仕事終え 千鳥ヶ淵の 桜愛で お茶を一口 幸せ感じ
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思ふままソロ花見する楽しさよ日常離れて右手に酎ハイ
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春盛り髪邪魔になり留めてみて結んでもみて切る洗面台
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菜の花は今茹で上がり厨には蒼き香りと春が拡がる
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真新しランドセル背負うひい孫の写メを写真の夫にかざせし
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雨音が響く暗がりリビングで 君へのメール読み返してる
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土筆から花粉を取って料理した間違いなければムツゴロウさん
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病院で近況報告『舅死す』知っていたのか静かに聴いてる
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雪解けて ほこり舞う道 おそるおそる アクセルを踏む 桜を乞うて
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曇天に見上ぐ桜で雨宿り奥の枝先ヒヨドリが来て
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レンギョウの黄はまぶしき光となりうつのこころにまっすぐ刺さりぬ
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シーズン着ずの冬服断捨離し すっきり整う箪笥と心
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花冷えの夜空ふわりと映ゆる月 風雨忍びし桜讃える
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軽快なミシン作業で過ごす午後おもいがけずに時を忘れて
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AIにの歌の意味尋ねれば吾も気づかぬ真意答えぬ
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青々と 次々伸びゆく小松菜の 蕾膨らみ春を告げをり 
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帰路の宵 待受を閉づ漆黒のスマホ液晶に 映る月影
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なんだかね自分の息をかいでるようでむかしの短歌うたはちょっと照れます
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姑の植え残したる椿の木赤と緑が春の陽はじく
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西行の歌をそらんじ老夫婦 桜尚舞う羨む我に
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何であれ通院てのは疲れるねぇ夕餉の支度出足遅れる
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春の陽に気持ちよさげな野の仏桃の花びらおでこに二つ
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風を切り よぎりぬ車 降り積もる花弁はなびらを巻き上げ 花飛沫
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雨上がり ひときわ映ゆる 花の色 清らかさとは 後に気づきぬ
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フィンランド発のスポーツ「モルック」の魅力にしばし時を忘れて/デイケアでやった😄
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羊羹とチーズぺろりとたいらげる脂質糖質まみれのカラダ
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タンポポの綿毛揺れるほど風はなく 神社の桜は 今ぞ満開
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 公園へ 誘われし春 にぎわいて いつしか夏の 夕暮れ想う
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新生活 心と身体からだが 揺れる時  どうかいたわり 過ぎて下さい  
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手の届く間合い頃合い腑に落ちてまったり詠めば蘆雪の絵筆
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