Utakata
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Utakataには二〇二四年三月から参加。十六歳の愛犬がいます。 皆さまの短歌に日々励まされております。
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雨に濡れ一つ二つと落ちる花 庭はもうすぐピンクの
絨毯
(
じゅうたん
)
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見上げれば あの日あの時よみがえる 息子の記念樹 八重桜満開
8
後ろから狙う賢さトンビかな 花見の弁当一瞬で消え
20
やっぱりねアナログがいい アルバムを開けばそこに家族の笑顔
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雨の日もレインコートで歩いたね ひたすら眠る老犬愛し
28
風呂場から聞こえる口笛鼻歌が 寡黙な息子も陽気な今宵
32
古希祝い 孫もローソク吹き消して どっちが主役? にんまり二人
25
コンクリの隙間を割って首もたげ 咲いたタンポポ 春よ春よと
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ああまたか 「丁寧」「真摯」の繰り返し 何も変わらぬ日本の政治
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ようやくに返信届き胸を撫でスマホを閉じる 長い一日
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結婚記念日
(
きねんび
)
に夫がくれたシクラメン 最後の一輪 可憐に開花
30
窓開けた瞬時に聞こえたホーホケキョ 散歩うながす雨上がりの朝
30
泣き出すと走って駆け寄りナデナデす 愛を振り撒く兄ちゃん二歳
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愛犬と歩いたこの道この階段 思いを馳せる 戻らぬ日々に
40
抱きしめて頬ずりをして 兄ちゃんら 奪い合いです 妹誕生
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支えられゆっくりゆっくり散歩する 懸命に生きる
犬
(
キミ
)
は励みだ
43
昼も夜もひたすら眠る
十六歳
(
(愛犬)
)
「散歩行くよ」とそっと抱き上げ
32
「チャッチャッチャッ」もう聞かれない足の音 歳老いて
犬
(
キミ
)
はひたすら眠る /ののの様へ
24
我を越え三児の母となった
娘
(
こ
)
よ 出産終えて
貴女
(
あなた
)
はまぶしい
33
何にしよ? やっぱりカレーね 好物の 夫退院「うまい!」と
頬張
(
ほおば
)
る
32
やっぱりね夫の存在恋しいわ 今日は
五日
(
いつか
)
目 一人の朝食
30
手を繋ぎ病院を出る老夫婦 病めるは妻らし 我が身が重なる
34
布団剥ぎカーテン開けて皆起こす 朝から全開 もうすぐ二歳
24
園庭に歓声上がる お餅つき 杵持つ子らの真剣な顔
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「うごいたね!」一歳にっこりママを見る キミももうすぐ兄ちゃんになる
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元旦は祖父の
一
(
ひと
)
声勢揃い 張り詰めた空気 お
屠蘇
(
とそ
)
をいただく \昔の思い出
32
寡黙な
息子
(
こ
)
居間でくつろぐ大晦日 久しぶりの家族のひととき
37
幼き日大ご馳走の大晦日 懐かしみつつスキヤキ囲む
28
ハッとする店の鏡に映る我 何時からだろう見て見ぬふりは
38
そろそろに終活思う歳かなと いやいやその前 捨て活やるか \こんな言葉があるのですね
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