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歩けばこそ見ゆるものあり秋の野に知らぬ花の実紅く熟して
30
厭な予感のどがイガイガしてきたぞ これは違うと自分に説明
25
枯葉舞い いよいよヒーター 点火して 冬が始まる 霜月の晩
34
想い出す時間が徐々に減っていく 気づかないふり今日も明日も
38
薔薇の
棘
(
トゲ
)
プチッと取ってツバつけて 鼻の頭に可愛いピノキオ
30
嬉しさに 笑顔があふれ 悲しみに 涙 流せる そんな人が
良
(
い
)
い
31
冷ややかな 空気に触れる 鼻先を 風がさらりと 撫でて冬来る
29
実家ではやかんで
10
分かけていた湯たんぽづくりケトルで
2
分
13
綿棒を鼻の奥まで差し込まる あの検査が厭で医者には行けぬ
20
天海の
冥色
(
めいしょく
)
まとい鬼気ひそみ背に打ち寄せる波の慟哭
30
綿棒の検査を受けて結果待ち 「はずれ」を願う妙な籤引き
26
「じれったい」安全地帯の曲を聴く コロナの症状一進一退
27
晴れ渡る 母の生まれし 日に思ふ 空襲逃れ 生き延び『ツナグ』
24
私から旅立ち誰かの物になれ集めて生やしヘアドネーション
22
嫌いだよ好きでもあるよ人なんて完全無欠は息もできない
30
山の湯で近くに熊が出たと聞く 湯船に溶けし凝りが戻りぬ
38
ベタベタと嫌な思い出 手に付いたガムシロならば拭えるものを
21
インフルやコロナでなくとも風邪は風邪 微熱こらえて営業回り
22
死んだなら何が出来るか知りたくて試しに死んでも戻れませんよ
25
雪遊び手足の凍る帰り道母待つ家のありしあの日々
31
奮発しピザを取ったがその味が塩分過多で吐きそうになり/味覚障害?
27
秋風が思い出ばかり連れてきて私の心とばされそうだ
39
誰だってまぶたの裏に隠し持つ今よりもっと高かった空
18
ポケットの中繋ぐ手は温かく 1月の海寒さ感じず
28
竈
(
かまど
)
から離れぬままの母せかす匂いに待てぬ腹鳴る夕餉 / 追憶 五人きょうだい
37
さりげなく餅の話題をはさむ母そうきたかって話題をそらす/介護
31
冷へ込みの深まりぬ 霜月の朝 止めるアラーム 冷ゆる指先
29
眼下から
紅葉
(
こうよう
)
映る
潺
(
せせらぎ
)
を 無で眺めつつ カニを追いかけ
23
ふかし芋もはや多くは口にせずなお父へ湯気届けたくあり
29
天守から 木曽川眺め 時が過ぎ 携帯アラーム 我にかえって
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