虹纏う凧を見上げて息をする意味を知ってる人の隣で
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コロナ禍に元気もらった人もあり「ポヨヨン」と歌うお姉さんたち
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先見えぬ不安を避けて雨に濡れ 桜舞い散る街並みのかほり
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原材料:嘘100%の君だから 好きなのかもね希望みたいで
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右脳だけ鬱が治ったりすんのかな バス待ちで焼ける香りなき肉
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声のない 夜はあまりに 無機質で ただの箱庭はこにて 膝を抱える
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「頑張れ」と嘘をつくたび 喉元で 行かないでよと幼子が泣く
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春の陽が君を眩しく照らす時 私は日陰で腐り始めて
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知らない名前が君の口端から 零れる前に 喉を締めたい
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白桃のワンピース きる 貴女の手 やわらかいことを僕は知ってる
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虚無であれ 悲劇であれど 愛してる 衝動じゃなく 覚悟の一つ
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どうしてかどうしてでしょう王子様(下の句未定わからないので)
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新しい スタッフ揃い 雰囲気も 心機一転 エイプリルフール
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夢叶え 後悔残す こともなく 死んで行くよと エイプリルフール
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嘘なのか 幻なのか 夢なのか 未来はいつも エイプリルフール
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久し振り この大雨に 今年こそ 温暖化やで エイプリルフール
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半日で 終わる仕事 見つけたら 年金合わせ エイプリルフール
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お別れに お菓子を配る 習慣は 女子特有の エイプリルフール
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高級な お菓子もいずれ 胃に達し 駄菓子と同じ エイプリルフール
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人生は 夢か幻 いずれでも うつつのままに エイプリルフール
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決めている 自分自身じゃ 決めないと 決めてるけれど カッコつけてる
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令和の「令」レ点をくわえ和を発令怜悧な君は黎明、と鳴る
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あなたへと夕飯をリクエストする手紙の返事より早く来る飛翔体の通知
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食べたことないかえるが鳴いてる飲んだことない水たまりの中で
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花びらが 風に巻かれて 空巡る 視線戻せば 枝にラメグリーン
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月もなく 夜空を過る 航空機 明日に向かう それに乗っかり
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ステロイド 効かへんように なったなら 命危なし 喘息持ちは
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孤独死か いや孤立死か 吾のこと 自死は望まぬ 腐乱望まぬ
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死ぬことに 正解などは ないのだよ されど怪しき 自分の命
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遺骸数多納められてある地下納骨堂に続く青年の奥処を燈れる錫の世紀は
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