Utakata
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Utakataには二〇二四年三月から参加。十六歳の愛犬がいます。 皆さまの短歌に日々励まされております。
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画面には笑顔溢れる
娘
(
こ
)
と孫が 心によぎる会えない寂しさ
20
颯爽と走る若者つい見とれ 背中を見送る私と老犬
22
早々
(
はやばや
)
と鳥は見つけた秋の味 庭に散らばる柿の食べかす
23
一歳が初めて言った
「パッパッパー」
(
アンパンマン
)
お熱の今日もしゃべり続ける
24
老犬
(
キミ
)
はもう聞こえてないのね雷が 逃げ回ってたあの頃懐かし
24
窓際で外に向かって最敬礼 思わず笑みがこぼれた
豆苗
(
とうみょう
)
18
寝ることが仕事の老犬昼時は しっかり目覚めてオヤツをねだる\体内時計?
21
歩けぬが可哀想とは言わないで
老犬
(
キミ
)
は大事な我が家の希望
27
ハッとした 能面のよう母の顔 もう一度見たいよ昔の笑顔
19
期せずして三度帰省のこの夏に 悲しみの中にも故郷は嬉し
31
ぎっくり腰これも気圧のイタズラか 台風一過そろりと散歩
22
蝉の声 嵐の前の静けさか 手持ちぶさたにシフォンケーキ焼く
20
知らせ受け
義兄
(
あに
)
の葬儀の準備する 近づく台風 不穏な朝に
25
朝起きて空見上げれば赤トンボ 信濃の朝はもう秋かしら
32
気が付けば ひこばえ青々繁ってる ああ、生きてるね 桜の切り株
23
空爆で
殺戮
(
さつりく
)
される子ども達 チャンネル変えれば五輪の歓喜
50
頑なに夏は綿と思ってた 確かに涼し エアリズム着る
28
どしゃ降りが上がって一気に蝉時雨 この声もやがては懐かしくなる
19
大空にピンクの大輪 芙蓉咲く 色鮮やかに「夏だ!夏だ!」と
20
真夏日も桜の木陰で癒された 照りつける
陽
(
ひ
)
にキミが恋しい
16
おお涼し!ふるさとの朝 天然のクーラーの中で深呼吸する
22
二度咲きは小さく可憐 夏空に薄紫の藤の花咲く
23
久々に一人の朝食これもいい ジャズ聴きながら家事後まわし
30
先生の手作り温泉大にぎわい お泊まり保育「ああ、いい湯だなー」
20
またひとつ子どもの楽しみ消えていく 猛暑で中止 キャンプファイヤー
23
老犬とバリカン片手に大奮闘 丸刈りされて さあ夏本番!
15
やっぱりねゴミには出せない 眺め入る箱一杯の子供の作品
29
老犬は一生懸命生きている 介護しながら癒される日々
26
夏祭り 街の賑わい感じつつ 二人で過ごす静かな土曜日
24
ベランダで朝の日課のマッサージ 老犬は過ごす至福のひととき
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