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とりあえず今年も何とか生きてきた それだけでそう幸せなこと
24
氏社
(
うじやしろ
)
幟
(
のぼり
)
提灯
(
ちょうちん
)
飾られて 年神迎う一夜のまつり
38
日常は泡沫なれどおもうより沢山のうた此処に集いて /良いお年を。
44
古希若くいつもおマヌケハプニング愛されたくて冗談なのに
9
「うごいたね!」一歳にっこりママを見る キミももうすぐ兄ちゃんになる
38
「大好き」と言ってくれない彼に言う「いい友達になりましょう」ウソ♥️
7
生きたいと願ったはずの牛たちが 死にたい僕のお皿の上に
12
「あっ!」と言えば分かってくれて笑い合う 積み上げてきた
夫婦
(
ふたり
)
の歴史
24
飛び出した地元がやけに懐かしく けど帰ってもあの頃にはもう
13
図書館の 本のページに 挟まるは プロセスチーズの 台紙のしおり
15
土曜日はボッチでガストランチする 2人掛け席ひとりで楽しむ
20
欲しいものやりたい事が多すぎて 頭の中が渋滞してる
28
西日差し生暖かい六畳間泉鏡花が湿度を上げて
28
澄み切った空の季節よさようならオリオン西に
傾
(
かし
)
いで淡く
48
誰からのアンコールかな降る雪に桃の節句は白く染まって
58
透明な箱に入った僕たちの個々の自由は個々の孤独で
30
人生で嬉しいこと第三位寒い夜猫がベッドに入る
37
諸事情があれこれあって今言えず来世であって謝罪をします
17
「ただいま」に応える人がここにいることは奇跡と気付いたこの日
26
パンジーはあち向きこち向き顔向けて噂している春の訪れ
24
何となく 世界が色付いて見える 3月になっただけだというのに
20
天空から 呼びとめられて ハッとする 陽を
跳
(
は
)
ね渡る 四羽の白鳥
/
一番乗り着ました
32
旅立ちの 朝はスッキリ 晴れ渡り マイナス8度 でもかまわない
/
南へ行くから
35
春風に乗って漂う風船よどこへ行くのかどこまでも行け
34
春飛ばし いきなりの初夏 洗濯機 回しては干し 干しては回す
17
キミの嫁夢見た若き日ノートには キミの苗字と私の名前
20
「何着てこう」出勤前に悩んでる 小さな事でもめっちゃ楽しい!
20
オシャレってこんなにテンション上がるんだ 気づくの遅しアラ
還暦
(
かん
)
なのです
26
椀 三つ 久々煮込む 「つみっこ」を 一つ供えて 息子と夕飯 /つみっこ(方言?) = すいとん
25
桃色の こぶしの花を 愛でた妻 天仰ぐ我 頬打つ氷雨
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