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こころから自分を恥じて振り返る白木蓮の忍耐強さ
24
待ち合わせ8時の電車の先頭ね スマホなくてもちゃんと会えたし/昭和時代青春の頃
40
震災後二年経つ日の「浄土ヶ浜」何事も無かったように波寄せ返す (記憶)
29
雨雲が虹を内包するように君への憎悪も恋の病だ
8
特番の「風の電話」に涙して震災の日の夜が過ぎてく
27
落涙し 絵になる女と ならぬ我 顔面格差に なお泣けてくる
20
寒もどりふくらみかけの桃一輪ぎゅっとまぶたを閉じて待つ春
37
人としてどうよ!と叫ぶ衝動と何かがあったと思う憐憫
20
木の芽風 綻び進む雪柳 髪切り心軽やかな道
41
求めても求めてもまた求めても与えようとせぬ君のプライド
14
悲しみて戦地の鳥は見るだろか そこで傷つく大地と人を
51
残雪の庭にはあれど日向にはすでに福寿草一輪あらはる
17
「誇り高き下等動物」君のことそう呼ぶことで怒り鎮めん
16
幸運は貴女と会って人間の綺麗な部分で話せる時間
19
在リシ日ノ仏臨ミテ手ヲ合ス
漸
(
や
)
つと会えたね、待たせてごめん
17
白木蓮の重なりに逝きし人の
面
(
おもて
)
映りて 澄みたる
彩
(
いろ
)
に心鎮まりぬ
20
きんたまの陰毛を熱で伸ばす夜←陰毛が黒いって誰が決めたんだよ
4
森入らば春鳥の声合図とし日ごと芽吹きは進みゆくなり
42
いらないと断る程にもらえてたポケットティッシュをいよいよ買うかも
27
ジタバタと苦しむ時も貴女には生きたい世界だったんだよね
22
お昼寝をオルヒネとふ我が家かな 打てばスッキリ目覚めさわやか
18
巣立つ
孫
(
こ
)
の幸願い見る春北斗 夜のしじまに
沈丁花
(
ちんちょう
)
香る
44
「
おめぇ 誕生日だんべぇ ほれ
(
お前 今日誕生日だろう ほら
)
」と 刺身の
御馳走
(
こちそう
)
…「母」母たる由縁 /本人 忘れてました😅
32
迷ひつつ初の試練をクリアして階段登る君にエールを
49
ぽんと出す持病の薬がひとつ立つおやっと思ういい日と思う
26
脚色の目立つ噂を聞きながら硬いトマトを噛んでるランチ
30
陸奥
(
みちのく
)
の 花の盛りを 見ぬままに 時は過ぎ去り 十五年
18
春場所
観
(
み
)
夏場所前に 父は逝き 弔事切手の 紫 悲し /一周忌準備
40
吾の実家継ぐ人の無き墓ありて今は姉妹で守ると決めし
39
愛犬の夜鳴きおちおち寝てられず されど愛おし勝るものなし /犬莫迦
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