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陽の光私をもっと駄目にするロキソプロフェン飲んだ朝にて
31
あの山に守られているこの川に生かされている春は往くとも
31
紫のツツジ満開 ちらほらと ピンクと白も いとささやかに
29
黒焦げの鍋並べ嫁の粗相と訴うる 記憶に抗うその声哀し
16
今日くらい早めに寝ろ、と愛犬の 気遣い受けて布団に入る /介助のために昨晩徹夜
26
ポケットに賢治の詩集お守りに深夜は道の真ん中歩く
16
はなやかな長い旅路で見たものは図鑑にもない黄色い魚/折句・ハナミズキ
17
三十一
(
みそひと
)
に込めれぬ想い溢れすぎ山に向かって相談してる
26
けだるさを かこちてなまけ すぐすまに はなのさかりぞ すぎてはかなき
15
私には特権なのさ思うまま悩み苦しむすべてが自由
12
キッチンと言えぬ広さにグツグツと焦がさぬようにクリームシチュー
15
戦争の足音がする日々増して 止められるのは私とあなたと?
13
風に透く小鳥の群れのさえずりは水に煌めく細かなひかり
15
なんとなく自分離れる感覚は似たり寄ったりおそらくみんな
14
また歌集出すの
?!
やめてよ!ねえあなた退職金が底尽きそうよ
14
生きる道同種同族同じ顔はずせない枷止めれない嘘
15
オシメする間ももどかしく季ちがいの
木瓜
(
ぼけ
)
も咲いてる俳句の会へ
14
力より
均衡
(
バランス
)
だよと 教えられ ぶつくさ言うも 「
YOGA
(
ヨ ガ
)
」に精出す
20
遊歩道 頭上に一つ ユスリカの 夏たてる 雌待ちの蚊柱
10
ヘタを打ち 叱られた日は 遠回り 夜の蝶へと 愚痴をこぼしに
13
みちしるべはいつも光って見えている 少し遠くを歩いてる君も
12
はじまりは ささいなことの 口論で キミも言ってた 楽しかったと
5
リンドウは 咲いていますか 空遠く 山の彼方の 薄墨の空 陽昇るや 幾山越えて 我独り行く 雨時雨
5
意味なく破かれた紙に思いを馳せぬお前にゃ見えない折り鶴
5
朧月 紅桜隠し 春の宵 今宵一夜の 旅の空 幾山越えて大海渡り 人の世は夢か幻か
5
朧月 月影透かし 紅桜 今宵一夜の 旅の空 幾山越えて大海渡り 果ては地の果て パタゴニア
5
薬切れ 耳鳴りすると 言ったなら 袋一杯 薬を処方
5
終点の レールの先の 車止め 初めて見たわ 寝過ごした朝
5
薄墨の 山の端おぼろ 桜散る 雁泣き滴り 春を惜しみて 遊子酒酌み 草枕
5
春陽射し 花の木の下 影法師 目には見えねど 桜舞い散る 夢か現か その影消える
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