Utakata
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突然の雷雨の中を駆け抜ける僕は今でもラピュタを探す
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丁寧に弾を込めた後 勇気を出せ 送信ボタンという引き金
17
蝉しぐれ 今朝は涼しい
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℃ 酷暑続きで狂う感覚
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夏草を雑草と呼ぶ人の横 その花の名を調べる人よ
13
寝苦しき いつまで続く熱帯夜 老いし身迫るは熱中症かな
14
ワンカップ大関供へし祭壇に父の名残か行燈ゆるる
15
「上手くいきすぎている」と形容す私のいない君の人生
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馬頭星雲みたいな積乱雲が月を食べたそうにしている
9
お笑いと蝉の鳴き音は関西系 せやせやせやと朝からうるさ(熊蝉北上)
21
脳味噌が沸騰してるもうあかん短歌作れる状態やない
22
ばあちゃんに会いたいだけど会いたくない 元気な頃を思い出すから
13
バス路線臨時変更貼り紙は花火大会一週間前
8
ファミチキを咥え自転車漕いでいく油と汗で転び半月
8
蝉の鳴く 駅駐輪場 自転車の 数少なきに 夏休み知る
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目隠しで棒を振り抜く 音を立て赤く熟した夏が飛び出す
13
写真にはうつらないモノがあると知る 「たまや」と叫び 一人でバズる
9
お月さん 貴方はどうって 聞いてみる 貴方もきっと 見上げてるから
8
かの色は鋭き蕾に守られて じらすじゃないか グラジオラスは
9
盛れてない自撮りをジャケ写と笑っててグッデイ・グッバイきみはともだち
6
無花果の若木二本に実の数多。妻の指示にて支柱を打てり
8
多幸感ピンクメイクは画面越し輝かないからすぐ逢いに来て
6
もしきみがいない人生だったなら助手席はきっと空っぽのまま
6
夏の夜に 恋の花火が 打ち上がり 視線からまり かやのそと
6
濡れ鼠 ちひさき花火 遠巻きに 眺めて愉し 公園の隅
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公園の 広場をまっすぐ 突っ切れば シャワーの水音 蝉の聲
6
花火果て ふと見上げれば 月ひとつ さきほどまでは 脇にありけり
6
役に立つ・立たないじゃないやまゆりはただそこに咲く白さのままで
11
年甲斐も無くぐらぐらのメンタルを落ち着けようぞ車を出して
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人付き合い 苦手意識は ありますが 一つ気合いを 入れ頑張ろう
8
いつも冷たい僕の手を人魚だけ「あたたかいね」と言って握った
6
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