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何もかも、馬鹿らしくなる二十四時 貴方がつくった習慣だから
4
抱かれたい 俺は聞こえぬ フリをして 肉まんを買い 半分をキミに
4
寝ちゃったの 俺は聞こえぬ フリをして ムニャムニャムニャと キミを抱きしめ
4
雨降りて決断の時手に入れろ今こそ此処で繰り出す雷鳴
4
資本主義、豆まき恵方巻喰らひバレンタインには恋も商売
4
きっと嘘 きみの言葉は み空色 はく息白く 刺さる溜息
4
歯磨きも 入浴もせず 一日中 海を眺めて 暮らしてみたい
4
穏やかな 紳士のような 人物に なれると思う こんな心で
4
悲しみを 背負いて生きる 人々は 報われる日に 勲章を受け
4
融け馴染む メルティステラと薬指 きみのいたあと さよならのあと
4
このままでいいのだろうかと立ち止まる 尋ねる先は我が胸の内
4
君宛てのルーズリーフの書き置きの余白に託す語りえぬもの
4
部屋に置いたBluetoothスピーカーはエールをくれる僕の友達
4
父さんの
お母さん
(
おばあちゃん
)
から僕の子へ繋がっている眉毛のアーチ
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ベランダの 物干し竿に 紙袋 たしかに
サンタ
(
父
)
は 届けてた 愛
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雨降らば茶色く濁る泥川の河辺に咲ける白き水仙
30
床の間の無い我が家のテーブルでちょっと場違い迎春の花
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病む父の横に座りて毛糸編む指もかじかむ大晦日の夜
35
未来
(
あす
)
思う いいことばかりじゃ ないけれど 続ける日々が 層になるまで
27
夏に着る服をもらった お年玉としてだと言う君のやさしさ
14
いよいよに小さなアパート二人だけ 新婚生活戻ったようで
34
朝ごはん 富士山望むリビングに ちょっと優雅な気分に浸りて
38
団体に寄付したぬいよ、さようなら かわいい天使にもらわれてよね
30
数学の授業じゃ見えるそのへんをうろついている時の神様
18
粉雪が開けた窓より舞い込んで外は真白く塗りかえられていく
28
棺桶に花敷き詰めて春のよな人だったから私の祖母は
49
あちこちと ガタくる身体
予告なし
(
サプライズ
)
メンテしながら 1マス進む
31
布団という安全地帯に包まれて 外の嵐も遠い響きに
30
目的をクリアに持てば大丈夫思考も晴れてまた歩み出す
30
薄っすらと雪積む道を中学生白い息吐き追い越し急ぐ
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