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柿の木のある方角でする音にいちいちビビる雪雨風の/熊
19
なんとまあ二度目の蒲団の心地よさ こういうことをしあわせと言う
22
人生の 苦楽を共に 支へ合ひ 寄り添ふ夫婦 理想の老後
27
ぬか床に七日漬けたる小かぶらを 薄く刻んで焼き飯に添え
27
引くだけじゃだめだ一回押してから猫に言うけど聞く耳持たず/爪と衣服
19
杖たより丸太階段登りきれば余呉湖に映る紺青の山並み
22
小春日や 枯れ葉の積もる アスファルト 温もり感ず 毛布の如し
27
彼岸花 萩、ほととぎす 秋深く いのち名残りを 惜しみつつ咲き
25
具沢山煮物 きんぴら 作り置き ひとり出掛ける罪滅ぼしに /明日
28
言の葉のトランプ切って鳴らす指 妙技に惚れるひとつの理想
16
奥池に 逆さもみじが 映る夜 季節を感じる 淡い気持ちに
27
寒いのは 弱く勝ち目は ないけれど キライじゃないよ この冬支度
15
足の怪我しらせてよこす友へ出す小さな荷物あれこれ詰めて
25
今君は母の知らない場所へ発ち恋人の側で夢を見ている
24
旅行前お土産何がいい?聞かれ其処らで買えるが月餅と言う
25
人恋し 凩吹く夜の独り酒 足元掛かる毛布の温もり
24
金色に
煌
(
きら
)
めく 街路樹のイルミネーション並ぶ 駅ビルの宵
26
いつになく雑草少なき清掃日 暑かりし夏 霜月に想う
18
目的は寂れた街のおにぎりや あったか豚汁ボニーテールの君
13
楽できて 我が身を立てる やり甲斐は どんな苦労も 掛けて惜しまじ
15
小手先の スキームなぞと 曰うは 枝葉を眺め 幹を眺めず
13
新月の ぽっかり浮かぶ 西の空 夕焼け空に 明日を誓う
26
夏の間に焼酎割ってた炭酸が冷蔵庫では居心地悪げ
15
夕焼けと、きみの頬とが同じくらい赤く染まった赤煉瓦ゆく
11
散り残る葉のある枝から散り落ちるように雀のはらりと下りる
13
踊り場の窓から覗く室外機は身を寄せ合う母と子のよう
8
スタッフの 女子と一緒に コンビニへ 2回行ったら ウワサになった
7
繕い裁つ君がいなくても大丈夫になったバブーシュカと
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天才と 天然という 二面性 そういうキャラで やりくりしてる
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ワイヤレスの通話を知らない君は独り言だと思ってる
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