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本来の 役割果たせず やさぐれて フテ寝している エアロバイク
13
桜
(
はな
)
咲くも 風雨が散らし
形無
(
かたな
)
しに
憂世
(
うきよ
)
を写す
春嵐
(
しゅんらん
)
の候
18
ほろ酔いの花渦まいて桜みち春の嵐に蒲公英の咲く
18
夜を裂く百足起こしの春雷よ何もせぬから刺すなと告げて
28
校庭のソメイヨシノも静まれり学科授業の開始を待って
24
花は散り 桜の珈琲淹れる朝 淡きにほいに 満たされていく
19
豪州の肉を噛みつつ和牛とはかくも遠きか年金の日々
20
「重たいか」心配そうに母の声 荷を持つための我が手なりしも
20
大丈夫サンタのいない子供たち僕もこうして何とか生きてる
15
雨打たれ 散った桜は 悲しげも 隣に咲いた 藤は輝き
36
門口に座布団積みて
哄笑
(
わら
)
う
女
(
ひと
)
ズレた軸に手添えなきを悔ゆ
11
聞き慣れた 値上げインフレ 少子化も 現時点では 序の口という
13
痩せないといけないのかな?寝る前にとりあえずやるストレッチだけ
28
残雪に うさぎの姿浮かび出で 雪解け水が田に満ち光る
25
悠久の歴史桜は吉野山薫り今でもみんなの故郷
38
雨の日に雨を歌ひし曲聞かば ひととき昭和がワープし戻り来
39
価値観で測れるものか人と人あなたとわたし心が遠い
29
雨風
(
あめかぜ
)
は今がピークかお勝手でじきに帰るだろ家族を思う
29
戻らばや花かんざしの
童女
(
わらはめ
)
の姿包みし春の夕暮れ
14
どこでまだ咲いてるんだろ花びらが風に吹かれて路上を転がる
20
漢和辞書ひきひき歌を今日も読む うたかたに来て脳トレ三昧
28
今も今 桜前線 北上中 例年よりも 気が早いらし
14
催花雨を草木に注ぐ雷神ともう一度だけ誓いを交わす/折句・さくらもち
11
春色のミントカラーに爪を染め風船の如 弾む心よ
32
外
(
そと
)
出
(
ゐ
)
でてみれば 春の言の葉
溢
(
あふ
)
る 舞ひぬ
初蝶
(
はつちょう
)
笑ふ草花
28
青春のあわきを知らず老いという深き静寂に独り入りゆく
29
あしひきの山切れるところ古屋連なり 日入る海に雪崩れん如し
12
塩づけの葉桜つつむ知恵人の想い香も馳せ道明寺食む
30
汽車を待つ あなたの肩に 舞ひ降りし 花びらに願ふ 無事の帰りを
17
山椒のぴりりと香る木の芽添え 蕎麦を
啜
(
すす
)
りて ゆく春惜しむ
31
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