ハウスにて出番を待てる苗障子 待ちわぶ蝌蚪かとの揺らす青水
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目を閉じる願いはひとつお互いが 幸せな日々送れますよう
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ちぐはぐな組み合わせだね冬コート 春を先取り白のタイトスカートタイト
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はい!と言い 卒業証書を 受け取って 毅然と礼した 涙腺崩壊
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一言じゃとても足りないだとしても 贈る言葉は「おめでとう」
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すすり泣く 生徒父兄に 感化され こんなん泣くわ答辞の言葉
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ストライク勝負はいいね完勝の逆転になるまた追加点
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花束と共に帰る日少しだけ君のことばを想ったりする
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保育園 六年間も 行ったのか  い立つせがれ 少し遠くに
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駅降りて 人々は散る それぞれを 待つ暖かな 灯りを求めて
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田舎道陽射しを浴びてひとり旅 蓮華の紫快晴の蒼
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手の冷ゆる 彼岸の午後の 徒然に 甘めの紅茶 時かけて飲む
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父と母 二人の兄の 思い出を にれがむうちに 中日(ちゅうにち)は過ぐ /にれがむ=反芻する
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故知らず 人恋しくて 茶を啜る 彼岸の明けの 薄日さす午後
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潮風とかけっこをした散歩道 桜散りゆく 3月下旬
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知りたいよ貴方を構成する全て 好きなパンとか私も買うし
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涙から笑顔に優美満開は2位発進の春色の自己
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海泳ぐ 弥生尽やよいのつぐの太陽の 目を細くしてシャッターを切る
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岩肌に 沁むる霧雨 走り去りて 薫る草花そうかの 色新しき
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「つかれたね」濡れたシーツに寝転がり君は全裸でフライドポテト
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花弁はなびらが 妻 居た部屋に 舞い入りて 笑顔こぼれる「お帰りなさい」
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春の雨秩序を持って屋根叩く子守唄にはだまされてみる
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レンギョウの黄はまぶしき光となりうつのこころにまっすぐ刺さりぬ
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雨やみて 窓に張りたる 花びらに とき儚きを 想ひ知るかな
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満開の桜が告げる新年度 気分一新それぞれの春
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雲去りて 沈む心を 撫でる風 照らす望月 光の衣
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目薬を差したら何か変わるかな 何度でも巡って来る春愁
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群青のスーツに笑みを貼り付けた青年がゆく四月一日
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風そよぐ今宵を照らすピンクムーン花の薫りに揺らぐ月影
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欲しいもの挙げ連ねたら切りがなし 人の欲とはおそろしきかな
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