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その場所で壊れそうなら引けばいい 根性論など机上の空論
15
照明をダウンライトで暗くする 君の寝息が
沁
(
し
)
みこんでくる
14
こちらへと羅針盤の指す向きは 樹氷の森の白き嘘なり
13
尿が出ないびっくらこいて病院に行ったら酒の飲み過ぎだとさ
7
毎日を丁寧に暮らすその意味を 未だ分からず普通に暮らす
26
谷川の氷も解けぬ山里に霞ぞ春を空に知らする
7
春来れどなほ降る雪に鴬の初音待たるる山里の空
15
若水に映るは老いの影なれど汲めば心ぞ新たまりける
9
コトリ鳴る鎮座まします仏壇の母のお骨は押し合いへし合い
13
好きだった音楽ですら アイツが好きなら私は嫌いになるの
6
卒業と入学の
間
(
ま
)
の春風は、こぶしの白い花を揺らして
45
病棟の 父への葉書に歌一首 余白で伝わるものの多かれ
27
メーラーの F5を押して かくばかり 僕は無用の ものとかを知る
7
あー今のは 430ヘルツ 位だな 狂ったAに 僕は反応する
10
不自然に 明るく照らす 街灯の LEDが 青く感じる
10
無常が どん底であると するならば 希望の光は 見えるワケない
9
初彼岸 春を待たずに 去りし君 膨らむ新芽 生まれ変わって
22
解ってない 僕が震えて いる
理由
(
わけ
)
を 君はたぶん 解っていない
12
思いを 蒸し返すように 30日後 月は再び 「只今!」と言う
13
近頃は
X
(
エックス
)
なんぞと 呼びはじめ
ポストじゃないぜ
(
なまゑかへるな
)
ツイートなんだよ
(
ゐひろんの歩危
)
11
見る度に 遺影の君は 違う顔 怒っていたり 笑っていたり
22
今はまだ 哀しい詩しか 詠めないが 美詩を詠える 春来るを待つ
19
あーあれな ケンミンの 餃子のタレとか マジ殺意わくわw
13
二年ぶり脱力時期の来たようで「関心・意欲・態度」は
2
です
10
深酒と SNSと 眠剤で やっと眠れる それは偶然
11
ありがとう 冬を彩る パンジーを そろそろ土へ 返してあげる
16
あのときに言いたくなかったさよならを 桜のしたでそっとつぶやく
29
御朱印を授かり戻る門前の 冬の名残りを雀ついばむ
21
冬こもり
(
(枕詞)
)
春の川辺の 櫻花 早くな散りそ 雨は降るとも
16
春に入り水面に遊ぶ水鳥も 程よき距離を保ちて遊びぬ
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