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冬晴れに物干し竿にジョウビタキ止まりて首をふる白き紋の冴え
14
明日には忘れてしまう
細
(
ささ
)
やかな事等飛び立て言の葉に乗り
43
小鳥たち春の日射しだ みな歌へ唄 声聞けば草木も芽吹かん
15
我が輩は棒鱈よりもカスベよし
五十集屋
(
いさばや
)
なければ何処で
購
(
かう
)
らん
11
誰からのアンコールかな降る雪に桃の節句は白く染まって
59
LOOKチョコ大好きだけど
168円
(
イチロクパ
)
1度手に取り棚に戻した
25
眠れないまたも嬉しい寝不足はお泊りに来た君のせいだよ
17
これからは刺し子と
短歌
(
うた
)
を趣味にする 残りの人生楽しく生きる
28
いつもより薄手のコートで街に出る 春が私に手招きをする
39
本日より薄手コートを解禁! 身も軽いけど心も軽い
27
帰り道 花びら乗せた野良猫になぐさめられて 3マス進む
21
そんなこと 自分でできると 疎まれて いつまでも付かぬ 御膳の燃料
30
五月雨
(
さみだれ
)
というには冷たい 雨がふり 苗の植え時 また
一日
(
ひとひ
)
伸ぶ
41
世界から スターが消えた 夜空にも 星影はあり 無数にありて
32
遠空
(
とおそら
)
に白雲むくと起き上がる夏はもうすぐそこに来ていて
44
日本國民 汝、深き疫病なり党争と黑血の蟠る日の旗を振り
9
君の名を漢字に変えて送信す。それが愛だと知ってほしくて。
8
カッポカッポ お馬の様に歩いたね もうもう動かぬ
愛犬
(
キミ
)
のその脚
47
農園の紅いネットにぶら下がり小玉スイカの縞夏を告ぐ
42
その昔 母の日
贈り物
(
ギフト
)
のマグカップ やっぱり捨てれぬ 欠けてはいても \ 断捨離してます
35
人けない深い山道ヤマユリは我が為に咲く威風堂々
25
こんなにも蝉の鳴き声うれしいと思った夏は生まれてはじめて
25
外へ出て雨が降ったこと知る吾は水族館の魚のごとし
26
久々の風鈴の音 懐かしき ふるさとの夏 昼寝のひと時
35
大の字に寝っ転がって昼寝する 風鈴チリーン 涼風運ぶ
38
小庭でも小さき命を育みぬ鎌の気配にバッタ飛び跳ね
30
ドン!ドン!ドン!地鳴る花火の爆音は猛暑しずめる令和の風鈴
35
青色がキラリと光り目をやればトカゲ瞬時に庭石の陰
26
ウイルスが居心地良さに居座って退いてくれない、この老体から
29
早朝に往復五キロ リハ散歩 朝陽に目覚む濠の蓮見る
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