Utakata
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青山田歩歩
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令和六年 一月から始めました。
宜しくお願い致します。
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公園のスプリンクラーの水しぶき
芝生
(
しば
)
に落つるや朝の陽の中
28
病院の待合室は皆黙り隆起す地面のニュース見てをり
34
力抜き柔らか頭が
楽
(
らく
)
らしき なれど譲れぬパーツも有りて
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火の国に長き夜が明け朝の来る 鎮もり祈るや畏怖なる大地の
38
うた友の顔も
住処
(
すみか
)
もわからねど繋がる気する
短歌
(
うた
)
詠み合へば
41
一雨を待ちて見上ぐる黒雲に花の水やり任せし夕暮れ
42
名古屋場所 地元力士のタオル買ふ 恰幅よろしやレジの親方 /親方売店
36
今風
(
いまふう
)
な朱色の帯は蝶の柄 浴衣の似合ふ手足の長さよ
35
陽の翳る夕の時待ち外出らば
黄
(
き
)
の色灯る待宵草の
38
一年
(
ひととせ
)
はたちまちの間に過ぎれども 炎暑の一日永遠にも思へり
41
やれるうち行けるうちにと気を張りぬ
齢
(
とし
)
一つ増す盛夏の月に
41
戦争で海に沈みし叔父達に慰霊の花火届くだろうか
39
留守すらば茄子やスイカの顔見たく 足早に行く朝風立つ畑
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青じそを畑よりどさり大バケツ 夫よレシピは二つか三つぞ
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ひまわりとハイビスカス咲く路地往かば 答え合わせの夏あちこちに
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台風で予定は未定の週末か上海経由の格安旅行
29
短冊と てるてる坊主が対に揺る 園の
軒場
(
のきば
)
の明るき未来
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この時期の二割引なるぼた餅をかごに入れるも迷ひて戻す
42
さんざめく都会の夕に身を置かば往時の日々の妙に懐かし
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痩せすずめ 吾に近づきて首
傾
(
かし
)
ぐ 大雨予報ぞ ねぐら帰れよ
50
作りたり 笑好会なる 同好会 早も手こずるグループライン
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遠き日の山の辺歩く三人が同時に仰ぐ霧ケ峰の空
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梅雨晴れ間 陽射しを受けし干し物を見らば安堵の日和となりて
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おちゃらけたトランプ人形首を振る縦横揺れて定まりを見ず / 米国土産
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大雨の図書館通りは煙りけり 誰も歩かぬ歩道の広さよ
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ネイルなど縁無き吾も憧れるシニアマダムのオシャレな指先
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またたく間 上半期過ぐ六月尽 波打つ時世に横たふ気掛かり
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姉妹とて性格見事に真逆なり吾と姉しかり吾の
娘等
(
こら
)
しかり
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無造作に自転車二台停め置きて濃き片影に話のはずむ
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投げ売りの小さき観葉吾の窓辺 竹ぐし組みてそっと応援
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