青山田歩歩
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令和六年 一月から始めました。
宜しくお願い致します。

葉の奥に過日降りたる雪残り単色ビオラに一色足したり
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アルバムをめくりて若き吾に問ふ 夢見た未来獲得出来たか
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冬の夜は甘酒ミルクに和みたり良く眠れるの魔法信じつ
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天上の空を陣取る黒雲を店主と見上ぐ公園マルシェ
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遠出して昔の赴任地通りなば 思ひ出手繰たぐりて多弁となるつま
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与野党で丁々発止の大勝負 サイコロ振るも雪に埋もるる
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連綿と続くや月の満ち欠けは 幾人詠みたり今宵の月を
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冬枯れの色無き森を記憶しつ 歩きて待てり山笑ふ春
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最前で胸に子を抱く若き男性ちち 車窓見せつつ楽しげ語る
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畑よりつま持ち帰る冬の菜を鍋に煮込みて一日ひとひに感謝す
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木の枝の何処に潜みし寒すずめ一斉飛び立ち空色変へし
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大寒を過ぎらば直に春の立つ暦めくりて早に春待つ
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正当な断る権利二つ言ふ されど長老すかして笑ふ
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時おりに伊吹おろしの吹く川辺 カモ数え往く小春日の日は
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手拭いのユーモア格言可笑おかしくてフレーム探しに自転車で百均
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やっと来た群れ作らずも良き時代 至福となりや一人の時間
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珍しく雪予報出た眠れぬ夜 何度も確かむ五センチ窓明け
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初冬より空き家の庭の寒桜 満開近しと主待ちをり
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安心は見慣れた景色感動は見知らぬ景色 靴ひも結ぼう
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風に乗り空より落つる風花を飽きずに掴む子は小さき手で
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うた友の日々の思いを詠む短歌うたに共感ありてエールをここに
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オールディーズ聴かばはかど夕支度 湯気に隠るるバブルの昔日
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時雨来る予感のあたる冬夕焼け 着膨れて行く五分のポスト
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隣席の シニア声張る武勇伝 方言飛び交ふ地元の朝なり
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脳トレに短歌うた詠み始め丸二年 組み立てゲームも日毎に難し
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冬ざれの色無き山のふところに黄色に灯る八朔たわわに
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二つ三つ心配事が吹きだまる 風に任せよ 亡父なら言うだろ
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いにしへの街道歩かば寒菊の咲く庭ばかり吾の里に似て
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トビは群れ滑空飛行す悠々と 目星つけたか降り立つ大地
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倒れども傷から芽を出せ立ち上がれ 刺さる曲聞き始まる一年 
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