春色のミントカラーに爪を染め風船の如 弾む心よ
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回覧板 入れるにしては 難儀する 小洒落たポストと 格闘してきた
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パンツルック 流行はやりて街に 活気あり そむきて揺らげ スカートの花
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風となり卯月の君へ捧ぐのは散り急く白き菫の香こそ
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すべての窓 パーッと開け放ち 家中に卯月の風を招き入れる朝
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公園の砂地 小枝でえがかれし アンパンマンの落書きの跡
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いとはじと  鼻の頭の粉さへも 羽根は黄金と君の焼きあぐ/美味しい餃子になりました。
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工事場の重機の下に微睡まどろむ猫 ぐっすりおやすみ 今日は日曜
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桜蕊落ちて踏まるる暖春のかの人の早や詠み殻となり
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核見えず 通せんぼする海と陸、意地悪捨てて和ぎ給えよ
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晩春に替えるズボンの色冴えて 麦藁色とか茅色だとか
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点滴の 肘窩(ちゅうか) をさぐる 看護師の 手の温もりに 目を閉じにけり
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紺色の代車を借りた駐車場忘れて赤い愛車探せず
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手に触れてカチャッと嵌るカラクリで筆を持つ手は歌を綴って
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草刈りてひとりの庭に佇めば 羽根欠けてなお空を見る蝶
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麗らかや窓辺のロッキングチェアには君のかたちにへこんだクッション
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異なった アプローチでいて  伝へうる 文字を綴ること   写真かげを撮ること  
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山吹の 一重と八重のありしこと 知らずを詫びる 咲き満つ花に
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カンガルー 厳しき自然 母子ともに 乗り切ってなお まだまだ続く
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寝かしつける この子もそろそろ 躾け時 いずれ「しつけー」と 言われるのかな
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じわじわと 「ハシビロコウ」が 人集め 「🐼パンダ」なき後 ダークホースか? ※ペリカン目ハシビロコウ科の鳥 (高市総理に似ている?)
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人間は 交わしたちぎり 破るけど 猫はりちぎに ちぎりを守る
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薄墨流し 山の端おぼろ 春の宵 桜散りぬるを 春を惜しみて 花いかだ
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夜の中 静かな声が 響いてる
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この先も いくら時代が 経ったとて 人の愚かさ 目に余るほど
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強い者 目上の者に ゴマをすり 立場の弱い 者を虐げ
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今日も又 暗い心で 出かけては 早く終われと 時計を睨む
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毎日が 精神修行と 決めつけて 何とか過ごす 最終コーナー
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厳しさで 子供だましの お遊びを 無理やりやらす 保育士上がり
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厳しさで 細かいルール 乱発し 妥協許さぬ 教員上がり
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