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自治会に汗かく面々生き生きと 老いへの歩み 半歩ほど停め
18
鳥かごに冬の日差しを閉じ込めて蜜柑の皮を剥けば香し
30
人波にマスク重なる交差点行き交う日々に祈る幸あれ
24
冬の宵 満月照らす 君の頬 儚く消える 雪の花
11
孫登場 雑事さておく重力は 相対論的 時空のゆがみ
19
通学路 友と歩いた 過ぎし日々 かつての道は 住宅街
16
太陽は僕の詠久エネルギー夜雨には負けない歌って漕いで
16
コイン精米の明かりを恃みつつ消えたいくらいただ帰り途
17
紅々と色づく部屋のポインセチア猫のあくびも冬を運びぬ
27
立ちのぼる湯気のむこうに溶けてゆく冬の真夜中気だるさ一つ
24
街角のツリーの星がまたたけば神様のするウインクに似て
24
流れゆく渦潮のなか一瞬に見せる少女の哀しき真顔
14
「寒いね」とかじかむ指をすり合わせお鍋の煮える音を待つ夜
26
スイーツで飲める系女子でよかったな 笹団子パンとアイスでビール🍺
19
街灯り窓の扉に透けており静かな夜の終わりを告げる
24
もう全部 全部諦めて 寝転んで オーロラを見たい なにが夢だよ。
7
片付かぬ難儀な雪にヒーローは重機駆使して高々と積む
28
年忘れ歌会の後の会食は笑顔・満腹 時を忘れて
28
明日への扉を閉じて今はただ心に灯すおやすみなさい
27
もうすこし ライブの余韻に浸ってたい 二万一千歩 跳ねた歩数計
21
他人様の物に貼り紙した者の人となり見る稚拙な字と文
23
障害者、生活保護も以前には身体と心を壊して稼いだ
21
貧乏は認めています感性は豊かであっても誰も気づかぬ
25
長すぎた「また明日ね。」のその明日 あなたに会うため 手に六文銭
11
紙の輪がかなりの時経ち
銀
(
しろがね
)
を成し 私の死する意味となりて
7
寄り添えば 笑むきみの影 消えもせず
霊
(
たま
)
がありかは 座敷牢
7
水面に揺蕩う 波紋のような日々 愛おしかったと思うのだろう
13
かたちなど なきものながら光差す ただそれだけで よいと思えり
10
夜が明けて 風も止まりぬ ただ静か 灯を手放して渡る浮橋
15
宵の空 月や星が輝けど 私の心の雨は止まじて
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