Utakata
登録
Login
サイトのご案内
ユニシロ
フォロー
1080
フォロワー
440
投稿数
240
1
2
3
4
5
…
次 ›
最後 »
フード越し風が鳴るのを聴いている星瞬いて流れて消えて
20
北風の冬の朝には日が澄んで歌の言葉を
解
(
ほど
)
いてくれる
35
爪切りに小さな教会描かれて師走なればとしばし眺むる
37
檜葉
(
ひば
)
の木の枝の中には遠い土地香りの中に私の中に
32
哀しみに刹那打たれて落丁の次第に増えし人生を生く
36
山茶花の花びら降るる日溜まりの僕に秋の日静かに降るる
42
檜葉の枝杉の木の枝花屋にて並び始めて冬の訪れ
39
オリーブの
深緑色
(
ふかみどりいろ
)
空き瓶に薔薇生けてみて勤労感謝
44
朝の度植物たちに霧を吹くこれも一つの祈りの形
52
久々に会えば思っていたよりも少し痩せてる父のかんばせ
41
鈍色の空に真っ赤な柿一つ少し痛んで魂の如
47
一つ石二つ体を寄せ合いて一つ衣の夫婦地蔵よ
38
風切りの音が路上を
浚
(
さら
)
ってく夜の始まり冬の始まり
40
じゃが芋を黙々と剥くピーラーは二十余年の現役選手
46
明るくて大きな月で立ち止まり見上げてしまう様な月です
40
風邪の子に焼くオムレツの甘い香と休む仕事の後ろめたさと
45
切り花のコスパ日割りで考えるそんな僕にも秋のひだまり
42
葬儀屋のネオンサインは煌々と大河の様な国道の脇
39
退勤後フードコートに集合でみんなで食べるラーメン旨し
37
雨に散る金木犀はまだ濡れて仄かに甘い香りの朝で
50
この蜜柑可愛いねって
幼児
(
おさなご
)
が笑えば今朝は温かい朝
45
まだココア買ってないんだ いきなりの冬の寒さはちょっと勘弁
57
行く道は次第次第に
昏
(
くら
)
くなり浮かんで消える面影増えて
42
溶け残る角砂糖こそ甘かりし夜更けてそこに灯る思い出
49
神様の数限りなく今日の日は金木犀の色の夕焼け
46
木犀の香り満ちゆく十七夜霞みの月の輝く晩は
50
新しい靴でお出かけ秋らしい秋は今では貴重な季節
52
いたずらに吾子が鞄に忍ばせた丸い積み木が今日のお守り
70
人間の顔をしてるが本当は猫とか犬や兎な僕ら
37
軒先の朝顔今が咲き盛り夏のなごりの青色の花
42
1
2
3
4
5
…
次 ›
最後 »