古希若くいつもおマヌケハプニング愛されたくて冗談なのに
9
目標を見失いかけてもう泣こうかな思うより句を歌を詠む
15
お客さんファースト笑顔恩返しいつもお好み焼で純愛
9
壊れ散る感情の破片 元通り目指し何度でも繋いで生きて
10
心にもスイッチがあれば 簡単に負の感情を断ち切れるのに
15
「大好き」と言ってくれない彼に言う「いい友達になりましょう」ウソ♥️
7
レコードの喫茶で待って句に歌に昭和49年初恋
10
愛し過ぎいつも寝不足イケメンの英明はまた英明をする
10
恒久の宇宙の永遠とわの地球ほしの無限の生命いのちの個体の私
7
泣いたって悩んでたって変わらない それなら笑おう同じ一日
26
「あっ!」と言えば分かってくれて笑い合う 積み上げてきた夫婦ふたりの歴史
24
あーあって仰いだ天に星がいた。思ったよりもめっちゃいたのよ。
14
そばにいてなにもしないしねむくなる ただそういう、あたしのともだち
12
図書館の 本のページに 挟まるは プロセスチーズの 台紙のしおり
15
生まれ落ち 乳を求めし当歳の 一心不乱に 踏ん張りし脚
13
広くて完成された町の中 わたし以外誰も居ないゆめ
7
神さまよ 伊吹の山の 神さまよ お願い少し 優しいいき
15
目が覚めて 優しき言葉 交わし合う 相手は誰も 空で繋がり
10
夢にみたやわいことばはありました、知らなかった二番のサビに
8
あのね あたし、あなたがだいじ、なんです 生きているのがうれしいんです
6
西日差し生暖かい六畳間泉鏡花が湿度を上げて
28
澄み切った空の季節よさようならオリオン西にかしいで淡く
49
まっくらな世界の中に一筋の光差し込む「転」が足りない
8
図書館の 棚で偶然 目があった 私を見ていたような 背表紙
67
待ちわびた太公望の声はしてきらきら光る波の白さよ
19
寒椿 積もる白雪 美しけれど 寂しさ勝る 如月のこと
13
帷降り 風に抱かれた 月の下 荒れた世界で ただ我独り
11
誰からのアンコールかな降る雪に桃の節句は白く染まって
58
透明な箱に入った僕たちの個々の自由は個々の孤独で
30
焼けた雲 離した君の手 時経つも 目蓋によぎる 話した夢の絵
12