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デイケアに見知らぬ人の集い来て会話弾みぬ学びの場かな
19
喧嘩して、仲直りして、ご飯食べ。家族という名の終わらない恋
27
生きること 喜びあえる山めざす 道の左右に 駒草咲いて
38
「親」という役を降りない母と飲むクラフトビールの苦い延長
41
「ですね」から 「だよね」になった 瞬間も 気付かないふり 気付かれぬよう
20
甘言に迷わされずに一票を思うが誰がなっても一緒
12
頭痛さえラベルのように貼り替えて 悪友と飲むクラフトビール
27
桃いろのプリマのごとき梅の木の燃える想いを冷やし雪ふる
33
一人勝ちサナエパワーの恐ろしさ 驕らず笑顔絶やさず前へ
11
雪国の春
雪原
(
せつげん
)
の凍み渡り これに勝る愉しみは無し/異論は認める
13
昼の月 凍らせ
蒼
(
あお
)
く 吹く風の
膨
(
ふく
)
ら雀の 胸毛返せり
37
流麗な詩文のような
女性
(
ヒト
)
がいて微かに香る花の色香が
10
YouTubeデビュー先日しましたとスマホ音痴のしつこいメール
13
午前四時 目覚めて月を探したら 孤独を溶かす 蜜のしずくだ
25
今日もまた納豆もやしを並ばせて財布の底の静かな反乱
30
梅が枝に降りし小雪の消え残り目白しば鳴く小さな声で
20
仏頭に
小
(
ち
)
さき傷あり
境内
(
けいだい
)
の庭の日陰に
斑雪
(
はだれ
)
残れり
17
着信の 画面を伏せて 深呼吸 愛していると 逃げたいは、似る
30
ピーと鳴り炊飯ジャーを空けた後卵一個で地上の奇跡
29
りゅうこつ座 古き時代の 英雄に 想いを馳せる 深夜二十五時
9
花屋にも春の色合い並ぶ時期少しお洒落をして出かけよう
10
食欲が戻り口にすトーストの小麦の香りが幸せだったり
32
終日を静かな雪を窓に見て春はどこまで来てるだろうか
34
若人が雪と氷を友として 命謳歌すミラノコルティナ
17
掃除機をかけてないこと黙ってる旦那には黒は決して着せない
12
春色の陽射しに背中押され行くリハビリ散歩で気持ちも
解
(
ほぐ
)
れ
28
月と星
宙
(
そら
)
で
戯
(
たわむ
)
れ 夜が明ける おいてけぼりの 月は鬼役?
33
白湯啜り いっぱしの風邪 なりおれば 家の静寂が わたしを包む
23
おじいさんとおばあさんが手をつなぎゆっくりイオンを後にする。ほろっ
28
下敷きに推しの切り抜きはさみこみ昭和の子らは恋をしている
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