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七月の大失速はブレーク時始まっていて貧打に泣いて
10
もう一度食べたいものは母さんの生姜の利いた大きなういろう
14
大晦日真白き霜のあぜみちを感謝を数えサクサク歩く
28
球速も球質も追う英明はエースなりたい引退間近
14
煩悩を百と八つも持つ人は ニヒリズムなど無縁の人なり
17
それ探す間にピーと鳴らなけりゃ俺の勝ちだろなあ冷蔵庫
26
びしょびしょの窓の結露に陽がはじけ 呆れるほどに青い冬昊
21
丸い空東の空に日が昇る荘厳な夜明け佇むわたし
16
かろやかに詠まんとぞ思ふけふの日は そこはかとなし おほみそかにて
19
なます刻む 音のみ聞こゆ 小夜更けて ひととせ速し 除夜の
音
(
ね
)
まぢか
25
足裏の違和感は靴下の穴 私は何を失くしたのだろう
16
搗
(
つ
)
きたての餅を
夕餉
(
ゆうげ
)
に
従兄弟
(
いとこ
)
らと呑んで語らひ 年明けを待つ
29
凧糸を食べて手術の一大事 猫の危さ尊さ気づき
20
高すぎてバグってパクって飲んでから・・慌てて追加お札を入れて (無人コンビニ)
11
心には阿形の如き炎あり黙って吽形笑ふ明日へと
19
後悔も懺悔も恥もあるけれど一年越した私を褒める。
22
また飼うか? 大変だから やめとこう こんなやりとり もう何回目?
13
正月に 浮かれることも なくなりて 雁字搦めの ルールが軋む
4
さよならと 冷たい母の 亡骸に 別れを告げた 年はおととし
4
何食わぬ 顔して年が 始まった 地震はないか コロナはないか
4
元旦の 朝に見た夢 恐ろしく 黙示録だわ 裁きが下る
5
瘡蓋
(
かさぶた
)
になったからもう大丈夫泣いて笑って乗り越えたよね
11
破滅へと舵をきることできなくてサボテンを枯らすこともできない
8
お雑煮を水平線にする君がいる地球を今日も生きる
7
軽油と蜜柑の香 まざる朝
5
雪落ちる 音のない夜に ひとり
4
あぁ初詣ってこんなに並ぶんだね。つぎはもう少し早く来ようね。
5
ぞろぞろと ぞろぞろぞろと ぞろぞろと ぞろぞろぞろと ぞろぞろとひと…
3
新年は迎えねば来ない さながら2025第二シーズン
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知らなんだ 世間は広い 人生も いろいろあれば 人も様々
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