二人目を望む私に息子言う神様の準備遅れてるだけ
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長雨に活躍してた扇風機邪魔に感じる肌寒い朝
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古都はいま雨(あめ)なればこそ天(あま)と海(うみ) 空海と知る 東寺に來たり
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残業を 減らせ減らせという割に 売上利益 右肩計画
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津軽から 上京しても 寒がりな 頬に触れるは 冬の知らせよ
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招かざる カメムシそっと忍び込む 我が家に潜み温き春を待つ 
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悪魔でも天使でもいい君ならば お菓子をあげるから側にいて
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君はまだ日々の隙間にいてくれて記憶の中の毛並みを撫でる
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足元に可愛いサイズのつむじ風カラカラカラと軽い音立て/木枯らし一号が東京で吹いた日に
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三十一の定めの中に息をする終の先まで背中まっすぐ
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初めての頓服薬を受け取っただけの安心 今夜はカレー
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創作者▶︎教祖を望むミュージシャンのデビュー曲を聴きながら焦がす玉ねぎ
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タワマンて うまいんだろかと 空見上げ 雲とセスナと 手には肉まん 
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水鳥は 川沿い走る 自転車に 深夜の眠り 覚まされて飛ぶ
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五十日 詠みに詠んだよ 連続で 短歌脳には いつからなった
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ふと追えば頬杖ついて夏空を仰ぐきみいて頬杖真似る
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ヒーターが恋しい気温の朝だからもう晩秋が来てるのだろう
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風邪ひいた? 木枯らし吹いて君想う本音言えないラインで我慢
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星と星 二つ並んで輝いて 決して輝き失わない
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強い風 寒さとともに 木の葉舞い 秋らしささえ 飛ばして冬に
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長い夜の 通り過ぎるを 待ちわびて 世界は朝から 始まったんだ
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「満月に届け」と酔ってきみが投げた花束をキャッチしたら「ちがう」って
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ひるやすみ 灰皿見つけ 羽根伸ばす 煙踊らす 秋風にのり
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上司から「君に一切任せた」と玉の逃げ道塞ぐ金打ち
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紅葉を一足先に軽井沢バスツアーには峠の釜飯
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百待たず 過ぎいく風に 身を委ね  薄く淡めく 猿すべらす木
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水の秋二輪水車の廻る鄙 ただひたすらに時を刻めり
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岬ひとつ巡るごとに湯けむりの 町の息づかい宿はまだ先
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ご褒美にアイス分け合う昼下がり虹の掛かった庭にて芽吹く
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音 そして電車は通り過ぎてゆく 残った風と傷をなめあう
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