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家を決め 分かれし道を 進みゆく かの人も今 何をか思ふ
17
庭先に 迷子の蛍 舞ふ夜更け 逢ひに来たかと 亡き妻思ふ
43
片足を夏に突っ込むアディダスの鞄の底に海の白砂
33
三日月夜。
月牙鏟
(
げつがさん
)
の 使い手は 沙悟浄だった 成仏のための
30
旅路にて 荷を預けたら 身軽なり 引き受けてくれた
方
(
かた
)
に謝恩の
34
我が風邪が伝染った母を案じつつおやつ買ってとせがむ
5
歳児
19
台風が ふたつも来そうな その時に 飛行機に乗る わが身を思ふ
32
「かわいい!」と 通り過ぎてく犬を愛でる君が一番かわいいと思う
9
暑くても眠くても 君に会うために 早寝早起き 手洗いうがい
10
お互いに大きな隠しごとがある お互い気づいているかもしれない
7
バイバイをして 乗る帰りの急行で もっといい言葉を思いつく
10
夕立後 田舎の景色 水墨画 雲間に出る 上弦の月
37
一条の
蚊遣火
(
かやりび
)
星に みえますか 天の川瀬で ひとり待つきみ
/
もうすぐ七夕
37
三角の クチバシ踊る 軒下に 舞ふ親鳥が
育
(
はぐく
)
む命
39
明けぬ夜のなきこと思い本閉じる眠れぬこわさ知る熱帯夜
36
半袖を着ない君からする香り 日焼け止めだと知った猛暑日
15
昨晩の夢のおわりの咆哮は自分自身か/蝶だったのか
15
寝る前にキスをしましょう ひとりよりふたりのほうが生きていけます
11
風鈴を吊るせぬ事情今さらに知って驚く田舎育ちは
36
紺碧の海に注ぐは透明な君の涙に似てる霧雨
36
胸中に 俄かに爆ぜる 思い出は 顔を赤らせ 懐古を纏う
12
青春や JKなどは 名ばかりで 相応しくない このニキビ面
14
ハンガーに かかった浴衣 出番なく くたびれている 来年こそは
12
いつの間に 頼もしい父 年取って こんなに白髪 多かったっけ、
12
コーヒーの苦さがうまいと生意気な君 そこにのってるソフトクリーム
17
目的地は決めずにただ出かけたい 恋人繋ぎであなたが隣で
11
美しい 語彙の源泉 かき混ぜて 生まれ流るる 無数の
泡沫
(
うたかた
)
13
目が覚めりゃ そむけたくなる 日々ばかり 押し寄せてきて 今日も二度寝し
9
何もせず 夜中になって 後悔を する夏休み 抜け出したい
11
相談を 仕掛けておいて この態度 そういうトコに 原因はある
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