宝物みたいな言葉 ずずずっと頭の中を塗りつぶすまで
5
原っぱに 取り残されて 俺は言う 演技指導が 厳し過ぎたか
5
僕の中で幅を効かせる暗闇を飴玉みたいに食べちゃってる君
5
人生は 舞い上がる時 もなければ 墜落もない 低空飛行
5
すれ違う 触れる離れる 繰り返し 男波おなみ女波めなみに いまは漂う
5
良いことが起こるとかいう壁紙を保存しちゃうよな私かわいい
5
君のことを忘れるのにお金がいる タトゥーみたいな愛し方をさせて
5
思い出が まだ とんがっていて入れない 部屋の中にも 午後のお日さま
51
のこす 黒きレギンス はいてみる 吾のタイツより ぬくい気がする😙 /もったいないのではきます😊
35
小さくて取るに足りない幸せを寄せ集めては満ち足りるいま
43
真冬日の道の駅には人けなく我ら二人のコーヒーも冷め
36
ひらひらと雪舞い落ちる露天風呂 寒波さなかを汗ばむまでを
33
焼き魚ここまで綺麗に食べるとは匠の技だ 弟子入りしたい
29
簡単にクレゲで獲ったぬいよりも掴みきれないわたしのハート
32
いい歌をつくり作ったその手柄誰かに取られクソ炎上
11
わが内に不機嫌という蜜ありて近きものほど汚して止まぬ
35
外に出ずる 気もなく窓に 添い見れば 碧空あおぞらすらも 雲重く見ゆ
25
魚屋にひと皿残る雲丹鮪 宵待ち光るの誕生日
29
駅前にて また会おうねと 約束を交はす友と 見送りぬ月
25
逆向きの電車に乗せる我が心 我が身はしっかりいつもの戦場ほう
15
もみじの手 久方ぶりに重ねたら ぴたりと重なり月日感じる
18
黄バラ枯れ ドライフラワーとなりとても なほ夢を見む 梅の季節に
24
朝起きて 切手散らかり 大惨事 当ニャン しらんかおしているよ
21
どちらから?二階の軒の端の端。見事な氷柱つららすぐ手が届く/なが〜い
24
冴ゆる朝 車窓越し 雪富士見ゆる 吊り革握り 揺るる通勤車
25
イヤホンを 付けずに歩く 街の音 聞きながら行くも 心地よきかな
13
空き瓶も思い出したい過去がありジャムの色した夕日を詰める
16
無用かと 古文歴史は テスト用 かの知識こそ 生きる目的
9
君が好き、そう言ってるのを 聞いたから 僕も好きになる クリープハイプ
10
待ちわびて 靴ぬぎかけの 足もとに  すり寄る愛猫 ギュッと抱きしめ
14