Utakata
登録
Login
新しい歌
人気の歌
サイトのご案内
« 最初
‹ 前
…
49
50
51
52
53
54
55
56
57
…
次 ›
最後 »
限りない星また星の中一つ僕に向かって光る星あり
17
骨折れた母はしばらく石膏で腰の型取りミロのヴィーナス
14
二週間はやい稲刈り大型の待合室のテレビつたえり
15
ニット帽母の手作り喜ばぬ私であった後悔と逢ふ
34
詰め替えたばかりのウェットティッシュに告ぐ 人見知りせず続いておいでよ
18
三歳の娘が布団で海老反りすアシカショー見た日の夜のこと
21
ほんのりと塩対応の血のプリン 推しの「
豬紅
(
ジューホン
)
」スープと踊る
10
朝夕に耳朶を掠めるそよ風の 淡い冷気が秋を
囁
(
ささや
)
く
17
君という アプリを消した スマホから iCloudに データを残し
18
同じ夜 同じ手癖で抱いたもの 思い出せないのもう僕だけじゃ
8
亡くなれば悪く言うのは慎むが 罪の事実は変わらないのに
17
夫
(
きみ
)
作るピザは無骨で四角くて色とりどりの
家族愛
(
あい
)
に溢るる
28
稽古花はすすきのようなパンパスよ花生けながら 初秋感ず
9
同類を育てる教育疑問持ち 拒否することで抗う戦士 /不登校の子どもたち
16
秋風の鱗に頰を撫でられて確かに違う風の熱量
23
随分と減った子どもの靴の裏毎日駆けたひと夏思う
22
あのころがぐーぐるふぉとでよみがえる このごろよりもあきいろのせて
13
秋風に南部風鈴揺れにゆれ今年の役目の終わりを告げる
26
今日の日は昭和九十九年の九月九日、明日繰り上がり
14
颯爽と走る若者つい見とれ 背中を見送る私と老犬
21
「今日の作業終わりました」が午後3時ご褒美2時間ゆったりと過ぐ/排水管更新工事
16
サルビアはまた恋をして散ったとて風に舞っても紅を忘れず
28
たまにはね、
健康志向
(
ヘルシー
)
ぽいことやってみる 秋限定のスムージーとか
13
よく眠れました。悪夢は我々を葬ることが出来ませんでした。
5
部屋中を白い光が這っている 喉が渇いた 白湯は不味いわ
5
言葉の力 ごめんねを言えば 許さなきゃいけない空気にしちゃう
11
いずれ癒える傷 でも 許すな 今の私を忘れないで 許すな
6
すべてをゼラチンで固めて冷やします お菓子作りは大失敗です
6
頻繁にポストを読みながら生きてる ホントはログアウトして生きたい
8
仮じゃ無い硬い床板有り難い養生シート越しの感触/排水管更新工事
15
« 最初
‹ 前
…
49
50
51
52
53
54
55
56
57
…
次 ›
最後 »