いい人は?ご飯食べてる?運動は? アルゴリズムは親心のよう
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ふと思う もう7年か 片想い 嫌いになれない ただ1人だけ
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打ち出の小槌振りたれば 大店があぶく銭出す 「のらりくらり」と
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昼日中 うたた寝をする 我が母を 見守る 見守る 見守りて…
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ひとつゆの さかむけ撫でるよな涙 全てを許す夜に流るる
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ガラケーの 羊駝の写真 移動出来ず 電池パック寿命 時すでに遅し
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君もいま 春を感じているんだね 駆け回る脚の軽さでわかるよ
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風ゆるみ人恋しくて水曜は宛先のない手紙を書く日
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文学の過剰摂取は眠剤を飲んだあの夜と一緒だから。
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炭酸の泡みたいには上がれない。貴方の腕にしがみついても。
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吾に声 掛けし笑顔の 看護師は 「十五の春」の 面影残せり
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久々に うたかたの森 わけ入れば あまたの歌に 心癒され  / 皆さま ありがとうございます。
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白黒で はっきりさせないこともまた 美しさかも 百鼠色
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椋鳥の大群賑やか大宴会 味をしめたか柿は食べごろ
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十七年たくさんの幸せ有難う! 愛犬キミのお家よ 骨壷を置く
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透明な砂がこぼれていくようなまだあたたかい夢をみている
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三十年住み慣れた家を後にする また新婚ね 小さなアパート
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笑い合う「夫・息子親子」の会話子守唄 ほっこりしつつ眠りに落ちる
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金色の薄き花びら春まとい蝋梅の花静かに咲かむ
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心より体の方が正直だ悲鳴をあげた肋間神経
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いよいよに小さなアパート二人だけ 新婚生活戻ったようで
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愛犬の骨壷を抱く 嗚呼キミもここに一緒に来たかったよね \ 新居に移りました
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噴水が落ちる間際に映し出す街は眩しく崩れていたり
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居るだけで役に立ってる植物にあこがれを抱く今日はそんな日
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思い出が まだ とんがっていて入れない 部屋の中にも 午後のお日さま
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頑張れはもう聞きあきたはずだからいちご大福そっと手渡す
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友達なんていないのに、食べやすいからってパーティー開けのポテチ
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朝焼けのビル立ち並ぶベランダで嗅覚動く猫の眼哀し
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白内障目を患いし我が猫は勘を頼りに平明に生き
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まろやかに 雪はつもるの 塞がれた パンダの遊具や 松の枝にも
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