Utakata
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Utakataには二〇二四年三月から参加。十六歳の愛犬がいます。 皆さまの短歌に日々励まされております。
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発表会 一年続けた猛練習 あっさり流れる 選挙のために
25
母の手を優しく引いてる 息子かな? 二人の姿 我に重なり
24
運動会 上手にくるりと前回り ポーズも決まって にっこり五歳
22
思わずに「うわー」と叫んだ 箱の中シダに包まれ松茸あらわる
26
週末は息子が当番皿洗う
指図
(
さしず
)
はしないが平和の秘訣
26
ふんわりとお
陽
(
ひ
)
さまの匂いに
包
(
くる
)
まれる 布団を干して今日は幸せ
29
里芋の葉っぱに転がる朝露で書いた短冊 七夕懐かし \羊の皮を被った山羊さまへ
16
寒がりは
早
(
はや
)
懐かしむ暑き夏 冷え込む朝に靴下を探す
26
いっそのことザーザー降りになってくれ 運動会に天気悩まし
25
無い
尻尾
(
しっぽ
)
一生懸命振る老犬 分かる分かるよあなたの気持ち
27
急ぎ旅なれどコスモス風に揺れ吾を迎える ふるさとは秋
32
老犬よ こんな時もあったのね ドアには
証
(
あかし
)
の
数多
(
あまた
)
の
爪痕
(
つめあと
)
36
Utakataの一首一首に心寄せ 想像巡らし読むのは楽し
38
お彼岸が近づいて来て
曼珠沙華
(
ヒガンバナ
)
今年も変わらず頭を出した
27
帰り際こっそり小遣いくれた
義母
(
はは
)
微笑む写真を今日も眺める
31
「受かったよ!」弾んだ声が忘られぬ 電話口に見た息子の笑顔\思い出
19
二十年ここで寝たんだこのベッド 嫁ぐ日近し涙あふれる\思い出
19
やっぱりね楽しさ倍増アンサンブル フルートの醍醐味仲間と味わう
21
「まだ読むの?」疲れた兄ちゃん逃げたいが 一歳あと追う「もういっかい!」
21
賑やかなさえずり声に見上げれば 豊作の柿でヒヨドリ宴会
31
かき氷味を覚えた一歳は 大きなあーんで兄の後追う
26
画面には笑顔溢れる
娘
(
こ
)
と孫が 心によぎる会えない寂しさ
21
颯爽と走る若者つい見とれ 背中を見送る私と老犬
23
早々
(
はやばや
)
と鳥は見つけた秋の味 庭に散らばる柿の食べかす
24
一歳が初めて言った
「パッパッパー」
(
アンパンマン
)
お熱の今日もしゃべり続ける
25
老犬
(
キミ
)
はもう聞こえてないのね雷が 逃げ回ってたあの頃懐かし
26
窓際で外に向かって最敬礼 思わず笑みがこぼれた
豆苗
(
とうみょう
)
19
寝ることが仕事の老犬昼時は しっかり目覚めてオヤツをねだる\体内時計?
22
歩けぬが可哀想とは言わないで
老犬
(
キミ
)
は大事な我が家の希望
27
ハッとした 能面のよう母の顔 もう一度見たいよ昔の笑顔
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