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脅したり 大声出して 威圧する 軍隊みたい 相手は子供
2
支配とか 強制とかは 人権が 一番嫌う 悪質なもの
2
意識なく 独りベッドに 横たわる 死を前にして 何を思うか
2
日本では 他人とは違う 選択を すればするほど 気味悪がられ
2
縁取りも 見本の色も 気にもせず ただただ好きに ぬる子を見てる
2
あの頃は大人になったつもりでさ「この人じゃなきゃ」とか思ってさ
2
泥被り支えてくれし我が
土方
(
とも
)
よ逝き恥さらす己を許せ
2
明日にも花が咲くから見届けて貴方が魅せた桜みたいに
2
春彼岸実家に帰り墓参り桜は咲かぬが
牡丹
(
ぼたもち
)
いただく
2
ウメジロー 枝から枝へ 蜜の味 梅の香こぼれ 春はすぐそこ
2
三毛猫の人形が僕を見つめてる 僕も悪いと思ってはいる
2
雨雲は埃でできているらしいとまじめな顔で告げる弟
2
無垢なまま過ごした日々はもう遠く大人になれないめだかの学校
2
高機能紫外線加熱調理器具 ターンテーブルの上にいます
3
何となくそこが海だというだけで 肋骨が開く心持ちする
11
彼
方
(
あなた
)
には龍の雲ありしたたかに雨落とす影白々と立ち
6
巨大なるクマバチ
万
(
まん
)
の
羽音
(
はおと
)
して窓
唸
(
うな
)
るただただ恐ろしく
6
橙
(
だいだい
)
の絵の具搾りてそのままに見せびらかしの彩り秋は
3
歩きつつ手袋外す如月の余白無くなる春近し待て
5
訊かれたら出欠迷う会だけど声掛からぬは少し寂しい
5
ねぢ巻かれ歯車動くギィギィと世は
廻
(
まわ
)
り行く続いて
廻
(
まわ
)
る
3
恙無
(
つつがな
)
く稲穂は実る
収穫
(
とりいれ
)
と呼べるもの無き我が身の前に
2
陽の
名残
(
なごり
)
集めて重き鈴なりの蜜柑は照らす冬の庭先
9
幸せはたまに動物の形のビスケットになったりするよね
20
診療所マスク患者が出ては入る開け放たれた玄関のドア
9
ラムネよりあの日の泡が溢れだす目にも指にも甘い想い出
7
この白き部屋も終わりと知る母の最期の珈琲砂糖多めで
20
黄昏の光を窓から眺めるよ。外は夕焼け、僕は孤独。
3
ぐずる日々、想い返すは幼年時。今も昔も、自我だけ立派。
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子の喉にビー玉一つ隠されて思春期だとか反抗期とか
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