明星の方に向かって漕いでいく今日もなんとか稼いだ帰り
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冬晴れの団地の中の公園は遺跡のようで空は静かで
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鳶色という言葉知るあの人を思い出してるその眼差しを
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リハビリの窓に眺める茜雲音も無くゆく日を追いかけて
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ひらひらとなにか舞ってる見上げれば白く小さなあゝこれは雪
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悪条件の損な仕事を押し付けて定年の花束はなかった
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白鷺よ 優雅に川を 練り歩く 早春はるの川辺は ランウェイなり
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我が筋膜の 状態コンディション 鍼通り 良くていいねと ヨガのおかげで
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我が歩み いつもどこかで 行き止まり 迷路は苦手 為すすべもなし
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優駿の 最後の花道 ラストランなり惜しまれつ 一着いちいでゴール 大喝采なり
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逢瀬時 相手きしねん お願いよ 穏やかで居て 静かにしてて
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哀しくて 苦しくもあり 心捨て 記憶も消して 身をも消したし
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泣きたくて 泣けぬ苦しみ 悶えつつ 思い悩むは 終わらせ方よ
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天泣やとける雪の音聴こえつつあしたは何を着たらよいのか
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巧妙な手口はしかの感染はコロナインフルよりも強力
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残月の光冷たき広場からほぼ貸し切りの路線バスに乗る
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眼の中に棲みつく去年の桜とか君の笑顔がぼくの方舟
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薄紅の花びら乗せてくんくんと友の来た道われの行く道
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投稿後すぐつくイイね嬉しくて 貴女と同じ時間とき過ごしてると
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朝食あさは抜くぼっちランチの今日の日は たまごサンドを頬張る予定
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淋しさをまぎらすためにやってるの? 自問自答し進める刺し子
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山を行けば幹に苔生す桜ありて少し咲く花に風は冷たし
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出汁変えた? 前のがいい という君へ わたしも前の 君がよかった。
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春の陽にもてあそばれて町ゆけばカーペンターズ口ずさみつつ
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『好き』だけが暮らしの外にありまして、暮らしの中の君に告げんと
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デパートでわれを迷子で呼び出して欲しいひととき愛確かめたい
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行く先は見えぬひこうき雲なれど夢のしっぽは見ゆるごとしも
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湖畔より君が水面を見掛ければ瞳に映る鳥や飛び立つ
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最高のプレゼンをして最高は君だってこと差す夕茜
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「いぢらしい」言葉表にすればわが意地になるほどに恋するほどに
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