Utakata
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りんりん
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あまり上手く詠めませんが、いいね♥️が励みになります。ありがとう
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納豆に日頃の苛々ぶつけても健気に美味い ごめんね。納豆。
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「納豆を高速回転させるとき 苛々してるの覚えて置いて」
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かじかんだ
淡桃色
(
うすももいろ
)
の 吾子の手を 包むこの手で きみ守りたし
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我のため
雑草
(
くさ
)
を摘んでは土産とす
認知症
(
やまい
)
の祖母の不変の愛情
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濡れ鼻を ツンと当てくる 老犬は 言葉無き愛で 我を励ます
26
小春日の温もりは母を 木枯しの厳しさは父を想ふ初冬
22
果てしなく伸びる射陽の末端で私は今日も
細々
(
ほそぼそ
)
と暮らす
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爪を切る。我の指からはらり落つ 大小十個の細き三日月
29
通行人Aにも帰る場所がある
皆足速
(
みな あしばや
)
な初冬のビル街
26
ようやっと布団からぬるり頭出す 肌寒き朝にカタツムリとなる
22
使用後に硬貨が戻るロッカーの百円のように無意味な
夫婦喧嘩
(
バトル
)
21
病ゆえ四角き景色のみぞ見る人にススキが 知らせる
爽籟
(
そうらい
)
(在宅療養)
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auは圏外 秘境の田舎道 通信という 手縄解かれ
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国の未来 知らしめるように 次つぎと 咲く場所呑み込む 外来種の花
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姉の名の ふりかけある事 嫉妬して 拗ねた紫色の思い出 (ゆかり)
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思春期の子の一人旅見送るは シャボンを飛ばす心持ちに似て (無事に飛んで行け〜✈🫧)
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米問題抱えた総理似の案山子 たわわの稲穂さぞ嬉しかろ
16
蜩
(
ヒグラシ
)
の月に向かいて歌ううた 黄昏時に切なくひびく
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夕焼け空 精霊とんぼの群れ遊び 亡き母重ね お帰りと云う
20
何となく 世界が色付いて見える 3月になっただけだというのに
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パンジーはあち向きこち向き顔向けて噂している春の訪れ
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「雛人形 急いで片付けなくていい。」嫁ぐ気の無い吾子の迷言
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やぶ椿 ぽとりと落ちて地でも咲く 生きた証を残すかのように
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雨垂れと秒針の音はリズミカル 未明の我を眠らせまいとす
21
新雪に足跡二つ三つと付き 寒波の朝はそろりと始まる
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人参と枝を残して雪だるま 「さよなら」も言わず空へと還る
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「さむっ」「あつっ」と反対言葉を連呼して
寒夜
(
かんや
)
のコンビニ 肉まんを食む
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血管の如く広がる大樹の
枝
(
え
)
陽光の滋養いっぱいに受け
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吾子の絵を飾る壁にはすき間無し どれもピカソを超えたる名画
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「タイムライン」フォローしている人の歌「新しい歌」は全ての投稿(ですかね😊) /刺草キロさんへ
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