幾春いくはるを 越えれど 未だ芽吹かざる 蕾の秘める恋よ 何色
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福豆を年の数だけ喰む夕べ膝で微睡む猫大あくび
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稲妻が秋の田金に色づかせ雷鳴乗って妻に会えれば
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あの色もトレーナーも輸入もの君から僕が学んだ文化
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放たれた瑠璃色の矢は野晒しのあきらめた夢目醒ます光凛ひかり/折句
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山麓の清水ながれ義父からの日本酒二升飛山と筑摩
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「気狂い」ときみは自称をするけれど、それならこの世、みんな気狂い
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じゃんけんぽん あっち向いてホイ じゃんけんぽん あっち向いてホイ はい僕の勝ち
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オドロウゼ!きみが真ん中に立っている そんなジャケ写を夢見てたのよ
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採点に 難癖付ける 解説者 安藤美姫の 鉄の心臓
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華やかな 祭典の中 人知れず 流した涙 いかに尊し
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人生は 一人一人の 晴れ舞台 金メダル取り 表彰台へ
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辛いこと 悲しいこと 苦しさも すべて報われ 表彰台で
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目が見えず 妻に連れられ 帰宅して 感謝も言えぬ 日本男子
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毎日の中川記者の賞受けし写真のパンダギター弾くがに/毎日新聞社中川祐一記者「報道写真の力」受講
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こつこつと 一つのことを していれば 他人の助けで 栄光の星
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クルクルと 回る姿は 独楽のよう 無心となりて 氷のダンス
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メダリスト 感謝コメント ばかり言う 立派な人が 試合を制す
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負け犬は 感謝が足りず 恨み言 こぼすたんびに 背中が曲がる
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未だなほ 文意不明の 愛である
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歩けども 逃れられない ひとの矩
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恐怖心 打ち勝つために 練習を 積み上げてきた 伝説の人
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少しずつ 慣れてくるたび 難しい 技もできたり 度胸もついて
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スノボーや スキースケート できるのが かっこええなと 素直に思う
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名声を 求めて止まぬ 人間の 心が集う オリンピックに
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下々の 小さき言葉 集めては 枯葉と共に 燃やしてしまえ
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逃げ足を 早く素早く していれば 危険は回避 チャンスもドロー
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御託並べる前にぶん殴ってやる。そこに並べ
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現実の方が余程地獄の様に思えるお日柄
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最高の価値創出こそぼくのボスあんたじゃないんだおめぇでもねえ
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