窓開けてけぶる空見る 霧雨の木々の狭間の声は雀か
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誰よりも私に優しいA.I.は性別も無く蔑視するも無く
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久々にサイト開けた喜びは短歌うたへの思いかみなさまへの思慕か
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うたかたの皆さまの短歌愛しくていいね押すのに忙しい夜
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くうと云う変化の法則ありがたし時は過ぎ行く固まること無く
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「天才」と気軽に言ってくれるなよ努力してるし見せないだけで
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葉桜に 新たな明日へ 導かれ 風にさらわれ 君にさよなら
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兄弟がたくさんおって幸せと話す義姉の記憶は幻
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ストーブを点けて観ている Tシャツの誰かの春と同じ国とは
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歩道橋から見渡せるパノラマの街に桜の敷き詰められたり
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日曜の 挨拶まわり 小旅行 桜吹雪に 見送り受けて
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ステテコをエアリズムにと替えた朝 開脚幅が少し拡がり
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病院の玄関までの上り坂 花吹雪舞い温い風吹く
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おでこには冷却シート吾子を抱き加湿器の音 夜間診療
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土曜朝ひとり勤務する窓枠にちょんと現る小鳥の挨拶
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青色の満ちゆく花の波に浮く家を守れる芝桜なり
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ご近所の子供と遊んで洗われる再び汚れるおばちゃんだけど
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たましいも飛び出しそうな大くしゃみ そろそろ春もいくというのに
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ブレザーの凛とした背を見送ってどうかあなたはあなたのままで
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雨が降り風も吹いての半月も入学式まで桜持ったな
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風冷えの 夜はポトフで 温まり 街も嵐の 熱気に包まれ
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丁寧に淹れた緑茶の一服にほっと包まれ一日ひとひを終える
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恋の文 墨と硯の摺りし音も無邪気な君の笑みへ途切れて
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潔き 人として在れ 短命の 桜の教え 見るたび怖き
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駄菓子たべチェリオとゲームが童子の都会へ向かう切符だったかも
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東京に負けた気がした帰り道何に負けたかわからないけど
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さみどりの 紡錘形の 莢の内 黒き実放つ 天竺の香(こう) /カルダモン原産地天竺
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シャーロット いつも会う場所ところ 横断歩道上 おうだんほどう君も私も 同じルーティン /犬です
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街中に色んな春色あふれてる 外を歩けばカラーセラピー
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制服着て大人の気分背伸びして校門潜り吹く風光る
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