青山田歩歩
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令和六年 一月から始めました。
宜しくお願い致します。

順風に海風吹いたか島国は 中波小波に動かじ大船
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そろそろに膨らみ始む冬木の芽 畑の土は未だ眠りし
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優雅舞ふシラサギ冬田に降りたれば鶴と見紛みまごふ美し一こま
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時々に頭もたげるモヤモヤも チャリを飛ばして剥がして落とす
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太陽も星もコンパスなるらしき 春待つ白鳥はくちょうシベリア思ふ
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月一度四季にて色変ふ山走り村里に湧く清水汲み来し
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いつもなら隠さず物言う賢人の言わぬ本音に優しさを見る
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葉の奥に過日降りたる雪残り単色ビオラに一色足したり
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アルバムをめくりて若き吾に問ふ 夢見た未来獲得出来たか
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冬の夜は甘酒ミルクに和みたり良く眠れるの魔法信じつ
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天上の空を陣取る黒雲を店主と見上ぐ公園マルシェ
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遠出して昔の赴任地通りなば 思ひ出手繰たぐりて多弁となるつま
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与野党で丁々発止の大勝負 サイコロ振るも雪に埋もるる
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連綿と続くや月の満ち欠けは 幾人詠みたり今宵の月を
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冬枯れの色無き森を記憶しつ 歩きて待てり山笑ふ春
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最前で胸に子を抱く若き男性ちち 車窓見せつつ楽しげ語る
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畑よりつま持ち帰る冬の菜を鍋に煮込みて一日ひとひに感謝す
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木の枝の何処に潜みし寒すずめ一斉飛び立ち空色変へし
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大寒を過ぎらば直に春の立つ暦めくりて早に春待つ
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正当な断る権利二つ言ふ されど長老すかして笑ふ
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時おりに伊吹おろしの吹く川辺 カモ数え往く小春日の日は
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手拭いのユーモア格言可笑おかしくてフレーム探しに自転車で百均
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やっと来た群れ作らずも良き時代 至福となりや一人の時間
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珍しく雪予報出た眠れぬ夜 何度も確かむ五センチ窓明け
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初冬より空き家の庭の寒桜 満開近しと主待ちをり
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安心は見慣れた景色感動は見知らぬ景色 靴ひも結ぼう
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風に乗り空より落つる風花を飽きずに掴む子は小さき手で
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うた友の日々の思いを詠む短歌うたに共感ありてエールをここに
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オールディーズ聴かばはかど夕支度 湯気に隠るるバブルの昔日
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時雨来る予感のあたる冬夕焼け 着膨れて行く五分のポスト
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