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原初の火 今に灯台の比喩を為し 消えかけた君の世界を照らす
6
昨晩の おかずがまあまあ 残ってて 朝からガッツリ 天丼食べたった
6
春の陽に草木踊らす風一つ海から潮の音が聴こえる
6
窓越しの晴れわたる空見上げつつ熱いココアをただ飲んでいる
6
杜若
(
かきつばた
)
躑躅
(
つつじ
)
蒲公英
(
たんぽぽ
)
不条理の漢字あれども歌楽しけれ
6
いつのまに おとなになった ウイスキー ハイボールより ロックが美味い
6
久々に目覚まし鳴るまで寝た時はなんだかふわふわ調子が悪い
8
君が去り空白ばかりのひと日には花の下にてひとりで歌おう
30
珈琲の 香りと苦み 愛おしむ 障がいの吾子 運転する夢
49
満開の 桜愛でつつ 一休み アイスティ―には 花びら浮かび
39
思ふままソロ花見する楽しさよ日常離れて右手に酎ハイ
42
春のよの あさき夢にし君が影 満ちゆく月にかかる薄雲
22
菜の花は今茹で上がり厨には蒼き香りと春が拡がる
46
真新しランドセル背負うひい孫の写メを写真の夫にかざせし
36
雨音が響く暗がりリビングで 君へのメール読み返してる
38
四月来て店内明るく賑わふもウソも混じらぬ値上げのリアル
42
レンギョウの黄はまぶしき光となりうつの
脳
(
こころ
)
にまっすぐ刺さりぬ
31
2
シーズン着ずの冬服断捨離し すっきり整う箪笥と心
34
花冷えの夜空ふわりと映ゆる月 風雨忍びし桜讃える
33
出会えずに闇夜の空を見上げては春の満月恥ずかしがりや
31
AIに
吾
(
あ
)
の歌の意味尋ねれば吾も気づかぬ真意答えぬ
18
立ち寄り湯人のまばらな薬湯に知らぬ媼と桜を語る
31
西行の歌を
諳
(
そら
)
んじ老夫婦 桜尚舞う羨む我に
16
何であれ通院てのは疲れるねぇ夕餉の支度出足遅れる
26
パンパンな ボンボンドロップ シール帳 石油なのでは 有事なる今
32
フィンランド発のスポーツ「モルック」の魅力にしばし時を忘れて/デイケアでやった😄
27
羊羹とチーズぺろりとたいらげる脂質糖質まみれのカラダ
28
先を行く
夫
(
きみ
)
の腰に揺れる水筒 共に歩きし あの日の野辺に花
20
蕎麦すする音にオーイと呼ぶナナも食べてワーイと笑うインコや
20
二時の列「クジラ」のあとの「ラーメン」で決着つきて煮干しも薫る/しりとりで並ぶ
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