久々に 見かけた地元の 倖田來未 子を抱く身なり メイク薄くなり
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地は震え 刹那にこぼつ 幾年の うつつに生きし 営みを 海は揺り立ち 波を連れ 陸奥みちのくを攻む 幾年の 募る想いを 我がものにして
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春がきた 人が行き交う 交差点 喧騒の中 キミが現れ
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空白と 余白の違いを 語る俺 キミは笑って 詭弁よと言う
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性分が災いしてか損ばかり それでもきっちりけりをつける
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生きるとは何故生きるのか考えてまた考えてまだわからず
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友達の誕プレ買ってうれしいな渡せる日までは生きていられる
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おすすめのマッチングアプリ。先輩に教わったけど、たぶん忘れる。
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悪口と悪口の間にパンを食う。パンも悪口も変わらぬ昼休み
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もう多分会わない人達の安否が並んでる 何も起こらない春
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有ってしまう言葉で無と虚を現したい 矛盾だらけの人間なんだし
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朝を待つ眠れないまま目を閉じるまた夜を待つ眠れないまま
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手のひらに収まる薄い端末で億光年の果てまで行こう
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目の前の待ってたバスを見送った 変な快楽が離れていかない
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一日が長くて苦痛の日が続く 短かすぎるのはアルパカきみとの時間
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あなたとの 距離は零から こどもぶん 心は一から 零へと変わる
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自分が歩いてる今を踏む今今今 パスワード忘れてしまうカラ
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陽温かく 黄色一色 春はそこ メジロさえずり 春を呼ぶ
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糧がためあづく我が子の顔眺む などかは離れじ心ばかりは
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春を告げ 黄色一色 タンポポの 日溜まりに 咲き綻び  坐して 酒酌み 草枕
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大人らの 喧嘩の模範 あちこちに ゴロゴロしてる 戦争の歌
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人類は 互いに殺し 破壊して それでも飽きず まだやるつもり
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安売りの 使い捨てカイロ 生温い! 怒りでカラダが 熱く震える
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友達の 峠越したい ふたりして 登下校したいし 遠出もしたい
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光あれ腕に眠る子我々が導くようで導かれたり
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腕に抱くたんだの2kgこれほどに重きものこそ他やあらむ
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そういえば 踏みつけながら 歩いてた 霜柱今年も 会われへんかったわ
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春よこい あれほど願った祈った日々 迎えて何故か 少しの侘しさ
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春の水ゆらぎを映す面ひらき掬えば青はこわれてゆけり お題「ゆらぎ」
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カタカタと震える身体と窓の音 香り感じる 春はもうすぐ
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