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勧誘に 問われて 光覇明宗です と真顔で答える 君に合わせる
37
突然に春の季節の底が抜け咲くや咲くやの祭りとなった
29
恨めしい 天気予報の 雨マーク 菓子器の中に 桜を見つけ
12
在りし日の 君が遺せし 言の葉に 生きる
縁
(
よすが
)
を 見出で安らぐ
17
岩肌に 沁むる霧雨 走り去りて 薫る
草花
(
そうか
)
の 色新しき
13
上向いて落ちる椿の見るものはまばゆい空か蕾の子らか
31
飛ぶ鷹へ爪を隠せと言わねども 平和を告げる鳩でありたい🕊️
22
「つかれたね」濡れたシーツに寝転がり君は全裸でフライドポテト
5
春の雨秩序を持って屋根叩く子守唄にはだまされてみる
46
満開の桜が告げる新年度 気分一新それぞれの春
20
目薬を差したら何か変わるかな 何度でも巡って来る春愁
12
群青のスーツに笑みを貼り付けた青年がゆく四月一日
16
風そよぐ今宵を照らすピンクムーン花の薫りに揺らぐ月影
20
唯
(
ただ
)
ひとり抱き締めたくて君のこと たぶん恋ってこんな感じだ
22
西行の歌を
諳
(
そら
)
んじ老夫婦 桜尚舞う羨む我に
18
桜咲く路地は夕暮れぼんやりと僕らはいつも世界のとりこ
45
病故
(
やまいゆえ
)
1人が苦手雨音を 聞き帰り待つ
息子
(
きみ
)
は休日
34
連れ出して欲しいとおもうハルウララ サクラはいまだに咲かないままで
10
聴かれない副音声としてもなおあなたの歌を詠み続けたい
28
雨の中 カアカアカアと 鳴くカラス その鋭き目 力みなぎる
30
逢えぬ日に抱く微熱の囁きを星ひとつ詠む夜の短さや
23
廃屋の荒れにし庭に水仙の栄華の名残り一隅を照らす
23
6人でグループLINE作ったよ 四六時中が着信祭り
35
道端に打ち捨てられた私さえ 煌めく君が巻き込んでいる
10
いつの日か通り抜けたし 日本一長い商店街の端にて
29
死ぬ事に不服は無しと豪語せし 我の服薬手のひら一杯
17
「さくら味バウムクーヘン」食べてみたなるほどこれは桜餅味
28
身一つで 武器も持たずに 生きている
愛猫
(
きみ
)
は強いね そして優しい
38
泥んこの童が今日は貴公子に澄まして歩く入園の道
49
出来上がり二、三日後が美味くなるきな粉ねじりは待てば歯ごたえ
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