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鬼は外 多様性の この時代 鬼も内にと なる日も近し
24
親といる限られた日は短くて元気なことはありがたいこと
18
辛口のジンジャーエールと焼きたてのピザで乾杯春の始まり
42
一九三一年九月画を画き戰端を開きぬ旧宗主の名を日本 といふ
34
目を閉じる願いはひとつお互いが 幸せな日々送れますよう
38
若人
(
わこうど
)
よ
無闇矢鱈
(
むやみやたら
)
を 恐れるな
倫
(
みち
)
を守れば あとは自由だ
19
豚こまを 醤油と
葱
(
ねぎ
)
と
大蒜
(
にんにく
)
と 炒め
拵
(
こしら
)
う 即席の薬
16
全て
空
(
くう
)
般若心経 その中に 心理哲学 通ずることらし
29
かすみたる山の端追へば川妬みわれ忘るなと水面ひかるや
16
陸奥
(
みちのく
)
の 花の盛りを 見ぬままに 時は過ぎ去り 十五年
20
父に似た人 二度見して すれちがい 背中見送り 春 ひとめぐり
59
悲哀とは 幸福たちの 存在を 証明し得る 唯一のもの
16
今日もまた足を踏まれることだけが世間とぽくのコミュニケーション
9
病窓に朝を告げ来る鳥の声見上げる空に朝焼けの雲
32
メイドイン ジャパンの武器で あの子らが ころされる前に やめてください
42
卒園式 子どものパワーに負けまいと フルートを吹く 気合いを入れて / 謝恩会にて
47
無駄足を何度も踏んだ野心家はしつこく古希の初恋をまた
26
水仙の咲く星があり水仙の咲く春が来て花また咲いて
52
花ながれ枝たゆたえば古の栄華ぞ散りぬ楼門の風
20
冬越して スナップエンドウ 収穫す ささやかながら 春の楽しみ
38
頬
(
ほほ
)
伝
(
つた
)
ひ 涙を隠す 春雨は 在りし日思ふ 弥生のしらべ
39
木瓜の花 塀の陰から顔出して「おは」とささやく青空の朝
42
一歩ずつ踏み出す足にいのち載せ幼な子笑むや 春の
階
(
きざはし
)
26
さくら花儚き色の風が舞う
幾年
(
いくとせ
)
過ぎて覚悟のせつな
20
剣岳の天井空へゆうらりと我よ飛び立て味わう煙草
17
空近き 稜線へ立つ童子を照らす小鉢の碧い竜胆 「りんどう」
14
テーブルに麦が生けらるランチ会 初にて噛みしむウクライナの味
43
年かさね連れ合い頼り並み歩く陰の長さも重なりゆけり
42
いにしえの醍醐の花見してみるも心の疼き癒されぬまま
19
ひさびさに ちま猫ちゃんの「おきてニャーン」 起きるよ食べるよ チーズ蒸しケーキ/アップルパイ売り切れ
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