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初甥の祝いに寄りて宝塚 冷めた街ぬけ雪の華舞う / 雪組真帆志ぶきさん
22
雪時雨 孤独ひとしお 胸を刺し
心の血
(
ハートのなみだ
)
溢れかえれリ
19
冬の陽に透けるカレンダー静かなり過ぎた月日の影の重なり
29
寒風の強し ビル間の吹き溜まり 集まる枯れ葉 秋の忘れ物
27
代わり映えしない毎日送りつつカリポリかじるピリ辛らっきょう
27
あぁダメだ!こんなうたなど恥ずかしい!すぐに消しちゃう編集しちゃう
23
雨間
(
あまあい
)
に 青空見ゆる 露天風呂
温風
(
ぬるかぜ
)
の師走 春の如し
26
耳元で 響く
声音
(
こわね
)
鈴の声 思えば
馳せる
(
はせる
)
冬の
喧騒
(
けんそう
)
13
降り積もる雪に溶けゆく夕映えのオレンジ色を鞄に詰めて
23
個性とは
容易
(
たやす
)
く築けぬ天守閣 量産タイプの殻を脱ぎ捨て
17
初恋をまたしませんか絵手紙は妻の弟子だが不倫じゃないよ
9
不幸なら私に置いて行きなさいリメイクリボーンさせて送るね
23
言語化のできないところ伝われと願って投げる 祈って笑う
8
エアコンの下ひところに集まればより一層の家族なる冬
18
失って犯した罪に気付き尚 文字にもできずただ泣く日々だ
8
薄曇り 冬至の早朝 ねこたちは 空を見上げて 何を思えり
22
明日こそ 来年こそは いいことが 期待できると 毎回思う
8
吹き荒れる 寒風に負け 引き返す 散歩も今や 贅沢な夢
4
ハゲ覆う 帽子がいつも 不可欠で 睡眠中も ニットの帽子
4
ハゲじゃない 毛が薄いだけ 弁護する 子供の声が 小さく聞こえ
4
老いてなお 人は明るく 生きてゆく 太々しさと 健気な勇気
8
よく生きた 長く生きたと 胸を張る 表彰してよ そういう感じ
6
腹減った 腹 腹減った 腹減った あぁ腹減った 冬の昼前
7
師足入り二十二日は冬至の日 カンボジア 無いので薩摩を食べる
7
食べちゃだめ わたしがあげたSOS、おいしかった?ねえどんな味した?
5
SJK経血染みたメディキュット不憫な子らに嫉妬する冬
4
ありたけの涙注いだコップ手にリーゼ飲み込む青春の日々
9
ようやく冬本番、氷点下2℃、う〜寒い、来週は大晦日かぁ🤎
7
イブは💈散髪空いていた、今年も✂︎お世話になります、髪スッキリで🐴年もよろしく
9
俄雨 初めて通る 通学路 水面に浮かぶ 桃のひとひら
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