牛乳のパックを白い衝立ついたてに豆苗そわせて春の陽増し増し
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いとまあり  読書しようと  意気込めど  わずか十分  やる気は失せて
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また不意に 寄せて返すこの悲しみは われら家族を しばらく去らぬ
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春風よ いつまでも疼くこの心 そっと包んで 癒しておくれ
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わくちんを すませてやれやれ つかれたね うでまくらさんで ねんねするニャ
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興冷めなプラのちょうちん連なりて 地域振興さくら祭の
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足下にてんとう虫の歩み観て単車休憩牡鹿の海よ
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ねびまさる 川井郁子の ヴィオロンを 直(ただ)にし聴かず 春さりにけり
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3時間2万歩歩いて消費した 脂肪はたったの82グラム
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引き連れし  春の陽光ひかりに  雪解けて  あか絨毯じゅうたん  冬椿ふゆつばきかな
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チェインソーまたさくらんぼ切る音と思えば柿の木の刻まれて
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階段を駆け上がる音タントンタン 孫の背に乗り 春は音連れ
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調査しに来た学者さんまた消えた人身御供の伝説の村
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ぼくママの子になりたくてまた来たよ堕ろされたけど諦めないで
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願わくは浮世の慾を捨て去って草のいおりで世を過ごしたい
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白居易はくきょい 「のこったのこった」 後世に 何を遺した 日本の古典 ※ 駄句 「はっけよい」≒「はくきょい」 御免なさい
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美しい名前と共に美しい瞳が並ぶ春の甲子園
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ショーダウン 大人が子供に全力で やらせはないけど テンションダウン
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泡落ちるタッパーによる不規則性水模様デニム古着¥1000
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辛酸に灼かれた喉をリプレイス 語り部わらべ髪は枝豆
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父さんが遺したマズめのお寿司 母さんがくれたパソコン寿司
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すっげー白くなってる、はっきりわかんだね たへのタオル巻きたる君の腰 ちら〻〻ちら見らるまあ多少はね
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まくらでかまくらでかすぎまくらでか枕詞をつかつてみたし
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なぜだろう 俺が押したの 冷た〜い 出てきたヤツは 温か〜い
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元嫁と 会社休んで デートする どうかしてると 俺も思うよ
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付き合って って言ったとしたら どう思う ハッキリ言えよ キミが好きだと
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どう思う? そんな聞き方 されてもさ そもそもお前は どう思うんだ
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でもだって どうせむりだし わかってる 俺が死んだら やっぱりなと言え
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渋滞も「止まれ」がきれいになるならと静かに待ちていつもの道で
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舞い落ちる 花も 頭の高さまで 積もってずっと 解け残ればいい
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