猛禽のごとき鼾の熟女 「お先に失礼」 貴女はどうか健やかであれ
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午前から外へ出かけて髪を切る午後の予定は特にない
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ならべよ国道134号線 鎌倉はディズニーかよ
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実を結ぶ力は重い「奴」が上 背負って挑む力よ力エネルギー
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良いことと悪いことは交互に来ない。もうちょい綺麗に結ってくれんか?
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眠たくて 首もげそうなこの人に 右肩を貸す 次の駅まで
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此岸から 御祖(みおや)を送る 稚児橋の 灯りの糸は 絶えることなく
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年表の どこかに線を 引くならば コロナの前か コロナの後か
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見つめてた ソースの着いた うすい唇 今ではなぜか 思い出せない
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桃の香が ページをめくる 7月の 僕の歳時記 夏が来たなと
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夏休み 強者どもが 夢のあと ソファの下に トリケラトプス
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惚れそうに なるのを止める 臆病で 失恋すらも 出来ぬ身だから
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乳歯抜け 前歯にガーゼ 当てた君 時を戻して ハグしたかった
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ひげと毛と 小瓶に入れた 小さな骨 そのうちいくよ 会えたら会おう
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誰からも あてにされない この感じ 自分がまいた 種なんですね
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秋が来て 金木犀が 香っても 削除できない 偽名のファイル
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電線のスズメをぜんぶ奏でたらラフマニノフが聴こえるだろう
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通行人Aにも帰る場所がある 皆足速みな あしばやな初冬のビル街
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波多き 人生なれど 刻まれし 愛と記憶は いろどりとなる
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我のため雑草くさを摘んでは土産とす 認知症やまいの祖母の不変の愛情
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山茶花の花びら降るる日溜まりの僕に秋の日静かに降るる
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「納豆を高速回転させるとき 苛々してるの覚えて置いて」
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哀しみに刹那打たれて落丁の次第に増えし人生を生く
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荒波を 掻い潜りきて ふと出会う 優しき交差 宝くじかと
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落葉らくようのごとく言の葉降ってこい 短歌うたの種なき 硬き頭に
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なんということもない事なんとなく上手くできないそんな今日です
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焼け石に 水でもいいと しぼりだす 言葉 3滴 ジュッと蒸発
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君想い 長く伸ばした 後ろ髪 引かれてどうも 断てないのです
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なんちゃってケーキだけれど 「母さんのケーキ」と呼ばれ今も昔も
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冬の星  愛を与える  約束し  忘れゆくなら  照らすなかれ 
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