勝ち負けで 考えるのを やめてから ただの一度も 負けてない俺
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貧しさを 愉しむ余裕が 豊かさで 豊かなことは 豊かではなく
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うそつきでかっこよくてかわいくて 時々泣いてるお前が好きだ
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好きじゃない 好きになれない 仕事して 好きなことする 自分が嫌い
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君のさあ! 所為だったんだよ、ずっとさあ! 君の呼吸が気になって集中できないからもう此処に来て!
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冗談に聞こえない様な君がわるい 齢十四、握力二十
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振り払わずにせめてそのまま飛んでくれ、嘘、飛ばないでいて 大人しく私の道連れになれ
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俺達は明日死ぬかもしれないぜもっと命を粗末に扱え
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許さない方がいいと知るされど「いい」とは一般的と云う意味で私は呆気ない程きみを
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野辺の草 寒さ緩みて 生き生きと 風に吹かれて さくら舞い散り ここは何処や 独り酒酌み
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遺言を 求められれば 仁愛と 思いつくまま 至福の情け
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孫が来て ホームセンター 行って買う イチゴの苗を 植える楽しさ
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元気出せ 辛いこととか 嫌なこと 経験すれば 引きずるなかれ
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今はなき 人の温もり 聞くチャイム
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玄関先で 靴揃え 来たる春への 足並み揃え
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「気をつけて」 俺の背中に 父の声 振り向けばその 肌の黄色さ!
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故郷ふるさとへ続くこの道帰らぬと決めてここまで来たんじゃないか
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祭礼と 儀式大好き 日本人 ユダヤ人とは 親戚の仲
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パソコンと スマホに慣れた 日本人 機械のように せわしく回る
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スマホ捨て 畑に出よう 若者よ 土に触れたら 己がわかる
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部屋を出て 太陽浴びて 空を見て 鳥が囀る 耳を澄ませば
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落ちちゃった 薄桃色の 付箋紙を 適当なページに 黙って戻す
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タンポポは彼女ができたと思ったらあっという間に五人家族で
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実家での団欒のあと春なのに風吹かなくとも日曜の夜
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美しい名前と共に美しい瞳が並ぶ春の甲子園
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卒業の着古されたし制服を桜滑りて水溜り落つ
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老犬はよく食べよく吠えよく眠る脚さえ動けばキミは若者
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芽吹きては 咲きて散りゆく 花の生 我かたわらに 見届けており
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北向きの 玄関先に立つ梅の 固き蕾は これからひらく
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水滴を 吸い付くように吸い尽くす ニトリのマイクロファイバークロス
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