里帰り 最寄り駅にも ホームドア ところどころに 令和の文化
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校章をはじめて知ったのはたぶん卒業式の退場のとき
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植民地支配のやうにアメリカのねっとふりっくすだぶるびーしー
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久々に 風邪をひいたか 重い腰 上げて加湿器 お手入れからだ
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深夜の稲妻 菜を刻む刃先に落ち 雨は胸に川と流るる
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春のはず視界は温し凍る風お昼の旅びと陽風サンド
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また来ます またとは何時か ふわふわと 予定に書けない 予定が増える
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羊焼くアベルを神は寿ぎて 穀物捧ぐカインを疎む
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春日和 風に向かって 飛ぶ鳥の 羽ばたき二つ 街を乗り越え
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特攻の記憶を抱きて五歳の 前世をマリアに委ねて泣けり
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​先がけて 咲きゆく梅の ちりぬるを 地つちに臥すとも なおいとおしき
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小さき雲 大きな雲も 時を持ち 合わせ重なり 何処かに消えて
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街中は 昼餉ひるげ時なり 小走りに ポッケに手を入れ 三々五々
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ちょい足しに押せば出すぎる振れば散るラー油の君は我儘にして
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本厄を蹴散らしてゆけ 夢たちよ わたしはまだまだ伸びるタチアオイ
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待つことは 「 Difficultむずかしい or のかEasyたやすい 」か 性格もあり 場合にもよる
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轟音が 機を追いかける 可笑しさを ぽっかり浮かぶ 雲が見て居る 
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ジェット機が来るよと星は天涯ゆ壺湯に浸かるわれに囁く
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久々に辞書を買っては引く言葉雅な色をに踊らせる
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天空のカーテンを歌声で裂く 覗かせた月が格別に綺麗
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昂った気持ちが弾よ 機関 マシン ガン、誰を撃ち抜く? 不減の弾倉
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いつだってこっちにきてね私はねずっと貴方を愛せるからね(後六日だよ、もう待てないよ)
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節操がないのね恋のキューピッド 刺されてくれるのは鬼か蛇か
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あの娘限定で執着を「神奈川」と呼ぶ事にする 貴女を看取りたかったありし夜
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お前らがおざなりに矢を放つなら消えぬ呪いの火矢を放とう
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曖昧で叶わぬ夢を見るだけでそれでもずっと手放せぬまま
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あの子の傷は癒えていないといい 私の言葉を助けにしてね(自由律)
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なんだろね。君の声から着慣れない背広のようなにおいがしてる。
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の恋は純文学の終わり方綺麗になるよ本気だったよ宝物だよ愛になったよ
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君はもう赤いチェックのスカートもベルトもバンドも好きじゃないけど
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