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いや違うそのエピソードは会長じゃなくて社長のエピソードだ
16
予定より早く終わって暇だから好きなアイドルで打線を組む
17
想
(
おも
)
浮かぶ そろばん塾より帰る吾を 頬被りの
亡母
(
はは
)
夜道に待ちをり
44
文化祭の舞台でぼくの決めゼリフ飛ばしたあいつ 今は警官
26
妻
遺
(
のこ
)
す
紅
(
べに
)
と同じに
艷
(
つや
)
やかな
躑躅
(
ツツジ
)
と錦木
紅
(
くれない
)
の赤
37
じゃが芋を黙々と剥くピーラーは二十余年の現役選手
41
田舎町にトパーズ色の光差す夕焼けチャイムの「恋は水色」
28
クラウドと同期できない夏のきみ 指の脂で画面が曇る
6
きみにだけ見せた一話のドキドキを今も探して作家になった
8
大空に
大鷹
(
おおたか
)
の舞う 夢を見て 腰は痛いが 心晴れやか
31
悔いばかり蘇りきて寝付けずに夜の静寂に雨音を聞く
29
「談笑に俺の独唱聴かせたる」勝ち負けなんぞまだ追う気かや?
7
新米が 吾子より届き 涙出る 親馬鹿ながら 孝行息子
32
失言の恐怖症って言いながらいっぱいしゃべるあなたに安堵
22
雨音に 慌てて布団取り込めば もう晴れている 遊ばれている
35
またですか?(笑)言いたげに言う「コロナです」 サディスティックな医師の微笑み
35
「微かに」が良いのだと知る散歩道 金木犀のシャワー浴びつつ
20
泣き顔の 眉にも似たり 紫の 細き三日月 連れて
夜
(
よ
)
歩く
26
夫居れば歩くことなどなかったと落ち葉踏みしめ通院の道
33
歩けばこそ見ゆるものあり秋の野に知らぬ花の実紅く熟して
30
白壁の土蔵を覆う蔦紅葉きらめき揺るるそよ吹く風に
39
厭な予感のどがイガイガしてきたぞ これは違うと自分に説明
25
薔薇の
棘
(
トゲ
)
プチッと取ってツバつけて 鼻の頭に可愛いピノキオ
29
チクタクと響く 動かぬからだにフラッシュ焚いて流れる朝露
9
綿棒を鼻の奥まで差し込まる あの検査が厭で医者には行けぬ
20
天海の
冥色
(
めいしょく
)
まとい鬼気ひそみ背にぶつかりし波の慟哭
28
綿棒の検査を受けて結果待ち 「はずれ」を願う妙な籤引き
26
晩秋の 頼りなさげな日差しでも 燃える赤い葉 心にくれる
28
「じれったい」安全地帯の曲を聴く コロナの症状一進一退
27
早朝に 落ち葉掃除を する翁 挨拶の声 思わず笑顔に
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