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そらをとぶ翼は便利なのだから 富とか名誉あっても欲しい
10
ひっそりと埋もれる馬は軽やかに走るキャンター一口
5
万
11
四季桜 天へ向かいし 枝の先 満月照らす 可憐な蕾を
32
今朝はまた妻が特別ご機嫌で 良い一日が待っているかな
7
もう少し
楽
(
らく
)
な体をのぞみつつ血液検査 「問題は無し」
22
気がつけば 白菜の中で大きくなり 今まで気づかぬ我が眼 節穴
20
忘れたい事柄 ホワイトボードのマーカーの如 消し 前を向く
28
北からの 風にも慈悲の 心あり 小春日和の 立冬となり
42
厳かに ソナタ奏でて 昇りゆく 月の丸さの 不可思議な夜
24
冷え増して雨は雪へと変わるらし立冬の夜の静かな儀式
33
銅像になってる人の業績も顔も名前もまるで知らない
27
渋柿を干して安堵の秋の昼 色変はる頃冬は来るなり
50
十七夜
(
じゅうななや
)
仰ぐベランダ 澄む空気
夜半
(
よわ
)
に
寒気
(
かんき
)
の戻る立冬
34
板前に なると誓いし 友の子の 煮付けを食べる 初のお客に
34
登山してる時に元気に挨拶するやつ街ではそれをしない
24
おまえだけイメージ良いの俺という悪がいるから成立してる
24
言った事覚えてないと翻すやつをそろそろどうにかせねば
19
なんてことない風景が愛おしいうどん屋さんで心ぽかぽか
16
幼き日乗った車を運転する 昔は空を見るだけだった
15
渋柿の皮むきて吊るす妻の手の黒ずむほどに
簾
(
すだれ
)
のびたり
12
田舎町寂しい曇天増えるころ茶色の田んぼ白鳥賑わい
36
昔日
(
せきじつ
)
の秋の 祖母との思ひ出を繋ぐ
鬼灯
(
ほおずき
)
隣家の庭に
30
雨強く 寒さ感じた 一日に ミネストローネ 夜のご馳走
29
じゃが芋を黙々と剥くピーラーは二十余年の現役選手
44
新聞に載らぬ日のない「熊」と「詐欺」関わりなさそでありそな話
25
田舎町にトパーズ色の光差す夕焼けチャイムの「恋は水色」
29
孤独には人は勝てない事もある何も残さず死んだ若者
31
立冬に 立ちのぼる湯気ヒュウヒュウと まな板の音朝餉の味噌汁
27
四度だけ寝ればパパには会えるのよ そう諭す君目を赤くして
14
いつの間に 図太くなった 自転車で 近づいてなお 動じぬカラス
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