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日溜まりのベンチに座りうたた寝し 目覚めぬままに逝けるものかは
23
川沿いの桜の開花 行き1輪 用事済ませて 帰りは5輪
22
感染後のコンセンサスを得られませんコンセント差し医師が釘刺す
10
助手席の私を越えて春の山 見えぬ
動物
(
けもの
)
の
呼吸
(
いき
)
に霞めり
25
廃屋をなお護る者たちのあり 庭の樹も草も逝きし人々の想いも
16
これほどに 待ち望む花が 他にあらむ 古きより胸に 刻み込まれて
25
意地悪な舅が首を吊りました人生初の腰痛に屈す
21
日も暮れて 最後の魚座 新月が みなのたましい 浄化すべく
8
縁側で
水面
(
みなも
)
に影が 飛び跳ねて 静かに時が 流れてやまず
11
雨止みて 朝日を浴びるアスファルト 虹色光りて春の匂ひ発つ
26
鳥雲に追いかけるように二人して北へ北へと恋の逃避行
8
早起きの ベランダ手摺り ぬれてゐる 昨日の雨を 僕は知らない
16
取り出して 眺めて聴いた 「レクイエム」 モーツァルトの 最後の手紙
18
連休が 明けた雨の朝 憂鬱を 一手に引き受け クリスマスローズ
10
国であれ 人がする事 愛憎も 駆け引きもあり 何処に落とすか
18
慌てずに指紋を消して血を拭いてあとは凶器とホトケの始末
10
「優しい」が擦り減らされてゆく我の心を知るか父の瞳は
31
開けてすぐじゃなきゃだめと猫殿は銀のスプーンのまぐろ返品/パウチ
24
春眠は 「起きたくない」が 入ってる ねこたちの顔 みたくておきる
26
飯くれとやかましいので猫さんに旅に出ろよと戸開け促す
23
春霞 上着を脱いで たゆたうて 鳥の声また 穏やかなりし
18
プッチーニの アリア聴きつつ 濡れ縁に 爪切りて居き 春の彼岸に
16
じーちゃんとハイタッチすると孫が言いウインド下げる息子の背中
22
藤壺の花の重荷と伏す影の深きを君は踏みて行くらむ 〈題詠 壺〉
12
道連れがなければ死ねない弱い僕を赦してください行きずりの人
11
一人では 立てぬ背骨を 寄せ合って 「自立」のふりする 群れの醜さ
11
めでたしと終わらぬ粋なストーリー再び誰かが紡ぐ時まで
24
息絶えたように眠って夢の中なぜに初恋いまさら未来
17
川の勢に削られ石ころブーメラン海は白波「勢い矢ッ」と
宙
(
そら
)
へ
17
晩飯の鮭がしょっぱく水を飲む今から寝ても一度は起きる
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