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酩酊は知らぬが苦しみ溶かしたくて 風邪薬飲んで飲んで飲んで
4
風呂沸いた 先に入れと 嫁が言う まだ生ぬるい 湯船につかる
4
風呂の水 温くなるまで かき混ぜて 寒さ堪えて 肩まで浸かる
4
ブルゾンの フードをかぶり 暖房を つけよかどうか 迷ぉてんねん
4
駅前で 小さく足踏み してたキミ 俺のほっぺに 冷えた手をあて
4
雨あがり 朱の混ざる灰 雲の端は 淡い緋走り 風はかがやき
4
街灯が 仄かに灯る 寒夜時 顕に出でる 幽玄の相
13
終焉が オドロオドロと 迫り来る 進め青年 死はまだ早い
9
いたずらに吾子が鞄に忍ばせた丸い積み木が今日のお守り
70
放物線。ダイヤモンドを 駆け回まわる 宇宙のような 素粒子のよな
/
野球
37
気にするな って言わない人のやさしさに 育ててもらった 歌詠む 気持ち
45
初雁の遅れ啼く聲かれがれに蓬老いたれみそらもろとも
23
割烹の女主人に咎めらる丈夫の二尺上の崑崙
17
テレヴィのなかの日の丸にほほゑめる首脳に光差す優生卵
20
列王に名を遺すてふみづからの榮代の後までいくさせむ
16
治世淘汰のいきさつを感極まるに「Great State Great Again,」
16
退勤後フードコートに集合でみんなで食べるラーメン旨し
37
葬儀屋のネオンサインは煌々と大河の様な国道の脇
38
富士山は初雪浅く地肌見せ墨絵の筆の
掠
(
かす
)
れの如し
45
切り花のコスパ日割りで考えるそんな僕にも秋のひだまり
41
木枯しの一号雲を掃き清め澄みし御空に十三夜月
39
愛犬の匂いの残るこの布団 そおっと下ろす小さな骨壷
39
誰かという人に優しくされるたび生きてるうちに借りかえしたい
32
風邪の子に焼くオムレツの甘い香と休む仕事の後ろめたさと
42
明るくて大きな月で立ち止まり見上げてしまう様な月です
39
予定より早く終わって暇だから好きなアイドルで打線を組む
18
隙風
(
すきかぜ
)
の
痼
(
しこり
)
ほぐすや山の湯に妻の生まれ日 紅葉の今日 / 11月7日
31
ふるさとの妹からの豊の秋 赤い柿食む陽だまりのなか
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雨上がる もみじの雨粒葉を遊び ポツリ落ちたり たまゆら光り
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宰相の本音ポロリに弁解も軍靴の
音
(
ね
)
をまどろみに聞く
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