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いま僕に また明日と言う太陽は 別の誰かに おはようと言う
19
唐突に宇宙へ放り投げられる「どこでも好きなお席へどうぞ」
18
狭くても木漏れ日が降るこの路地に君への想い置いておこうか
14
ブラウスの白の眩しきOLは日傘の中に顔しかめ行く
30
いつまでも続いて欲しい信号が 変わって私今交差点
21
炎天にミニひまわりは萎れ咲く輝き薄くも我が子と思う
27
魂の部分しかないあの蝿は二万千匹でようやく一つ
5
月は秋 気温は四十 更新す 夏は終わらず 暮らしを工夫
24
アボカドの水耕の種変化無く夏の絵日記白きままなり
41
うらはらに思いと違い進み行くわたしはどこへ行くのだろう
14
憧れた田舎暮らしにさようなら都会の暮らしに夢を語ろう
17
まっすぐな線路が敷いてあるように進んで行こう花も咲いてる
19
東北が暑すぎ食事が通らない「ゼリーで充分」精神科医言う
23
何となく太くなりしかコガネグモ庭に居続けひと月が過ぐ
30
胸の中を掴まれる感覚が好き。寒い日に吸う煙草の話。
9
月光が 部屋の奥まで 照らす夜 心と同じ 揺れる蜘蛛の巣
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通院の我を待ち居る虫の音の清けし音色に灯りを消しぬ
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赤毛のアン まさに今また 読破中 毎夏泊まりし P
プリンスエドワード/猫母CAT様
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朝イチの美しき声はキミだった! ひょいと現る小さなコオロギ
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蒼き蝶フジバカマ咲く山里へひらりと降りて羽を休めむ
19
野っ原はススキと野菊に覆われてアキアカネ待つ頃となりけり
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懐かしい匂いと声に乱されて 危うく君を引き止めかけた
17
隠れ里 そんな世界に いるような 苔むす庭に 日常忘れ
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人生の三叉路に立つわたくしに秋はやさしくあいさつをする
8
新米を食らふ悦び奪はれし古米をあさる瑞穂の国よ
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秋彼岸 ひと足早く 墓参り 虫の音を聴き 線香を焚く
26
潮風に 季節外れなクリスマスソング流して忘れたふりを
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なぜかしらもつれた糸をほどいたらわだかまりまで解ける気がして
18
山登り 山頂からの 絶景は 川や電車も ジオラマのごと
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虫の音の夜明けの空は茜色 熱き太陽兆し満ちくる
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