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集団的自衛権の発露とし不登校児にいちりんの菊
5
「ほんとはね」きみの気持ちを知った夜やさしい言葉がわたしを包む
43
まだ君と さよならできそうにないから すこしさ 春泥棒になってしまおうか
24
三十年住んだ街は懐かしき 愛犬と歩いたあの道この道
49
この世には素敵な言葉が多すぎる 修了式でもらう手紙に
16
勧誘に 問われて 光覇明宗です と真顔で答える 君に合わせる
38
さりとてものどかなりけりこの春をかぎりとすらむ
終
(
つひ
)
のひとひら
17
雨やみて 窓に張りたる 花びらに
季
(
とき
)
儚きを 想ひ知るかな
20
桜花に負けじと枝の下にあり艶めき萌えるたんぽぽの花
38
空覆う 雨雲に似て 気分まで もやる 溺れる 水たまりの奥
29
アイデアを まとめる為に 夜散歩 カレーの香り パワーが溢れ
23
楽園の如く花たち咲き香り二季というのは寂しい言葉
53
いつだって手を伸ばしたら触れられる 夢の中でも温かい君
37
曇天に星を隠した雨夜空 故人を偲ぶ月の命日 /2026.04.08
24
古希の六月十三日は初恋の記念日いいね夜明けコーヒー
26
戻らばや花かんざしの
童女
(
わらはめ
)
の姿包みし春の夕暮れ
16
着飾って 見え方気にする よりずっと 素直なほうが 可愛げあるじゃん?
22
「まぁ!かわいい」ぷくぷくだった友の
娘
(
こ
)
が美少女になる卒業写真
29
山吹の 一重と八重のありしこと 知らずを詫びる 咲き満つ花に
21
鶯も桜もちゃんと春やってる 吾は怠惰を恥じつつ愛でる
18
水溜り軽々と超えスニーカー春を探しに橋のむこうへ
42
本当の恋に別れを告げた後 月が初めて満ち欠けをする
11
ピンク帽
被
(
かぶ
)
る
赤子
(
あかご
)
は
電車中
(
でんしゃなか
)
母に抱かれ春の花束
28
月も無き闇夜にひとつ声ぞする寝言云ふらし人めくうぐいす
17
雨粒に 打たれ濡れるも 乙なもの 早目の風呂で 贅沢気分
23
あわあわと新宿駅に暮らしてたあの人々は何処に隠れた?
11
星淡き夜ジャスミンの香り立ち 見知らぬ世から誘う声のして
20
耳元で振り シャンシャンと
幼時
(
おさなどき
)
友と鳴らして遊んだ
薺
(
なずな
)
39
体調が すぐれぬ貴女 心配し 改善願い 朝の神社へ
29
あめのひは ねこもねむいね ねこだんご ぴったりよりそい なかよくねんね
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