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鮮やかな 織物を見て 目が和み
季
(
とき
)
の移ろい 色で感じる
29
ふるさとの妹からの豊の秋 赤い柿食む陽だまりのなか
39
悔いばかり蘇りきて寝付けずに夜の静寂に雨音を聞く
29
魂
(
たましい
)
と いう名の核持つ 単細胞 そう見えるかな 空からの雪
40
またですか?(笑)言いたげに言う「コロナです」 サディスティックな医師の微笑み
35
泣き顔の 眉にも似たり 紫の 細き三日月 連れて
夜
(
よ
)
歩く
26
そばにいてほしい時ほどさみしさに強くなってくわたし演じる
52
秋風に秋明菊の細き身の白花ゆれて散り行く夕べ
36
宰相の本音ポロリに弁解も軍靴の
音
(
ね
)
をまどろみに聞く
25
頼もしやこの冬初のマフラーは のどむね温め汗ばむほどに
27
歩けばこそ見ゆるものあり秋の野に知らぬ花の実紅く熟して
30
厭な予感のどがイガイガしてきたぞ これは違うと自分に説明
25
枯葉舞い いよいよヒーター 点火して 冬が始まる 霜月の晩
34
想い出す時間が徐々に減っていく 気づかないふり今日も明日も
38
薔薇の
棘
(
トゲ
)
プチッと取ってツバつけて 鼻の頭に可愛いピノキオ
30
実家ではやかんで
10
分かけていた湯たんぽづくりケトルで
2
分
13
綿棒を鼻の奥まで差し込まる あの検査が厭で医者には行けぬ
20
天海の
冥色
(
めいしょく
)
まとい鬼気ひそみ背に打ち寄せる波の慟哭
30
綿棒の検査を受けて結果待ち 「はずれ」を願う妙な籤引き
26
なぜダメか教えてほしい 自販機に拒絶されてる硬貨はわたし
30
「じれったい」安全地帯の曲を聴く コロナの症状一進一退
27
晴れ渡る 母の生まれし 日に思ふ 空襲逃れ 生き延び『ツナグ』
24
私から旅立ち誰かの物になれ集めて生やしヘアドネーション
22
嫌いだよ好きでもあるよ人なんて完全無欠は息もできない
30
山の湯で近くに熊が出たと聞く 湯船に溶けし凝りが戻りぬ
38
インフルやコロナでなくとも風邪は風邪 微熱こらえて営業回り
22
死んだなら何が出来るか知りたくて試しに死んでも戻れませんよ
25
奮発しピザを取ったがその味が塩分過多で吐きそうになり/味覚障害?
27
秋風が思い出ばかり連れてきて私の心とばされそうだ
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誰だってまぶたの裏に隠し持つ今よりもっと高かった空
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