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言葉では つい言い過ぎてしまうから 秋色の葉を 貼ってポストへ
22
ごめんとか また明日とか 見慣れない天井 全部無駄にしたんだ
3
いつだって好きな誰かを守るため握った拳の外側にいた
4
ため息は深呼吸になるんだよ細く長くね負けたらあかん
23
おたよりが通じることのありがたさ 心の便秘 しませんように
19
マウントを取って取られて生きてきた ささくれ剥いた痛みの後悔
11
真っ白なみぞれが降って照らされる晩夏の恋をあなたの熱を
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ほうじ茶で凍えた指をあたためる きみの温度を想う雪の日
9
老犬と孫は同じパンパース歩けない子と歩き出す子と
16
棘のある罪は金平糖に似て 丸い甘さが口に広がる
9
老犬のお尻吊り上げ散歩するリハビリ毎日 私は筋トレ
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そう言われるとわからなくなってくる 川の向こうに独りのカラス
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救われたかっただけ金魚 ポイが破けて掬われなかった金魚
5
初恋はそうと思えば初恋で今日の夢では空を飛んでた
6
手放していくものごとを決めるのに使うサイコロ1d100
3
クソでかいおにぎりを作ったならば全人類と仲良くしたい
3
眺めれば全ての場面が宝物 写真の整理は今日も進まず
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ちょっとだけ愚痴ってしまった今朝の我 一呼吸して味わう感謝
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園庭は水遊びする子らの声 泥んこになって さあ、もう夏だ!
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園庭に色鮮やかにザクロ咲く 花を集めてままごとする子ら
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何処に毒秘めているのか 雨の日はひときわ麗し紫陽花愛でる
16
金平糖あじさいの葉をあしらって 粋なセンスの亡き友想う
19
近所の子だんだん敬語を使い出し 成長見るも淋しさ覚える
28
要求を分かってやれぬもどかしさ 老犬何かを訴え続ける
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亡き父の自慢の庭は花爛漫 届いた動画に故郷恋しく
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木の下に食べかすありてヒヨドリが教えてくれたビワの食べごろ
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靴底ゆ蹄鉄の唱ひびくなる青少年Aへの木馬教育入門
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青年はたは未亡人喪家ゆあらはれて娼館へ入るまでのいきさつ
5
捌かれて子宮の轢かるうすむらさきの牝馬の亡骸へと車輪
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「かあさん、あなたの落とした真っ赤な櫛が、青い鳥を梳ってはやまないのです。」
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