ユニシロ
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足元の赤い長靴鮮やかに雨も吾子には遊びの朝で
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現在と過去と束の間交差する真白き花の香りの中で
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霧雨に香る梔子クチナシ在りし日の祖母が過ごした庭の思い出
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梅雨空の天使の如く真っ白な夏の衣で君人群ひとむれに
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この浜の岬の先の灯台の光の先の夜の水平
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颱風の日だけ一人で歌うのは風が歌声掻き消すからさ
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新しい舗装道路は匂い立ち今年初めて蚊に喰われてる
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グミの実を久方ぶりに口にしてノスタルジアは初夏の赤い実
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光増す毎に緑陰濃くなりて葡萄畑のつる伸びてゆく
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ムクノキの陰に園児らやすらぎて五月はこんなにも美しい
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五月からビニルプールで遊んでる環境適応するのが僕ら
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ヘビいちご探して歩く原っぱの思い出ずっと忘れていたね
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一枚のふすまわが子のエレベーター想像imaginationこそが天使の翼
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歌うこと好きなんだって takataのルール変わっても一度思う
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鯉のぼりぐっと掴めば僕だって五月の風になれるのだろか
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徒長したモンステラ切る徒長なる人が勝手に作った言葉
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ニューサマーオレンジ買ったニューサマー僕と今日から僕を名付ける
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何もかもほっぽり出してコーヒーを飲みにきました五月の二日
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濡れツツジ仄かに甘く香り立ち公園通りに夏呼び込んで
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五月雨に耳傾ける歪んだり壊れたりする心を洗う
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エアコンのフィルター掃除しなくちゃな あっという間にまた夏が来る
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本日を夏の起点と独断しアイスカフェラテ解禁とする
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空よ空 芝原駆ける幼児おさなごをそっと優しく見ていておくれ
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ガラス越し春の日うららどんぶり雲呑ワンタンたちもうららと泳ぐ
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どんななメロディだろか春風に揺れるネモフィラ奏でる音は
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楽園の如く花たち咲き香り二季というのは寂しい言葉
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桜咲く路地は夕暮れぼんやりと僕らはいつも世界のとりこ
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なんとなく月を見ている特別に寂しいわけでも無いのだけれど
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花散らし雨に打たれて今日の日の僕も散りゆけ新しくなれ
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中々にご立派でしょう うちの子のシール帳ですニ枚のふすま
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