消えたくて それはダメだと 君が言う 君のいない世を 生きているのに
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眼圧が 20を超えて 赤信号 レーザーあてる 予定確定
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めでたいな そのたび牛が 食われてく 網目に刻む 食物連鎖
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あしひきずる 罪なき鴨を ただ喰ひ 関心あると 動物愛護
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スパ銭に行くを慎む数日がぼちぼち来るの月のつとめよ
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水曜の祝日ありがたく思い古代の帝をほぎたてまつる
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月のかさ さして鯨の ゆるらかに 舞う砂のふる 深みに眠る
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雪空に あなたと二人 肩寄せ合い 幻想的ねと 微笑んでみる
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りゅうこつ座 古き時代の 英雄に 想いを馳せる 深夜二十五時
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励ましにつかない既読、三十分 あなたはわたしを求めてないね
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辛そうに 云いきる君を 感じみて 気付いているのに 気付かぬ振りを
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『素面』と書いて『シラフ』と読むと知った午後 ひとり想像を楽しまん
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うれしきはイチナナパー(17800円)でパソコンを手に入れしこと。中古なれども
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現代の 経済格差 表出す オリンピックは 差別の祭典
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一生の 振り子を持つは 運命と 知れども今は 君に預ける
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パソコンのマウスを置いて立ち上がるコーヒーサーバーまでが遠くて
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「子供っぽい」思われたくないでも相応に 可愛い服も着てみたい
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言の葉で 人を傷つけ 傷ついて… そんな私を 変えた「遍歴」
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ウソついたヤツだけ悪いとも言えぬ ギャンブル詐欺と選挙公約
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シャッター。ぼやけた月やくたびれた街の美しさとか仕方なさ。
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夜は影がなくなると思ったら 夜っておっきい影でした
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客観と云って可なりや・SNS・小さな窓にうつる世界は
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白百合のように笑うきみに "月はずっと綺麗でしたよ"なんて
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就職で遠く引っ越すと言う君の 満面の笑顔 萎む我が胸
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早春の天気のごとく 気まぐれで へつらうこと無く生きる君が好き(愛猫へ)
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うすよごれ てちてちホームをゆくきみよ何を見るよ地に近い世界に
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そんな夜はひっくりかえったスリッパとお話するのさ。おもて向くまで
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愛犬の骨壷を抱く 嗚呼キミもここに一緒に来たかったよね \ 新居に移りました
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エアコンの温風ならずフィルターを開けてビックリ埃の山で
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最前で胸に子を抱く若き男性ちち 車窓見せつつ楽しげ語る
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