迎え盆準備が済みてほっとする家族頼みで老いを感じぬ
11
昼休み皆で楽しむ「ドブルくん」たかがゲームにムキになったよ
19
セメントと一緒に樽に詰められて君に一生想われていたい
3
ドン!と咲く花火が 僕には弾け飛び 光る血肉に 見えたあの夜
10
ソラニンの発せられない「と」のような事がこの世にあるとするなら
9
それぞれの 朝を迎えて 支度をし ベルで着席している不思議
19
おっちゃんの こってりラーメン大盛りに ニンニクマシマシ 失恋の味
22
我と彼 同じもの食べ 育つのに どうしてこうも 差があるのだろう
10
おびただしい 努力で出来た その能力 羨むだけでは フェアじゃないかも
14
いま僕に また明日と言う太陽は 別の誰かに おはようと言う
18
いつまでも続いて欲しい信号が 変わって私今交差点
20
ウグイスの 声聞こえたる 早朝の 涼しさ感じて 秋の始まり
21
インスタが無ければと嘆く乙女あり よく知らんけど自信持ちなよ
11
小鳥のさえずり目覚めて今日も1日元気に頑張ろう!
9
今日を終え 空っぽになった 教室に 喧騒ぬぐう 秋風が吹く
25
今はなき どしゃぶりの雨 碧の空 夏の熱気も 感じなく
12
懐かしい匂いと声に乱されて 危うく君を引き止めかけた
16
朱が夜に染まる境はビル群の狭間 ちょうど僕の真上に
19
消えたいと願ってネガって呟いてそれでも変わらず在り続ける生
11
敬老の心こもるる飾りつけ集う笑顔に感謝あふれて
18
不自由な三十一文字みそひともじに溺れれば、呼吸ができる 自由になれる
10
君よりも もっといい人がいるなんて わかってるけど 君じゃなきゃ駄目だ
18
日々眺む伊吹の山に登り来て途中で降参心残して
25
揖斐川へ夏の終わりの「鮎料理」今日の気温は熱燗が合う
30
母 父 子供 友や犬 みんな全員 等しいし 等しい死
8
ゴミ捨て場 宇宙そらから届く処方箋 用法容量 自分のリズム
9
好きだから 隣の芝は青くない バランを挟む ミートボールら
15
客として 貴女の接客 学ぶべき 多くの気づきが 自分を高める
16
我孫と 部下の子 同じこども園 世間は狭い それまた楽し
24
もう一度 貴女と仕事が できたなら 笑顔に見惚れた 朝の一時
23