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丁寧にひと櫛ひと櫛髪染めて 妻、老人会に週末デビュー
20
何見てる?身をかがめては首傾ぐ君の優しさ橙色に染まる
14
新
たま
(
たまねぎ
)
をためしにひとつとってきて薄切りにして食えば美味なり
13
八重桜見れば花見はできようもソメイヨシノが散れば終わりか
12
外来でフリガナを呼ぶも返事せず漢字にうなづくは
姑娘
(
クーニャン
)
なりき
7
何もかもが焦るけど結局川の流れのようにふわふわ浮く
5
野菜を取り入れようとして緑茶をルーティンにする所が昭和
5
疲れたらイラつくし休めば治るけどまた疲れるし繰り返す
5
梅の園 香溢れて 来てみれば おぼろ雲たなびき 山の端かすみ ふるさと遠くなりにけり 秋の夕暮れ
5
他人の歌読んだ自分も表現をしたい気持ちがあるような気が
5
万生
(
ばんしょう
)
の原初に在りし「すがた」見よ 存在論的肯定は成る
5
夢かたる娘の気持ちは分かるけど そいつは止めておいたが良さそう/老婆心
5
ついたてに 秘めた想いも隠されど 「見えなくなったね」 君もそうなの?
5
常夜灯 辛くないすか?灯き過ぎで 言ってくれれば消しますけれど
5
かんがえる なぜにんげんは かんがえる にんげんだけが なぜかんがえる
5
最初から わたしのことを 狙ってた? 「確信犯」じゃん いや「愉快犯」
5
亜麻色の 出尻鳩胸 押し寄せる 陽のあたる坂に ジャスミン笑み交わす
5
亜麻色の 出尻鳩胸 押し寄せる 陽のあたる坂に その影長く ジャスミン香る 乙女去りぬ
5
寒
(
かん
)
残る 卯月半ばに かき氷 夏は水無月 言う人
何処
(
いずこ
)
5
あいしてる そんなテンプレ 落ちると 思ってるなら ないわダーリン
5
jubilee 星座が遠く離れるたびに地価は上がる、うまくいかないね
5
はじまりは ささいなことの 口論で キミも言ってた 楽しかったと
5
リンドウは 咲いていますか 空遠く 山の彼方の 薄墨の空 陽昇るや 幾山越えて 我独り行く 雨時雨
5
意味なく破かれた紙に思いを馳せぬお前にゃ見えない折り鶴
5
朧月 紅桜隠し 春の宵 今宵一夜の 旅の空 幾山越えて大海渡り 人の世は夢か幻か
5
朧月 月影透かし 紅桜 今宵一夜の 旅の空 幾山越えて大海渡り 果ては地の果て パタゴニア
5
薬切れ 耳鳴りすると 言ったなら 袋一杯 薬を処方
5
終点の レールの先の 車止め 初めて見たわ 寝過ごした朝
5
薄墨の 山の端おぼろ 桜散る 雁泣き滴り 春を惜しみて 遊子酒酌み 草枕
5
NEWERA まぶたみたいな唇で くだらない終わりにキスをして
5
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