「これだけは」なんて言葉は捨て去ったスナフキン今日も風が吹いてる
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人間の生きてく訳は「幸せ」の一択じゃないよ斧乃木ちゃん
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「タクシーで来てね」ラインに既読なし寝不足にした犯人なのに
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昨年の暮れより引きずる動揺は急なる旅にて一時忘れて
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富士山の霊水流る初春や鴨は身浄め 水尾みなおきらめく
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いつもより長めに喋った三毛猫の、うにゃうにゃぷぷんは年始の挨拶。
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ひとカラで防音四面を震わせて天まで届け魂の聲
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クラファンに協力しよう キラキラの開運グッズ買うのをやめて
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初詣 切に願うはこの二つ 無病息災 風呂キャン脱却
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ネトフリでテンダンス見てコミックのテンダンス読むヒマな年末年始としこし
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西風に流るる雪を見やりつつ煮込むおでんは美味さ格別
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酒の味おぼえてみれば怖くなるいつか呑まれる自分を想い
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題∶「返信」 定まらぬ  指のみ惑ふ  返し文  浮ける言の端  雲に隠れり ​
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母のため自分を犠牲にして来たがそんなの生まれて楽しくもない
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母ひとり子供を育てた母親はどこか欠落してしてた気がする
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道端に眼が行くことが増えました空は紺碧雲は飄々
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憑き物が落ちたようとは云わぬとも冬の大気に澄む心映え
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仰ぎ見るオオトリに乗り初夢の銀河へ飛ばんイーハトーブへ / 近所の料亭のフェニックス
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寒い朝父の寝床は天国で煙草の匂いきらいじゃなかった
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Alexaが歌うマツケンサンバⅡ踊り歌う子の三箇日
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蛇口からお湯が出たりはしない頃湯たんぽのお湯とりっこしてた
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孫からの いたわりを聞く われ ふとす 齢かさねし 正月の朝
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またひとつ歳を重ねて背伸びせば逝きし友らの見た景色らし
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隙間空くお節をいかに詰めようか思いあぐねる三日目の朝
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壊したい明け方四時に鳴き出した鶏どものスヌーズ機能
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力士らのぶつかり稽古の体熱で 部屋見学に暖房要らず(朝稽古見学会)
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力士らは正月返上朝稽古 この職業は私には無理
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ばあばにも挨拶したいとの彼氏何と殊勝な嬉し言の葉/孫十人、色々います
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プーさんが眠る実家のベッド君がいない世界はこんなに、ふわふわ
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黒豆茶で ハスの月餅 食べませう 大豆イソフラボンが 摂りたし
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