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桜夜風に揺れながら聞く君が知ったばかりの神の数式
13
合鍵を百本作り鳩百羽と飛ばすね どこ行ったのあなた
12
帰っても入れてはくれぬドアノブがガン、と伝える鍵の頑強
9
5時ちょうど 音の鳴らない秒針に合わせて閉めた家出するドア
9
埋め方がわからないから散らかしたままで寝ている 部屋も心も
17
雲一つない星空を駆け抜ける夜汽車は走る色を捨て去る
6
あの頬に涙が似合ったそれでいて弛まぬばかりの未来があった
10
近所じゅう田植えで忙しこの時期は納税通知をひたすら処理す/五月は税の季節
19
溢れそうな雪解け水を眺めてたつい最近の日々遠くなる初夏
21
おひとりのフードコートで食べ終えたスプーン見つめ時間を止める
20
心病
(
やまい
)
持つ君と話ができたなら 願いつ今日も眠りに落ちる
33
「あと千歩」まだ歩こうとする父の残りの数を僕も数える
22
明日こそポジティブ短歌詠いたい 灯りを消しておやすみなさい/もう明日でした❢
31
ポロポロと涙が落ちる彼女には 言葉はいらないただ抱きしめる
31
神様もストレス溜まれば過呼吸になるかならぬか今は聞けねど
24
不成就日避けて先行抽選に賭ける日曜当たって欲しい
13
振り返るハードモードの先週の日々小休止してまた明日から
20
低気圧来ても去ってもやって来るもう何十年の頭痛歴かな
24
不器用な僕は恋文のかわりに、真っ赤なアンスリウムを君に。
11
馴染めずにはみ出していく人生のそのどこまでが個性だったか
21
わたくしの切な事情をものとせず雨が降り出す朝七時半
24
べたついた上司の話しに割く時間昼の月より必要なかろう
26
スーパーの鏡にうつる我を見て母生き写し生と死おもう
33
風物詩ご苦労なこってわんわんとねむりの浅き暴走族よ
21
西の果てゆけば天竺あるごとく東に在るとは聞けり、日高屋
16
梅雨入りを待たず降り出すなみだ雨 きっと誰かの涙のかわり。
10
日に焼けた坊っちゃんがあるわたくしのお家ひっそりGoogleマップ
25
亡き祖父の魔法みたいな口癖が独りの脳に響き渡る夜
11
可惜夜
(
あたらよ
)
に 眠気を誘ふ
YouTube
(
ようつべ
)
の ゆっくりヴォイス
霊夢
(
れいむ
)
と
魔理沙
(
まりさ
)
15
どこだろう「退会」表示見つからずいつだってそう逃げられないんだ
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