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雪割りが冬季種目だったならメダル獲得圏内の成果
16
雨催い 月は朧に薄れゆき 寂しさ募るひとり居の夜
34
連休でフル充電にした身体 春のコートをひらりと纏う
34
ここに並んだ三十行を埋め尽くしたら、俺が誰だか分かってくれるか
6
俺の中にある美しい街で、落葉した街路樹のシルエット
11
楽あれば苦あり苦あれば楽ありと鼻で笑って溜め息をつく
30
春旱 草も生え無き我が畑 砂を巻き上げ春一番吹く
30
庭の隅
二十年
(
はたとせ
)
共の古鍬よ出番失せては病を憂う
36
夜明けまへ代車が照らすいつもより少し黄いろいいつもゆく道
13
バーボンの花の香りや春一番 「微笑がえし」鼻歌にして
30
全力でくだらないことやっているアイツはたぶんすごく尊い
26
恵みの雨 ねこはねていて よいけれど
夫
(
キミ
)
が眠いは 困ったものだ(薬で)
28
ふらるれば水さす恋のなりゆきを春まつ池の鯉は知りつつ
22
福もちを食んで 粗茶などすすりたる お正月の名残 これでお終い
29
A
I
に短歌詠ませて投稿をするのだと聞きバカらしくなり
18
雨の降る 少し前には 土の香が 森の香りも 運ぶ春の日
30
師の夜も長いだらうか『山月記』人虎の交わり忘形の友
14
枯渇した土に恵みの雨が降り 萠えいづる春へ 拍車をかける
22
春雨が 叩く梅の
花
(
か
)
しょんぼりと 明日は晴れるよ さぁ…顔上げて😊
32
晴れ間なく ずっと雨降り続いてる だあれもいない わたしのまわり
27
「背中向け寝ているのはね後から愛して欲しいのよ」はもう過去
17
まだ君と さよならできそうにないから すこしさ 春泥棒になってしまおうか
17
「終わりたい」母の言葉の裏側に 「生」への切望見え隠れせし
24
ドクターヘリ
夫
(
つま
)
の生還 時を経て まさかの坂を 幾つ登れり
31
陸橋に揺れるスカート西陽差し冬の終わりは風の音に知る
27
らしさって縛られちゃうと自滅するものなんですよほどほどがいい
22
歯車となりて文句を云い友は回りつづける文句を云いて
13
スーパーに行くけど欲しいものはある?エンゲル係数アゲていこうぜ
14
初物のデコポン悩んで やっぱ割る 熟し加減が すこし足りぬか
22
アスファルト化粧直しの雨上がり北風戻る通院の朝
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