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どこに行くの 周りはでけえ水たまり 泳げないならここにいなさい
7
ラメラメの 赤いネイルを 塗る深夜 午前0時は 明日か今日か
9
愛だって 打算やぎりも こめられる ものをおくって みてみるはんのう /聖バレンタインの大妄想
10
はるくれば (台湾)観光客の 紹介す 「氷菓」みている ごうごうあにめ で
9
門高し早稲田の杜を見上げつつはかなき命われついやさん
8
途遠き日吉のはてを千里なばわれけふ一里だに歩きたし
8
ひとばんに おきるといれは にじゅっかい 「じっとしてると はきけする」/はいかいじのバァバの人格 焦燥感?
13
まだらとは 黒字に白か そのぎゃくか いつか一色 いつかさいかい /THX
13
老犬と孫は同じパンパース歩けない子と歩き出す子と
15
身のうちをあばれまわつているとらを押さえつけ今日もわらつているのね
10
ねこのごとましろのほそきあしそろへちいさきぎんのみみをはねゆく/こいぬ
9
弟と拙き論をぶつけ合い仔犬二匹のじゃれ合うごとし
10
この怒り我がものにして誰であれ抑えも奪えも出来ようもなし
8
ハイハイの孫に不要のベビーチェア老犬介護に大活躍
8
傘持たぬ人しょんぼりと佇ませ赤信号の悠々と光る
15
階段を駆け上がってたねあの頃はよろける老犬と今朝もお散歩
11
あの花はブタクサだよと得意げな君に先週それを教えた
21
二とせの臥薪嘗胆しかる後君の姿はうせにけり
6
帰りたい家とか夏とかあの日とか思い出なんて何もないのに
14
花粉だとくしゃみで怒る春一番追い風にのる君を見送る
8
夕暮れにくっきり浮かぶあの月は実は天使の爪のかけらだ
6
俺のことほっといてくれと言うようにしっぽをあげてネコは横切る
11
汗拭う夏に話した来年がないことを知る春は来るのに
10
最後だね家庭科室の道明寺少し塩っぱい桜の葉っぱ
6
薄皮の下の冷たさ体液が確かに流るる赤子の指よ
6
滑らかな皮膚とくびれた四肢の皺這えよキャタピラ冷たい床を
5
病棟の 父への葉書に歌一首 余白で伝わるものの多かれ
25
木漏れ日の白い部分の真ん中に立つ
吾
(
あ
)
が春に一番近い
9
瓶底に虹を見つけた銀色のシンクに溜まる休日の夜
5
チェルシーの花咲く赤を探してる母の手の中温かい春
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