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美味いもん 食ってナンボの 人生と わが狸腹 肯定してみる
33
痩せなきゃと 言いつポテチに 食らいつく この習性が 修正不能
30
堂々と宣言していた君の夢 成否たづねることも
能
(
あた
)
わず /2025.02.02
18
もうずっと
天袋
(
てんぶくろ
)
から出さぬまま雨降りだとて桜餅をと/
天袋
(
てんぶくろ
)
(押入れの上の棚)
21
表裏 裏の表のまた裏と 聞きたい事だけ耳を
欹
(
そばだ
)
て
15
雛壇の人形は
雨声
(
うせい
)
を聞きつ しづかに宴
氷雨
(
ひさめ
)
の弥生
36
すれ違う人みなマスク 顔かくし心隠して己閉じ込め
17
赤黒く染むる満月
蝙蝠
(
コウモリ
)
の飛び交ふ如し 皆既月食/
生憎
(
あいにく
)
の雨天で残念ですが
(^^:)
30
雨籠り じっくり煮詰めし金柑の
丸
(
まろ
)
さ小さきお日様のごと
35
イスラエル米と結びてハメイニを殺害したるコトの始まり
7
霰
(
あられ
)
降る寒の戻りのひなまつり夫婦静かにせり鍋かこむ
33
ワイパーは手を振りサヨナラ暗示する 霧雨の中の無言の二人
21
あちこちに 葬儀屋看板 目に留まり 死もまた日常の中にある
15
学研の付録に焦がれた鍵っ子の夢はち切れるアパートの二階
18
目で笑い心で暴言吐いているそんな大人にいつしかなった
25
かすむ名を召しあげとかす今日の青 胸をつらぬく三月のそら
19
春なのか冬の残滓の中なのか三寒四温の
V
A
R
を
15
ヒヨドリや掴む小枝に揺れながら見上ぐ紅梅かをる蜜舐め
24
義を為せば民は刃紋の覇を恐る抜かずに収めよ真の知者たれ
17
門出の日いつも通りのドリップに明日からふたつ ふたつとつぶやく / 幸せに!
13
「ありがちな文章じゃん」と上の句に「緊急オペだ!」脳内ピカーッ
19
スマホ繰る指先より伸びし糸 地球の裏の愚痴を手繰りて
14
椿散るさよなら冬が好きなひと あとに残るは春と桜と
12
真夜中に大利根月夜聴いている眠れぬ夜の森のぶおとこ
12
ひな壇のかたづけられし和室には神棚と仏壇のみが鎮座す
9
ピーピーと 鳴く椋鳥に 「うっせぇー」と 怒鳴るおっさん あなたがうるさいです
11
充電がなくなりそうだ。あの人のx閉じて、星でも見よう。
7
「さよなら」と送ったスマホが、枕元、一瞬震えて再び静寂。
5
今日の空は、あの頃毎日保健室の窓から見ていた空と同じだ。
10
祖父がくれた無印良品の袋にはヘルパーさんが握ったおにぎりが。
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