暖房ももう一人分でいいの、だからぬるくもならないアイスコーヒー
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あきらめず 思い貫け 砕けても 天に広がり 煌めく星に
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しでかされ コンコン叱り 家を出て 心揺さぶる ガタンゴトンと
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「『ナマコ好き』ってワイの一番あかんやつ」言ってみたいな軽い調子で
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いよいよに小さなアパート二人だけ 新婚生活戻ったようで
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のこす 黒きレギンス はいてみる 吾のタイツより ぬくい気がする😙 /もったいないのではきます😊
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薄幸の パウダースノーに 積もられて 子を待つ雪の ダルマがポツン
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まろやかに 雪はつもるの 塞がれた パンダの遊具や 松の枝にも
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穢された記憶は消えず白かった 過去の光が私を殺す
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「成長」の文字の重さを知らぬまま雪はらひつつ二十一なり
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いい歌をつくり作ったその手柄誰かに取られクソ炎上
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雪かきの苦労なき冬 後にした町より届く雪の風景
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せっせっと低い踏み台作ったよ 落ちた筋力取り戻すのだ!/無理はしない
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外に出ずる 気もなく窓に 添い見れば 碧空あおぞらすらも 雲重く見ゆ
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突然の「いい友達になりましょう」一夜の恋か長過ぎた春
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降る中を朝の散歩の柴犬は雪が似合うね目を輝かせ
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雪のこと嫌いじゃないよだけどもう君と戯れ合う事が出来ない
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年に一度チョコを届けるそのために一度あるかのキスを待ってる
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暖房の ない体育館 終日の イベント管理 芯まで冷えて
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凍空に 遠く聞こえし鉄の音 始発電車に一日ひとひ始まりぬ 
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猫は好きひっかかないし人見知り聴こえてくるよ猫の鳴き声
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冬の朝まるで雪中寒すぎる毛布をかぶってもう無理だ
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「当然」と言わるる日々に削られてわが手はカサリと冬の音す
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「お先に」と誕生日過ぐを報せくる友よ間もなく吾も追いかける
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風花と見紛ふばかりの白梅の 幽けきかほり鼻腔で捉へ
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春はそこ鼻にティッシュを詰めたまま 電車に乗ってる若い娘が
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爆ぜる音 重なりゆくは我が鼓動 君から逸らむ蒼き花火は
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古着屋で買ったと似合わぬコートの背 息子の影を母は憂いて (②)
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名も知らぬクッキーを食う 短歌では表現できない激務を終えて
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この街に来たことがある端末が拾うまねきねこの電波を
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