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耳から垂らす金属と血液がおなじ温度で肉叢を焼く
5
月命日 あなたのいない
六畳間
(
ワンルーム
)
冷蔵庫には あの日のビール
10
ひと息にさくらを散らす強き風きっと春への終止符なんだ
24
死にたいと 咽ぶ私に 溜め息を メンソール混じりの 捨て台詞とか
5
わたしたち おんなじ気持ち だったのね きみの名前は 今日の季語になる
8
検索の履歴が美しくなってゆく新しい歌集を読めば
14
手も入れずほったらかしの庭藪の樹の下陰に
著莪
(
シャガ
)
の輝き
21
頭にや、玻璃玉ふたつ転がして、舌のピアスが凶を引く
6
散り桜
積もる朝方
長年の
重ねる1歩
汚れたピンク
5
カーテンの隙間から入る眩しさで初夏を感じる寝ぼけまなこで
22
主
(
は
)
属
(
の
)
与
(
に
)
対
(
を
)
呼
(
よ
)
は何となくわかるけど 奪格is何 からに、よって、で
6
お守りを 無くさず持って いるのなら 答えはそこに きっとあるのに
9
さよーなら 百年先で 会いましょう その時こそは 優しいキスを
6
運試し 外してばかりの 人生に たまには当たり 引かせておくれ
14
音楽は私ら人の心まで 操ってしまう悲しいものです
6
見つめるままに今は
嫌
(
や
)
と すれて
違
(
たが
)
って今は
早
(
はや
)
4
救済が苦しい君のサテライト痺れて音を無くす星々
5
怪人にとどめを刺してヒーローはそのまま次の怪人になる
5
崇拝ちゅう あなたの鼻は高いから雲までとどいてくしゃみしてたね
4
教室にいるみたいだねわたしたち ドリンクバーも赤字だってさ
6
尾根続く養老山脈付加体と億年前の海底と知り
10
意を決めて旅立つ我の背を見てる涙こらえる幸薄き
亡母
(
はは
)
22
会いたいと 毎晩思う 何度でも 朝に絶望 夢にすら
5
別人の 腕に抱かれて 眠る夜 朝日と共に 君思う
4
曇り影
しばし休息
腰下ろす
上る煙は
ため息煙草
5
どこが好き 顔声匂い 嘘つきも 全部愛しく 忘れられない
8
第六感 隣の沼が なんかいいよね リラックスして まず覗き見てみる
9
沼の中 知識とプライド 縛られて 隣の沼に 遊びに行けず
14
表情を捨てては拾う職場にて心の闇をのぞき込む朝
10
雨雲を押し退けていく 暖かな強い夜風は 月を
誘
(
いざな
)
う
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