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澄み切った空の季節よさようならオリオン西に
傾
(
かし
)
いで淡く
48
誰からのアンコールかな降る雪に桃の節句は白く染まって
57
自習室一歩外出ると雪景色しんしん降るとはこのことなのか
11
傘の下耳を澄ませて聴いている降っては積もる雪の衣擦れ
43
君のこと プラネタリウムに誘うため 宇宙が後に できたらしいな
8
あの春に一生ぶん大好きだった もうないけれどたしかにあった
12
目的は勉強だけのはずだよね 妄想止まらずパックで冷やす
7
また一つ冬を超えたね
掌
(
たなごころ
)
皺に塗り込むハンドクリーム
52
春雪や 桜咲く声 震わせて 粛々と打つ 虫籠る地に
16
湯に浸かり 体が溶けない ことだって 奇跡なんだと ふと思う夜
10
春だからてりたまを
食
(
は
)
むバーガーの包み紙にも咲く桜花🍔🌸
39
なるようになるさと言えることもまた勇気なのだと弥生の駅舎
38
utakataに 短歌投稿 する我の 古文の成績 レッドラインなり
12
雨音を静かに聴こう春の朝眠りと目覚め
間
(
あわい
)
の中で
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卒業記念まんじゅうひよこ2匹小さい箱で肩寄せ合う
15
人力車外国人が行き交うスカイツリー見える交差点
10
彼岸入りわが町は仏花もつ人と数多すれ違う
9
硝子戸の中の日溜り白黒の猫眠ってるゆったりと伸び
35
残月の光冷たき広場からほぼ貸し切りの路線バスに乗る
12
薄紅の花びら乗せてくんくんと友の来た道われの行く道
29
幼子が動画見ながら父の横卵焼き食べるカウンター席
13
山を行けば幹に苔生す桜ありて少し咲く花に風は冷たし
18
いつまでも群れに入れぬままでいる せめて背筋を伸ばすことしか
17
絵がかけてよかった 誰かの一日をあかるくできるマッチを擦る
8
おばあちゃんがいこつみたいね 私の手の甲
骸骨がいる
9
離れても桜見る心は穏やかで 終わりじゃないとわかっているから
6
辛いなら私があなたを抱きしめたい ご要望あればいつだって
8
砂混じり春の暴風に人が吸い込まれ消える春の嵐
8
冬服をタンスからまた出して着る春の長雨
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送信を取り消すボタン見つからないあの日の焦りもう懐かしい
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