大丈夫 もう大丈夫 と繰り返す 魔法が呪いに変わらぬように
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指先で心を吐いて傷を縫う 明日が怖い仲間にエールを
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夏と冬 苦手な君が息を吸うように呟く 「猫になりたい」
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ページ繰る音を葉擦れの音として聴いてる初夏の図書館は森
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5時ちょうど 音の鳴らない秒針に合わせて閉めた家出するドア
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レジ(アイス+ロック+スチル)×3 麻雀で言えば役満
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花言葉「追想の愛」咲き乱れ 放棄畑に 春紫苑ハルジオン 揺る
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火葬前 孫の嗚咽おえつに 皆涙みななみだ 夏場所観てる そらの枡席 /父葬儀終了
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ゼンマイは 巻き過ぎちゃうと 切れますよ 心も同じ ほどほどが良し
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「行って来ます」出勤する息子を見送れば ほのかに漂ういつもの香り
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菊の脇 黒縁写真に 語る母 震える背中 我は見守る
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十字架草と呼べば清らか ドクダミは 「自己犠牲」の花言葉持ち \咲弥様へ
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19%パー残り少しの充電を 満たすために夢を喰らう
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我を越え三児の母となったは ネイルでおしゃれ 嗚呼まぶしいかな
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杖をつき 前行く老人 カートには 花束一つ ゆっくり揺れる
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ブロック塀 かたむくほどの 奔放さ 空き家の藤の 紫さえて
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もし君がまだあの場所にいるのならどんな言葉をかけてあげよう
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通学路行く手を阻む水溜まりどんな海より広く大きく
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青空にたなびく雲が知らぬ間に僕ら二人を追い抜いていく
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見事なり! すっぽり実だけを食べてった 庭は一面ビワの皮、皮
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コガネムシコンサルタントコバンザメコピーライターコメンテーター
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あの夏の 全てを映す カセットは 君の心に 置いてきたまま
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鞄から出てきた古いレシートにひっそり宿る旅の思い出
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大雲は 真白に夏を 思わせる あの子の腕もまた 白かった
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へこんでる心の凹みにすっぽりと収まりそうな野良猫を抱く
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空き缶に教祖のように囲まれた自販機がある夜の路地裏
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瀝青を割りて出づ草 往きみどり 帰りの道に見ればきいろに
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狐狸妖怪 ゆうれいまでも近年は 暑さを避けて家に居るらん
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梅雨明けの太陽のようエネルギー満ちたその人まわりを照らす
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字足らずが苦手ってきみ言ってたけどわたし言葉足らずだよね、ごめん
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