愛おしい貴方に揺られ迷うチョコ波と波とが綾なしとろ
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OマルXバツ」は日本の心まるっとな月夜に掲げよ答案用紙 (世界的には「Oマルではなく「チェックマーク」)
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古稀過ぎて 蘇りをリ幼日の 紅きほっぺと カピカピ袖口 
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ひよどりは声高高と飛び上がり凍れる空に朝の月見ゆ
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質の悪い初期のうたほど膾炙かいしゃして晶子は「常に悲しむ」と云ふ
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君生まれし今日 46年経てど おじさんになれど 愛は不滅だょ
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ひらひらと 妖精のよう 舞う雪あれど 屋根押しつぶす 残酷な雪もあり
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明日から また寒波予報 猫とじゃれ合い 日がな一日 ほっこり過ごそか
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恋なんて 映画で満たす 通り雨 エンドロールに 優しい嘘を
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大店に 不足財源 とりあえず 何れ我らに 還流されたり
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あらかじめ 役者筋書き 不足なし 当たりますとも ドラマも政治も
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政治家は 誰がやっても 同じだと 言いしも投票 来るツンデレ爺
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ジュピターも網張りめぐり森閑と諸行無常の通例在りて
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「あの上司、ぜったい僕のファンだよね」見方変えつつ味方を増やし
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何時も死ぬる覚悟は此処に有り二十九年の絶海孤島
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一点の 汚濁もなりし 水道に 亀裂が入る 国家の如く
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衣食住 足りて医職自由 担保せり 暗闇の中 吾突き進む
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エックスワイに写像されただけ 言葉へ賛美は申し断る
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面影を 見知らぬ人に 重ねては 記憶の彼女 上書きしてみる
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夢に見た死体はのっぺらぼうなのに 殴った顔見りゃあなたが死んでた
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破裂する アイドル歌手の 生舞台 高市総理の 晴れ舞台
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青空に ポツンと浮きし 雲に問う なぜ此処にいる 見ているぜ 俺
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教えあった あの音楽 嬉しかったんだ 人生共有したみたいで
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赤いねと 顔を見入って 揺れる君 お酒のせいだ、恥ずかしさじゃない
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立春も 余寒が続き 予感欲す
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唇がぷっくりしはじめた君をかわいいと思う、自分死ね。
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貧乏で なにもやらない 父親に 息子の批判 グサリと刺さる
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案の定 今年の抱負 二月目 肩こりのため 一旦休止
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指折りで 片手が余る 卒業前 結んだ手のひら 重ねる想い
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Utakataの 投句読みつつ 我思う かけ離れつつ微妙に近しと
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