朝陽射し 垣根しなだれ 朝顔の 背負うその影 夕べには 薄れ枯れゆく 浮世の儚さよ
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言葉数 少なくなれば 大人だと 思われたいが ただのストレス
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ヤマ絡むカネを掛けたるしがらみは騙しもあへず揉み消してケリ!(百人一首・三十二)
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膝肩ひざかた左喉奥ひだりのどおく腫れたのに診ることもなく鼻を切るヤブ(百人一首・三十三)
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かれと知る日突然ダシガラにまさか私も鴨なら肉に(百人一首・三十四)
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ミラクルに稼ぎ乏しく飽きぬ間は貫き通す玉子フリカケ(百人一首・三十七)
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煩うなヒバゴン獲れず痴漢して井戸に落ちてもモズクあるから(百人一首・三十八)
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老中が殿のを締めて四股踏むとあらわになったフンドシのきわ(百人一首・三十九)
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太陽も 月の光も 通れない ここにいる証の影法師
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集団的自衛権の発露とし不登校児にいちりんの菊
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あす病院タクシーで行けと言う母は私が使えぬチケットがある
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十七年たくさんの幸せ有難う! 愛犬キミのお家よ 骨壷を置く
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年の瀬の気配とどかぬ病室で正月準備考えており
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三十年住んだ街は懐かしき 愛犬と歩いたあの道この道
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この世には素敵な言葉が多すぎる 修了式でもらう手紙に
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勧誘に 問われて 光覇明宗です と真顔で答える 君に合わせる
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さりとてものどかなりけりこの春をかぎりとすらむつひのひとひら
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雨やみて 窓に張りたる 花びらに とき儚きを 想ひ知るかな
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桜花に負けじと枝の下にあり艶めき萌えるたんぽぽの花
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アイデアを まとめる為に 夜散歩 カレーの香り パワーが溢れ
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楽園の如く花たち咲き香り二季というのは寂しい言葉
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いつだって手を伸ばしたら触れられる 夢の中でも温かい君
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花散らし 頬を撫でるあの風を 僕の手中に収めたくなり
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曇天に星を隠した雨夜空 故人を偲ぶ月の命日 /2026.04.08
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古希の六月十三日は初恋の記念日いいね夜明けコーヒー
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戻らばや花かんざしの童女わらはめの姿包みし春の夕暮れ
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春鬱はるうつ頓服くすりねむりにちてゆくそれでも まねばみずかとむら
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「まぁ!かわいい」ぷくぷくだった友のが美少女になる卒業写真
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山吹の 一重と八重のありしこと 知らずを詫びる 咲き満つ花に
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鶯も桜もちゃんと春やってる 吾は怠惰を恥じつつ愛でる
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