Utakata
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青山田歩歩
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令和六年 一月から始めました。
宜しくお願い致します。
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容赦なく 冬が来たなり木枯らしの 踏ん張る柿の実 スマホに録りて
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青空に 紅葉映す水鏡 浮かぶ落ち葉に 鴨の一掻き
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秋の午後 落ち穂探しぬ鳥たちも 何時
(
いつ
)
しかねぐらに 戻りて眠る
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低く垂る 黒き雨雲見てをりぬ 気になる特売チラシと交互に
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うた友の 筆名の由来どこからか 秋の夜長に ふと気にかかり
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金の風 ジブリパークの木々渡る サツキを見たり ドンドコ森で
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しらさぎと 吾も一緒に瀬音聞く 心安らぐ小春日の午後
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いつもなら 少し息上げ登る坂 今日はスイスイ 秋のマジック
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庭出でて 花見て雲見て秋を詠み 雪舞へば冬詠む光陰
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当たらずも 二十四節気一つなる 小雪近づく 秋花散らずも
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自転車が ベルの代わりに口笛で 吾抜かし行く 寒し川縁
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ふと見れば 早々売らる しめ飾り やっと来た秋 冬に急かさる
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つつがなく 今日のひと日を送れる様 娘に戻りて 御祖
(
みおや
)
に手合わす
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街路樹の落葉散らばる散歩道 風が教える 冬は直ぐそこ
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野に遊ぶ 幼子
(
おさなご
)
帽子を草に乗せ カマキリ居るよ 優し風来る
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我が世代 気持ちは若い 二十ほど 女子の心情 飲み会にて一致
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秋寒の 季節となりても二十四度 窓からフッと 白風入り来る
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早々と夕焼けの入る居酒屋で グチと笑いで友との深酒
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何気なき 日常捉えし詠み人の 感性の縁に ヒストリー混じる
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読み返す 十年日記あと僅か 秋入り作る 干し柿、甘酒
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邪心無く 抜きつ抜かれつ遊ぶ鳥 足止め見れば 心のゆるぶ
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十月尽 リンドウに雨そぼ降るも 青きままにて 深秋に入る
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ママ友のリーダー格は来なくなり じゃない方の三人話が弾む
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早朝の雨落つる空見ておりぬ 何か変わるか日本の未来は
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思ひ出の欠片集めて人
(
ひと
)
生きる 優しさ貰ひて勇気貰ひて
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目標の 名城百選成せるまで 痛む神経 撫でつ前向く
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母言ひし 幾つになっても服は欲しい 傘寿の言の葉 今も愛しき
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二回目の洗濯回す朝七時 鳥高く飛び 嬉し秋の日
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色を待つメタセコイヤの並木道 二十年経ちし冬ソナの道標
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木の根っこ 磨きて花台作りたる 父の背中は小さく丸まり
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