人生を達観したかのそんなふうまるであなたはみつをのようだ
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臆病で誰かのファンを名乗れない 推すには好きの責任がある
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布団剥ぎカーテン開けて皆起こす 朝から全開 もうすぐ二歳
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相手より余計に好きになったほう 負けみたいだよずっと負けじゃん
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まっすぐに縫えていないと後戻り なかなか進まぬ刺し子の歩み
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脈を打つ音と雨音相まって 眠りに落ちるひとりリビング
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浅はかについ羨んでは撤回すどの世代にも苦労それぞれ
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雪による倒壊破損が露わなる近所の空き家全貌凄まじ
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今君の 声が聞こえたと 思ったら あの頃に似た 春風でした
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深夜二時、低く唸る冷蔵庫。鼓動が共鳴して平行線。
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布団の中で丸まっている私 今日も明日もなにもできない
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短歌詠む趣味まだ誰にも言ったことないけど君になら言いたいな
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病床の 父の手握る 母 涙はは なみだ 伴侶の慈愛 初めて見せり
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彩りが 日に日に増える 卯月末 足りなくなった 春色絵の具
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ページ繰る音を葉擦れの音として聴いてる初夏の図書館は森
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消えそうな 灯火ともしび 囲み 手を握る「爺ちゃん頑張れ!」寄り添う孫 等まごら
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藤房が 涙に濡れる 皐月の日 孫に送られ 父は永遠へと…
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今日からは営業マンです今吐いたため息さえも売っていきます
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芋虫の頃かけられた呪い(まじない)を蝶になっても忘れずにいる
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それだけで判断してくるバカがいて容姿で負けない生存戦略
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茶摘み田植えが終わり夏が来た。ツバメ子育て忙しいですね
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良い歌がたくさんあるねうた方に 我1つずつじっくりと読む
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白雲はポカリプカリと空を飛ぶ行き先知らず風に流され
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おじいちゃん頑張りますよ楓ちゃんかな鈴さなも頑張りましょう
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ふるさとに友達暮らし我戻りふるさとの山ふるさとの川
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今日もまた疲れましたよ疲れたよ、早く寝ましょう。早く寝ましょう
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通院の日取り決まらずもどかしく送りの息子伺うばかり
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木々のにいつしか苔はむしりけり黄色い花を静かに咲かせ
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山みどり夏は来ぬ゙かな空青く田園みどり見渡す限り
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ふるさとに泳ぐ鯉のぼり孫たちも尻尾をつかみすいすい泳ぐ!
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