満開の 桜愛でつつ 一休み アイスティ―には 花びら浮かび
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雨降る日 ラジオ体操 休みなり ほっとするやら 物足りぬやら
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弥生末 ねこたちまだまだ 冬ベッド ふたりなかよく 暖を取りたる
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梅散るも 人と人とに 花が咲く  弥生吉日やよいきちじつ 天神の市
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暴君を許せぬ僕は激怒の血 前世でシラクサ走っていたり
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花あらし前後左右にあばれ吹く 傘の猪口では酒は呑めまじ
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飛ぶ鷹へ爪を隠せと言わねども 平和を告げる鳩でありたい🕊️
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あれ食べたいこれ食べたいと頼んでも 女房ひとこと「指示は受けない」
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疼く歯に目覚めしあした 雨音いよよ激しく君は今日手術台へ
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フットポンプの上下の動き ぐっすり眠る君の呼吸に似て 術後の我癒す  /フットポンプ…脚に巻く血栓予防機器
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声と字の棘に気づいて吾は去れど相手が来れば経を唱える
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盛り付けの美的センスを見せ合って苦き笑顔のセルフスイーツ
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想像の果てに宇宙の全能の神へ捧げる言霊一つ
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春が来て君の魔法が綻んで嫌いになれたやっと忘れた
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虐待と名前がついた「当たり前」まだ始まってすらない人生
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ギヤマンのグラス一つを手に取って日にかざしたら乱反射する
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冬は冬が嫌い春には春が嫌い つまらない生活を捨てろ
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ライラック花屋に届けてもらったと喜ぶ父の声が弾んで
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上澄みのペラい味には興味ないキャラメルラテの本質はそこ
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過去が戻らぬならば後悔もせず足跡消さず進むしかない
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幸せを 感じています いつまでも この状態を エイプリルフール
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お別れに お菓子を配る 習慣は 女子特有の エイプリルフール
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人生を舐めてる五十路の先輩が、渡してきた使いかけのホッカイロ。
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「終わりない」そうと思えた日々がありそっと笑顔の君を閉じてた
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好意だと信じてしまう僕がいて「合理的だし」とか笑う君
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整形で作った様な言葉達今はただただ重ねて閉じる
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話してる君の周りに花が舞い動くのを見ると笑顔になる
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今日もまた お天道様が 沈みゆく 西の山の端 漆黒の闇
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ストレスで 唇の下 痙攣し これはやばいな ここまで来たか
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人生は 紙飛行機 聞いてたら けっこう深い なんか感動
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