ぱらぱらと雫は頬に傘以外のものならぜんぶ持っているのに
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春らしいひかりが僕の自転車に反射している きみに会いたい
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初鳴きのウグイス聞きつつ朝散歩  雪の富士にも春はすぐそこ
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忘れてた 窓うつ雨音あまおと 目がさめて 凍土をとかす 歓喜の水の
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人の世と 猫の世つなぐ 縁側で 冬用毛布をたたんで くしゃみ
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体調の良くなさそうなドクターにお大事にってささやいた母
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暮れていく西の空は茜色 雨の1日結ぶいろど
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春雨が 叩く梅の しょんぼりと 明日は晴れるよ さぁ…顔上げて😊
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濡れくすむ河津桜と梅を見て足元濡らして傘を濡らして
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親友がインターホンに映ってる カメラ目線でモデルのポーズ
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失った命のためにできることあなたがちゃんと幸せなこと
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来年度 新たな組織 改定に 頭悩ます 適材適所
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揺るる車両 言の葉編みぬ その最中さなか 微睡まどろみて 夢に消ゆ推敲歌すいこうか
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首輪なき自由な彼ら飼いならすあなたの言葉 蒼き電流
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明日こそ太陽のような「おはよう」を言いたい寝癖が似合うあの子に
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不可解な「男系男子」の宰相に忖度せしや沈黙の民
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悶々の雨がやんだら折りたたむ上手く折れない心の傘は
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静かなる星のマグマは地の底で大地を穿つサファイア抱いて
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言の葉に悩み 窓外そうがい眺むれば 曇天の夜半やはんに朧月
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気を抜いた背中の写る一枚にどこの老婆と目を疑いし
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窓隔て 飛び交う羽虫見つけたり ガラスに張り付き獲物追う君
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ねこたちは きょうもぬくぬく ねむねむで シニアねこもまた 愛らしきもの
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聞きやすく整えられた表現の削り取られた部分を思う
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英雄の惨殺オイル垂らしころしかたなど教へてやりし は
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徴兵遁れられず若き丈累々と希望の旗のもとに殺さる
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雪解けの 川面にゆる 灯火に 去りしあなたの 安寧祈らむ
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ふと思う 大病を得て 受け入れる 弱き心は まだ彷徨えり
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おろし風 山冴え返り 静けしや 白銀の舞い 凍る月影
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真っ暗な闇が明けて見えるのは 太陽浴びた黒蒼瞳羊駝あの子らの姿
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積もる雪 枝を透かして 木立影 白一色に 白銀眩し 心澄みゆく
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