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母さんをやめたい日には缶ビール一本買って星と話そう
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高層のベランダからは憧れのキキの魔法が翼を広げ
17
臆するな誰もが他人に興味無し だから背筋を伸ばし歩けよ
20
好きだから時間をかけてやわらかくふっくらくらと黒豆を煮る
19
大またを 開いて今年を のぞき込む 一年の兆し 大吉と見えたり
30
歌で知る 歌しか知らぬ あの人も 良い一年で ありますように
53
幾たびもゆきつもどりつした道をまたゆく春のあらたなる日に
21
昨年の暮れより引きずる動揺は急なる旅にて一時忘れて
27
金色の薄き花びら春まとい蝋梅の花静かに咲かむ
25
人知れず故郷離れた私にも 年賀の便りが一枚届く
20
初夢にゲスト出演してくれた 鷹よ今年をどうかよろしく / 二〇二六年元日
18
意味の無い 問いかけですら すり抜ける やけに風吹く 満月の朝
6
神様がどこかにおりて松の内 星の光も一際清く
51
「心配と 心遣いは 違うのよ」 この仕送りは 生存確認
38
蜂蜜を紅茶に垂らす一年が穏やかなれと出初めの朝に
61
「任せろ」と豪語したけど海賊が船酔いしてるような有り様
21
心より体の方が正直だ悲鳴をあげた肋間神経
20
今さらに夏らしいことしたくなり 凍てつく銀の六花を思う
14
公園の敷地半分削られて なんとか残った遊具のパンダ
29
いちばん良いものを天国いちばん悪いものを地獄と生きてる人が
10
雑音を吸い込みながら降るけれど雪は白色静かに積もる
31
ひび割れた 吾の手のひらの ぬくもりで
癒
(
いや
)
せるものが 有るのだろうか?
34
初恋に再会したらばあちゃんの愛はしつこく「めちゃくちゃいいね」
16
雀二羽 ぷっくり膨らみ 植え込みに 天敵のない 青空の
下
(
もと
)
40
養
(
やしな
)
ひし
温
(
ぬく
)
めたお粥「うんめえ」と 妻が遺した 最後の笑顔 /翌日介護終了
55
不登校のぼくの心に軟膏が浸みてくような祖父の雑談
31
予感してカーテンさっと開けてみる 白い世界が広がっていた❄️
46
掛け声の 余韻抱いて 影並べ 大きな夕焼け 背負って歩く
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少しずつ 距離を置こうと してた事 わかっていたよ 今元気かな
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安心は見慣れた景色感動は見知らぬ景色 靴ひも結ぼう
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