凛とした 真白きカラーの 花言葉 「清純」… オヤジには縁無き言葉
22
塩茹でし 熱々ホクホク 新ジャガを 親父と嫁の 遺影に供へ
37
我 田舎わが いなか 夜のとばりは 駆け足で… 都会まちの暮らしは 楽しいですか…?
23
雷鳴が 曇天の空 轟きて 燕も我も 軒にて宿り
27
あずまへと 暗雲あんうん流る いぬこく 西よりずる 群青のそら
23
パスケース 貴女の笑顔を 意識して お土産屋での 幸せな時
17
登りきれば そこが楽園 かといえば わからぬままに 必死に登る
39
二郎ラーメン ストロングゼロで流し込む 下人の行方は誰も知らない
7
富士サファリパークの地下に棲む「それ」は 丑三つ時にご覧いただけます
7
実家では禁止されてた黒魔術を下宿先では日に7度撃つ
8
5歳児にTOEICで負けたあの日から 毎日欠かさず虎を狩ってます
4
蔓延はびこった 草と格闘 そののちに クワガタ顔だす 月夜の露天
46
ご飯かお風呂かそれとも私 沈黙で開けるHUNTERへの道
4
沢庵でボーリングする狂人にも 守る妻子とプードルがいた
6
「キャビア丼アレルギー」と診断されるも 生活になんら影響はなし
8
背景この短歌読んでいる貴方は何処にコピペしているのだろう
3
一杯を写真の君の前に置く新茶の香り届けとばかり
19
いや、違う 夏のにおいと思ってた 冬に育てた除湿器のカビ
10
「行って来まーす」ふと振り返るベランダに淋しそうな愛犬キミの姿が \ 若かりしキミ
34
車道側を歩くことが最大限 ごめんねぼくは愛をしらない
6
雨あがり畦の露草風に揺れ清けき青に露のこぼれり
17
ベランダでポテチを逆さに開けてみて何も変わらぬ そこは東京
8
鉢植えのブルーベリーの紫が濃くなりてら鳥の如食む
23
その昔 母の日贈り物ギフトのマグカップ やっぱり捨てれぬ 欠けてはいても \ 断捨離してます
34
夏空に 入道雲が 広がりて 無常の中に 蝉の合唱
30
記憶にも水溶性のやつがある 「替えのシャンプーを用意する」とか
9
野球帽かぶる刹那に見上げたる空に半月今日は真夏日
43
此岸から 御祖(みおや)を送る 稚児橋の 灯りの糸は 絶えることなく
20
いらいらは己が未熟の吹き出もの だからしゃあないああありがたや
26
久々の風鈴の音 懐かしき ふるさとの夏 昼寝のひと時
34