青山田歩歩
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令和六年 一月から始めました。
宜しくお願い致します。

友飲みへ夕げの支度済ませ出る 風さへ優し五月の夕暮れ
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今時に単行本読む高校生 凛とす顔で電車に揺らるる
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川の辺に薄暑の光溢る午後 若き親子の声空に飛ぶ
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毎日にエアロを漕ぎて体操す御褒美かしらん母の日の花
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岩清水 喉から腹へ落ちたれば 吾の歩を助く魔法となりて
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風抜ける山懐の青もみじ 名もなき山の風情もまた良し
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続編のアメリカ映画時代とき移り 随分減りたり社内パワハラ
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徳川園 杜の池泉を眺めひてお武家気分で茶とちまき食む
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みずりんに癒されるのは何でだろ昭和の笑顔か突出キャラか
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ぐいぐいと家這うままにツタ若葉 住み人居らぬ四半世紀を
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駅弁の釜めしの釜持ち帰り使わぬままに五年過ぎたり
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山歩き躊躇ためらひ覚ゆとしとなり熊鈴今や窓際オブジェ
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雨上がり いつしか陽光力増し まだ柔らき ものの芽に降る
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山羊さんの切なき短歌うたが胸染みる ファジーなる泡沫うたかた 思ひは何処に
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堂々とリーダーやりますと若き人 令和の世に見しハンサムウーマン
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豆の花 咲ひて閉じらば実となりて篭を満たすや五月を待ちて
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意味知らば言わんとするが腑に落ちて気づきをくれし うた友の短歌うた
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気持ち良き季節のはざまの春期うつ漢方片手に天気図見る朝
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シャキシャキのサラダの似合ふ季節来て えんどう食めば春ののする
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終日の雨に洗わる柿若葉 光沢増しをり初夏の風待ち
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短めの自己紹介も不得手ゆへ 声だけ作る講座日初日
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玄関とリビングだけは見目良くと あれこれ精出す老ひの踏ん張り
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船乗らば直ぐに近づく小さき島 猫五匹来るウェルカムの如
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若き頃 花がらを摘む意味さへも 知らずも今はその手間愛し
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回線が やる気と裏腹繋がらず 詠めぬ一首にアオバトの鳴く
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早々に夫はサンダル履きたがり ごつい足指グーパさせをり
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この時世 経済回すか節約か何処につながる大河の一滴
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武器を持つ荒ぶる男も家族いて戦ふ意味を神に問ひたり
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短歌うたを詠む普通の我等も ものがたり それぞれあると思う夜なり
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雨の日に雨を歌ひし曲聞かば ひととき昭和がワープし戻り来
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