髪漉けばまだシャンプーの香りして それでも夜ごとお湯を浴びたい
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朝からの細雪舞う二月尽せっかちな春また背を向ける
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我が家には 愛猫きみが定めし序列あり 猫様一番下僕しもべは二番
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春風しゅんぷうを浴びつ散策 梅咲きぬ家の 窓辺にすわる黒猫
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アニメ観るスポンジボブにトムとジェリーいつまでたっても「僕は凡人」
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沈丁花 花の香りを 全力で 主張する様 命短く
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 紅梅の花笠のうえ網目より天海に澄む夕暮れの月
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さうかもう、下の子だけと行く園のヤマアカガエルのひとみはつぶら
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密かなる 自慢のくびれ 今は無く 狸の如き 腹を見つめる
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流れてく景色は季節まで進む 満開までの早送りの梅
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眠眠眠お休みの陽は海の底 深夜に沸きたつラーメン啜り
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暁光に 染ましり凍てつく 襟立てて 届かぬ街の 君に幸あれ
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故障した 馬を横目に 引き離す サラブレッドの 非常な世界 / ダイイチルビー 🆚 ケイエスミラクル
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水温み 雪解け初める 春うらら 薄氷弾け 滴したたり 雪解川 雪間芽を出す 蕗の薹
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炭酸が弾けるような失恋にかすかに傷つく三十路の心臓
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給料日までの残金数えてて高級カップラーメン伸びてく
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空茜 耳そばだてるや 双耳峰 かの山陽落ち かの川涼し 夕まぐれ うつつに巡る 春のまぼろし
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エブエブのビーカインドの元ネタはカート・ヴォネガットにあるらしい
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おためしでヴォネガッティズムをそのまんま詠んでみたけどいかがでしたか?
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愛は無い それで良いんだ 誰だって ねえ ヴォネガット そうなんだろう?
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見詰められ 光揺らめく双眸が 眩しく思い 痛む傷痕
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「よく寝れた?」まあと返事をする我はあなたへの殺意とオール明け
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円安で物価高騰が止まらない一般庶民はエンエンと泣いている お題:「円」
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悠久を生き延びてただひたすらにあなたのもとに帰りたかった
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人格がどこに宿るか知らないが早くカスにしてヒトになりたい
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よわいうた残さないでよ弱がりのわたしが嫌いそう此処に居る
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大雪と 聞いていたから 覚悟して 起きたら雨が 降った後かな
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日本が マクロ経済 抜けるには 高齢者向け 家庭菜園
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会社とか 政府に頼る 国よりも 民が鍬持て 家庭菜園
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東京に 住みたがるのは 若い人 歳を取ったら 家庭菜園
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