い出はすぐに戻れる若き頃にされど身体はそうもいかずに
25
処暑の今日暑さ収まる頃らしき蒸し暑き朝此の事を知る
16
処暑なんて見当違いも甚だし 要改定の二十四節気
23
細腕に 満開湛う 艶姿 云えぬ想いも いかで託さん
8
想うほど 胸のみならず 腹までも 張り裂けんとて 喉もむせびぬ
8
先週はきみと歌ったスナックのテナントで食う朝のラーメン
13
正直で損して何が悪いのか 結果出るのは来世さ来世
15
文字通り巷へ抛り出すぞとの亡父の言葉固く忘れず
15
暗渠の上のアスファルトを踏むここはレテにつながる最寄りの奈落
7
京都行き天気は穏やかなれば良い 否 嵐になればと回すスプーン
8
名人を真似してみても雰囲気で何のことやら意味伝わらず
13
夜の分とっておこう十分のいくつになるか数えつつ詠う
10
介護されおしりを拭かれて死ぬよりも 兵隊として雄々しく死にたい
17
傷つける側 より傷つけ られる側 幾度来たとて 選ぶは「られる」
14
ぎゅうぎゅうの引き出し開けて哀しみを捨てよ無言の声が聴こえる
34
スピッツを「新曲なのか」と孫に問えば 「懐メロ」と返る ボカロの海で
19
捨てきれぬ 後悔今も 忘れぬ 自分の弱さ 嫌いで泣けて
24
切らさずに麦茶を沸かす今日もまたそれにつけても腹の立つこと
18
ヤケ食いに走ったとしても結局は更に苦しむ減量ボクサー
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