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どこまでも 花はにあわぬ 母なれば 春に牡丹餅 秋にはお萩
/
母の日
11
いそがしく 早苗を植える 水鏡 すきだきらいだ 何になろうか
11
黄砂の日。もやる空にも カッコウの
二音
(
におん
)
は空から 降るようでいて
11
ああ言えば よかったというわだかまり コップの茶渋と一緒にこする
28
北国の 野は花ざかり 真っ白な 冬には真っ赤な ナナカマドの花
/
おはよー。◕‿◕。
8
水底
(
みなぞこ
)
に しずむ勾玉 ひろいあげ 声持たぬまま 人魚の涙
17
やっと星に なってくれたの おおぐま座の 超新星は 君のあの涙
8
木の影が 芝生にふかく 濃くおちて 裏までとどくか 黄泉の国まで
/
初夏
12
空白み 動き出したる 朝の街 淹れたての珈琲 時を運びし
11
今は亡き 初恋の君 夢に出づ 嫉妬する我 目覚めて笑ふ
11
磨き上げ 心の塵を 磨き上げ 元々おなじ 全て原石
13
幾度も 季節は変はり 人は果て 変はらぬものは 無きものと知る
10
遠かれど つながっている 空と海 健やかであれ 笑顔で祈る
13
雨露に 光し草の まばゆさは 何を照らすか 暗き心に
8
言の葉は 心を映す 画となりて 彩を増し 人を仕上げる
12
武器を捨て 譲る気持ちを 持ち寄れば きっと世界は 愛で満ちてく
11
地域猫 挨拶代わり 目を細め へこたれるなと 激励される
23
怒りとは 自分自身を 焼き尽くす 深呼吸して 去る時を待つ
18
校庭に 明るいきみどり色の筆 樹々を描いて 飛ぶ野良インコ
15
幾度の 絶望乗り越え 行く先に 小さき希望を 見つけし夕べ
13
緑萌ゆ 土の香立てる 雨上がり 万物すべて 天より来たる
20
人の世は 無常の風が 吹き渡り 初夏の草木が 愛おしく見え
13
世の中で 起きていること 知らぬ猫 ただひたすらに 主を癒やす
17
矛と盾 絡まる糸を ほどくのは わずかな知恵と 果てしない愛
17
親を知る という科目の授業中 ここは試験に出そうなところ
22
まよなかの奥の奥には地獄への境目があり触れると窪む
10
さわったら澱みが増えて沈みゆく仕組みですので留意ください
10
陽を浴びて こぼれんばかり 笑み浮かぶ 庭の木々たち 踊りける猫
11
土曜日を満たす余熱を剥ぎとって少しずつでも寝室に置く
7
光差す 苔むす寺の せせらぎに トンボ止まりて 幕上がる夏
19
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