五月雨に乱るる風景、夢の跡 フィレンツェにて和傘閉じ Hallelujah!
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ゆく春に流るる川の果てはなく ねえニルヴァーナ、枕は柔らかめが好き?
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君の目が少し淋しく見えたからなんだか僕も淋しくなった
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現代は生きやすすぎて生き地獄淘汰してくれこんな僕など
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ウイスキーの温もりとアルコールで消えない冷たい記憶を抱きしめて
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叶わない 望みを持つな 絶望の 先に射してる 希望の光
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自分だけ取り残された囚われたあの日の放課後まだ輝いて
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相手から 愛されたいと 思うなら 愛することが 自明の原理
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四桁の印字されし明細票二つ折りにすれば 足元降るサービス券
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白床の中夜の底 あなたの鼾がすごく聞きたい
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「今どこいるの」 初恋の人がいる地が少しだけ近くに思えた
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君が好き好んだもの以外全部捨てていいよ 例えば僕とかさ
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タネも仕掛けも ありません 嘘だけど 本気でひとを 楽しませる人
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かが朝で むが冬ならば そが古都で のが徒歩の時 がは奈良だろう
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あれやこれ 選手のフォーム いじくって あいつはダメと 愚痴を言うコーチ
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わからない バレバレのウソ つく意味が へぇそうなんだ それはスゴイね
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来月の今日になにを贈ろうか 考えるわたしチョコレートみたい
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安直で進歩を知れない脳だから 「悲し〜わら」の歌繰り返す
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誰コイツ 馴れ馴れしいよ いきなりよ アカを見に行き 静かにミュート
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同じ言葉や飲み会で からだと心の形の邂逅
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暗闇に 目が慣れてきて 辺り見え 見えない時より 慎重になる
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損得で 考えるのは 損だよと 損得抜きで 俺は言ってる
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ママの代用品男 抱きしめて抱きしめてまだ置いてかないで
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今年二度目の雪が降る前に親指より細いボールペンをセルフレジに通した
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前髪に 引火してみて 幼さか 静かな欲は アルコールランプ
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横浜にも 空がないわと キミは言い 檸檬サワーを 濃い目で2杯
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チーママの 誕生会の 前日に 明日はゴメンと ガーベラ持って
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ボクの住む いえをけずって かまわない キミの子の肉 ボクもけずるね
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もう君の目を見ることもできなくて痛み以外は信じられない
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幽霊は見たりあの子の慈しみ そんな夢ばかり寝不足の日々
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