雨やみて半日静寂その後に連れて来るかや本物の冬
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縄文の人も食いけむ栃餅や土器のまわりに笑みのあふれり
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細腕でデカい電車を操作する女性運転士のカッコ良さ/憧れ
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食べちゃだめわたしがあげたSOS、 おいしかった?ねえどんな味した?
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冬ソナを 今見て思う あれほどに 恋する記憶 我に有りやと
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つじつまを合わせる様に誘われるそんな私はキミに逢いたい/キミ以外からの誘い
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反省し スマホのアイコン 削除した チックトックも ようつべも
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柿キウイ芋を食べ終えしりとりに気付き一人で大ウケする朝
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喜んだふりして要らぬカレンダーを貰うも恒例行事となりぬ
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金色の 光幾筋ひかりいくすじ 漏れさすは 樹魂じゅこんの爪弾く 琴の糸なり
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笑い合う「夫・息子親子」の会話子守唄 ほっこりしつつ眠りに落ちる
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君想い 長く伸ばした 後ろ髪 引かれてどうも 断てないのです
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客室の全てが彼の絵と聞きしK市に生きた「影川」の秋
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妣(かあ)さんになった瞬間花冷えで病院からの電話があって
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なんちゃってケーキだけれど 「母さんのケーキ」と呼ばれ今も昔も
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「君に会い孤独を忘れた」クリスマスカードに書かれた最高のギフト
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老猫の病は我を道連れにただひたすらに静謐な時
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枕もと イケメン彼氏 期待するが 今年もサンタは 現れなかった
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イブを越しクリスマス朝広がるは曇天の空と祭りあと感
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プレゼント贈るも所詮自己満か 喜ばなけりゃ逆ギレするし
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待ちわびた 本が届きてうきうきと 開いてみれば「前、買ったヤツ」
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老い集い夫に望むプレゼント ただ「ありがとう」の言葉が欲しい 
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思うまま綴る言葉は笑っちゃうくらい陳腐なわたしそのまま
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「年内は今日まで次は年明け」と「良いお年を」の年の暮れなり/ラジオにて
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凛とした 空気の中を 通勤す 向かい風でも 日差し暖か
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緩んでる蛇口のようにポタポタと 秘めてたはずの想いが漏れる
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大掃除 一日ひとつとペース決め 余力残して目指す完走
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ちゃっかりと休暇を取って九連休 あとは野となれ山となれかな
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年末の 夕方の家事 一人聴く 大貫妙子 身体に染み込む
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明日から 四人家族で明後日は 五人家族だ 一週間は
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