Utakata
登録
Login
りんりん
フォロー
25
フォロワー
54
投稿数
327
いろいろ凹む……
« 最初
‹ 前
1
2
3
4
5
6
7
8
9
…
次 ›
最後 »
通販で買うのか迷う深夜二時 扇風機は〝NO!〟と首を振ってる
18
夜半過ぎ 鼾響かぬ 寝室に 寂しき気のする
夫
(
つま
)
は入院
16
新雪に 犬は肉球 押してゆく LINEスタンプ連打するよに
16
凍てついた川面に立った白鷺は 寒さに動じぬ 姿凜凜しく
14
二胡の音は 溥儀の波乱の生涯を 馳せて届ける 『ラストエンペラー』
11
底の見ゆ 乾いた池に 繋がれし 白鳥ボートの 瞳寂しく
13
utakata
(
この中
)
に 被災地の人も
お座す
(
おわす
)
のか 詠により 君が救われむことを
14
「乳がん」と 姉の告白 受く我には 使い古しの 励まししかなく
16
受話器から 姉の「乳がん」 知らせ受け 我は思わず
乳房
(
ちぶさ
)
を触るる
13
人の詠む 断乳のうた 目に止まり 幼子と見た 朝の
光
(
ひ
)
まぶたに
9
反抗期の 吾子の頬っぺと ストーブの 餅が膨らむ 大晦日の朝
14
年賀状 師走の速さを 言い訳に まだ着手せぬ 筆不精の我は
9
ニワトリにとったら
聖夜
(
こよい
)
はXデイ そうは思いつ 揚げ鶏を喰む
14
「クリスマス」幸せの呪文 誰も言う 浮かれた街に 引き締めの雨
8
老いた医師 血圧計り◯つけて あくびをひとつ 献血室にて
11
「寒かろ」と幼き我の手を包む 祖母の両の手 温もりの記憶
18
「新しい治療をするか迷ってる…」痩せた背中で気持ちを吐露する
14
名も知らぬ 人のセンスに 感動し 感性磨かる utakataの時
19
この年は 谷あり谷あり 沈む年 それでも いつもの 朝迎えてる (感謝)
16
絞り出す 最後まで最後の クリームを。 主婦が得られる 小さき優越
15
名を呼べば 振り向き 走り寄る犬に 幼き吾子の 面影の見ゆ
16
大切な 赤子を優しく 包むよな 白菜の葉に 母性を感じ
18
あと何回この子をギュッとできるだろう。少し反抗気味の子の背を
17
明星の切り抜き名札にひそませて登校していたあれも推し活?
13
息凍る 朝に犬連れ行く我の 背を生まれたての朝日が温む
15
〝映え〟なんか気にせず自分の〝好き〟にだけ正直に
アップする
(
あげる
)
インスタが好き
9
三色のペンをカチカチ鳴らす音 上司の機嫌はそこで占う
13
「めっちゃいい!」 自己満歌に 限ってさ 〝いいね〟は伸びない 不思議な法則
14
歌謡祭 テレビが映し始めたら 今年も終盤 気を引き締めよう
8
雲間から 射し込む光は 天からの 迎えか 誰ぞ 召されてゆくのか
9
« 最初
‹ 前
1
2
3
4
5
6
7
8
9
…
次 ›
最後 »