「おばさん」と いう語が物議 かもすなる 語彙の痩せたる 貧相な国
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下の句の 係り結びの 間違いも 敢えて言うまい 歌がよければ
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突然に春の季節の底が抜け咲くや咲くやの祭りとなった
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安納芋 蒸して焼き目を 付けたなら 甘くてホッコリ 優しい味に
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満開の はなのもとにて 我もまた 息絶えてみたし 望月の頃
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人生に今日がなくとも困らないやうな1日をする真面目さ
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待ち侘びし桜チラホラ咲き初むる徒歩三分のさき公園
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愛されていた君ならん関取のようなる息子 泣き崩れさせ
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もうすぐに春が来るのも待てないとカタクリの咲く丘も見ないで
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暴君は 因果律など 空っぽで 「君が好きだよ」⇔「良きに計らえ」
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年寄りは 大事にされず 子は大事 山は崩れて 川は遡上す
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復興の 上澄みだけを 取り出して 来賓招き 品評会  ※「中身」が ……
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「粗大ゴミ」 「日常のゴミ」 「古い家」 厄介なのは お前だ俺か 
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春風に花酔い人の波よせて『焼きビール』てふ幟はためく
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春先は カイロと湿布の重ね貼り 腰のご機嫌伺うゴルフ
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春の明日あさ 黄昏たそがれし想い 吹き返し 新たな希望 我に巡り来る
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お手播きの美智子妃想い辛夷こぶし咲く白のオーラは青空へ抜け
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明日から 君と離れて過ごす日々 きょうは一日くっついて居よ /入院前日 愛猫へ
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春だなと思うにおいは泥と土畑鋤き込む堆肥の香り
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いつからか満開よりも咲き初めと散りゆく頃が愛しと思う
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公園に 桜のいろの風ひかる 言の葉むすぶ 人の輪ひらく
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今はもうコロナ禍思うはまれとなり定点報告いまだ「0」無し/都道府県 新聞にて
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思い出す「さぞ重かろうお前さん」肩書を見る祖母のつぶやき
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窓からの陽射しは膝に熱を射て 開けっ放しで車ころがす
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掲げたる民族自決の正論は 常に戦の火種を孕む
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庭先で 土筆とふきのとうを摘む 後の手作業も  たんたん楽し
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昼休み会話が弾み気がつけばあっという間に1時となった
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公園の 二股桜 咲き盛り ドッジボールの 球が飛び交う
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阿保のまま 生き死にせよの定めなり 目出度くもなく赤飯を炊く
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あの頃を妻と重ねる桜かな 腹ばいに駄々こねる子のいて
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