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夏しぐれ。野に咲くユリの 孤独など だれが知ろうか
虎杖
(
イタドリ
)
ゆれる
19
変わらない君が隣で笑うから 夢と知りせば覚めざらましを
8
明け方に相談しあうアサガオは誰から咲くか決めたようです
38
アマビエの姿見えなくなったわね我風呂上がり夏の夕暮れ
15
生命
(
せいめい
)
の 重さをかたる 一方で どこかこの世に 見切りをつけて
27
人生の 単位足りずに 留年し 神様からの 居残り授業
32
にぎやかな運河の街に雨が降る私も流れ海になれたら
16
影踏みを夏の遊びと過ごしたが日傘さす今影持ち歩く
16
鍵盤を ひとつ弾けば ポンと鳴る 閉じた窓から 流れるゴスペル
/
鍵
14
階下降り 籐ラグ涼しや 虫のこえ 音痴が
一匹
(
いちひき
)
耳も
耄碌
(
もうろく
)
9
言えぬこと言い足りないこと胃に収め大和撫子のふりをしてみる
15
予後不良心膜炎経過観察このよのほかにいくるすべなく
6
生きてれば ほめてもらえたあの頃を 夢見て眠り 目覚めて泣いた
27
利き腕にかたぶく重心コロナゆゑ千鳥足にて揺るる視界は
5
虫の音に目覚め薄闇ひんやりと朝か夕かとしばし哀しき
16
戦争に秋深まりぬ咲き及ぶ石蕗の先しがみ付く蟷螂
5
眩しくてまともに顔が見れないよ 真白の中で君の名を呼ぶ
7
テーブルの真ん中には剥き出しの君からの愛今日は梨味
8
ポケットを叩けば出てくるようなそんな「好き」なら食べたくないな
7
きときとの バスは満員 坂道を 右にひだりに ゆれて頂上
/
除幕式
12
姑を入所させたとまだ言えず窓に額をつけて月みる
22
病床で歌う「ふるさと」ゆるやかに かのやまの
彼
(
か
)
を
忘却
(
わす
)
れゆく人
37
淡桃のみぞれはすでに脳にあり八度八分の唇は待つ
14
幼子が小声で歌う鼻歌を 聞いて
瞬
(
またた
)
く冬の星々
36
物置きの奥の奥にはスノボーがもう戻れない冬の香りす
15
父母
(
ちちはは
)
とむかし泳いだ海街で 獲れた蜜柑を我が子に与う
35
一歳の我が子は全ての食べ物を ば・な・な、ば・な・な と呼んで笑うよ
34
晩熟を滴る麦と稲が穂のふたつわかれになりにけるかな
6
差出しの 心細さを 受け取りし 次々とどく 喪中の葉書
32
戦争にゆかさるるわれらの平和 「今そこにある危機」を忘れて
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