Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
49
50
51
52
53
54
55
56
57
…
次 ›
最後 »
ぽつぽつと落とすパン屑真似るよに 日々を歌って
道標
(
どうひょう
)
にする
52
いつからかドアがきしんで声を出す度に知らせる家族の帰りを
14
八重桜 共に過ごした年月が 古き団地に静かに咲いて
55
老眼鏡かけても読めず虫めがねサプリのちらし「ご注意事項」
13
自傷のごとき自嘲に充ち充ちて畢竟死は喜劇俳優に外ならず
11
父母優生学に分別すはなはだしくおそろしき医師ある
11
統計の父ありて確実に死すきみらやさしかる絞首臺へ誘ふも
9
春祭り黄砂のすきま漂って空つき刺さる赤いふうせん
15
川の辺でトランペットを吹く学生 澄んだ音色が空に溶け込む
14
長旅はいかばかりか 「ただいま」のひと言残して眠りこける
息子
(
こ
)
14
この国は未来がないとか滅ぶとかカッコつけるな怠け者ども
4
ぽっかりと駅の方だけ晴れていて用はないけど靴紐を結う
11
ガラス戸の夏の光が肌に染むフローリングに虹が映りぬ
21
脳味噌の長らく使ってない箇所を鍛えられている猫と暮らして
6
18
時半の夕空明るくて 人生全てを一瞬許す
57
40歳の知的障害いい子です撮りまくっては写真を義母に
10
「ゴキブリにはツィクロンb」資生堂にごきぶり色の髪の青年
6
自動印刷機より出づ少年誌疑はず読む青年の服のタグ
7
「うるせえな、生きろ」と続けざまに東宝シネマの台詞へ鸚哥
6
リヤカーを引いて行商半世紀句を歌を詠みまた見せている
9
アリウムの 悲しき意味を 遠ざけて いつか色づく その日を胸に
13
喜びの 光るシリウス 薬指 永遠ちかう あなたとともに
14
新月と満月ゆっくり行き来する あなたとわたしのこころの継ぎ目
39
校庭に響く歓声 子どもらは朝
8
時から本気で遊ぶ
41
蝦夷梅雨の季節でしょうかあの人のお名前忘れ紫陽花をみる
20
夕焼けのサーモンピンク
揺蕩
(
たゆた
)
って 昼と夜との儚い合間
48
感覚と言葉がうまく結べないちょうちょ結びは斜めになって
21
気に入った傘はいつでも見失いビニール傘をさし続けてる
26
蝶のように舞い蜂のように刺すのつもりでくだるビルの階段
17
滝落つる自然歩道下滝カフェのあじさいに降るしぶきや優し
25
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
49
50
51
52
53
54
55
56
57
…
次 ›
最後 »