シュッシュッシュッピーに階段駆け下る機関車みたくケトルへ向かう
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わかってる馬鹿馬鹿しいとは思っても強迫的な不安になるよ
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雨降る日 ラジオ体操 休みなり ほっとするやら 物足りぬやら
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コクも香も苦も酸も無き即カフェに失くした恋の記憶を願う
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鶯が声高らかにファンファーレ 鎮守の杜も春爛漫なり
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「パパみたい」 面影見しや 赴任の 合点がてんする ハゲ眼鏡かな
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小説みたいな恋をしたのに漫画みたいな転け方をした
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爪先でちょっかい出せる距離にいて(デカイお城に住んだとしても)
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振り返る 思ったよりも柔い風 帰れる場所はもうなくていい
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「危機だけどなにも出来ぬ」は当たり前 勝った選挙は人気投票
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まだ恋にしたくない春 夕焼けが綺麗に見える謎はそのまま
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隣の車も同じテレビを見て どこまで行くんだ盛岡ナンバー
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寂しさを ひとさじ掬って ミルクティー 甘くはないけど 飲み干してよね
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踊りと歌 身体と心 同じだろう あふれるたびにぐさりと刺さる
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嘘でしか 言えない本音 日が暮れば 心の在処は 座敷牢
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幸せか? そういうことを 聞くやつは 不幸せだな 100%
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一瞬を楽しむことができたなら、セーブデータは埃を被る
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一昨日を何度も何度も懐かしみ消しゴムの角は削れてゆく
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良い天気。四月一日の朝の駅は、人がうじゃうじゃ、ゴミもうじゃうじゃ。
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エイプリル フールと言えば 嘘ですか 千に一つの 真実探し
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声のない 夜はあまりに 無機質で ただの箱庭はこにて 膝を抱える
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春分を表す言葉は春に無し 歳時記半額六百円なり
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どうしてかどうしてでしょう王子様(下の句未定わからないので)
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新しい スタッフ揃い 雰囲気も 心機一転 エイプリルフール
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幸せを 感じています いつまでも この状態を エイプリルフール
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お別れに お菓子を配る 習慣は 女子特有の エイプリルフール
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「終わりない」そうと思えた日々がありそっと笑顔の君を閉じてた
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好意だと信じてしまう僕がいて「合理的だし」とか笑う君
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整形で作った様な言葉達今はただただ重ねて閉じる
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墓石に備える花抱えし淑女と春休み退屈そうな 子の鼻歌交わって
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