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息を止め箸で土筆を裏返す採取するのは緑の胞子
28
四月来て店内明るく賑わふもウソも混じらぬ値上げのリアル
42
萎るるを知らず散りたき桜花散り敷くものは涙なりけり
13
らっきょうを 添えたカレーは 春の味 疲れも取れて ギア入れ直す
31
2
シーズン着ずの冬服断捨離し すっきり整う箪笥と心
34
花冷えの夜空ふわりと映ゆる月 風雨忍びし桜讃える
33
六段の石垣見事な山城で どれ程鳥声聞きしか城主は
41
青々と 次々伸びゆく小松菜の 蕾膨らみ春を告げをり
27
月明かり部屋の中まで差し込んで今夜は春を纏って寝よう
32
立ち寄り湯人のまばらな薬湯に知らぬ媼と桜を語る
31
西行の歌を
諳
(
そら
)
んじ老夫婦 桜尚舞う羨む我に
16
何であれ通院てのは疲れるねぇ夕餉の支度出足遅れる
26
すぐそばに桜の名所ありながら毎年スルーものぐさゆえに
28
笑みながら刺す薔薇や知る女々しくもなれぬ女のさだめてふもの
11
あゝこんな些細な事に幸せを感じる歳に吾もなりにて
34
羊羹とチーズぺろりとたいらげる脂質糖質まみれのカラダ
28
譲り合ふ人同士 初対面なれど 会話生まるる 車両の座席
29
欲しいもの挙げ連ねたら切りがなし 人の欲とはおそろしきかな
29
夢の中 ぐらい良い夢 見たいもの ピンチ連発 寝ていられない
18
待ち侘びし 桃の枝先ほころびて 桃源郷に
誘
(
いざな
)
われゆく
27
五月雨やボタン外れしワイシャツに針刺す父の指見つめをり
30
「だめ」という言葉の数だけ撫でるから僕は夜色のただの猫だよ
27
だめだめに飽きたらおいで僕の店黒猫がいる照明店だよ
34
蒲公英
(
たんぽぽ
)
の群れの目線で桜見て何とか撮りたいこのツーショット
30
おべっどから おみみがよっつ はえている 外は雨風 春の嵐よ
28
春嵐ひとときの夢散り残し季節は先にゆこうとしてる
36
週末に 雨に打たれし 祭り場は 静寂の時 耐える店員
27
「花びらがここまで来たよ!」子の髪を春一番がなでる夕暮れ
14
マンションが建つかと思えば自転車店マジかよ神様オレの為かよ
27
乗馬テク
宛
(
さなが
)
ら 犬に
跨
(
また
)
がりて 部屋中を駆け回りぬ赤児/動画
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