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十七年たくさんの幸せ有難う!
愛犬
(
キミ
)
のお家よ 骨壷を置く
65
ぱらぱらと雫は頬に傘以外のものならぜんぶ持っているのに
27
お互いに 云いたいことをぶつけ合い 吐き出してもう赤の他人さ。
20
この世には素敵な言葉が多すぎる 修了式でもらう手紙に
16
桜花に負けじと枝の下にあり艶めき萌えるたんぽぽの花
38
空覆う 雨雲に似て 気分まで もやる 溺れる 水たまりの奥
28
桜映ゆ 水面に憩ふ 鴨たちも ふと花見とや はしゃぎゐるらむ
15
私はソメイヨシノと声上げる高速道路の
雑木
(
ぞうき
)
の中で
29
風の音で目覚めた朝は手を伸ばし毛布のなかに春を連れ込む
43
豆を挽き 珈琲淹れて 始まりぬ 新芽が光る 日曜の朝
41
一昨日まで 暖房いれてた寝室を ねこも暑かろと 快適おまかせ
26
試写会を観てきた君のくちびるは つるり滑ってネタバレしそう
30
新緑に皐月の花の咲き
初
(
そ
)
めて青空仰ぐ紅ぞあざやか
22
ストーヴの石油も尽きて仕舞ひ頃 兜を飾る相談をして
27
山吹の 一重と八重のありしこと 知らずを詫びる 咲き満つ花に
21
オメラスを 去りて彷徨う道半ば 自由という字の 檻に似ており
27
何であれわたしを負かす後輩は頭かきつつ「番狂わせっす」
24
昼過ぎに
摂氏
(
せっし
)
20度超えたから雲引っ張って
躑躅
(
つつじ
)
膨らむ
27
青もみじ 古刹に渡る 風涼し 友の奏でる ライアー優し
31
運ちゃんが消えたらもっと怖いだろ走行中に客消えるより
16
一日中検査検査でくたびれた夫
労
(
ねぎら
)
わん苺のシフォンで /ハピバ🎉
32
ランドセル揃う足並み風光り横断歩道にタンポポは咲く
32
片足を あげて孔雀の 凜と立つ 一鳳(いっぽう )の図は 薔薇をあしらう /森一鳳筆孔雀図
12
あわあわと新宿駅に暮らしてたあの人々は何処に隠れた?
11
コンクリを裂きて虞美人花匂ういのちはびこる魔性の少女 / 庭の境に
32
飽きないでまた物語を始めるか辛い描写と台詞設定
20
あめのひは ねこもねむいね ねこだんご ぴったりよりそい なかよくねんね
24
知名度も メニューも斬新 ラーメン屋 人手不足で まさか閉店
23
冬眠の開けしじゃがいも待っている姉の電話に隣町まで
24
街路樹の枝に掛かりし ユニフォーム 持ち主待ちつ
東風
(
こち
)
に
揺蕩
(
たゆと
)
ふ
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