Utakata
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落ち葉掃きすれば空蝉混じりいて深まる秋の夕暮れわびし
43
吸湿し 発熱するはず この毛布 寒くてどうした あたしの代謝
45
薄明の空オレンジ色を背景にV字飛行のシルエットたち/白鳥
27
椋鳥の大群賑やか大宴会 味をしめたか柿は食べごろ
43
この蜜柑可愛いねって
幼児
(
おさなご
)
が笑えば今朝は温かい朝
44
仮装して長過ぎシッポを笑ひ合ふ何と平和よこの国ニッポン
33
響いてる心の雑音消したくて 刺し子をしたり空見上げたり
38
未来予想 オールドメディアは煽りつつ紙面の片すみ 干支の運勢
41
歳重ね別れが身に沁む吾がいて別れに慣れゆく吾もまたおり
24
夕食後のコーヒーに添え半額のどら焼き
夫
(
つま
)
と半分こする
34
雨に散る金木犀はまだ濡れて仄かに甘い香りの朝で
50
友からの枯野に雪舞ふ画像くる 冬を覚悟の文言添へて
52
歌の宿命とはおもふ有明の月蝕旅館から仇敵の余名出づ
12
料亭「花月」女房出奔しエルサルバドルより見し都市砂漠
15
携帯が震えてほしい一心で罵詈雑言の売買をする
11
きみといる世界はとてもいいもんだ 笑っている顔天使にみえる
31
言の葉の 獲得自在 信じたり 騙されちゃったり 心透けたり
/
人
39
誰も
彼
(
か
)
も駅へと急ぐ朝の道 吾立ち止まり空を見上げる
33
獅子王候外交談話贖へる署名の火箭の取引一覧
16
一人では旅など無理と思いしが末の
妹
(
こ
)
と行く秋の湯めぐり
29
柘榴石
(
ガーネット
)
を溶かしたようなドロドロが我が体から出るのを見てる/採血
30
utakataに集う人らの金木犀 次々に咲き香りのつづく
35
彩
(
いろ
)
寂し晩秋に向かふ庭先の 椅子に乗せ置くサンタのオブジェ
46
金沢へ 嫁いだ友は 道産子で 小箱につめて 「これが木犀」
40
さそり座が最下位だった今日だけど なんてことない平和な1日
39
ハロウィンにのび太とジャイ子のコスプレをローカルテレビで堪能しました
26
桜葉
(
さくらば
)
は
一葉
(
ひとは
)
のこらず 落ち果てて 届かぬ手紙 どどと着くよに
39
グラデーション
見惚
(
みと
)
れてしまう朝焼けに 得した気分
休日出勤
(
きゅうしゅつ
)
の朝
39
闇迫る秋明菊の
白魂
(
しろたま
)
が仄かに揺れるハロウィンの宵
33
卵嚢を残し親蜘蛛姿消す 枯れ
狗尾草
(
エノコロ
)
を朝日が照らす
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