三十年住んだ街は懐かしき 愛犬と歩いたあの道この道
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さりとてものどかなりけりこの春をかぎりとすらむつひのひとひら
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まだ恋にしたくない春 夕焼けが綺麗に見える謎はそのまま
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雨やみて 窓に張りたる 花びらに とき儚きを 想ひ知るかな
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朝の縁 答えに触れぬ 問いばかり それでも重さ わずか移ろう
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空覆う 雨雲に似て 気分まで もやる 溺れる 水たまりの奥
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アイデアを まとめる為に 夜散歩 カレーの香り パワーが溢れ
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楽園の如く花たち咲き香り二季というのは寂しい言葉
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いつだって手を伸ばしたら触れられる 夢の中でも温かい君
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花散らし 頬を撫でるあの風を 僕の手中に収めたくなり
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曇天に星を隠した雨夜空 故人を偲ぶ月の命日 /2026.04.08
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満天の星になれずに真っ黒な池の水面に浮かぶ花びら
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大丈夫サンタのいない子供たち僕もこうして何とか生きてる
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トランプにハラスメントのカードなし僕の手札に切り札がない
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花のふる風情を犬も知るやらん木の下に伏し花を浴びをり
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雨後の夜半よわ 雲を払ひし温風ぬるかぜに当たり 星影望む ベランダ
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風の音で目覚めた朝は手を伸ばし毛布のなかに春を連れ込む
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ハナミズキ 晴天の下 花開く 白やピンクに 空を染め上げ
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あしひきの山切れるところ古屋連なり 日入る海に雪崩れん如し
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イノシシに先をこされて竹の子は少しも口に入らない春
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むさぼった ハッピーエンドの 動画たち ずいぶん手軽な 快楽ですこと
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足元に花のひとひらくるくると吾と遊べり風のになる
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レコードにフィルムカメラに拘りのオジンはスマホ音痴やっぱり
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日曜の 公園にぎわう 家族連れ 弾む声聞き  平和よ永遠とわにと
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昆布こぶかせシャキシャキセロリ浅漬けに 夫の「美味い!」にドヤ顔返し
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隠蔽を見て見ぬふりの日本人 陰口コソコソ報告しようよ
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パソコン台百均縛りで作りぬく使い心地は明日試そう
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添い寝する我の傍らにじり寄り片手を預け愛猫は去る
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土瀝青アスファルトの片隅 さき名も知らぬ白き草花 健気に咲く春
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「コメ黒」の コーヒーの香を 嗅がせけり お目々ぱっちり 木彫りミミズク /コメダ珈琲北大路店「コメ黒」
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