演説は 得意なんです 「神」だから 僕の意見に 「賛成」します?
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ホットレモン いつもより酸を 噛み締める きっと冷めすぎた 好きのせいかな
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とりあえず外の空気を吸ってみる 遅すぎるなんてことはないのさ
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普通とは 愛し愛され 守られて 虐待なんて もってのほかと
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たくさんの 壁に囲まれ 空を見る まだ天井は 塞がれてない
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一年振り実家で寝る布団にて寝ぼけたつもりで母の手をそっと握る
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初雁の遅れ啼く聲かれがれに蓬老いたれみそらもろとも
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そんな夜はひっくりかえったスリッパとお話するのさ。おもて向くまで
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棺桶に花敷き詰めて春のよな人だったから私の祖母は
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思い出が まだ とんがっていて入れない 部屋の中にも 午後のお日さま
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いつの日か風になる日がきたならば君のうえではやさしく舞うよ
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折れちゃった今日は母さん休みます何もしないよなんにもしない
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エアコンの温風ならずフィルターを開けてビックリ埃の山で
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画面越し 勉強中の 君の瞳 「きゅっ」ってなるのは なんでなのかな
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本日の 心予報は 曇り模様 念には念を 心の傘を
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顔中にご飯くっつけ笑ってる幼よいくさ知らずに育て
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いい歌をつくり作ったその手柄誰かに取られクソ炎上
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せっせっと低い踏み台作ったよ 落ちた筋力取り戻すのだ!/無理はしない
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「そのバッグまだ持ってたの?」ママ友よ一生出汁巻き失敗してろ
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降る中を朝の散歩の柴犬は雪が似合うね目を輝かせ
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当前と 思われながら 働く身 雪に埋もれる 都会の線路 / 大寒波
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哀しみは捨てずに抱く わがししの芯を創れる光なるゆえ
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猫は好きひっかかないし人見知り聴こえてくるよ猫の鳴き声
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冬の朝まるで雪中寒すぎる毛布をかぶってもう無理だ
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寒太郎(北風小僧の) 山を泣かせて 逃げてゆき 静かな夜宙よぞら 上弦の月
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勉強に しがみつくのは 辛いけど 手を離しても 行く場所はない
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青黛の空に煌めく冬星座二人歩きし夜道忘れじ
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与野党で丁々発止の大勝負 サイコロ振るも雪に埋もるる
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ゴミ箱に 捨てるばかりの この思い 一つ一つを 拾い上げてく
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降車せし少女のリュックに吊るさるる ミッキーのぬいぐるみと目が合ひ
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