何歳いくつまでバイトをするの?どうするの?」夢が遠くて夢が遠くて
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朝の卓 卵とパンと 珈琲と ラナンキュラスの花言葉を
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梅聞かば 照るやたちばな 春夏しゅんかあれ 萩こぼる秋 ゆき花咲かむ
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陽温かか 風温み 空の碧 薄墨流し 霞かかるや   陽に映え揺れる その影何処
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ご飯屋で  スタッフ蔑む  4人中 4人の顔に  ゾッとしたわ
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朝霞 光り射せども 春寒し 光り影なす その影淡く 雲雀さえずり 山の音遠く
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カルビーの 堅あげポテトの うすしおは 塩っぱ過ぎだろ 塩分過多あげ
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道端で ガム踏むことも なくなった 今のこどもは あごが小さい
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せせらぎの 葦の葉戦ぎ 夏終わる 暮れなずむ 山の端遠く さざ波立ちて 心根騒ぐ
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どこまでも  消えない軌跡  しおり引く  スターテール  君に届くまで
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野辺の草 寒さ緩みて 生き生きと 風に吹かれて さくら舞い散り ここは何処や 独り酒酌み
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あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の 長い流し見の 人生シナリオを生きる/胡蝶之夢
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寒椿源さん良心と言われしその人は己を盾に大将まこと守り抜く
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ラメの粒 瞬くたびに 重たくて 泣きたくなるの 君が好きだから
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トマトから トマトの種を 濾しだして 植えたらついに 双葉が出たぞ
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死ぬよりも 人生愛せ 人さえも 愛することが できるのだから
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雪溶けて  冬の女王  やぶれたり  長きトカゲも  春に這い出す
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君逝きて がらんどうの身旅幾度 囃す友あり「メリーウィドウ」
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木葉屑草壁若葉花いきれ 牛迷宮に学生帽は燃えつきにけり
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春風に揺れるカーテン眠る犬私は静かにオカリナを吹く
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朝一番テーブルの上にはバラの花 静かな善き日 古希を迎える
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しょっぱいのーその目玉焼き、君のさが。いっぺんここらで心にあまみを。
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さばさばさばこきくれなゐのはねごろもたててふるなむしらかみのゆき
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ころされたいのちをかへせいまのいまもころされてゆくいのちをかへせ
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来し方の出逢い全てが星となり瞬いている真冬の銀河
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闇迫る秋明菊の白魂しろたまが仄かに揺れるハロウィンの宵
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週一のデイ送迎の車窓より深まる秋の町並みを見る
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好きな人そうでない人同居する歌という名の楽曲の群れ
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そこにありて 草木の陰に 冴え冴えと なみだに映る 野菊のいろ
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独りでも 生きよと諭す 声に似て そよ吹く風に 母の恋しき
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