横浜に 春一番が 吹く頃に また会いましょう それまでまちりこ
4
ぬりえはね わりと得意よ あと5分  四分の一 当たりゃ御の字
4
幼き日 心を満たした あの宝石 今となれば 心を蝕む
4
蛍光灯 羽虫たかりし 偽日にせびなり 上面うわつらだけに 人も群がる
4
歳とともに目とスマホの距離遠ざかる 宇宙が膨張してるせいかな
4
親友とのしりとりを終わらせるのは「る」じゃなくて「ん」
4
食べ過ぎた腹の肉をつまみつつ笑みが溢れる太っ腹かな
4
ほんとうの 中に冗談をひとつまみ 実はわたしも、うそつきなんだ
4
二十四の節気の月になじみよき十月十日 とつきとおかの「朝」の重さよ
4
女王蟻に肖し式服の白纏ふ偶像たらむ。宰相寫眞も
40
神様がどこかにおりて松の内 星の光も一際清く
50
いよいよに小さなアパート二人だけ 新婚生活戻ったようで
37
高3生 決意を胸に あとにした 教室に光 しづかに満ちる/明日、共通テスト本番
31
追悼の 灯をもらう時 走りゆく 同じ痛みに 言葉こそなく
15
挨拶は 大事と言うが それよりも もっと大事な ひと言がある
7
冬枯れの 枝這う壁も美しい モールに集う 人の群れかな
14
傷ついて また傷ついて 立ち昇る レモンの香に 心整う
11
のこす 黒きレギンス はいてみる 吾のタイツより ぬくい気がする😙 /もったいないのではきます😊
35
肌と肌触れ合うことの滑らかな心地の中で夜溶けてゆく
52
穢された記憶は消えず白かった 過去の光が私を殺す
15
木の枝の何処に潜みし寒すずめ一斉飛び立ち空色変へし
46
画面越し 勉強中の 君の瞳 「きゅっ」ってなるのは なんでなのかな
18
さざんかの花弁ひとひら宙に舞い 北風の纏うまとう衣となれり
27
本日の 心予報は 曇り模様 念には念を 心の傘を
27
畑よりつま持ち帰る冬の菜を鍋に煮込みて一日ひとひに感謝す
49
うやむやに されて 忘れたふりをして 筋トレしながら にぎる一票
35
一光よ 病室に刺す朝の陽の プリズム色がドア染め抜ける
22
厳冬に 麹扱う 味噌造り 仕込期間は 納豆厳禁
40
感性の 鐘が鳴らねば 一句とも できぬ短歌の 恐ろしさかな
13
「そのバッグまだ持ってたの?」ママ友よ一生出汁巻き失敗してろ
30