年忘れ私の中のザワザワをステンレスの鍋で煮てみる
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そろそろに終活思う歳かなと いやいやその前 捨て活やるか \こんな言葉があるのですね
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星々の 遠き昔に はなたれた 清き光りが 今宵こよい届きて/北極星の光は431年前放たれた光🌟
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ハッとする店の鏡に映る我 何時からだろう見て見ぬふりは
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来る年は 言祝ぐうたを 詠めるよう 願いを込めて拭き掃除する
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「バイオリンではなくビオラみたいだね」言われてみたい句を歌を詠む
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ルビの雪 、が 降ります、と、雨、に潰ゆ、 る、 いのち が、ほら 、ほら、と 、
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                               | 、
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泣きそうな 親子に逢ったら 今度こそ 声をかけたい アメと折り紙
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湯の宿でスマホ遊びをする寒さまだ秋なのに眠れないだけ
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人の顔? 猫の顔にも 見えてくる 寒さに耐える パンジーの花
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かなしき袖余そであま浮浪雲一はぐれぐもひとつ かれのこしたもいつまでか
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雪の木戸まだ起きぬ街微睡まどろみの中で燻らす煙草の寂しさ
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目標を見失いかけてもう泣こうかな思うより句を歌を詠む
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嫌なこと忘れる努力するよりもまた初恋をしまくる若さ
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方向は正しい続けたら見えるゴールに春が待ってる
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月命日 長き通い路耐えかねん 泣かせてくれるな待宵の君
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留まらぬおくと面影おもいつつ 君の口癖さえ忘らりょか
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幼子を膝に抱えて朝ごはん温もり愛し冬はつとめて
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滲みゆくロングコートの主はき 抱けど話せど片道切符
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ふじの色見えぬ澄空結露越し センチメンタルだけの残月
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茜空彫るは富士のみねの黒 じきに消えようあおに交じりて
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軒の下明けてくれるな松の内 友の年賀はたった四枚
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ひび割れのモルタル寂し公団前 人は変われど街も変われど
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親という 一番近い歴史見て 繰り返さぬと誓ったんだが
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ゆるやかな丘の連なる英國の夏の夕べはどこか哀しき
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モノクロの雑踏掻き分け上野口 デッキの雪さえ心ぬく
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音痴でも構いやしない気持ち良く歌う息子のもう見れぬ過去
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人知れず春の種蒔く人のよに雨はそぼ降る日の出の前に
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字が綺麗それだけなのに得をする人柄までも綺麗みたいに
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