一日に 短歌を一首詠む定め コツコツ続け八百やおになりにけり 
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天伝ふ入り日にめば佐渡ヶ島白鷺さへも朱鷺と見紛ふ
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髪を切り白髪染めるは孫ほどの  美容師の手そっと母に触れ
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白詰の草の青葉に露満ちて祈りて探す四つ葉はいづこ
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確実に 私を起こす 目覚ましは ご飯が欲しい 猫のアラーム
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「おはよう」を背中越し聴く 君の声 どこにいたって聴き分けられる
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形あるものはいつかは消えるけど、人がいちばん早く消えるね
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飾り窓  突き抜け照らす  初夏の陽が  手作りリース  高見えさせたり
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体育が中止になればいいのにと横に並んで言い合える朝
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日記帳書くほどのこと起きぬ今日懐かしむ日が来るのだろうか
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足元の赤い長靴鮮やかに雨も吾子には遊びの朝で
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炎天下よろよろ歩く裏通りゆらゆら揺れる遠くの林
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愛らしき赤子の世話に日々が過ぎ月も半ばと苗見て気づく
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寝れぬ夜思い出すのは夏のこと透明なきみ無慈悲な病
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君が声忘れじものと刻みける胸の内にぞ傷は残れる
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「テノロさん」とよばれし焼き鳥屋がありて幼きわれはお使いにゆく
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五月雨の晴るる雲間の山のに入り日を受けてかける白鷺
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エアコンの除湿全然効かんなあ押したボタンは暖房だった
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考えて 考え抜いて 腹決めて まぁとりあえず やってみるかと
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朝が来て おもい身体を奮い立て 早く会いたいあなたにうつつ
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午睡ひるねから 覚めてねこたち そこにいる なんと贅沢な時間だろうか
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迷う時役に立つ事あるからと夕飯書いて十三冊目/日記が流行りと聞いて
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雨上がり無人の図書館一番乗り!いやちがうこれは休館日ですな
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視線避け 怒りと覇気で殻こもる 横で聞こえる 「しあわせですよ」
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鳩に似た形の青い雲の下あっちの街は知らない街だ
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酒飲みの友とちょい飲み平日の夜の5軒目 何かを失くす
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ただの獣の交尾でしょ。神聖な人間ごっこのつもりですか?
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おはようで命の奇跡繋がりぬ 昨日も今日も神のスペシャル
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荒口の顔も立てねば収まるまい 天下布武には傘寿の知恵も
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壊さずに受け止められるはずがない 卵・シャボン玉・あの子のからだ
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