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分き下る漫ろな水の行く道を
惟
(
おもん
)
みるやは其もまた川
9
滑稽なタップダンスを踊る僕 足の間を抜けていくねこ
13
言の刃を ふりまわしたい気分の日 斬ったら切れていたのは自分
45
目も眩むフラワームーンの光芒に結わえられたる宵の空かな
13
初夏という春でも夏でもない季節曖昧なれど緑は濃くて
30
笑うなよ頬のえくぼが見えるだろバレるじゃないか君が夏だと
28
名の知れた地元企業が身売りする栄枯盛衰いつの時代も
7
はちみつが娘より届く 母の日の贈り物らし風薫る午後
9
持っててもヘルプマークは付けぬ主義 自分に甘え許さぬために
14
ヘルパーは数が足りずに高嶺の花 事業所さんは強く出てくる
13
今どきはヘルパーみんな
70
代 戦力を問う事は出来ない
18
留守の
間
(
ま
)
に檸檬の若葉ぴゅんぴゅんと
漲
(
みなぎ
)
る
生命
(
いのち
)
に励まされをり
25
土をこね時計の針は重なりて終わりを知らぬ造形思考
17
通院の日取り決まらずもどかしく送りの息子伺うばかり
11
「ねぇパパは保育園どこいってるの?」帰宅のパパへ素朴な疑問 /吾子二歳
52
北側の民家の隅に 遅咲きの
躑躅
(
ツツジ
)
梅雨入りの足音近し
28
緑なす五月の風の中に立つ白きシャツ着た君が手を振る
24
梅雨の間の 陽射しが眩し 運動会 良きタイミング 近所の学校
14
忘れずに 取り込まないと たくさんの 洗濯物を 陽に干せた今日
14
ガラス瓶 そそいだ水が溢れたら 好きなものから嫌いになるから
8
ご近所の人にゆっくりかけられる「こんにちは」の試されてる感
11
衰えていく身を抱え 懸命に生き延び 傍にいてくれる
愛犬
(
きみ
)
29
歯のメンテ もう二十年来 通う歯科 いまだに知らず
医師
(
せんせい
)
の顔
13
中耳炎 今月中に 治らぬか 左耳だけ 水中におり
18
すれちがう バスの運転手さんたちの 挨拶 見たくて いつもこの席
44
幼子を おさげに結うや 春昼の 抱かるる人形 君とおそろい
17
雨予報
外
(
はず
)
れ降る
陽
(
ひ
)
に鳴く鳥と皐月終はりの朝風惜しむ
28
朝顔と君の横顔花開く 笑顔咲く君見つめていたい
16
五月晴れ 田の神育む玉苗に そよぐ鳶の音 風まだ
清
(
すが
)
し
21
夕暮れに友との出会いに感謝する 君と帰るよ紫陽花の道
21
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