総長との 対談進み 先生は 足組み給う ミモザの前に /3月8日坂口志文特別栄誉教授と熊ノ郷淳総長対談
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いつもなら 似合わぬだろうと 避けていた  勇気をだして 新たな私
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コインランドリー。中島みゆきを口ずさむ。回る回るよ、パンツは回る。
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膣醤ちつびしお烏賊いか刺しを喰うと意味分からんので今日けふは茹でカプリコで喰らう通
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きんたまの陰毛を熱で伸ばす夜←陰毛が黒いって誰が決めたんだよ
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恥ずかしい? なに言ってんの やり切るぞ 恥ずかしがるのが いちばん恥ずい
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老いてなおその眼光に陰りなし 時代の証人仲間とも永眠ねむ
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背を預け戦い続けた槍の友 己の生き様天で見てろと
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アパートの入り口いくつも小砂山こすなやま 地下でアリさん小部屋いっぱい
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ナメクジはでんでん虫の進化系なのに嫌われ塩をかけられ
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高機能紫外線加熱調理器具 ターンテーブルの上にいます
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あなたには龍の雲ありしたたかに雨落とす影白々と立ち
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だいだいの絵の具搾りてそのままに見せびらかしの彩り秋は
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歩きつつ手袋外す如月の余白無くなる春近し待て
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訊かれたら出欠迷う会だけど声掛からぬは少し寂しい
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ねぢ巻かれ歯車動くギィギィと世はまわり行く続いてまわ
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恙無つつがなく稲穂は実る収穫とりいれと呼べるもの無き我が身の前に
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あと少し 答え掴めぬ小テスト 蝉のせいよと ひとりごちする
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ソーダ水潜らせボクの恋心ほんの少しでも弾けてくれたら
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石膏像 見つめる先に いわし雲 校舎で独り 哲学をする
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出たはずの息子が慌てて戸を開ける マスク忘れた! 嗚呼そういえば
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あと少し君の指まで3センチ 触れてしまえば終わるのだけど
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ざばざばと雨水垂らす憎き空 部活がしたいの引退目前
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お疲れさん 去りゆく君のテールランプ おんなじ家に帰れりゃいいのに
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じゃあまたね 遺品整理し祖母の家 気をつけてな の言葉もう無し
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好きですと 言わずも漏れた恋心 それなのになぜ 聞き流せるの
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塩対応 キミの気まぐれ慣れっこさ 拗ねたフリして微笑み待つから
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体裁を整えた解 用意する 母の欲しがる良い子になって
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ぬいぐるみ 幾つも並べて何とする 川の字 真ん中 母陣地狭し
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ぶらんこに揺らされたまま恋心 もうちょっといてと言えないせいで
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