Utakata
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とも
)
と見る これきりなのかと 思ひつつ 草のみ揺れて 最後の花火
20
フィクションよと妻は笑うが何度目だ!夫を悼む短歌入選/ほのぼのファミリー短歌
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親指に穴が開いてる靴下を左右入れ替え履き続けてる
13
青少年 健全育成 呼びかける 錆びた看板 覆う蔓草
14
AIのくれる答えが面白く 他愛もないこと 尋ねてみたり
15
「亀が鳴く」多くの人は首傾げむ されど実際、亀は鳴くなり(顎の関節音か)
18
ソプラノにバスで応ふる牛蛙 夜の静寂にタクト振る風
12
しあわせにしていてほしいというエゴ 紫陽花を見るたびに苦しい
11
休日をうつろに過ごすこの部屋に窓のサイズで夕暮れは来る
28
冷房で窓閉めきって暮らしてて虫の音などは聞き逃したり
13
大切なあの子を語る眼差しでモンブランとか作れそうだね
10
君描くブルーの夏は寂しくて 眺めてるだけで失恋の味
9
復興の矢先の次の災害よあの町に置いてきた秋桜
11
闇市の孤児にチョコやる米兵のようにエサやる漆黒の鯉に
9
湿原に 揺るるリンドウ朝露に 濡れし蕾や秋風の中
20
忘却の青い彼方のひとすみに私懲りずにいていいかしら
10
袖口を掴んだ指解いてみる 爪痕残る手のひらを見る
8
風鈴に君が映りて 夏が過ぎ ちりんと音が甘く残りて
14
五合目で一瞬見えし頂上や 雲より高き白い雪なし
8
雨の朝
水嚢
(
すいのう
)
作りやってみて二枚重ねは 必須と知れる
10
古駅に今もついてる壁のシミ初デートの日あの前で待った
9
悲しみが時の流れでほどけてく。許せないまま明日を見つめる。
12
はるみさん浮草ぐらししてまっか?大阪しぐれ惚れちゃっただよ
7
ふうわりとつみかさねゆく一日を イベントにして 茶を啜る
妻
(
ひと
)
13
もう次か 青白タイル 地下鉄の 薄汚れていく 顔のない群れ
7
気が狂う前にくれよ安心を それもわがままだよねごめんね
7
簡単に終わらせたいね 朝なんか来なくていいよ 来なくていいよ
7
お祭りは今日じゃなかった、いやそもそもお祭りなんてなかったのかも
7
天国で怒ってるかも 裏方に徹した彼を熱く語った
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朝日浴びパジャマを脱いでハグをする 一人芝居の心地よい朝
6
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