ひらひらと雪舞い落ちる露天風呂 寒波さなかを汗ばむまでを
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好きだなと あなたがぽつり言ったから 私のまわりに 赤が増えてく
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冷めるのはなんでもない違和感の 雫一滴文字一文
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うやむやに されて 忘れたふりをして 筋トレしながら にぎる一票
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アラームが 何処か遠くで ないている 炬燵の中に 猫とスマホが…😓
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平行線交わらぬまま居心地の良き安寧の日を静かに重ね
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焼き魚ここまで綺麗に食べるとは匠の技だ 弟子入りしたい
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雪かきの苦労なき冬 後にした町より届く雪の風景
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車椅子通れるくらい平らにと降る雪を掃く降る雪を掃く/掃いても掃いても掃いても
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凍る月眺めファンタを飲む部屋は二十五度設定。夏の展開
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にゃおーんと ねこの呼ぶのに 返事して まったり過ごす 日曜日かな
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わが内に不機嫌という蜜ありて近きものほど汚して止まぬ
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溢れてる 人とチョコに 活気あり 価格の高さ 我は引き気味
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魚屋にひと皿残る雲丹鮪 宵待ち光るの誕生日
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逆向きの電車に乗せる我が心 我が身はしっかりいつもの戦場ほう
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もみじの手 久方ぶりに重ねたら ぴたりと重なり月日感じる
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サイゼにて「ボンボンなんとかシール」とか言い合っている老夫婦ふたりのランチ
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タンスの上 おおきい麩菓子が おちている あれ違ったわ 茶色のチビ猫
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双方の言い分甲乙付け難し大義はひとつとは限るまい
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室外機凍ってしまい来ぬ温風かぜを吹き出し口の下で待つ猫/定位置なのですが⋯
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太陽に 照らされ光る 彼女なら 私の呪いも 効かないだろう
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イヤホンを 付けずに歩く 街の音 聞きながら行くも 心地よきかな
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午後10時 罵声発する 君がいる 翌朝君が ハグして「ごめん」
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無用かと 古文歴史は テスト用 かの知識こそ 生きる目的
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席前の 老婆に皆で 嘘をつく 人の心は 美しきかな
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3分で用足し戻ればはたと消え誰ぞ持ち去り戻らぬコート (高価なものでもなく・①)
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オヤジさん 作る弁当 説得力 イケメン店主 咳も気になる
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ぬばたまの夜さり来れば光る店 駆け込んだ先の世間シャバに癒され
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ものをこそ 思へばつのる しのぶれど 雨のまにまに 降り落ちよ恋
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年月としつきを 超えて出す癖 マグカップ 戻す棚より あの日が匂う
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