西行の歌をそらんじ老夫婦 桜尚舞う羨む我に
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あゝこんな些細な事に幸せを感じる歳に吾もなりにて
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深谷ねぎ使って作るねぎ味噌は高級料理にも負けぬ味
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幾たびか 花は生まれて 花は死に 弔いて行かむ 絵筆にたく
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譲り合ふ人同士 初対面なれど 会話生まるる 車両の座席
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バッグ抱えデイの窓辺貼り付く義母に くるり背を向け気づかぬ振りを
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爆笑で沸き出す脳の幸の波「は」が満ちて虚脱の吐息の僕ら
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蒲公英たんぽぽの群れの目線で桜見て何とか撮りたいこのツーショット
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業務スーパーぎょうスーで 異国情緒を カゴに詰め 当たりあるかな 運試しする
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おべっどから おみみがよっつ はえている 外は雨風 春の嵐よ
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母さんが勝手に空に逃げぬようベッドに柵と番猫を置く
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雨声うせい止み 扉を放ち 一呼吸 雨の残り香吸ひつ 散策
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春まつり終えれば街も工場も戻る寒さにふるえるもよし
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雨の中 カアカアカアと 鳴くカラス その鋭き目 力みなぎる
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窓外そうがい雨声うせい打ち消す懐メロを聴きつ口遊くちずさみぬ午後の居間/浜崎あゆみ
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山の端にゆるゆるのぼる月ありて花明かりもさす私の住む町
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真っ白に青ざめ消へし歌の跡 鍵をたがへて未知の泡沫 (絶句・・・ですね💦 さくらもち様へ)
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いつまでも電気あんかにくるまって 春が来るのを怖がっている
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鼻歌で 曲を検索 する前に 咳払いして 上手くいかない
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折れかけた心をビールで流し込む 黒というより青に似た夜
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捨てられぬ 勿体なくて 捨てられぬ 肝腎なもの 何故か消えてる
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降りしきる雨に打たれし桜花さくらばな色落ちもせず散りもせぬかな
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春の宵 霞かかりて  朧月  白陽射し 白一色 桜舞い散りて  水なき空に 白波ぞ立つ
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桜散り 桜路埋み 乙女が池 梅は咲いたし 桜は咲いたし うぐいす鳴くは 春はあけぼの
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一万と 一回目のおはなし きみにする その結末を わたしはしらない
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AI は可愛いだってポンコツだ 1ページは3ページじゃない
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決めている 自分自身じゃ 決めないと 決めてるけれど カッコつけてる
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花粉症 副鼻腔炎 咳も出る 妻がコロナで トリプルかいな
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止めといて 試練試練で のんびりと 現世楽しむ 余裕もないな
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「あれ等みな毒持つ花だよ」赤、青、黄。 「先生、それは悪意でしょうか」
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