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私たち大口を叩いてようね青年という生き物だから
10
月なんて 雲隠れなど 日常で 雲の裏では 常に照るんだろ
12
うたをよむことにいぎがあるのです
8
冬茶席 南天の実が 赤く映え 流るる時間 穏やかなれり
15
埋まらない予定 今年の冬は何だかいつもより寒く感じる
9
それだけで過失の一つ もしあの日素直だったら 過去手繰ること
15
ブランコが高く上がれば上がるほど 美しくなる 重力の虹
38
楽しくて 笑い転げる 時もあり それで十分 今日も生きてる
13
「君が好き」 そんな言葉を 飲み込んで 海底に沈む 貝になりたい
16
眠り猫 尻つかまれて持ち上げてチュウをされてもまだ眠たくて
12
短歌を 詠み始めた
君の影
(
きっかけ
)
が 今では少し ぼんやりしてる
10
他愛ない 普段の会話を 少しずつ 重ねることに 意味があったとは
14
今日もまた 新たな病が 顔を出し モグラ叩きの 闘病生活
11
「昨日より 今日が良いね」は 若い頃 【今日が最高
!!
】 老いて身に
滲
(
し
)
む
12
クリスマス? スーパーで知る 歳になり 今宵も 変わらず 味噌汁すする
10
行事ごと 縁なき吾の 手帳には 年末年始 空白連なる
7
ある意味ねぇ… 心が病んで いないとね いい歌なんて 生み出せないんよ
15
更年期という手袋をはめつつ冷え性という靴下も履く
19
樹氷をジュとヒョウにわける
A
面よりもB面活発
10
朝焼けに 心洗わる
吾心
(
わがこころ
)
新年早々 気分晴れやか
9
てんてんと灯火咲かす冬の夜蝋燭の灯で運河のほとり
13
趣味だとか 好き嫌いだとか それなりに… 何かと問われば 答えられない
10
安らぎを 求めるだけの 眠剤の ただ一包に 眠りを賭ける
11
光速で十七歳にもどった日ワープってある友と再会
18
おたよりが通じることのありがたさ 心の便秘 しませんように
19
眠れない 夜にむさぼり つくように 飲む眠剤が 心の支え
13
ナナカマド雪に映えるの紅い実が懐かしいけど、それだけなのよ
18
完璧
(
アイドル
)
で あろうと思わなくていい
完璧
(
あいどる
)
?
アイドル
(
カンペキ
)
?
偶像崇拝
(
グウゾウスウハイ
)
6
残り柿ひよどりの宴にぎやかに 残り少なく厳しき冬の
18
わたくしがひとり と柵を飛び越せばもう数える間もなく夢のなか
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