ぱたぱたと のぼりが並ぶ 街道で どこからともなく キミは現れ
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手作りのクッキー焼いてラッピング食べずに見ててサンプル品です
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靖国の 標本桜 武者震い 初舞台前の 女優のような  
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ヒトカラで、ケツメの『涙』を歌ったら、涙が止まった。たこ焼き美味い。
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煌々こうこうと 耀いていた コンビニに 冬景化の兆し 世の停滞感
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冴ゆる空 吹雪く狭間に 冬陽射し 一歩ひとりの 影法師
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にこにこと 微笑み絶えぬ あのひとの 悲しみ深き 顔もわが知る
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梅園の 寂しあでやか 薄れ日に ねた小鳥や 春はほのかに
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トボトボと朝ゆく娘の足跡を拾って今日のファイルに綴じる
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このチョコが美味しいのよという音で「中山美穂が死んだの」という君
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タニマチの思い切なき横断幕「平常心なら 一番つよい」
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限られた日々をカウントダウンとして儀式なるかなパンを喰(は)む朝
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なんとなくよからぬことを告知する看板「今夜ここを掘ります」
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五億年くらい生きてと願いつつきみをひとりにするのも嫌で
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死ななくていいんだよって理解わからせて機械になりきってきた身体に
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テレビでは 桜の開花 宣言と 春の訪れ でも外は雪 
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妖と 人との結び タカラモノ 名を返すたび 流れる記憶 (夏目友人帳)
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散らかった玄関の中からはただ明日のために休息につく
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この日々が終わるとして悲しくはないけどちょっともったいないかも
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もうしわけないけど勝手に落ち込んで僕は正直迷惑だった
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最高齢 下駄箱登り 紙を張り 男だからと ただそれだけで
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なんだろう 日本人は 金持ちに なってしまった ガソリン値上げ
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他人のこと どうのこうのと いう前に 自分のことを 棚に上げとこ
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耳遠く 夫婦の会話 ままならず 別の部屋にて テレビと話す
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あの人に貰った飴を、ロッカーの奥にしまっていたら、ベタベタ。
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空光り 怖いとキミに 抱きつかれ 少し遅れて オレは抱きしめ
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海外の ロックバンドの インタビュー 字幕の担当 ファンを舐め過ぎ
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話しても 伝わらないのに 話さなきゃ 伝わるわけない 頭悪いわ
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察してよ 告白してよ OKするよ そういうとこが 嫌なの察しろ
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あの人はブラックコーヒー飲めるから、私は微糖を飲んで追いすがる。
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