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何か湧いた 指でなぞったら湿った 普通だね (笑)
3
さよなら、しあわせになれよ、しあわせになれよ、これが僕から君への
呪い
(
愛
)
3
ここは地球だから、飛び降りる君より僕の方が先にゴールするさ
3
おまえを太陽として、オレはおまえ中心の世界を生きるから!
3
詰め込んだ仕事に吾は惑わされチョコレートとか腹に詰め込む
3
下の子の 右目の下の 黒子見て あなたのことを 思い出してる
3
突き詰めた 先に出てくる 口癖は 『人生なんて こんなもんです』
3
ゴーグルをつけて 信号待ちの子ら すれちがう人の表情ゆるみ
25
傘持たぬ人しょんぼりと佇ませ赤信号の悠々と光る
18
吾が友の踏みつけられている人の自由訴う筆頼もしき
15
此岸から 御祖(みおや)を送る 稚児橋の 灯りの糸は 絶えることなく
20
年表の どこかに線を 引くならば コロナの前か コロナの後か
20
見つめてた ソースの着いた うすい唇 今ではなぜか 思い出せない
12
桃の香が ページをめくる 7月の 僕の歳時記 夏が来たなと
17
夏休み 強者どもが 夢のあと ソファの下に トリケラトプス
20
惚れそうに なるのを止める 臆病で 失恋すらも 出来ぬ身だから
18
乳歯抜け 前歯にガーゼ 当てた君 時を戻して ハグしたかった
10
1と僕だったら割り切れる孤独 素数は素敵 1は君です
21
ひげと毛と 小瓶に入れた 小さな骨 そのうちいくよ 会えたら会おう
15
誰からも あてにされない この感じ 自分がまいた 種なんですね
12
幼子と 言葉を交わし ふと気付く 離れていても 愛は続くと
17
秋が来て 金木犀が 香っても 削除できない 偽名のファイル
14
愛し合う 二人で一組 じゃなくても 私は私を 愛しているし
26
女王蟻に肖し式服の白纏ふ偶像たらむ。宰相寫眞も
33
ドライヤー 髪巻き込まれ 焼け焦げた 臭いが我の 火葬の香かも、と
23
朝の度植物たちに霧を吹くこれも一つの祈りの形
55
通行人Aにも帰る場所がある
皆足速
(
みな あしばや
)
な初冬のビル街
29
波多き 人生なれど 刻まれし 愛と記憶は
彩
(
いろどり
)
となる
18
哀しみに刹那打たれて落丁の次第に増えし人生を生く
45
荒波を 掻い潜りきて ふと出会う 優しき交差 宝くじかと
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