りんりん
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あまり上手く詠めませんが、いいね♥️が励みになります。ありがとう

雲間から 射し込む光は 天からの 迎えか 誰ぞ 召されてゆくのか
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振る舞いの豚汁沁みる寒い中 ちびっこ力士土俵で四股踏み
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黒いとか苦いとかいうことさえも魅力に変えてる珈琲が好き
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介護士を目指す異国のの手から言葉を超える真心伝ふ
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あなたとのご飯はラーメン屋さんがいい 曇ったメガネで〝好き〟隠せるから
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注射をし 食事も食べさせ 便も拭く 訪問看護師 魔法の手を持つ
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「空気とは読むものでなく吸うものさ。」「そんな事すら忘れていたよ。」
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小さき手に マメを沢山 こしらえて 逆上がり目指し 夕焼けを蹴る
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おにぎりよ 不登校経て行く修学旅行を 私の代わりに見守っていてね
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野菜庫をリセットする日に食材のるつぼの様なお好み焼き焼く
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鮟鱇の甘い誘いに酔ったまま喰われてもいいどうせ死ぬなら
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明るさとふざける事をはき違えた 青春時代の写真は、苦い
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白菜の値段に驚き振り向けば豆苗さんが慈悲の手招き
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金曜の朝はタウリン3000mgさんぜんを胃の奥に流し職場戦地へ向かう
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名のごとく あの猛暑なつ超えても咲き続く 永年勤続賞 千日紅
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我が娘 自身の壁を 打開して 校門くぐる姿は眩しく(不登校からの第一歩)
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黄昏れに シルエットとなる 稜線は 心電図のよな 波形を刻む
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昼と夜の 境界線を 作るよに 飛行機雲は 空を横切る
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身を燃やし 灰の轍を残し逝く蚊取り線香と人の一生
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秋風に 揺れる稲穂の波の間に 雀のお宿か 賑やかなこえ
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入学式母ちゃんこの服着てたっけ……思い出浸るナフタレンの
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帰り道いつも偉そに“止まれ”って命令口調の一旦停止
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こうべ垂るススキに稲穂 猫じゃらし 孤を描くかく姿に秋を感じて
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豪速球120キロのアタックは選手の汗と涙がエンジン
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亡き父を嫌ってたけど月日経て同じ短歌の趣味を持つとは
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ゴディバでも5円チョコでも同じだと言うきみの横で発泡酒で酔う
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旅人に標をしめす北極星のよに 優しく導く教官
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夜道ではリアル案山子に驚いてイノシシに悲鳴 田舎のホラー
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君の名は人とのご縁に恵まれるようにつけたの だから大丈夫
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この血などくれてやるから真夜中に不快な羽音で起こすなよ蚊め!
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