朝採れの 菜花、スナップエンドウの たっぷりパスタ 春きらめきて
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雨降る日 ラジオ体操 休みなり ほっとするやら 物足りぬやら
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飛ぶ鷹へ爪を隠せと言わねども 平和を告げる鳩でありたい🕊️
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花弁はなびらが 妻 居た部屋に 舞い入りて 笑顔こぼれる「お帰りなさい」
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春の雨秩序を持って屋根叩く子守唄にはだまされてみる
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満開の桜が告げる新年度 気分一新それぞれの春
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雲去りて 沈む心を 撫でる風 照らす望月 光の衣
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立ち止まり迷う私のかたはらに 黙して笑う春の陽の夫
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レコードになったことない作詞家の夢レコードを聴くプレーヤー
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朝露に にじむ街の 宝石など 持たないだろう うたかたの人
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遠くから愛でるだけもう散っちゃった桜にきみに触れたかったな
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深谷ねぎ使って作るねぎ味噌は高級料理にも負けぬ味
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夢の中 ぐらい良い夢 見たいもの ピンチ連発 寝ていられない
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毎朝に とりの過酷を 思いやる 大きさよりも 殻の薄さに
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病故やまいゆえ1人が苦手雨音を 聞き帰り待つ息子きみは休日
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聴かれない副音声としてもなおあなたの歌を詠み続けたい
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春の陽に浮かれし僕を恥ぢにけり遠き戦火の子らへ何せむ
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雪解より湧き立つ土の匂ひこそ生きている日の切なき証
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「天才」と気軽に言ってくれるなよ努力してるし見せないだけで
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兄弟がたくさんおって幸せと話す義姉の記憶は幻
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ギュッとして ふんわり毛並みに顔うずめ 君のぬくもり こころゆるびて
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休日の 昼寝効果を 実感す 足取り軽く 散歩に出掛け
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ストーブを点けて観ている Tシャツの誰かの春と同じ国とは
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舞ふ桜 躑躅つつじつぼみ 顔を出し 初夏の如 風温し清明せいめい/二十四節気
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ぜいたくな悩み干し椎茸しいたけどう消費 弟からのふるさとの味
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美味すぎた鶏白湯麺のレシートを再来店の切符として抱く
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嫌われる 都市型クマも 命懸け 裁判官は 猟銃を持ち ※複雑な……
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薄雲を通り無影の朝の日が満開梅をこんもり照らし/デフューズ
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「暑い」とふ久方ぶりの形容詞 いつもの電車に駆け込んでみて
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ステテコをエアリズムにと替えた朝 開脚幅が少し拡がり
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