来週は秋のお彼岸らしいけど積乱雲は山盛りのまま
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の岸も の岸もなし 海原を 白銀に染める 羽田の朝陽
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たくさんの具材をそれこそ生姜まで千切りにして金平きんぴらひとつ
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伝説がはじまりそうな顔の子が駅のホームにつま先で立つ
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シャーペンで引いたみたいに細く降る雨の日だけは詩人になれる
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ひきだしの奥のフリースひっつかみ季節は急ぎ3マス進む
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虚空から何を招いているのやら 逢魔ヶ刻に揺れるススキは
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電線のスズメをぜんぶ奏でたらラフマニノフが聴こえるだろう
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寝る前のポテトチップスばりばりと 月と一緒に太る晩秋
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白い壁白い布団でみる夢は退院したら髪を染めよう
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あさまだき夜と朝との境目でまどろむ時間わたしの時間
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寒い朝父の寝床は天国で煙草の匂いきらいじゃなかった
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幼らは今日も哭いてるあのまちで世界は何もできないままで
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昇っては沈みあしたもまた昇るお日さま私がんばれるかな?
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好きなこと、 なりたいものを 笑われて 何がしたいか 分からなくなった今
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ひだまりで 夢見心地の きみを見て 伸ばしたい手を ぐっと堪える
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晴れ空に老若男女集う日の美よ美のままであれ航空祭
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勉強に しがみつくのは 辛いけど 手を離しても 行く場所はない
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学級の 隣の席の 子も知らぬ 我の一面 Utakataここに隠せり
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天球の幕の裏には光ありそんな月です今宵の月は
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瞬間にサイズアウトとなってゆくされど愛しき小さき服等ふくら
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処方箋まだ書けないよ私にはもっと訊かせてなにがつらいか
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パーカーが握りしめてたこの毛はさ、長いし細いしそもそも赤い
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「一」を足したり引いたり繰り返すのが人生なんだろうな/釋愛翔様 ありがとう
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枯向日葵にしろき窩數多ありて項垂れつつ零す種子を
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最敬礼のこころに星条旗楯てぬ新愛國婦人會長を 撃て
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敬虔に跪くなき被曝せし額縁に生き長らふるか、天皇!
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嬰児虐殺に残りたる頭の割れて受難人形劇の耶蘇置く
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一九三一年九月画を画き戰端を開きぬ旧宗主の名を日本 といふ
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春寒の氷雨に一輪椿咲く 風に揺れつつ白無垢の雛 (3/3)
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