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早々と
木蓮
(
もくれん
)
の花散り落ちる 1面広がる白い花道
25
病人の肩をさするその温さ気の毒なのに羨ましいのだ
10
昴の空 飛行機一機飛び立った 思い出すのは神格化した君
10
君のこと特別な人と勘違い 結局周りとおんなじ他人
A
7
深夜二時、低く唸る冷蔵庫。鼓動が共鳴して平行線。
9
大丈夫 もう大丈夫 と繰り返す 魔法が呪いに変わらぬように
11
指先で心を吐いて傷を縫う 明日が怖い仲間にエールを
17
人間のとしで数えて受け入れる他にはないと分かっていても
8
夏と冬 苦手な君が息を吸うように呟く 「猫になりたい」
10
5時ちょうど 音の鳴らない秒針に合わせて閉めた家出するドア
10
レジ(アイス+ロック+スチル)×3 麻雀で言えば役満
4
ネットにて鉢植えの花贈られて御礼はLINで開花を写メに
19
ゼンマイは 巻き過ぎちゃうと 切れますよ 心も同じ ほどほどが良し
33
「行って来ます」出勤する
息子
(
こ
)
を見送れば ほのかに漂ういつもの香り
28
菊の脇 黒縁写真に 語る母 震える背中 我は見守る
24
あの人が密かに植えたチューリップ寄り添う様に赤、黄色
10
線香の 煙が揺れて 描く文字
逝
(
い
)
きし二人へ
草書
(
そうしょ
)
の手紙
21
滲
(
にじ
)
む空 重なる不幸に
筆
(
ふで
)
震
(
ふる
)
へ
悲
(
ひ
)
詩
(
うた
)
ばかりの
破
(
やぶ
)
れし心
26
十字架草と呼べば清らか ドクダミは 「自己犠牲」の花言葉持ち \咲弥様へ
24
「あと千歩」まだ歩こうとする父の残りの数を僕も数える
24
19
%
(
パー
)
残り少しの充電を 満たすために夢を喰らう
6
我を越え三児の母となった
娘
(
こ
)
は ネイルでおしゃれ 嗚呼まぶしいかな
29
杖をつき 前行く老人 カートには 花束一つ ゆっくり揺れる
47
ブロック塀 かたむくほどの 奔放さ 空き家の藤の 紫さえて
44
朝凪に 鳥らの声しか 聞こえない 世界にただ 一人の私
39
もし君がまだあの場所にいるのならどんな言葉をかけてあげよう
12
通学路行く手を阻む水溜まりどんな海より広く大きく
8
青空にたなびく雲が知らぬ間に僕ら二人を追い抜いていく
18
見事なり! すっぽり実だけを食べてった 庭は一面ビワの皮、皮
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コガネムシコンサルタントコバンザメコピーライターコメンテーター
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