雪の木戸まだ起きぬ街微睡まどろみの中で燻らす煙草の寂しさ
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目標を見失いかけてもう泣こうかな思うより句を歌を詠む
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嫌なこと忘れる努力するよりもまた初恋をしまくる若さ
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方向は正しい続けたら見えるゴールに春が待ってる
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月命日 長き通い路耐えかねん 泣かせてくれるな待宵の君
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留まらぬおくと面影おもいつつ 君の口癖さえ忘らりょか
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幼子を膝に抱えて朝ごはん温もり愛し冬はつとめて
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滲みゆくロングコートの主はき 抱けど話せど片道切符
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ふじの色見えぬ澄空結露越し センチメンタルだけの残月
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茜空彫るは富士のみねの黒 じきに消えようあおに交じりて
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軒の下明けてくれるな松の内 友の年賀はたった四枚
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ひび割れのモルタル寂し公団前 人は変われど街も変われど
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親という 一番近い歴史見て 繰り返さぬと誓ったんだが
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ゆるやかな丘の連なる英國の夏の夕べはどこか哀しき
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モノクロの雑踏掻き分け上野口 デッキの雪さえ心ぬく
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音痴でも構いやしない気持ち良く歌う息子のもう見れぬ過去
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人知れず春の種蒔く人のよに雨はそぼ降る日の出の前に
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字が綺麗それだけなのに得をする人柄までも綺麗みたいに
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祈るよにいだきよせるよ言葉にはならぬ気持ちに突き動かされ
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誕生日おめでとうとは嫌味かと迷いながらも飛ばす飛行機
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作詞家を夢見た結果レコードにならない無駄が句を歌を詠む
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枝先の つぼみ見ながら 手入れする 梅の老木 風花かざはなが舞い
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転寝うたたねのふくらはぎから沁みてくる猫がいてくれることの幸せ
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わたくしは母であります女ですよわい五十をとうに過ぎても
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「撫でさせてやってもいいぞ」と横たわり撫でるまで猫はそこに居る。ずっと
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待ち切れぬ信号の紅向う岸 君の背中はもう第三者
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もう明日あすか。予定持たない休日は意味を持たない日々と似ている
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あの時に家出できずに律儀なる吾にいまさら馬鹿と言いたい
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腰丈こしたけの髪を背中で切ったけど誰も気付いてくれないものね
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作業着の 破れつくろう 針と糸 妻がのこした 白い裁縫箱 /糸通りません😓
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