好きになるのはヒット曲ばっかりで こんなとこだけ平凡なんて
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ふれあふれあ爆発したら影響を及ぼすくらいすごいふれあ
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さよならに聞こえてしまうありがとう 言えずに今日も またね で帰る
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▼なべのふた ▼さいばしのつえ そうびして クエスト★★★★★ ▽「からあげづくり」
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敗戦忌 すめらみことへゆくすゑをしめし若き柩工は死せり
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戰犯とは不肖の綽名われいくさに倚らざれども死なず
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國民総戦犯ゆゑに絶たれたる昨年の忠魂碑はたれのはか
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われ義しき國民なれば崇拝すクリスティアーノならず 墓を暴かむ
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復活祭へにがき蕗煮ていもうとはロザリオなどゆめかけざらむ
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父殴てる馴犬哀し。頸枷に「愛われを創れり」彫られて
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ぎっくり腰これも気圧のイタズラか 台風一過そろりと散歩
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期せずして三度帰省のこの夏に 悲しみの中にも故郷は嬉し
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ハッとした 能面のよう母の顔 もう一度見たいよ昔の笑顔
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歩けぬが可哀想とは言わないで 老犬キミは大事な我が家の希望
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眠れない夜ひとり作るオムライス 丁寧に丁寧に慰める
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ふみしめた冷たい土が呼んでいる わたしはいつかあの中にゆく
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ああ犬よ毛玉散らしていた柴よ 瞳曇っても愛しかったきみ
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ガチャピンよおまえはどこを目指すのか己が極地の地平線行く
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人生を達観したかのそんなふうまるであなたはみつをのようだ
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独りでに望まぬ道を行く思考 自分も自分の敵なのだと知る
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自我のかじ 乗っ取り企む復讐鬼 憎しみ消せる消しゴムが欲しい
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手挽きミルゆっくり回す日曜日眠る我が子を起こさぬ様に
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冬七に春三分程日の光 少し切なくなる白い色
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満月に誘われるよに南から一等競い春風は吹く
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冬と春満天の空掻き混ぜて入れ替わりゆく如月の夜
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満天の星空の下バス停にぽつり佇むバスは遅れて
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諦めが悪いくせしてすぐ逃げる 自分も夢を遠ざける者
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因縁の対決は大盛り上がりだったカメラじゃなくみなスマホ
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残月の光冷たき広場からほぼ貸し切りの路線バスに乗る
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寒き日も 言葉の灯り あたたかく 明日を潤す 桜雨かな
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