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谷風が雲海消して炎暑降る真昼夢見る池ノ谷[いけのたん]かな
16
隙を見て羽を引き抜き消ゆなれど我を見下ろす雲が貴女だ
21
愛宕山 南なだりに 咲く花の 煙るがに見ゆ 街並みの上 2026/4/2阪急電車から愛宕山の桜を望む
14
雨止んだ午後二時頃には散歩行く気が失せるのも仕方なきこと
9
帰宅してコロッケ
?と問う 惜しいわね 今夜は肉ジャガ 素材は一緒
11
月光に 踊るはソナタ 乗せられて 桜と貴方 僕の水面に
6
「馬鹿だなあ、もう少し現実を見なよ。」 同じ土俵に立っているのに
6
日陰から出られなくなった吾を指して 嘲笑う光の使者たちは群れる
5
気配だけ消して俯く透明な 私越しに見ろ歪な校舎
5
思わず列車に飛び込みたくなるくらいまぶしい陽気の陰気さ
5
昨年の メロンの種を 蒔いたなら 出るは出るはの 可愛い双葉
5
花満ちて 光を連れて 卯月立つ
5
春風や 撫でるに非ず 暴虐よ
5
散りゆく美 頭に移り 誰かに届く
5
さよなら名もない私。君の名は私が決めて私が呼ぶから。
5
貴方といる 「美しさ」を『当たり前』にする度、そっと花が散る
5
郵便受け 手紙があるかドキドキする気持ちを僕等 忘れちゃった
5
元彼と 別れたワケを 訊く俺に タネも仕掛けも ございませんと
5
ほんとうは キミを何処かへ 連れ去って アダムとイヴに なりたい4月
5
赤ん坊なぜ泣く それは自らの無力が悲しく たまらずに泣く
5
春陽射し 桜の木の下で 独り影 色は見えねど 春の調べに 誘われて 舞いつつ その影消える
5
いまにでも 泣き出しそうと 空を見て 傘持ってる?と 俺に訊くキミ
5
怒鳴らずに こどもを叱る 技術より 寄り添う心 優しい笑顔
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お気に入り 化繊の帽子 洗濯に 出してしまって 頭が寒い
5
パソコンで 文章書けば 緑内障 両目が熱く 悲鳴を上げる
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遠き日を 思い馳せる 夕暮れは 秋風立ちて 葦の葉戦ぎ 山の端陰り せせらぎ遠くになりにけり
5
三日月の 蓮池映える 水鏡 松風騒ぎ 池の鯉跳ね 鈴虫鳴き 秋の夕暮れ
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信念で 凝り固まった 老人は 何を言っても 巌と譲らず
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駅前の コンビニ寄って 何もなく 家の近くの コンビニに寄る
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鼻歌で 曲を検索 する前に 咳払いして 上手くいかない
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