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夜にだけ短歌の神様降りてくる なぜなんだろう静寂のせい
?
7
王様へ 裸です風邪ひきますよ 無礼者 だまれ へックション
8
だれもみな 命をかけて 生きている それはそうだわ 産まれてきたから
/
夢路
8
お別れをしたくないから切り分ける角度鋭くなるパンケーキ
7
さつき晴れ。朝からブンブン 清浄機 やぶれたアスファルトから 花の芽
/
花粉症
5
友の名の由来が花の名であると気がついて初夏になる教室
9
中翼
(
なかよく
)
はめんどくさくて右左 傾きながらどこへ向かうか
9
メロンソーダ あわ立つなかを 泳ぎゆく さながらチェリー 若葉の光り
/
DRIVE
7
諦めと ニヒリズムへの誘惑に 負けるな踊れ 心のヘヨカ
8
洗濯しやっと仕舞ったパーカーを引っ張り出して着るような雨
11
ああ言えば よかったというわだかまり コップの茶渋と一緒にこする
27
夜が更けたもう寝てしまえやけっぱち雨の眠気に度々のミス
4
空白み 動き出したる 朝の街 淹れたての珈琲 時を運びし
10
今は亡き 初恋の君 夢に出づ 嫉妬する我 目覚めて笑ふ
10
磨き上げ 心の塵を 磨き上げ 元々おなじ 全て原石
12
幾度も 季節は変はり 人は果て 変はらぬものは 無きものと知る
9
校庭に 明るいきみどり色の筆 樹々を描いて 飛ぶ野良インコ
14
親を知る という科目の授業中 ここは試験に出そうなところ
21
雲切れて雨もひといき 笹の葉の露にとまどう月夜の蛍
5
夏空に 思いを馳せて
球
(
たま
)
を追う 高校球児に 努力教はる
15
笹の葉に大きな願いを吊り下げる小さなお手々に可愛い短冊
14
夏を待ち ようやく外界 羽化できず 蝉の幼虫 亡骸が泣く
16
豪華客船は港を離れ人々はしきりに手を振っている さようなら
6
冷めやらぬ興奮抑えて街歩き
柿木畠
(
かきのきばたけ
)
でお店を眺む
4
地上での
忙
(
せわ
)
しさ知らず西の空燃ゆる雲の
端
(
は
)
往時も同じか
7
室外機運転音を良く聞けば上手く混じってケラの鳴く声
11
ふるさとの港の虹が 客船の 船出を祝う 豪華な共演
5
外国のお菓子に目がない ねこ母なり まあそんな好奇心猫を殺さない
2
一口も野菜を食べてないことに 気づき慌てて食うプチトマト
11
外国の 若者たちが支えてる
雑節
(
ざつぶし
)
生産 日本一
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