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降りてくる言の葉をこの両の手で 受け止めんとし 空へと伸ばす
9
午前3時 お腹の重みで目が覚める 君は爆睡 我は眠れず
12
火曜までみじんこだったふりをするうそもほうべん 千本桜/折句
11
定数削減越しにみる 対立と独裁体制 声もなく
6
看取られず 死に至ること 稀ならず 仮に同居し 家族なれども
9
設定を 3度落として 温みたる 陽射し入り込む 家ド真ん中
10
吾れ見つめ 顔近づけし
蒼瞳羊駝
(
アルパカ
)
や 想いがあふれ 笑顔もあふれ
7
明け方に川鵜の群が空覆ふ ヒッチコックの「鳥」を思ほゆ
17
君のいる 朝まで少し バスを待つ ただ君想ふ 頬に春風
12
無意識に沈んでたのかこの俺は?ふた親おくり幾星霜も
10
哀しみも笑へば軽くなると言う笑うてみむか顎外るとも
11
商品を取れと促すセルフレジにそう急かすなと言いたかりけり
13
ひとときの ぬくもりもとめ ぐつぐつと 鍋をみまもる おでんもうすぐ
12
黙れ黙れ田舎爺の分際でと悪代官は批判ゆるさず
7
一二三
(
ひふみ
)
あり
五
(
ご
)
六七八
(
ろくしちはち
)
九戸
(
きゅうのへ
)
は あるが
四戸
(
よんのへ
)
もうないらしい
7
二次元の推し
(
あの人
)
に買って捧げるチョコレート 愛に比例し肥えゆく己 /自分で食うしかねぇもんで
9
春先によくいる変な人いいえ私はエンドレススプリング
6
好きならば証拠見せての一言に昔もらったのど飴一つ
8
それぞれが今日一日を無事終えて家路に向かう4時過ぎが好き
9
あっ今日は
13
日の 金曜日 気付いた時は 言ってるような
7
十五年 癒してくれた
黒羊駝
(
アルパカ
)
よ 写真の君は あの頃のまま
7
青空にミモザ彼より便り久しのときめき二年後の迷い
6
夢に見ゆ愛しの人の面影は明くる朝には露に消えにし
8
迚
(
とく
)
も掻く手も 届かぬ君へ 口をつく 「楓」の歌詞は 「変わらないもの」
6
「離婚って悪いことなんですか?」片親が語る誰かの常識
2
天気図に並ぶ気圧の高低はちょっと似ているカーリングの石
2
メダリスト 感謝コメント ばかり言う 立派な人が 試合を制す
2
負け犬は 感謝が足りず 恨み言 こぼすたんびに 背中が曲がる
2
未だなほ 文意不明の 愛である
2
聴いたのは 織らないひとの笑ひ声丈け 間違い電話のやうな出生
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