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延性のある悲しみよ どこまでもどこまでもゆく 小さなお家
4
昼寝を「睡眠補給」と言い換えて気取る三月五度の十二時
4
ここにいてよ いて欲しいんじゃなくて いなくなるのがいやなんだけどね
4
ありふれた日常を切り取っていただけの 貴重な映像 増えない時間
4
端っこの折れた歌詞カードにもらうサインが少し滲んでみえた
4
小さな後悔を積み重ねる日々 いつか大きな魔物に変わる
4
そうだよね三年教師も泣いている 一年間の打ち上げだものね
4
本棚の文庫本に笑われるぐらい膨らんだ腹 五十まで生きられるかな
4
太陽が 光り輝く 春の日に 畑に座り 文学語る
4
人間は 死ぬ間際でも 夢を見る 現実逃避 生涯の癖
4
大人らの つまらん事情 よそにして 児童は移る 次の学年
4
日が昇り 日が沈むまで 昼と呼び その反対を 夜と呼ぶだけ
4
春愁の 鍵穴回し さようなら
4
可惜夜
(
あたらよ
)
に
中
(
あた
)
らぬ予感 我
惜
(
あたら
)
しむ
4
神田発 秋葉原着の夜行バス 海老名SA経由すんなよ
4
ワームとぐろエンジン穿てし時空間異常 接続す神田外神田
(
全方位カーニバルだと宣言し一晩かけて着く秋葉原
)
4
ファミマのさ ジャスミン茶の量 減ってんな ほとんど同時 子からもLINE
4
よく出来た 作り話と 言われても 盛ってはいるけど 本当の話
4
おもろ過ぎ ぜったい話を 作ってる 作ってはない 盛っているだけ
4
土曜日の夜はひたすら歩いてた。何だか川が見たくなったから。
4
好きだけを言葉にしていてくれないか桜散っては返り咲く四季
4
三ヶ月、三月、別れる頃合いよ? 目線でイチャイチャ、しやがって、さぁ〜〜〜!!!
4
ハスの花散り往く貴方といない日に眉下げるのは僕だけらしい
4
すべてを話す ときめく靴と 幹線道路で爪弾きにされるので
4
鬼
(
ひじかた
)
が守り続けた大将は
東
(
あずま
)
で散った無二の親友
4
新選組
(
なかまら
)
が次々と逝き己だけ 生きる意味は汚名返上
4
鬼が逝く「あんたらしいぜ」生き様が 己はこっちでけじめをつける
4
道別れ誠の大将露と消え 繋がる
魂
(
きずな
)
仇は必ず
4
放課後の影踏み遊び日が沈み お腹空かせて 友とさよなら
4
絡み合う糸の結び目ひとつずつ 丁寧に解き こころ通わす
4
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