そんな夜はひっくりかえったスリッパとお話するのさ。おもて向くまで
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いよいよに小さなアパート二人だけ 新婚生活戻ったようで
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思い出が まだ とんがっていて入れない 部屋の中にも 午後のお日さま
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追悼の 灯をもらう時 走りゆく 同じ痛みに 言葉こそなく
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挨拶は 大事と言うが それよりも もっと大事な ひと言がある
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冬枯れの 枝這う壁も美しい モールに集う 人の群れかな
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傷ついて また傷ついて 立ち昇る レモンの香に 心整う
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のこす 黒きレギンス はいてみる 吾のタイツより ぬくい気がする😙 /もったいないのではきます😊
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肌と肌触れ合うことの滑らかな心地の中で夜溶けてゆく
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好きな人 追わずにいれば この想い 恨みにならず 好きでいられる (GPTが手直し)
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穢された記憶は消えず白かった 過去の光が私を殺す
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画面越し 勉強中の 君の瞳 「きゅっ」ってなるのは なんでなのかな
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本日の 心予報は 曇り模様 念には念を 心の傘を
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うやむやに されて 忘れたふりをして 筋トレしながら にぎる一票
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厳冬に 麹扱う 味噌造り 仕込期間は 納豆厳禁
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感性の 鐘が鳴らねば 一句とも できぬ短歌の 恐ろしさかな
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せっせっと低い踏み台作ったよ 落ちた筋力取り戻すのだ!/無理はしない
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「そのバッグまだ持ってたの?」ママ友よ一生出汁巻き失敗してろ
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降る中を朝の散歩の柴犬は雪が似合うね目を輝かせ
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段々と 寒さに口が 固まって 身体が勝手に 奥津軽弁
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凍空に 遠く聞こえし鉄の音 始発電車に一日ひとひ始まりぬ 
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魚屋にひと皿残る雲丹鮪 宵待ち光るの誕生日
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その笑みを 向けられたなら もう僕の ほおは桃の実 君の虜に
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止めどなく 垂れては冷ゆる 鼻の奥 息するたび 冬をのみこむ
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哀しみは捨てずに抱く わがししの芯を創れる光なるゆえ
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逆向きの電車に乗せる我が心 我が身はしっかりいつもの戦場ほう
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猫は好きひっかかないし人見知り聴こえてくるよ猫の鳴き声
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もみじの手 久方ぶりに重ねたら ぴたりと重なり月日感じる
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「当然」と言わるる日々に削られてわが手はカサリと冬の音す
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イヤホンを 付けずに歩く 街の音 聞きながら行くも 心地よきかな
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