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寒き冬高速徐行闇に浮かぶフェラーリ赤く熱波のよに燃ゆ
7
溶け残る角砂糖こそ甘かりし夜更けてそこに灯る思い出
49
宴
(
うたげ
)
終え 友飲み残したる 杯の 祭りの後に 似たる寂しさ
21
この蜜柑可愛いねって
幼児
(
おさなご
)
が笑えば今朝は温かい朝
43
いつかまた明るい
短歌
(
うた
)
を詠みたいな 秋空のよな澄んだ心で
37
歳重ね別れが身に沁む吾がいて別れに慣れゆく吾もまたおり
23
この街のどこが好きかと尋ねられ涙を堪え海と答えた
18
洗濯機 小春日和にフル回転 空も涙も からりと晴れた
18
まるくなるそれはとても難しいケーキのナッペと同じくらいに
14
ばあちゃんが大事にしていた金木犀シロップにして思い出を浸す
19
蟻地獄
如
(
ごと
)
く今でも抜け出せぬ 君を想って「たら・れば」地獄
30
あの山も この山もまた 唐松の
黄金
(
おうごん
)
の山 ドンと座したり
43
赤味噌の味噌汁味が決まらずに 四半世紀も過ぎてしまった💦
35
十三夜 見つめる月にごあいさつ 聞いてもいいの言ってもいいの
15
鏡見てこんな顔ではなかろうと目を見開いて皺伸ばす夜
25
いつもより三割増しの大きさで月は静かに側に来ていた
52
奥津城
(
おくつき
)
のきぬぎぬにすそふむ人の
常世
(
とこよ
)
にかへす波はあらじと
13
里山のどてら色した紅葉は派手さは無くも心和ます
19
時知らず 月に朝顔あでやかに
濃紫
(
こむらさき
)
やら
臙脂
(
えんじ
)
の
絞
(
しぼ
)
り
30
四季桜 天へ向かいし 枝の先 満月照らす 可憐な蕾を
31
縁側は 小春日和の
日
(
ひ
)
に
温
(
ぬく
)
み 父の居た場所 子猫の寝床
40
冷え増して雨は雪へと変わるらし立冬の夜の静かな儀式
32
空いてても一人で行くとこの店はカウンターしか勧めてこない
20
錦秋のもみじ映した山の湯にゆれる湯波に吾は
解
(
ほど
)
きぬ
33
モフモフの絨毯に変え炬燵出す なにもせぬ日の夫の居場所
29
香ばしい枯葉のにおい 交じり合う 小雨の後の緑のにおい
29
板前に なると誓いし 友の子の 煮付けを食べる 初のお客に
33
お疲れさん 朝の青空 白き月 君は今週 主役となりて
31
気をつけろ焼き飯を慌てて食うとカッとレンゲが前歯に当たる
17
おまえだけイメージ良いの俺という悪がいるから成立してる
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