フグ唐にアジのクサヤの塩漬けをヌリカベさんに買わせたヌーさん(百人一首・二十二)
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チゲ鍋にチヂミ最中もなかも買わせたれ我が身の痛むカネにあらねば(百人一首・二十三)
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生焼けのヌーのサービスまだ余る広めぬクマよ狩るぞお前を(百人一首・二十八)
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季の移る境に身体からだ慣れぬ折 躑躅の香り甘やかに嗅ぐ
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冬の毛をし取るブラシ 我が猫も綿抜きの如 換毛の時期
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十七年たくさんの幸せ有難う! 愛犬キミのお家よ 骨壷を置く
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ぱらぱらと雫は頬に傘以外のものならぜんぶ持っているのに
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お互いに 云いたいことをぶつけ合い 吐き出してもう赤の他人さ。
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この世には素敵な言葉が多すぎる 修了式でもらう手紙に
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桜花に負けじと枝の下にあり艶めき萌えるたんぽぽの花
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桜映ゆ 水面に憩ふ 鴨たちも ふと花見とや はしゃぎゐるらむ
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花のふる風情を犬も知るやらん木の下に伏し花を浴びをり
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足元に花のひとひらくるくると吾と遊べり風のになる
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豆を挽き 珈琲淹れて 始まりぬ 新芽が光る 日曜の朝
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核見えず 通せんぼする海と陸、意地悪捨てて和ぎ給えよ
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エレガント、ハードボイルドどれも無理「ふつう」という名の仮面をかぶる
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一昨日まで 暖房いれてた寝室を ねこも暑かろと 快適おまかせ
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試写会を観てきた君のくちびるは つるり滑ってネタバレしそう
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新緑に皐月の花の咲きめて青空仰ぐ紅ぞあざやか
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ストーヴの石油も尽きて仕舞ひ頃 兜を飾る相談をして
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山吹の 一重と八重のありしこと 知らずを詫びる 咲き満つ花に
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添い寝する我の傍らにじり寄り片手を預け愛猫は去る
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何であれわたしを負かす後輩は頭かきつつ「番狂わせっす」
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昼過ぎに摂氏せっし20度超えたから雲引っ張って躑躅つつじ膨らむ
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まだ力む 背中をかすめ ひらりひら 頑張れと言わぬ 桜のエール
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青もみじ 古刹に渡る 風涼し 友の奏でる ライアー優し
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運ちゃんが消えたらもっと怖いだろ走行中に客消えるより
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一日中検査検査でくたびれた夫ねぎらわん苺のシフォンで /ハピバ🎉
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片足を あげて孔雀の 凜と立つ 一鳳(いっぽう )の図は 薔薇をあしらう /森一鳳筆孔雀図
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仕留めたる 鼠をくわえ 見せにくる 健気な猫と 共にありし日
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