久々にぐっすり眠れた日曜日窓開け放ちヨガでスタート
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馴犬支配しゆき叱責す主人のかなし頸枷を牽く
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自傷のごとき自嘲に充ち充ちて畢竟死は喜劇俳優に外ならず
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統計の父ありて確実に死すきみらやさしかる絞首臺へ誘ふも
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頼まれてさらりと上げるブラインド 香炉峰の雪はないけど
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街路樹の なんじゃもんじゃの白し花 雪の様に落ち 早苗月来る
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ピーラーで薄く皮剥くアスパラの 緑と白と 春は此処にも
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薄暗い 部屋の片隅で うずくまる 無常という名の ひざを抱えて
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煩わし日々のあれこれ蹴散らして 癒しのボサノバ聞いて眠ろう
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花水木 主役の下で エビネ蘭 鯛つり草が 静かにゆらぐ
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ぼくはただ HNはんどるねーむを さけぶだけ ホントの名前を 知らないからね
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生きるという この悪夢から 逃れたい この現実が 嘘であるなら
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ばれている必死になって隠しても妻のメガネが「スマホ見せて」と
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初恋を昭和レトロな喫茶にて今も待ってる古希はしつこく
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特売日珈琲チケット二冊買ふ 知る人来ない安らぎの場所
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いよいよに古希となりたる今朝もまたヨガでスタートいつもと同じに
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仲良しの兄弟は風邪のキャッチボール 全てキャンセル今年の連休
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デゴイチは黒煙を上げ二年ぶり待ちわびた春歓声が湧く
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渓谷を白波立てて船の往く 谷は知るまい空の広さを
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君が言う 聞き取れなかった… 「今なんて?」 目と目で語らひ 解ったふりをする
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真夜中に乳液のフタ閉めながら思い浮かべる君の指先
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UNIQLOの鏡で見れば私でも何処かにいそうな誰かになって
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シンプルな言葉で組んだ万華鏡 歌の理想を心に留め
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君が不意に 思い出し笑いを した時の 察した理由は 正解なのか?
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山駅舎 待ち合い隅の招き猫 左手上げて人来るを待つ
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若冲じゃくちゅうにわとりは夜ぬけ出してとなりのちょうついばんでいる
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誰だって誰かを失い生きていく 色んな後悔心に綴じて
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折り鶴がカサリと落ちる音ひとつ引き戸の指を引き留める朝
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芝生には立ち入り禁止のロープあり 輝く初夏の聖域のよに
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あの時が 最後だったと思い出す 未来が見えて だきしめる今
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