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知天命 人生初の四十度 同居の蜘蛛にぼやく午後二時
21
見えねども
秋津
(
あきつ
)
ゆららにかろやかに 風の季節の
訪
(
おとな
)
ひを告ぐ
17
サヨナラの代わりに一筋光る
後
(
のち
)
、海の向こうへ夕陽が還る
12
みまかりて三十余年経し夏に初めて訪いぬ
亡父
(
ちち
)
のふるさと
32
亡き父の生れし小島や瀬戸の海茜に染めて日は沈みいく
36
遠き日は船で行き来の島なれど橋のかかりてスイスイと行く
26
小鳥のさえずり目覚めて今日も1日元気に頑張ろう!
8
すすきの穂似合ひし風は秋の風共に待ちをり虫とて吾とて
38
心待ち 調整してた 日に限り 熱出すわが子 これぞ子育て
20
六十の壁越へ断捨離終われども吹く風任せの余生は望まじ
36
久々に元同僚のLINEあり 踊りだす文字うれしい知らせ
24
春先に
実桜募
(
みざくらつの
)
る かかる
枷
(
かせ
)
友の首輪で お手のおかわり
13
大雨に夫は一日骨休め アニメ見つつも畑を気にし
36
梨ひとつ贖い
夫
(
つま
)
と食む夕餉 名前どおりの幸せの水
37
惹かれ合う 何かをいつも 感じつつ 幾度別れを 繰り返すのか
14
秋の日の 風が吹き抜け 夢のよう 再会の春 夏の煌めき
15
雨あがる
竿
(
さお
)
しなる程洗ひ物 活きる証が町にはためく
50
幾たびか 走り去る我 見送った 君の心も 同じだったか
13
「また次回」 君の口から こぼれ出た 細き糸でも 途切れぬように
15
読書中「臘月」の字の見えなくて 二本の指で拡大……できず
28
盲
(
めし
)
いても 応えが無くても、
聾
(
ろう
)
しても、君は等しく愛しい
肉塊
(
からだ
)
6
百均の一本百円ボールペン複数本よりオーラ出しをり
41
父の背につかまるわらべ風になるバイクが叫ぶ「オシリガイタイ」
22
この汗もけだし息災なればこそ
厠
(
かわや
)
磨きの長月の朝
21
見えるけど無いかもしれない星を見て君と語った秋が目の前
31
苦手だとずっと避けてたゴーヤでも 友とのランチで美味しく感じ
24
追憶の君は 幼さ残ってる また同じ星を 数えられたら
18
虫の音の静寂の朝に工場の
鉄音
(
てつね
)
弾ける今日が始まる
26
週の明け戦ふ人の動き出すせめて涼しき風のあらんと
41
雨降りの通勤時間の渋滞に赤いためいき
灯
(
とも
)
りつらなる
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