つづら折りの 峠越えるや 朝陽射し 白雲走り 日高く昇る  黄色一色 向日葵の
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せせらぎの 葦の葉戦ぐ 夏終わる  山の端遠く 暮れなずみ 秋風立ちて  枯れすすき
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久々のドラクエ3 命運は死んだ親父に託されていた
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式典の最中ふたりは死なずとも生まれ変われる切符を手にした
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雨音が煩く感じ始めたら 僕をよんでよ僕もおなじさ
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日陰から出られなくなった吾を指して 嘲笑う光の使者たちは群れる
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気配だけ消して俯く透明な 私越しに見ろ歪な校舎
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笑みながら刺す薔薇や知る女々しくもなれぬ女のさだめてふもの
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思わず列車に飛び込みたくなるくらいまぶしい陽気の陰気さ
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昨年の メロンの種を 蒔いたなら 出るは出るはの 可愛い双葉
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花満ちて 光を連れて 卯月立つ
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春風や 撫でるに非ず 暴虐よ
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散りゆく美 頭に移り 誰かに届く
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さよなら名もない私。君の名は私が決めて私が呼ぶから。
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貴方といる 「美しさ」を『当たり前』にする度、そっと花が散る
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郵便受け 手紙があるかドキドキする気持ちを僕等 忘れちゃった
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朝の縁 答えに触れぬ 問いばかり それでも重さ わずか移ろう
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紅花の 陽射して映える 春日和 梅の香こぼれ メジロ酔いしれ 日溜まりの空 長閑けし
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嫌われて 出て行かれたけど 会っている たまに話すと 面白いのよ
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「カントリーマアムは美味しいですね」って やっと貴方に言えた冬の日
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真っ黒な 人の避ける その闇に 一飲みされる ことを恐れて
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いつまでも電気あんかにくるまって 春が来るのを怖がっている
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ふたりきり 以後共にする 告白を 月を介さず 一度のワープで
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ミサイルが飛ぶ可能性ゼロでない空を姿勢よくベンチたちが見る
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落ち込んだ日々を知らない知り合いに打たれ強いと揶揄され困る
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ぶち当たり砕けるのだと知りつつも進む他には無いのでしょうね
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​葉桜となりにけるかもわが恋はふりにしのちも世はあをくして [ 題詠 葉桜]
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眠らない 街に煌めく ネオンより ありよりのあり 人生の数
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思いすら消してしまえよ五・七・五 右手に溝川どぶがわ 頭上にオリオン
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桜咲く住宅街を通り抜けスーパー巡り松葉茶買った
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