一塁ファーストはポニーテールの女の子少年野球の言葉ぞ古し
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桜の樹の下には何が埋まってる?私は「君の努力」に一票
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夏野菜 仲良く作る老夫婦 姿が消えて淋しい菜園
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昨日より少し綺麗な音がする吹き抜けてゆく風とオカリナ
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大騒ぎしてもいい場所少なくて身体の中にムズムズが溜まる
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秋麗ら 母の写真と 話す日の 多くなりけり 彼岸花萌ゆ
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病院の ベッドで独りひとり見る空と 今年最後のツクツクボウシ
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点滴の落つるは遅く 雲速し 窓はキャンヴァス 茜雲あかねぐも染め
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ナミビア沙漠われゆかねども紺靑の美靑年など泛べ塩湖に
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右脳うのうには 声静かなる 人棲みて 我を動かす 物つく
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見上げれば紅梅咲いてこの空のどこかにきっと精霊はいて
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値札だけ静かに替はり昨日とは重さの違ふ買ひ物籠や
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如月の朝の光は春近し 夜泣きの孫も一年生に
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部屋干しで みるみる上昇 湿度計 洗濯日和に お日様ゴメン \ 関東はカラカラです
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「あいうえお」みんなはじめに習うのに いつまで経ってもわからない「あい」
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日常のほんの小さな幸せが崩れぬように甘噛みをする
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寒みいから ひゃっけぇ水は 掛けねぇよ寒いから 冷たい水は 掛けないよ」母がつぶやき 墓石乾拭き /父月命日
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「ごめんね」と言えない言葉が喉奥に詰まってしまう息苦しい日
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目覚めれば窓に飛び込む雪景色 天が促す清き一票
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極寒も春に近づくステップと思えば2月も少しいいかも
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元気でも慈しまれているような気になれるからおかゆが好きだ
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一本の線の違いなだけなのに、こんなに違う「辛さつら」「幸せ」
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奥さんと 冷戦中の 日曜に 空から雪の 仲介者
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思春期と言う言葉でみな片付ける、そんな大人になりたくないな
11
改めて実感したら「あっそうか」一夜の恋も初恋みたい
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若人が雪と氷を友として 命謳歌すミラノコルティナ
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婚前に 君にもらった ミントチョコ 潤むまなこで 遺影に供へ
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もう一度 始めよう それが別れの 春であっても
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幾春いくはるを 越えれど 未だ芽吹かざる 蕾の秘める恋よ 何色
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吐く息にいつか消えてくときめきと君が焼いたパウンドケーキ
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