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街灯が 仄かに灯る 寒夜時 顕に出でる 幽玄の相
14
情け無い 貴方がそこに いる事に 目を背けるは 恥じらい隠す
8
鮮やかな靴下を履く うつむいてしまった時の励ましとして
30
遠くからきみを見ている 届かない星に名前をつけるみたいに
15
また来よう 話した日から 五年たち また来れたねと 飛行機に乗る
15
松の枝堪えきれずに折れている幹の中身を雪に埋めて
24
鍋の出汁沸いて昆布を取り出せば冬はゆっくり時間がすぎる
31
この電車動くと君は過去になる雪がやむころ想い出となり
30
朝になりジャムもつけずにパンかじる生きたくもなし死にたくもなし
25
友からの「
HELP
!プチ鬱」ライン見て可笑しくはあり聞きたくはなし
23
吾の日々は少し働き少し食べたまに短歌をあげてときめく
36
コタツ点け 足先触れた 柔らかさ 我の牙城と 鎮座する猫
21
背比べ いつの間にやら 追いつかれ 父の威厳はもう無きものよ
20
繰返す 韋編三絶 道を征く 挑み結ぶは 或る日の想い
10
暗闇の中で煌めくシャンデリア五色をうそぶく悪魔の手招き
13
咲いたから急いで君を呼んだけど来ずじまいだね死んだミニバラ
7
小さな子コンクリートの道を蹴る巻いた尻尾は自信の証
8
立春の朝の日差しは透明で隣の家の屋根の雪落つ
31
ファミレスで
2
時間位もてばいいこれが笑顔のタイムリミット
31
なかなかに取れないのです服のシミ 会議の前につくと思わず
9
澄み切った空気が醸す冬銀河 あまねく星たち 幻想の夜
14
ホームランなんて狙えぬ性分で 人生いつも送りバントよ
16
地方都市イオンモールと市営バス 屋根のカラスがまた増えていく
15
バス停に並び見上げる冬の星
瞬
(
まばた
)
く度に広がる宇宙
35
すっきりと伸びていってるもみの木と折れ肌むき出すもみの木痛し
20
ごみ捨てを君がする前名前なき家事をしている私を知ってる?
29
天泣やとける雪の音
(
ね
)
聴こえつつあしたは何を着たらよいのか
28
春支度空が始めてきたらしいあなたに知らせたくなる匂い
32
優雅なる馬車に引かれて春は来る轍にとりどり花々咲かせ
36
澄み切った空の季節よさようならオリオン西に
傾
(
かし
)
いで淡く
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