派手すぎて厚くてケバい白壁の頃のホステス 尼になるかね(百人一首・二)
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奥様に揉み手する訳泣く部下に乞われたからよ あげる風呂敷(百人一首・五)
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ガマの腹切り裂き見れば春日屋の三笠が山と出でてツキかも(百人一首・七)
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わが甥は琵琶湖のマスにシカトされ嫁にうじうじ人の言いなり(百人一首・八)
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やっぱり私 きみのこと嫌いなんて言うけど きみは羽音程度でしか無いのね
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薄墨の 山の端おぼろ 桜散る 凍つ山嶺やまね越え 雁泣き滴り 秋の夕暮れ 
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春陽射し 花の木の下 影法師  色は見えねど 匂い酔いしれ 歌を詠みつつ その影消える
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今日が昨日きのうになる瞬間リセットできず闇に堕ち漆黒に染まる
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薄墨流し 山の端おぼろ 散る桜 野辺に坐して  遠来の友 春を惜しみて 酒酌み交わし 朧月
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走る骨太 蹴る骨太 カラムーチョ食べる岡部が友達
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お詫びするは謝罪してない すいませんか申し訳ないと言うべきでは?
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逆流が口に残ったシャボン液君に合わせて笑うと苦い
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神の名で 姉の復讐せし者と まぶたのかばねが 裁く法廷
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明日こそ明日こそと決めながら生き長らえた ただの恥さらし
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「いちおミニ」 何度も言ったきみのこと  ちっちゃいけれど おっきかったね
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畏くも 国津御神(みかみ)の うら寂びて 地震(なゐ)頻震(しきふる)ふ 秋津島かも /2026年4月20日三陸沖地震M7.7
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今春も やって来たか山鳩に 満室の札 鳥よけに下ぐ
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春眠に眠りが軽く姪の夢我が血の流れいと愛しくて
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うちとくる人よあなたはどこからか舞ひおりたのか生田よきひと
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薄墨流し 山の端おぼろ 桜散り 遠来の友 桜敷く野辺に  坐して酒酌み  春惜しむ
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たぶん時速二〇〇キロで会いに来る 新幹線と同じ名だから
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雨降りの予報で散歩サボった日後ろめたさで休肝日也
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在庫なし 生きた心地が せんです、はい 我が生命線は セデス・ハイ
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他人ひとのこと 構いすぎだと 置くスマホ 自分の時間 緩慢に過ぎる
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価値観の尊重ささやき尊べど 悲憤の声は蔑まれがち
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予定あり その日に限り 雨多し 予定崩壊 家でゴロゴロ
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万博が 終わり半年 懐かしむ さっと未来へ 踏み出したいな
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避難所の負力を 癒しに来た方へ小倉山 峰の紅葉ば 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ/026/100/ 貞信公/みゆきは天皇が外出すること
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地震来て避難袋の確認で充電ケーブル古きライトニング端子のやつに気付く
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月の灯に 仄かに蒼き 渓に座し 焚火と酒で心地良きかな  
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