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春近し 古木の白梅咲きそむる 若草色のメジロが二匹
25
川鵜らはV字に列を編成し 冬を求めてこの街を去り
26
「我々は寒い所が好きである」 川鵜の族長言い残し去る
19
戒名に「牛」と「肉」の字入れ込めばジュッと成仏しそうだ祖母は/祖母百歳。大往生
20
あの頃の
父母
(
おや
)
と同じ歳なのか何たる迂闊何たる未熟
14
細胞のひとうひとつの窓を閉めこれより始まる幽体離脱
10
昼食の支度をせねばと思うほど 突き付けられる身の不自由よ
19
針穴が従来よりも四倍と触れこむ裁縫セット吾も欲し
13
3時半おやつ食べたら病みつきにでもゲームはねすぐに飽きぬる
15
温
(
あたた
)
むる役割放れ
羽撃
(
はばた
)
ひて ホーム下落つマフラー 哀れ
27
笑み浮かべ 逝きしあなたの 面影を 独りたどるは 梅花の旅路
14
老爺ひとり峠を下る杣道の目に映りしは苫の煙か
14
みそひとの呂律の波の荒ぶれば詠み手読み手の櫂の抜き差し
18
曙光射し金色鈍く光る山浄土の色の漏れ出るよう/西の山
22
「人は人我は我」胸に歩みつつ 不意に顔出す羨む感情
13
ありがたいお経のありがたいところ探したけれどよく分からない
24
落書きの竹の
生命
(
いのち
)
を削りしがともに枯れゆく傷深くして
11
若きママ 携帯失くし あせり顔 幼子ふたりの 「ありがとう」沁み
14
一周忌の 積み団子を 丸めつつ 君の生きたき 時を想えり
18
春先の天気にリンクし我がこころ 晴れやかな日あり 落ち込む日もあり
15
水面のように揺れるを知りてなお 君はわたしを 火の人と言う
10
「離婚って悪いことなんですか?」片親が語る誰かの常識
5
日本人 同調圧で 生きている 杉の木ばかり 花粉の絆
5
三日月を 見上げて一人 あの日から 君の笑顔は 一番星だ
10
春前に 空気も読まず 一人咲く 桜みたいに 生きられたなら
10
喉仏やはらかに刺す微炭酸 吐いた言葉と呑み込んだ嘘
15
父法要 帰省し息子と夜の語らい 互いの平穏 確かめ安堵す
15
年々のならいの如く今年また春節際の獅子を見に来つ /神戸南京町
10
あどけなき
貌
(
かほ
)
を見せつつ
足下
(
あしもと
)
はわがものとせし悪茄子かな
7
フカヒレの姿煮箸に触れしときヤワラーのかの暑き日思ほゆ /バンコクのヤワラー通り
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