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どうせまた
AI
でしょと思うたびこぼれ落ちてくときめき感動
16
母急募!
24
時間休み無し◎福利厚生:可愛い姿
9
最期だけ自分の声で泣くことを許されているガラスの欠片
11
恋人らのないしょ話を聞き終えて砂浜はまた海と語らう
18
ジャリジャリと響く足音聞きながら、抱いた赤子が駆ける日思う
15
屋根を見て「シュガーレイズドみたいだね」無邪気に笑う今日は初雪
14
木漏れ日に輝く頬を眺めおり、今日のおやつは白パンがいい
10
幸せな夢から醒めた午前二時 草木を寝かしつける木枯し
19
檜葉の枝杉の木の枝花屋にて並び始めて冬の訪れ
40
思ひ出をだいじに去らむわれわれと入れ替わりにホテルに入る家族
25
光のあみが足にやさしく絡みつく 初冬の海がゆびさきに沁む
25
来月で介護3年目に突入 少しはわたし役立ってるかな
38
秋の海 光のあみがゆれうごく僕のはだしと一緒にうごく
26
冷凍食品
(
れいしょく
)
をチンして食べる気力すら 奪い取るのだ鬱の
病
(
やまひ
)
は /鬱短歌
21
雪を見て夏待ち侘びて夏が来て日照りの強さに冬待ち侘びる
19
人は言う「止まない雨はない」それはそうとして傘は必要だろ
12
大変なことをした絶世の美女を産んだの国揺らいじゃうかも
7
メタ認知 夜ごとめぐりて止め処なく「ああまたかよ」とインパスの沼
14
角ばって 丸くなれずに 季節過ぎ それでも誰かが 「いいね」をくれる/
12
短日の四時にはすでに灯り付けなぜか忙しく厨に立てり
23
夕光
(
ゆうかげ
)
の透き通りつつ今日はまだ枝に
留
(
とど
)
まる木の葉幾つか
16
丑三つに やるせなさ持ち 乗るバイク 風が凍てつく 妙に鋭く
22
ふわあっと 見上げた空に オリオン座 去年ぶりだね お久しぶりです
24
ウォーキング 始めてみたは いいけれど 三日続くか 最難関よ
19
大陸の 友と語りて笑いあう 小さき外交 祈りかさねて
48
桜散り花火は消えて落葉が重なる 風鈴だけが温風に揺られる
7
なんとまぁ多くのゴミを出す命フロアにかけたコロコロを見て
14
メンタルの嵐に荒ぶ我が心 行き交う〝母〟が超えた壁見る
12
私以外気づいていない窓外の木にやってくる多様な野鳥/職場
33
ガラガラと壊されました此れ正に 私の自尊心だったもの
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