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雨降りの通勤時間の渋滞に赤いためいき
灯
(
とも
)
りつらなる
20
九月とて秋服纏う気概なく日傘サンダルめっちゃ夏服
20
月光で 金の
反物
(
たんもの
)
織れたなら
宇宙
(
そら
)
ゆく舟の
帆布
(
ほぬの
)
にしよう
18
月を
食
(
は
)
む 地球の影は 恋のよう 心を
食
(
は
)
んで 盲目にする
10
恋心 積もり積もって 大気圏 どうりでずっと 胸が苦しい
13
冷やされた身体が
温
(
ぬく
)
む夜だから どうせフラれるなら夏が良い
5
落雷のあった昨日のとなりには君が寝ていた、とてもさみしい
6
ただ好きでいることだけを許してよ。他に何も望まないから。
5
あなたから見えていようがなかろうが 今日のわたしは世界一かわいい
9
夜半の月 雲の切れ間から よいかんじ 道長さんも見上げた望月
20
若者が「推しがメロい」と言うたびに脳裏に浮かぶ「美徳のよろめき」
4
中一で路傍の石の感想文背伸びし過ぎて読み進めない
17
動いててお喋りしてる藤井風絶滅危惧のあやうい個性
18
見つめてもずっと黙っているんだね月よ何故にやさしくするの
18
心から思う誰かを知っている月にすべてを語ってしまう
24
偏見というレッテルを貼る性は
棘
(
いばら
)
の道を作る
性
(
さが
)
なり
12
雨上がり 夜空を照らす月明かり 涼に誘われ鈴虫を聴く
17
目玉焼き きれいに焼けた グッジョブよ 今日もゴーゴー 前向きでいこ
20
完璧なこの計算が狂うのは君という名の未知数のせい
13
あゝ朝かコピーロボットあればなあ寝転びポテチ漫画読むのに
10
「半分こ」と捧げられたどらやきが 君との日々の幸せな断面
9
太陽は夏を制する
大スター
(
ストライカー
)
地球はボール「ボレーシュートだ!」
6
夕餉あと子だけで過ごす時間ふえ散歩はじめる妻伴ひて
14
誰しもが 色とりどりの 「はじめて」を 抱いて歩いて それでも生きて
13
人生で 妄想時間 控除せば 有効稼働 いかほどか
12
蒼き蝶フジバカマ咲く山里へひらりと降りて羽を休めむ
14
泳ぐ子の頭上を過ぎる赤とんぼプールじまいの余韻を残し
12
ビロードの垂れたる耳に聞こえけむ 涙の雫 落つる音かな
11
最果てのうだる晩夏の交差点父母思い自嘲苦笑す
11
君よりも百倍多く散らしてる フランスパンのかけらを卓に
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