Utakata
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青山田歩歩
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令和六年 一月から始めました。
宜しくお願い致します。
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夏そばの花の白きや初夏の色 新蕎麦味わふ 村の七月
38
断捨離で幾度謝っただろ亡き父母に 想ひ出そっと絹に包みぬ
34
念願の断捨離、庭活ほぼ終わり
足
(
たる
)
を知る意味心に刻む
31
日常に突如降り来る厄介も ひょいと抜けたし吹く風に乗せ
40
明ける前 今日の
一日
(
ひとひ
)
を算段す仕事に足りぬあれやこれなど
31
うたかたにオフ会あらば楽しけり 老若男女で歌人当てゲームし
34
走り梅雨しとどに濡れし花畑 鳥さへ鳴かぬ朝の寂しき
39
悲しくも風鈴の音も騒音と これも時代ね。友ポツリ言ふ
30
ひととせが いつの間に過ぎ梅仕事 地味に楽しや梅酒に梅干し
38
すれすれに水田に姿映すごと飛ぶ子ツバメに来る夏思ふ
37
ここで読む
数多
(
あまた
)
の
短歌
(
うた
)
に吾を置けばどこか重なる歳を経た今
34
匂い満つ友とそぞろのバラ回廊手入れを思ふ二万の株の
36
雑木林ざわわと揺れる古民家カフェ こだわりランチの過ぎるヘルシー
25
縄張りか けたたましほど鳥騒ぐ 彼方に飛びて歌ふが楽しぞ
28
目覚め良し小窓の外より聞こへくる鳥の声にて起こさるる朝
39
朝出会ふ
媼
(
おうな
)
畑の草を抜く丸き背中は土慈しみ
43
日記には良き事一つ書けと云ふ 花見て歩けり空青き日に
38
夏手前 合図来たかに蔓のばす支柱上るを見る朝楽し
31
朝の明けアジサイの花露落とし気づかぬ
夜半
(
よわ
(
)
)
の雨を教へり
35
韓流ドラマ気力体力要るなれど何処かはまりし昭和の世代
25
残り鴨飛び立たぬのか
未
(
いま
)
だまだ 訳でもあるか足でも痛いか
30
眠れぬ夜 明け待つ
時間
(
とき
)
の長きこと 吾
亡母
(
はは
)
に似し 思ふ母の日
38
登校の子供ら二列で静か往く今日は休みか元気なあの子
34
瑞々し五月の色なり柿若葉 緑深くす夏の頃には
34
葉を伝ひ雫落つるも音の無し苔の花見る山路も初夏なり
36
どう詠めど 家族も誰も知らぬ場所 気楽で楽し うたかたの場所
31
広大無辺北アルプスの麓にて移住のチラシ無理とて憧るる
25
わさび田の近く湧く水飲めるらし地中の清冷ボトルに満たす
35
濡れ落ち葉 めくりてサワガニ見つけたり 滝まで五分葉もれの坂道
32
安曇野に萌木の春来て道祖神 優しお顔で旅人迎へり
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