Utakata
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青山田歩歩
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令和六年 一月から始めました。
宜しくお願い致します。
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東雲の淡き光りに安らぎて今日を始むる予定無きとて
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郊外の程よき入りのスタバにて向夏の空飛ぶヘリを見てをり
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能登の地の気丈な男の目に涙 キリコ祭りの誘ひの声に
32
行きたいが行きたかったに変わるのか 遥かに霞む天門山は
35
気づかぬも守りに入る吾の世代 らしくないねと笑ふ飲み会
34
惚けぬよにシルバーカレッジ行く朝に鳥声聞かばやる気の満つる
35
道端の手入れもされぬ矢車草 野分にも耐へ咲く花
愛
(
いと
)
し
42
日に一首 せめて一首は詠みたくも
閃
(
ひらめ
)
き
上手にかくれんぼせし
39
信念と言う程で無しとボランティア 作業に揺れをり腰の線香
46
眠剤は使わぬ方がと言ふ医師の 優し言葉も処方箋欲しき日
42
趣味とせし空中映像見し午後は樹海飛び交ふ鳥と成りけり
42
白々と明けて鳥声賑やかに静より動への合図の如し
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新聞に載りし早乙女 田植え歌 後ろに山並み あぁ良き時代
34
砂利残る区画整理の白き道 五年の先に浮かぶ街並み
36
入れ替はる手入れのされし花時計
未
(
ま
)
だ小さき花
季節
(
とき
)
の変り目
35
断捨離を逃れし本棚旅グルメ 行かず食べずで幾年も過ぎ
36
音も無く清らに澄みしモネの池 ゆるりたゆたふ錦の鯉影
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公園に子を遊ばせし母の背に青葉時雨のぽつぽつと落つ
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苔の花 花に見へども花でなし咲くや
一月
(
ひとつき
)
菩提寺の坂
35
夏の来て青田横切る子ツバメや まばたきの間に風と消へたり
46
引き寄せの法則心に留め置きて迷ひ多くも前向き生くる
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よく見らば可愛い花なりスイカズラ
香
(
か
)
の満ちし道夕暮れの時
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山の雪残りしままに夏に入る ライブ画像でアルプス見し朝
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小さき児が水筒重そに抱え往く 夏手前なる清けし朝に
37
海街道 とうに終わりしカキ小屋の野積みの殻に少しの郷愁
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昨夕の土砂降り語る水溜まり 植へたばかりの苗が気になり
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東雲の明るき空の穏やかさ 万人による万人の闘争などいらぬ
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友飲みへ夕げの支度済ませ出る 風さへ優し五月の夕暮れ
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今時に単行本読む高校生 凛とす顔で電車に揺らるる
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川の辺に薄暑の光溢る午後 若き親子の声空に飛ぶ
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