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甘酒の作り置き切れちと寂し風邪予防にと朝から仕込む
35
野辺
(
のべ
)
の梅 冴える空気に
曝
(
さら
)
されて
紅
(
あか
)
きが
況
(
ま
)
して 鮮やかとなる
19
好きな人 追わずにいれば この想い 恨みにならず 好きでいられる (GPTが手直し)
10
「髪の毛を自分で切れるものですか?」「無敵のダイソーすきカミソリで」
24
例えれば雪に倒れて死のうとも見つけてくれたらそれでいいから
28
睡眠を導入してくれなくなった 薬も鬱になったのだろか
24
大寒を過ぎらば直に春の立つ暦めくりて早に春待つ
39
日暮後に
微笑
(
ほほえ
)
む月は 足早で 冬の星座に 席を譲りて
38
雪を踏みキュッキュと鳴らし翔ける君 その背の白き羽を震わせ
16
窓に差す陽を握る手の小さきを 光は溢れて我に開けり
15
足るを知る 削ぎ落とすのも 心地よき でも無駄という 余白も
愛
(
いと
)
し
28
庭の
端
(
は
)
に黒く汚れど溶け残る あの雪みたく私
在
(
あ
)
れたら
18
穢された記憶は消えず白かった 過去の光が私を殺す
13
婆ちゃんが娘の背中を叩いてる「孫の手さ
付
(
ち
)
だボールが効ぐがら」
24
晦日の夜 踵の減った父の靴 磨きあげたし 除夜の鐘聞く
16
ほろ酔いに茶葉ほどけゆく数分の 『リンダリンダ』全力で聴く
14
池を出て木の実ついばむ鴨親子 寒の合間のまろやかな朝
36
ねこゴハン皿に 白いおひげあり そっと拾って 天日干しする
23
彼の前で肩先震はす君からの 「二月の義理」の黒より苦し
15
寒波にて
凍
(
こご
)
える日々も
春兆
(
はるきざ
)
し花粉症薬数をかぞえる
33
さざんかの花弁ひとひら宙に舞い 北風の
纏う
(
まとう
)
衣となれり
26
「ご自由に」と柚子と橙並べ置く今夜だれかのおふろに浮かべ
26
好きだなと あなたがぽつり言ったから 私のまわりに 赤が増えてく
11
早朝の三時にやっと眠くなるホットワインの催眠術師
36
我が猫を 腑と見失ひ 物陰を覗けばそこに 日々かくれんぼ
30
寒い朝石油ストーブ石油切れ石油ポンプの電池切れ嗚呼
26
「10分だけ」思って ひざに乗せている ひとより高き ねこの体温
30
名前なき感情の揺れは時経てば日常会話もできるくらいに
33
頬染める君に捧げよ 雪溶けに溜まる水こそ『虹』の光らむ
18
豪雪で家に籠もりて幾日か 食料尽きかけ いざ買い出しへ
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