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黒歴史 思い出しては 叫びたく なる衝動を 電車で抑え
14
あまりにも 生産性の ない今日の 私におやつは おこがましいな
9
楼閣
(
タワマン
)
が できて久しの 盆踊り 嵐の神の 諌めなりしか
10
夏祭り よりによっての
嵐中
(
あらしなか
)
早き空晴れ 我願いたり
9
自分から 誘ってみるの 夏祭り 意思と帯紐 固く結んで
11
ぐったりの 身だけ寝転び 照明に 吸い込まれそうな はっきりした意識
8
暗がりに 見つめる一点 ナツメ灯 私は何を してたんだっけ
12
クーラーで 冷やされている 青灰の 空気にそっと 包まれている
8
「遊ばん?」と 言えば前なら 「あそびたい!」 といってくれた。 今では 「いいよ」
11
半纏を 脱いで家路に 帰りゆく 夏祭り終え 白ダボ揺れて
9
両腕の蔦であなたに絡みつくのを抱擁とわたしは呼んだ
7
目の前の ポテチ我慢し 痩せるより デブも愛せる 人を探したい
13
不合格 狭き門なり 火の設備士 されどならねば 我が家の危機よ
7
宝石を 探すのでなく 原石を 磨くのにこそ 時間を賭けよう
13
現実の 壁がいくつも 迫りきて 夢遠くなり うた詠めぬ日々
20
炎天下 冷水求め 蛇口まで たどり着いたが 待ってた温水
16
温暖化 暑すぎ!エアコン つけたけど 電気使うので また温暖化?
12
八十の夏を数えた ひとつめは「あの夏」でなく 地続きの夏
15
溜めに溜め 積み重なった 積乱雲 雨よふれふれ 私の代わりに
14
白絵の具垂らしたようにかもめ飛ぶ空と海との青さ極めて
30
お互いに点を奪いあう甲子園クーリングタイムスタート
8
さっきまでプーさんだった雲ちぎれ龍になって茜空とぶ
30
三階のボロアパートから見る月は道行く人よりわたしに近い
30
最悪が重なり合った今日だって夜の終わりはいつだって朝
32
よく冷えた麦茶を口に運んだら飲んだ先から夏が熟れゆく
28
抱きしめた夢をこぼして五十路なる甘き桃の香包まれ眠る
23
嵐にも 距離にも負けず 君が来た そのことだけで 何もいらない
16
穏やかに 笑い合える日 君もまた 忘れぬ記憶 口に出さねど
14
喪失の 胸の痛みは 消えねども 想いの深さ 吾に教える
15
月面を駆け抜ける雲を惑星が成長痛に光浴びせる
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