Utakata
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青山田歩歩
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令和六年 一月から始めました。
宜しくお願い致します。
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早々に日射し陰りし晩秋は日暮れと競ひて晩酌待つ夫
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引き寄せの法則ありは真実か新刊の見出しにふと思いたる
26
秋日和 風無き庭にメジロ二羽 残りし花の狭間たわむる
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曲流し我流のノリでリズムとる サザンのパワー部屋中満つる
33
岬下り 浜を歩かば海の家 氷の文字見し 早も懐かし
37
未だまだ苅田の草は青きまま木枯らし吹きて冬田となりけり
40
段々に好きを諦む歳となる ならば詠みたし今出来ること
45
雨上がる もみじの雨粒葉を遊び ポツリ落ちたり たまゆら光り
34
鳥渡る 諏訪湖の水辺賑わかせ冬を遊べや春帰るまで
40
想
(
おも
)
浮かぶ そろばん塾より帰る吾を 頬被りの
亡母
(
はは
)
夜道に待ちをり
43
渋柿を干して安堵の秋の昼 色変はる頃冬は来るなり
48
友の如 感性似たる
短歌
(
うた
)
読まば 笑ひや迷いじわりと刺さる
41
秋の句に収まりの良き語彙探す時間かかりて雲流れ往く
39
午後に聞くオルゴールの曲優しけり尖りし吾を撫でるが如し
48
半月でコキアの色は赤み増し季節の進み確かむ秋の日
38
風を避け駅の待ち合ひ来し人は寒っと二回くぐもる声で
52
忙しくもペットに和んだ子育て期 亀の名コナン楽し昔日
37
彩
(
いろ
)
寂し晩秋に向かふ庭先の 椅子に乗せ置くサンタのオブジェ
45
豊作の冬瓜欲しがる人わずか所在なさげに小屋の隅っこ
45
足の指グーパグーパさせながら良き
短歌
(
うた
)
出ぬかと明けを待ちをり
52
友からの枯野に雪舞ふ画像くる 冬を覚悟の文言添へて
50
未来予想 オールドメディアは煽りつつ紙面の片すみ 干支の運勢
39
仮装して長過ぎシッポを笑ひ合ふ何と平和よこの国ニッポン
31
野辺にあり青きツユ草そそと咲く名前愛らし姿に合ふて
52
遠征の舞台終わらば星月夜 三つ増へたりパワーの目盛り
41
車窓には
短歌
(
うた
)
の題材散らばりて少し残さる稲穂の意味など
34
流れゆく時間を止めて風になり人情深き縁者召さるる
32
日の暮れの西側座席の眩しさが不意に懐かし午後の踏み切り
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転ばぬよう自転車ノロノロ走らせて特売品と帰る秋の日
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霜月の賀状じまいの挨拶文 人の断捨離したよなされたよな
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