こんにちははじめましての挨拶に 探りを入れる 探られている
12
何故そこに?わたしの跡があるのでしょう。 いいえおそらく真っ黒歴史 
6
母さんは銀行じゃない質じゃない小遣いあげるし飯も出すけど
5
シェルターアパートに越して何年経つのかも 平和過ぎてて浦島現象
4
大学の卒業式も無かったし着物着れずに髪切って良い?
4
ブランチが遅すぎたのよ胃の中で籠城してるパンとカフェ・オ・レ
4
ものすごく眉毛キレイに描けたのに 今日に限って部屋から出ない
17
恥ずかしい通り越したら訛かもご指導ごべんたちと言う義父
6
独身はやっぱり楽だ。楽だけど生活保護は割ときびしい
7
本当は働きたいし学びたい阻むものって自身の障害
7
今年またバレンタインに流されて一日かけてチョコラスク焼く
7
シングルに戻ったんだしバレンタイン義理チョコだって言えばいいかな
8
今年また誰より早く美しく開花するさくら散る潔さ
8
諦めと ニヒリズムへの誘惑に  負けるな踊れ 心のヘヨカ
10
会いたさに 目覚める時刻 早過ぎて 濃い藍色の 夜は明けゆく
13
校庭に 明るいきみどり色の筆   樹々を描いて 飛ぶ野良インコ
16
艶やかな光を放つ真鍮しんちゅうふちを見つめる滑らかな色
6
ソンナコトナイヨ を多めに持参して 思春期の父のご機嫌直し
16
放課後の 声がきこえる 夕涼み タイム・スリップ 夏至の夕暮れ
24
降りてきて あちらは今は こうなってて もう行かなくちゃと 云ったらしい
11
この一瞬ときは ソーダのごとく 泡となり 人は記憶を 組み立てている
25
窓を打つ 雨音強く 響く夜は 墨の香りが 心に響く
12
優しさに 触れた心は 強くなり 温もりだけを 散りばめてゆく
18
15年 100円だった 思い出の味 200円でも 幸せなキャベツ
9
いつもなら残業優先業務過多今日はダッシュで孫の待つ家
11
ポケモンと寝たい僕を止めるのは起動すらもさせない睡魔
2
我々はバスに乗りたるアルマジロ座席の上に丸まりて眠る
8
夜も更けて独り寝ころび想うことあなたが何処かで息をしている
8
車窓より宇治川は常に轟々と都の果てに人を飲み込む
4
結婚が上がりのマスを解雇されチュール片手に家路急いだ
10