Utakata
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りんりん
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あまり上手く詠めませんが、いいね♥️が励みになります。ありがとう
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二十年前
(
はたとせ
)
の歌はあの日を連れて来ぬ 若気の至りふと苦笑い
16
ゆく人もこち来る人にも隔てなく うつむき微笑む水仙一輪
20
食道を熱して下る大根を ビールで追わん寒夜の
夕餉
(
ゆうげ
)
26
耳の底 残るあの嘘 消したくて ついやり過ぎる 耳かきの癖
21
落葉
(
らくよう
)
のごとく言の葉降ってこい
短歌
(
うた
)
の種なき 硬き頭に
29
寒風
(
かんぷう
)
に 耐え抜く蜘蛛へ
落葉
(
らくよう
)
は お先に逝くねと その生を終え
27
納豆に日頃の苛々ぶつけても健気に美味い ごめんね。納豆。
27
「納豆を高速回転させるとき 苛々してるの覚えて置いて」
19
かじかんだ
淡桃色
(
うすももいろ
)
の 吾子の手を 包むこの手で きみ守りたし
28
我のため
雑草
(
くさ
)
を摘んでは土産とす
認知症
(
やまい
)
の祖母の不変の愛情
27
濡れ鼻を ツンと当てくる 老犬は 言葉無き愛で 我を励ます
27
小春日の温もりは母を 木枯しの厳しさは父を想ふ初冬
24
果てしなく伸びる射陽の末端で私は今日も
細々
(
ほそぼそ
)
と暮らす
28
爪を切る。我の指からはらり落つ 大小十個の細き三日月
29
通行人Aにも帰る場所がある
皆足速
(
みな あしばや
)
な初冬のビル街
29
ようやっと布団からぬるり頭出す 肌寒き朝にカタツムリとなる
24
使用後に硬貨が戻るロッカーの百円のように無意味な
夫婦喧嘩
(
バトル
)
23
病ゆえ四角き景色のみぞ見る人にススキが 知らせる
爽籟
(
そうらい
)
(在宅療養)
22
auは圏外 秘境の田舎道 通信という 手縄解かれ
22
国の未来 知らしめるように 次つぎと 咲く場所呑み込む 外来種の花
21
姉の名の ふりかけある事 嫉妬して 拗ねた紫色の思い出 (ゆかり)
24
思春期の子の一人旅見送るは シャボンを飛ばす心持ちに似て (無事に飛んで行け〜✈🫧)
15
米問題抱えた総理似の案山子 たわわの稲穂さぞ嬉しかろ
18
蜩
(
ヒグラシ
)
の月に向かいて歌ううた 黄昏時に切なくひびく
21
夕焼け空 精霊とんぼの群れ遊び 亡き母重ね お帰りと云う
22
何となく 世界が色付いて見える 3月になっただけだというのに
20
パンジーはあち向きこち向き顔向けて噂している春の訪れ
24
「雛人形 急いで片付けなくていい。」嫁ぐ気の無い吾子の迷言
24
やぶ椿 ぽとりと落ちて地でも咲く 生きた証を残すかのように
22
雨垂れと秒針の音はリズミカル 未明の我を眠らせまいとす
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