Utakata
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ユニシロ
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束の間に通り過ぎ行くだけだけど五月の庭の薔薇は美し
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雨上がり街に燻る木の香り夏が来るかな密かな期待
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新じゃがと新人参と新玉と実は特別母の日カレー💐
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幻のように伸びゆく光なり五月の風に揺れる木漏れ日
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春嵐に吹かれ散りゆくつつじ花五月の雨は
生命
(
いのち
)
の香り
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翠緑の若葉に咲ける大手毬五月に集う白鳩のよに
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春雨に濡れ滴って青合羽我も一つの小川となりて
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バナナにも背中とお腹があるのだと吾子に教わる春の朝食
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いつだって駆け出して行くわが子
哉
(
かな
)
カメラロールは背中ばかりで
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たおやかな夜風よ運べまごころの
グッドナイト
(
Good Night
)
を君へと運べ
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気の早い初夏の風吹く通学路夏服のよなミズキの白よ
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音楽は救いなのだと二十二時
クインテット
(
Quintetto
)
のリズムと響き
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ペン持ったラッパー乗せて
Yacht
(
ヨット
)
ゆく千々に交わる思い出
解
(
ほど
)
き /
jjj
へ大きな感謝を
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新しい言葉覚える新葉萌ゆ卯月の森の空蝉の名を /キロ様感謝です。類さんの句もキロ様から教わりました🙏
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子の歩む速度で木々の
間
(
ま
)
を行けば卯月の枝に
早
(
はや
)
蝉の殻
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パン、トマト、チーズ並べて新しい4月の朝は異国の如く
34
詰め込んだ家事の合間のパック寿司慣らし保育という非日常
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海月
(
うみつき
)
と書いて
海月
(
くらげ
)
と読むような月ぼんやりと春の霞に
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今朝まさに開いた赤いチューリップおはよう春の陽をともに浴び
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いつの間に我が子が我をトントンと寝かしつけてるうたた寝の午後
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昼食にピザを一緒に食べるだけそれもイベント父子の土曜
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「春だね」と互い呟く 降り注ぐ
眩
(
まばゆ
)
い日差し温もりの中
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桜木の並木に降るる花吹雪古い団地を淡く抱いて
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咲ききれば
伐
(
き
)
られる定め
古桜
(
ふるざくら
)
何も言わずにただ咲き誇り
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本当に美しい日はおそらくは忘れてしまう程穏やかで
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ベートーヴェン ピアノソナタ8番の第2楽章みたいだ 春だ
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菩提寺の桜今年も咲き初むる巡る季節と流るる時と
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丘の下何故だか甘く懐かしい 丘を登れば菜の花畑
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春風に乗って漂う風船よどこへ行くのかどこまでも行け
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ぼた雪に降られこぶしの花はらりぼんやり見てる卒業の朝
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