Utakata
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りんりん
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あまり上手く詠めませんが、いいね♥️が励みになります。ありがとう
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「うちの嫁」「奥さん」「妻」と 使い分け
夫
(
きみ
)
はそんなに器用だったか
27
飽き性の 我が続けて早一年 三百の歌は日記の代わりに
22
曼珠沙華 稲穂の波間に 赤あかと 灯台の如 目立ち咲きをり
18
叶うなら かもめに伝言 託したし 私は元気と ただ一言を
18
幼き日母がちふれの化粧水はたく横顔憧れていた
20
連日に熱にうなされたる
地球
(
ほし
)
がようやく平熱の風を吹かす
16
くるくると表情変わる幼子の お天気予報は難しくって
18
渋滞のテールランプの数だけに帰り着く家あるんだろうな
22
人生の旅人開いた傷口もそのままにして歩まねばならぬ
13
この月は眠らぬ
摩天楼
(
まてん
)
の住民にも優しい光を届けるだろうか
15
満月に甲羅照らされシオマネキ おいでおいでと満潮を待つ
19
MJもこの満月のステージで魅せてるだろうかムーンウォークを /マイケルジャクソン
10
道端の小鳥の亡き骸涙さえ誘わずひっそり土へと還る
18
遠くには屋久島も見ゆこの岬に立てば悩みも果てに消えゆく
13
あの秘密墓場まで連れるつもりだが 白状しそうな
坊ノ岬
(
ぼうみさき
)
にて
19
雄大な桜島へ向け桃色のフェリーは湾を貫いてゆく
21
あんなにも偉大で大きかったのにこんなにも小さき壺に
入る
(
いる
)
母 /13回忌の母
19
四六時中休みも無ければ報酬も無い介護者に光よ当たれ✨️
23
広大な渦巻く雲は西側に東には虹 嵐前の空
12
南国の方言の交う銭湯で心と身体は癒やされ溶けて
13
秋桜はまだ咲かぬ土地に暮らせども皆の歌にて花だよりを知る
20
顔知らぬ人なれど いつも
“♥”
(
いいね
)
呉る
(
くる
)
うたかたの友に 励まされている
19
吾子の苦悩 親の無力さ知り涙 悟られぬよう玉ねぎを切る
21
同類を育てる教育疑問持ち 拒否することで抗う戦士 /不登校の子どもたち
17
水底の痩せたメダカの目は寂し 自分の最期を見つめ漂う
26
夫
(
きみ
)
作るピザは無骨で四角くて色とりどりの
家族愛
(
あい
)
に溢るる
28
うたた寝の鼻に届きし香ばしき匂いに目覚む
三時
(
みつどき
)
のピザ
20
寿司ネタのようにレールに載せられて親の期待に沿って生きてきた
18
丁寧に暮らすに憧れ手始めに食卓に花を一輪飾る
20
米不足 テレビの脅し聞く昼は茶碗の米粒全て残さず
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