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老犬のお尻吊り上げ散歩するリハビリ毎日 私は筋トレ
12
「久しぶり」その一言の裏側に僕が知らない 数多の別れ
9
眺めれば全ての場面が宝物 写真の整理は今日も進まず
27
ちょっとだけ愚痴ってしまった今朝の我 一呼吸して味わう感謝
16
園庭は水遊びする子らの声 泥んこになって さあ、もう夏だ!
18
園庭に色鮮やかにザクロ咲く 花を集めてままごとする子ら
14
何処に毒秘めているのか 雨の日はひときわ麗し紫陽花愛でる
16
金平糖あじさいの葉をあしらって 粋なセンスの亡き友想う
19
近所の子だんだん敬語を使い出し 成長見るも淋しさ覚える
28
要求を分かってやれぬもどかしさ 老犬何かを訴え続ける
23
靴底ゆ蹄鉄の唱ひびくなる青少年Aへの木馬教育入門
5
青年はたは未亡人喪家ゆあらはれて娼館へ入るまでのいきさつ
5
捌かれて子宮の轢かるうすむらさきの牝馬の亡骸へと車輪
6
「かあさん、あなたの落とした真っ赤な櫛が、青い鳥を梳ってはやまないのです。」
8
「僕は自分の死が見たい!僕は迷子になったのかな、御嬢さん、ねえ御嬢さん。」
5
雨の日は貴女と傘に入るためだけにあるのと云った黒雲
12
星ならば 見えて届かぬ あたりまえ 君との間
30
光年
24
30
年前の君から 今届く 宇宙の中ではすぐ そこに居る
25
お祭りと虐殺 同時にこの星で 人類はまだ スイカ食べてる
27
推敲を 重ねて詠むも 今一つ 素人歌人 褒めるは君だけ
10
親と子が 孫とひ孫の顔になり ひいじいちゃんの思い出話
33
望月なんて望まんさ
(
せんづき
)
繊月の 欠けたることを
(
いと
)
愛しおもへば
9
本日で「子」を卒業する 火葬場の床に寝転び泣きじゃくりたい
46
波音に耳を澄ませば満ちてくる 人は何処かに
渞
(
みなもと
)
を持つ
37
「去ったか」と思わせといて夏は居るホラー映画のお化けみたいに
12
外国語 学び初めて知る 母語の 身近にあふれる月とお日さま
28
偶然が偶然を呼ぶこの
惑星
(
ほし
)
で一緒に焼こうお好み焼きを
45
疱疹
(
ほうしん
)
は赤く
脹
(
ふく
)
れて我に告ぐ「このお
身体
(
からだ
)
はお疲れですよ」
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あなたへの想いを乗り換え出来たならそう考える赤坂見附
13
吾子からの人生最初の「ごめんね」は、「(ママの牛肉食べて)ごめんね」
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