Utakata
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新しい歌
注目の歌
暑いのも いやだけどいざ 涼しいと なんだか妙に 寂しく思う
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夜の街 やっと笑った涙顔 ビックカメラが眩しいねって
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啄木の歌読む君の右耳のピアスが揺れる午後の教室
13
夏なれど 聞くこと無けり蝉時雨 長雨止みて虫時雨聞こゆ
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枯れるしかなかった愛のお話はとてもきれいでとっても痛い
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「巻き戻しA面B面ツメを折る」 何語なの?と娘 カセットテープ
13
ふと見たら似てる人が立っている あー死んだんだあの人はもう
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「おやすみ」と部屋の空気に呟けば家電全てが気絶する夜
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コンビニで 値引き品だけ カゴに入れ レジで気づいた 残高不足
10
遅れても悪びれもせず悠然と教室に入る そんな子だった
10
新米の千葉県産のコシヒカリ特売で買えめでたきかなや/五キロ二〇九九円
9
夕暮れの色を引き止められなくて爪痕ひとつ浮かぶ藍色
9
裏庭の雑草なぞは無視すればよいと思えず無職の我は
9
目の前の最期でもいいこの構図父と息子のキャッチボール
9
酔ってると 酔ってるとねえ なんだっけ 何を詠もうと ああ忘れたな
8
ありえない速さで過ぎた特急が風を使って私を乱す
8
ツヤピカの新米炊いて笑う祖母八十年もまだ新米だ
8
青空をどこかに忘れてきたやうな 侘び寂びさえもあきの長雨
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月曜の朝から電車で座れたら 今週の運使い果たした感
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心寄す 月下美人は 日に映えて 融ける想いに
爽籟
(
そうらい
)
の候
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「タオルって振って干すのがいいんだって」 してると言わずににっこり微笑む
10
母想い、センチなポエム紡ぐ夜。朝日昇るとなかったことに。
10
映画を見終わったよう祝宴の 二人の笑顔誓った永遠が
7
朱欒
(
ザンボア
)
の香り懐かしいにしえの古宝玉なる歌の調べか
7
恋なんてしなきゃよかったという君に 何も返せず背中をさする
7
スッキリと頭の埃掃き出してきれいサッパリしたいものだな
7
二年に一度訪れるこのために生まれてきたかと思ううたた寝
7
歩いたら 総距離数八百
km
や よう頑張った
7
初めは四本次は二本最後は三本いいえ最期は四輪と二脚
8
顔触れも位置も変わらぬ六時半発は夜明けの変わりを見ゆく
7
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