Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
44
45
46
47
48
49
50
51
52
…
次 ›
最後 »
半袖を着ない君からする香り 日焼け止めだと知った猛暑日
15
昨晩の夢のおわりの咆哮は自分自身か/蝶だったのか
15
寝る前にキスをしましょう ひとりよりふたりのほうが生きていけます
11
風鈴を吊るせぬ事情今さらに知って驚く田舎育ちは
36
紺碧の海に注ぐは透明な君の涙に似てる霧雨
36
胸中に 俄かに爆ぜる 思い出は 顔を赤らせ 懐古を纏う
12
青春や JKなどは 名ばかりで 相応しくない このニキビ面
14
ハンガーに かかった浴衣 出番なく くたびれている 来年こそは
12
いつの間に 頼もしい父 年取って こんなに白髪 多かったっけ、
12
コーヒーの苦さがうまいと生意気な君 そこにのってるソフトクリーム
17
目的地は決めずにただ出かけたい 恋人繋ぎであなたが隣で
11
美しい 語彙の源泉 かき混ぜて 生まれ流るる 無数の
泡沫
(
うたかた
)
13
目が覚めりゃ そむけたくなる 日々ばかり 押し寄せてきて 今日も二度寝し
9
何もせず 夜中になって 後悔を する夏休み 抜け出したい
11
相談を 仕掛けておいて この態度 そういうトコに 原因はある
10
「可哀想」 なんていうのは 勝ち組の 慰みものだと 捻くれてみる
11
黒歴史 思い出しては 叫びたく なる衝動を 電車で抑え
14
あまりにも 生産性の ない今日の 私におやつは おこがましいな
9
楼閣
(
タワマン
)
が できて久しの 盆踊り 嵐の神の 諌めなりしか
10
夏祭り よりによっての
嵐中
(
あらしなか
)
早き空晴れ 我願いたり
9
自分から 誘ってみるの 夏祭り 意思と帯紐 固く結んで
11
ぐったりの 身だけ寝転び 照明に 吸い込まれそうな はっきりした意識
8
暗がりに 見つめる一点 ナツメ灯 私は何を してたんだっけ
12
クーラーで 冷やされている 青灰の 空気にそっと 包まれている
8
「遊ばん?」と 言えば前なら 「あそびたい!」 といってくれた。 今では 「いいよ」
11
半纏を 脱いで家路に 帰りゆく 夏祭り終え 白ダボ揺れて
9
不合格 狭き門なり 火の設備士 されどならねば 我が家の危機よ
7
現実の 壁がいくつも 迫りきて 夢遠くなり うた詠めぬ日々
20
八十の夏を数えた ひとつめは「あの夏」でなく 地続きの夏
15
白絵の具垂らしたようにかもめ飛ぶ空と海との青さ極めて
30
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
44
45
46
47
48
49
50
51
52
…
次 ›
最後 »