酒片手にネイルケアーのリール見て時を弄する幸せが在る
14
ゴッホ展に娘も誘い予約する たのしみを待つことの幸せ
29
枝垂れ梅のトンネル抜けて吹く風は戻りし寒さと芳香乗せて /梅林にて
35
柿の実を啄む鳥と睦月去りからす一羽の裸木の空
39
数字との 戦い始まる 年度末 睡魔が襲う 事務所に一人
32
羊羹の栗大き方きみに遣りふと手の触れし春炬燵かな
21
月面のゴルフボールが見えたとて人のこころの襞は見えない
28
道ばたの水仙ナルシスは今うす汚れ 己の姿観る気も失せり
18
冬と春 行ったり来たりの 境目が 幻想的な 夜明けの時刻 
35
湯たんぽの ふたくわへて 逃げる猫💨 やかん吊るして 立ち尽くす我😓 /前編
33
ばちなんて容易たやすく当たるものじゃない強運揃いはだいたい悪人
32
ふた探す 隠した場所が 分からない? 昨夜ゆうべだんは 豆炭あんか(久々使用) /中編
26
幸せな短歌うたを見るたび辛くなる 人と比べる自分が嫌い
32
後悔はしないで最期迎えたい 私の人生私のものだ
32
好きですと言われて心が跳ねたのは 君が最初で未だに最後
22
花笠の紅梅香る木の肌の皺に触れば温き木の精
33
カフェオレと ランチパックのピーナッツ ランチパックたまごの無い朝
19
夜だけの日に一度から朝夜あさよるへ飲み始めました花粉症薬
24
みかん食べ 手を洗ってから ねこ撫でる みかんのかわはね ねこにはだめニャ
21
寝床にて荒ぶる心静めたら聞こえてくるは天使の寝息
11
帰り道ホタルの光に寄せられてクタクタ気味のおつとめ品よ
10
怪我を越えタイトル賭けてあと一歩ドックンドックン馬群よ開け
14
如月の 吉報待ちてサクラサク 若き息吹に六花溶け落ちぬ
24
粉砂糖ふりかけたごと朝の雪昼には溶けて雛飾り出す
23
朝まだきすさぶ心と通院へ闇をぬければ白雪の富士
29
父法要 帰省し息子と夜の語らい 互いの平穏 確かめ安堵す
15
この街に 何年ぶりかの 雪が降り 小5の僕が スマホを翳す
10
松田山花の盛りに花見ゆく小田急電車のゆらりを友に
16
「同意です」 昨日スシロー今日サイゼ 君とふたりのベスコングルメ
13
勇ましい 声も大きい その人の 肩肘張りて 背中寂しき
17