Utakata
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ユニシロ
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鯉のぼりぐっと掴めば僕だって五月の風になれるのだろか
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徒長したモンステラ切る徒長なる人が勝手に作った言葉
16
ニューサマーオレンジ買ったニューサマー僕と今日から僕を名付ける
14
何もかもほっぽり出してコーヒーを飲みにきました五月の二日
25
濡れツツジ仄かに甘く香り立ち公園通りに夏呼び込んで
17
五月雨に耳傾ける歪んだり壊れたりする心を洗う
22
エアコンのフィルター掃除しなくちゃな あっという間にまた夏が来る
26
本日を夏の起点と独断しアイスカフェラテ解禁とする
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空よ空 芝原駆ける
幼児
(
おさなご
)
をそっと優しく見ていておくれ
44
ガラス越し春の日うらら
丼
(
どんぶり
)
の
雲呑
(
ワンタン
)
たちもうららと泳ぐ
47
どんな
風
(
ふ
)
なメロディだろか春風に揺れるネモフィラ奏でる音は
49
楽園の如く花たち咲き香り二季というのは寂しい言葉
52
桜咲く路地は夕暮れぼんやりと僕らはいつも世界のとりこ
44
なんとなく月を見ている特別に寂しいわけでも無いのだけれど
42
花散らし雨に打たれて今日の日の僕も散りゆけ新しくなれ
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中々にご立派でしょう うちの子のシール帳ですニ枚のふすま
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初めての傘は赤色アンパンマンずっと離さず寝るのも一緒 /吾子三歳
49
水仙の咲く星があり水仙の咲く春が来て花また咲いて
53
幸運を祈っているよ自らの春を目指して飛立つツグミ
57
言葉にはならない気持ち 春風が吹いて撫でてくこの感情を
56
夕方は
菫
(
すみれ
)
色してまほろばの如く優しく染まる街角
52
冒険という名の種族 転んだり笑ったりするそうして生きる
44
風が吹く風に吹かれるカーテンを透かす光はもう春の色
48
いたずらは得意謝るのは苦手似たもの親子並んで
午睡
(
ひるね
)
56
辛口のジンジャーエールと焼きたてのピザで乾杯春の始まり
43
梅の花ミモザの花が如月の雨に濡れてる春呼ぶ雨に
49
勾配は何
‰
(
パーミル
)
かその先に何が見えるかまた明日が来る
47
眼裏
(
まなうら
)
に浮かぶ何かに呼びかける返ること無い返事を待って
44
ユーミンの歌詞が優しく飛んでゆく冬と春との間の空に
63
雪だるま並んで浴びる如月の日差しよ僕も溶かしておくれ
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