落とし込むギュッと丸めて泡に込めつつく烏がいない夜空へ
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掲示板いくつもあれど閑古鳥ツールは映えるビジュの時代へ
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「元をとるためだよ」と朝四度目の風呂に入りてこの歌を詠む
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はじめてのマッチングアプリ登録す無惨な恋を忘るるために
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自分史をながなが語る男には あくびとともに哀しみ誘う
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炊きたてのご飯にのせたうにくらげ 着色料でも旨ければよし
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夢で見た俺の死に顔そっくりだ鏡に映る目を閉じた顔
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憧れは酒を友とし書を師とし晴耕雨読悠々自適
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今朝もまたぼんやりな空に「また今度」と見送りきめたマザー牧場
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幕末の時代も生きた老木よ映した景色を伝えてほしい
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無人車に 不労無賃で乗る人と ただ同然で 資源を掘る人
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美意識の 高いおばちゃん 温泉で パックの効果は 如何ほどですの
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濃い碧の  深山入りて  白銀の 魂凍つて 碧さ身に沁む
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君のさあ! 所為だったんだよ、ずっとさあ! 君の呼吸が気になって集中できないからもう此処に来て!
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勉強をしたい! それなのに君を探す手が止まらなくて575、7777、あ、また字余り
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シュレディンガーの君は今頃何処にいる僕は生きてるし通知は静か
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冗談に聞こえない様な君がわるい 齢十四、握力二十
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振り払わずにせめてそのまま飛んでくれ、嘘、飛ばないでいて 大人しく私の道連れになれ
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朧月 月の陽さえぎ 薄靄の  水面に映えし 揺れる月影  山の端白み 君旅立つや
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辛酸に灼かれた喉をリプレイス 語り部わらべ髪は枝豆
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すっげー白くなってる、はっきりわかんだね たへのタオル巻きたる君の腰 ちら〻〻ちら見らるまあ多少はね
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まくらでかまくらでかすぎまくらでか枕詞をつかつてみたし
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起業した だからやめとけ 言うたやろ 商才ないから 三ヶ月で潰れてもた お題「だから」
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雨上がり天空から降り注ぐ 日差し優しく老木包み込む
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温かく細い首をへし折り 色の無くなる あの青い春
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大の字で スマホを前に飛ぶ子らよ 空まで飛んでけ パラグライダー
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近いうち米買いに行かないと…あれ?砂糖何杯入れたんだっけ?
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せせらぎの 葦の葉戦ぎ 夏終わる 暮れなずみ 山の端遠く 秋風立ちて 心根騒ぐ
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脈絡も 何もケンカ中 「サボテンを  枯らすなって」 …なんで今それ?
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不死鳥の羽根を毟れば一億の回虫死して生の爆縮
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