寒空に 衣を重ね 凍えるも  澄みわたる朝 ふたりごみ出し
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ふたり旅 頭の中で 妄想中 隣のおじさま 君に見立てる
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イギリスの吾の犬炬燵大好きでジャパンのネコと仲良く潜る
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小春日の 花屋のあるじ上機嫌 嵯峨菊談義 愛おしそうに
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百均のセルフレジ終えホッとする 家に到着品物がない😩
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華がない だからどうした漢なら 生き様死に様 背中で語れ
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鉛筆で 書く音なぜか 懐かしく 午後の窓辺に 西陽差し込む
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覚めやらぬ 夢の疲れに ぽつぽつと 鹿の子絞りに 鳥は群れ飛ぶ
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降る雪の斜めに吹雪く見つめおり雪明かりの部屋ひとり籠りぬ / 追憶
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手袋のパンダが笑う朝日かな白黒つけず好きも嫌いも
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フライパン片手であおるは重くなり右手菜箸さいばし左手にへら
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また今日も 忙しないねと 道すがら ブーゲンビリアの花が微笑む
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あらうれし 身は捨つれども たましひは  わが家にありて 君を忘れじ
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体調の 移り変わりも 日替わりで 晴れたり降ったり 天気の如し
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十日後の漬け物あける緊張感 姉のキャベツは今年も美味い
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冬は雪 春は花弁はなびら 夏花火 秋は紅葉こうよう 舞ひぬ彩り
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風に舞う 白き六花の 粒滲む 手弱女のごとき 君が睫毛に
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一人暮らし大枚叩いて犬を飼い仔猫を拾いて家族生まれし
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プラタナスの大き枯葉が散るベンチ 秋を惜しみつ日向ぼこする
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打ち合わせ 終えてカフェで メール処理 右手にチャウダー ふぅーと息噴く
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あの頃の涙が昨晩降り積もりドアが開かず遅刻しました
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黒豆を多めに作り冷凍し 丸一年余 忘れ去られる(今朝見つけた)
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寝たきりに なってもできる 趣味求め 短歌を選ぶ 三十五歳
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ちま猫ちゃん きのーは つういん通院 おやすみで まったりすごした いちにちだったよ😸
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あさのひかり あまりに眩しく 布団干す わがや 今夜は ふかふか・お布団
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自動ドア電源切ればただ不便熊出る間致し方なし/介護施設
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熊出ればフィットネスジム繁盛で散歩難民風と桶屋と
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今日はもう何もしないと決めたので 朝めし食べたら蒲団に戻る
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咳をして微熱こらえて仕事して さらに泳いでクタクタである
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滑らない吸い付くような指先の願い塗り込むハンドクリーム
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