プランタを 花咲か婆ちゃんから もらい 花より野菜のタネ 選ぶ 孫
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黄泉ばかり見ている人の袖をひくこの身をもちて碇となさん
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ケ・セラ・セラ明日は明日の風が吹く 気楽にいこう空は澄んでる
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勾配は何 パーミルかその先に何が見えるかまた明日が来る
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後悔はしないで最期迎えたい 私の人生私のものだ
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寒戻り 落ち葉布団に 包まれた 青き新芽を 撫でる指先
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親といる限られた日は短くて元気なことはありがたいこと
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パーカーが握りしめてたこの毛はさ、長いし細いしそもそも赤い
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買物に 作業着羽織る 吾の姿 妻は空にて 怒っているか?
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忘れてた 窓うつ雨音あまおと 目がさめて 凍土をとかす 歓喜の水の
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ちょっと前 雑草魂 はて今は 個性と防御 サボテン魂
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西の山今日青々と色も濃く壁となっては威勢せいをはってる
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嬰児虐殺に残りたる頭の割れて受難人形劇の耶蘇置く
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殺すなと 描いた太郎の 缶バッジ 見かけて少し 泣き面に 春
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畑 終はたおへて 薄暮に浮かぶ 白き月 弥生最初の 望月を待つ
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価値観の違う世代と暮らしいて心揺れるもぶれずに生きる
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どうしたのなぜ箱の中に寝ているの外はざざ降り時間が止まる
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一九三一年九月画を画き戰端を開きぬ旧宗主の名を日本 といふ
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キャンディの包み紙まで桜色 今日のチラシもどこもかしこも
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雪洞ぼんぼりの まろあかりに 伏す君の 手弱女たおやめの如き 長き睫毛よ
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着実に進む浮足立たずさあ待望になれ青春になれ
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虚無感を 煽る言葉を 迎え撃つ ミサイルほどの 絵空事 欲しい
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吹きゆける この北風に 頬こごえ 春よと願う 藍の夕空
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明日を待つ春雨の日の夜は長く冬の香りを懐かしみけり
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スマホ繰る指先より伸びし糸 地球の裏の愚痴を手繰りて
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風が吹く風に吹かれるカーテンを透かす光はもう春の色
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心臓が 耐えられぬなら、と 結局は 変える未来より 安静を選ぶ
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「相棒」の最終回の予告見て 春が来るんだ毎年想う
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雲流れ 冷たき風の 吹く春も 無常のままに 時の過ぎゆく
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嗚呼ああうみに 心が流れて 行くような  こんな日にこそ 君に会いたい
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