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海月
(
うみつき
)
と書いて
海月
(
くらげ
)
と読むような月ぼんやりと春の霞に
57
詰め込んだ家事の合間のパック寿司慣らし保育という非日常
33
パン、トマト、チーズ並べて新しい4月の朝は異国の如く
37
子の歩む速度で木々の
間
(
ま
)
を行けば卯月の枝に
早
(
はや
)
蝉の殻
46
文學の空座を英‐翻訳の辞、売文とは善き惡徳の華
6
抱きしめて蹴っ飛ばしては抱きしめるそれが私の初春の毛布
9
送信を取り消すボタン見つからないあの日の焦りもう懐かしい
9
気の早い初夏の風吹く通学路夏服のよなミズキの白よ
45
たおやかな夜風よ運べまごころの
グッドナイト
(
Good Night
)
を君へと運べ
33
いつだって駆け出して行くわが子
哉
(
かな
)
カメラロールは背中ばかりで
44
指切った一人ほどいた段ボール傷跡付けた針の代わりに
6
ここよりも遠いところに行きたくて揺られる波に爪先入れた
8
バナナにも背中とお腹があるのだと吾子に教わる春の朝食
59
春雨に濡れ滴って青合羽我も一つの小川となりて
36
春嵐に吹かれ散りゆくつつじ花五月の雨は
生命
(
いのち
)
の香り
49
新じゃがと新人参と新玉と実は特別母の日カレー💐
36
束の間に通り過ぎ行くだけだけど五月の庭の薔薇は美し
39
髪なびく車掌の流るる横顔をページめくれぬ車窓から追ふ
19
詠草で伝わらないと言われるがわかってくれとも思わないから
8
おままごとプラスチックのレモン
1
つ
21
時の洗面台に
39
すれちがう バスの運転手さんたちの 挨拶 見たくて いつもこの席
59
ブロック塀 かたむくほどの 奔放さ 空き家の藤の 紫さえて
43
「腹立つわ あなたは何にも知らないくせに」三日もすれば忘れられるか
7
神様もストレス溜まれば過呼吸になるかならぬか今は聞けねど
24
離れても君の幸せ願ってる これがホントの究極の愛
32
少しでも遠い貴方に近づきたくて 方程式と戦っているの
16
見上げると夜空の月が
微笑
(
ほほえ
)
んで 今頃君も笑っているね
32
登りきれば そこが楽園 かといえば わからぬままに 必死に登る
37
初夏日和 家へ歩く手に ちんすこう 「沖縄フェア」の ポップにつられ
10
わたくしの切な事情をものとせず雨が降り出す朝七時半
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