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月は銀 太陽は金で 銅は金星 やっとわかった バイメタルなきみ
3
我という者消え彼になる演技者に まだまだ青き哉「我」
3
この街に 何年ぶりかの 雪が降り 小5の僕が スマホを翳す
3
洗濯物 どこに隠して 溜まりたる 任して下さい 息子です
3
強い国?虚勢は要らぬ富めずとも心豊かに暮らせればいい
3
絶え間なくきらめく愛が本物か 問えば問うほどわたしは歪む
3
衿を開け 雲一つない 道を行く 東の山は 少し霞みて
3
文学の過剰摂取は眠剤を飲んだあの夜と一緒だから。
5
炭酸の泡みたいには上がれない。貴方の腕にしがみついても。
10
その昔 母の日
贈り物
(
ギフト
)
のマグカップ やっぱり捨てれぬ 欠けてはいても \ 断捨離してます
36
久々に うたかたの森 わけ入れば あまたの歌に 心癒され / 皆さま ありがとうございます。
17
散瞳し 検査後霞む 風景は 白く眩しく 切なく見ゆる
18
椋鳥の大群賑やか大宴会 味をしめたか柿は食べごろ
56
十七年たくさんの幸せ有難う!
愛犬
(
キミ
)
のお家よ 骨壷を置く
58
三十年住み慣れた家を後にする また新婚ね 小さなアパート
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頼まれて買物提げて娘来しシンクの汚れを見かねて磨けり
21
雨の日の黄シグナルは寂しかろう心の岐路にひっそりと立つ
19
動かざる思ひ知りたる雨の歌ひとり受けたし
歩
(
あゆみ
)
静かに
30
こたびこそ根雪ならむと思ひしに
三度目
(
みたびめ
)
の雪もはや融けにけり
14
便りあり支えなき父歩けぬと冬柿の枝さぞ細かろう
32
思い出が まだ とんがっていて入れない 部屋の中にも 午後のお日さま
55
友達なんていないのに、食べやすいからってパーティー開けのポテチ
10
朝焼けのビル立ち並ぶベランダで嗅覚動く猫の眼哀し
18
白内障目を患いし我が猫は勘を頼りに平明に生き
25
木の枝の何処に潜みし寒すずめ一斉飛び立ち空色変へし
48
陽だまりの丘を目指して駆け登るただひたすらにヒラメ筋トレ
20
畑より
夫
(
つま
)
持ち帰る冬の菜を鍋に煮込みて
一日
(
ひとひ
)
に感謝す
52
うやむやに されて 忘れたふりをして 筋トレしながら にぎる一票
39
雪害の あちらこちらの 滞留は わが脳内の 仕組みに似たり
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勉強に しがみつくのは 辛いけど 手を離しても 行く場所はない
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