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髪を切り隠す訳では無いけれど何か気付いて欲しかったかな
29
アラ古希の働く人の七割がリア充らしい そうなんですか
15
ヤオコーの店内曲が脳内に ループしている止めたいけれど
20
まだ恋を知らぬ吾子つれ万智は西へ 3.
11
早十五年
10
妻となる人を知らずにひと部屋のアパートにゐた男がよぎる
14
原発の処理は進まずまたけふもだれかがつくる灯りをともす
15
「出したくねぇ、あんたの都合は聞かないよ」 腸が手を組む自律神経
23
飛ぶことを忘れたカラス慣らされていくんだ知らず知らずのうちに
19
どうしてもささくれる日は
淡々
(
たんたん
)
とこなして
詠
(
よ
)
んで早く寝ちまえ
29
一日
(
ひとひ
)
ごと 寒暖差感づ如月 押しくらまんじゅうをす 春と冬
30
膝痛を庇いて登る坂の道頑張れ春が来たぞと紅梅
19
愛しさの
炎
(
ほむら
)
しずかに立つ夕べグーグルフォトの走馬燈に似て
19
鎚
(
つち
)
振れば割れてひらける石のなか祖父の面影化石に映り
20
一番に「唐揚げ入れてくれ」と云うきみも茶色の弁当好きか
12
銀行
(
用事
)
済み ご褒美は はら屋のカスタード
夫
(
キミ
)
と食べよう お茶を淹れよう
22
宵の車両 キャリーケースに 赤福の土産持つ人 旅の帰途かな
31
ことさらに人恋しくてこの夜は朔の月さえ空になくらし
24
選手らの熱き滑りを追うて飛ぶ
小
(
ち
)
さきドローンが健気にも見え /ミラノ・コルティナ五輪
32
茜雲広がる風景君からの1枚今でも待ち受け画面で
25
脆きひと 見てもいられぬ傷のひと 避けど寄せ付け、此れは天性?
7
「雨水」だと気付いただけでホッとした雨が降るから春が来るから/明日雨水
28
まどんなと呼ばれし蜜柑いくかして萎むを見れば萬の元に
11
毎日の中川記者の賞受けし写真のパンダギター弾くがに/毎日新聞社中川祐一記者「報道写真の力」受講
5
体調がすこぶる整うデイケアに通う事こそ今の我が仕事
30
「ボッチャ」てふ競技あること知らなくて デイケアに来て楽しめる今
33
ヤオコーの店内ソングの謎を解き 誰かに言いたい「中押しの市」
15
スーパーの店内ソングの特集を テレ東あたりでやらないかしらん
16
フロジンを一月分はもらえない悩み過ぎては髪また抜ける
25
皆が愛づ梅の花こそねたましや
水仙
(
ナルシス
)
はただうつむくばかり
22
閉ざされた 我が
城
(
こころ
)
へと 差す光 わたしを変えた
革命の訪問者
(
うんめいのひと
)
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