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細いのに暑さ寒さをはね返す日日草は僕の友達
4
結婚する友の元まで飛んでいく飛行機よ飛べ世界よ平和にあれ
4
ひそやかに小さな本棚組み立てる 幼子眠る土曜日の午後
46
夜桜の 狭間にみえる 星粒も 君が存ぬ今 散りゆく雫
15
雨だれが 海の景色を 呼んできて 奇跡のように はじまる呼吸
38
路地脇の緑葉の中青柿が顔のぞかせて夏の陽を浴び
24
間違いか正解かとかいうよりも別の答えが出てくる人生
23
この部屋の座椅子の窪みばあちゃんが生きてた証小さな重み
40
散らかって調和のとれぬ中に居て落ち着けるのが我が家と知りぬ
18
貴方には少し好意を混ぜておく 全部入れたら甘すぎるから
25
先輩へ 花が綺麗に咲きました 瞳に映る朱色の私
18
萎れたるポインセチアの花殻を摘みて春光注ぐ如月
28
吐く息にいつか消えてくときめきと君が焼いたパウンドケーキ
14
まだ君と さよならできそうにないから すこしさ 春泥棒になってしまおうか
21
かすむ名を召しあげとかす今日の青 胸をつらぬく三月のそら
22
待ち合わせ8時の電車の先頭ね スマホなくてもちゃんと会えたし/昭和時代青春の頃
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潮風とかけっこをした散歩道 桜散りゆく 3月下旬
18
五時の鐘 二度と戻れぬ場所にいる気がして不意に詩が生まれる
17
上向いて落ちる椿の見るものはまばゆい空か蕾の子らか
31
花弁
(
はなびら
)
が 妻 居た部屋に 舞い入りて 笑顔こぼれる「お帰りなさい」
45
本当はすべて綺麗だ 狭量な僕が認めぬ歌があるだけ
14
雨やみて 窓に張りたる 花びらに
季
(
とき
)
儚きを 想ひ知るかな
19
満開の桜が告げる新年度 気分一新それぞれの春
19
雲去りて 沈む心を 撫でる風 照らす望月 光の衣
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にぎわいの桜の並木何事もなかったような卯月の葉桜
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朝の縁 答えに触れぬ 問いばかり それでも重さ わずか移ろう
9
業務スーパー
(
ぎょうスー
)
で 異国情緒を カゴに詰め 当たりあるかな 運試しする
28
新しきパスワード使いログインす投稿した
短歌
(
うた
)
すべてが
0
(
ゼロ
)
に
31
山の端にゆるゆるのぼる月ありて花明かりもさす私の住む町
30
6人でグループLINE作ったよ 四六時中が着信祭り
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