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手術日に 名残りの大風 吹きつけて 軽々しきもの みな去りゆきて
/
瘤除去
13
流れさる 景色ばかりを 見ていたから 星がこんなに 増えてたなんて
19
すす汚れ
濯
(
すす
)
ぐ
涙が 渇れている。 泣きつくしたよな 記憶もなしに
16
遠くから フジという名の 友が来て 山坂越えて 駐車場まで
9
やけくそか アリ避けの粉も 何のその 働きアリや そんなのアリか
15
赤裸々に わたしを写す 水鏡 かき混ぜてみる 指先ひとつ
31
あのオバチャン只者じゃないレジ打ちがメチャクチャ速いスーパーウーマン
9
菅原や伏見の里に月冴えて
生駒
(
いこま
)
の
岳
(
たけ
)
を渡る
雁
(
かりがね
)
7
二人して 十勝岳ゆく 登山道 記念の写真 のみ撮り 下山
17
待つ宵の 月はおぼろに 霞んでも ほのかに 照らす 夜の世界を
24
山の巣に帰る鴉の声絶えて野寺の松に月出でにけり
6
振り捨てし世の恋しくぞなりまさる伏見の里の鈴虫の声
4
稲妻の閃光 雷神の怒号で ビビビとゆれて 静かな夜に
20
神無月の フィナーレを飾る 月の夜に 輪唱響く 白鳥の声
17
エリカ黄色に咲きシベリア抑留に死せる俘虜同胞を売り祖父帰る
3
懸命に ひと筆書きの 星を
描
(
か
)
く 十萬里ときく あなたとの距離
17
橙のダチュラ砂地に吊り下がり砂に呑まるるまでを幾尺
6
ボーダーを 越えてとうとう 雪景色 それならそれで また生きるだけ
18
堤にて 荷車を押す 上がらない 何度勢い つけても上がらぬ
13
そこにいる
三尺四方
(
さんじゃくしほう
)
の 立方体 厄介なのは 透明だから
11
弾丸のパレスチナの医の救いびと傍観のわれ思い沈みし
5
母を見て泣きじゃくる子を外に出す辛き日々ある母を知らずに
10
朝露にきらめくおちば陽のあたる ひと目につかす輝いており
12
よるふけて下宿にかえる苦学生 おばさんの 味おにぎりのまつ
13
ベッタラよ こがれてつけし老いふたり 十キロのダイコンふらつきつつも
14
ガン治療逃げたきわれに立ち向かうガリガリとがるうす寒き富士
17
トラックの東京に近付きてゆくAmazon.coがハヤカワ文庫も旧りぬ
3
戦争にゆかさるるわれらの平和 「今そこにある危機」を忘れて
4
一九三八年四月一日かつて国家総動員法の制定されき
2
実験国家アメリカの統計室に羊の心理左右されて
晦
(
つごもり
)
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