雨の日も頑張って風の日も頑張ったけど晴れの日サボってた
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室内の 静寂やぶり 加湿器の 水飲む音が コポコポ響く
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まったりと 猫と留守番 金曜日フライデー あえて音なき 部屋でUtakata
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足音を まるで忍ばず タカタカと 物申したく 吾探す猫
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年末の空気をまとう街を抜け 排水口を掃除する夜
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本当に具合悪いと病院は行けないからね、良くなってから /独り
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いつもならペロリと食べる弁当を小鳥がエサをついばむ様に/発熱おさまる
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たましい と いう名の核持つ 単細胞 そう見えるかな 空からの雪
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冷ややかな 空気に触れる 鼻先を 風がさらりと 撫でて冬来る
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老眼に優し 暦求めて 買ったのに サイズ間違え 途方にくれる
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人として 生きる限りは 難儀あり 透明クリアな鎧 常に纏いて
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愛 わたしには無い 勇気 わたしには無い なーんにもない。がらんど。
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咳をした 君のとなりに居られるの かみしめながら 一人と 一人
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バツ四で もう懲り懲りと 語る君 鍋の湯気に 涙を隠し
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5年後も 貴女と一緒に いられたら 朝焼け雲に 願いを込めて
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ねえ僕も野球のルール知らなくて この世は少し息苦しくて
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赤と黄の 紅葉こうよう見つめ 秋の日は 自然が作る 景色を堪能
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夢に立つ 父のネクタイ 髑髏どくろ柄 無常?再生? 魔よけか決意?
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君がメトロノームだから僕はジャズにもクラシックにもなれる
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得意気に ぎんなん煎ってくれたっけ もう何年も口にしてない
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話す時 何度も「めっちゃ」 をつけるから 信用のない 私の「めっちゃ」
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魂のぶんまでは痩せないで たったの21gだけだけど
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親も子も 毒も薬も 喰らいつつ お腹くだして うたかた処方
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辛酸も苦汁もまるごと鍋に入れ、煮込んで飲み込む私の勝ちだ。
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あの頃の涙が昨晩降り積もりドアが開かず遅刻しました
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失敗は成功の母と皆が言う 父の行方は誰も知らない
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寒いのは 弱く勝ち目は ないけれど キライじゃないよ この冬支度
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目の前に広がる海もご馳走に ホットカフェラテハートが浮かぶ
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清らかな空気に包まれ癒される 小春日和の出雲大社で
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偉くなど 成らなくて良いわ 風を浴び ぬくい光に くるまれてたいの
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