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ありがちの言葉机に残されてあなたの居場所は遠い日の午後
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暁の寝覚めに鐘の音冴えて露は霜にや置き替はるらむ
14
陽が昇り食べては寝るの繰り返し俺の人生とてもシンプル
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芸術は爆発だとか言ってた君が爆発するのは違うでしょ、違うっていってよ
4
友人の死でより光る殺し屋の引き金に触れるコンマ数秒の
4
イライラが まん延してる この街で 優しさなんて 弱者の言い訳
4
昼時の 混み合うスタバで パソコンと ガチ睨み合う ビジネスマンあり
4
君にとって金平糖の星でもレモン味に輝くから問題ない
4
「爺医無用」と門前払ひで三月すぎ折れし心に南紀より誘ひ
4
足跡は油なき皿の白さゆえ水を含んだスポンジは私
4
色を作る仕事をしてください 自分が色という個性なんですとかはいいから
4
幸せに なってはダメと 思うよう そんな呪いを 誰がかけたの?
4
婆さんら 仕事帰りの 駐車場 暗い空見て 楽しく語る
4
漱石や 太宰が好きな 日本人 真面目過ぎたら 大変だけど
4
地主様 畑のごみを 焼かないで 煙臭くて 失礼します
4
これがもし冒険譚ならば きっと御伽話も本当になる
4
ミステリー 僕にはわかる 犯人が …いや待てよ待て 振り出しに戻る
4
さも月と見紛うように立ちつくす
蟹足腫
(
けろいど
)
だらけの君のたましい
4
アホ過ぎる 家でミイラが 作れるか! これは故人の 乾燥です
4
曼陀羅華 溶ける快楽に飲み込まれ
斑
(
まだら
)
な宇宙で息をしている
4
鋒
(
きっさき
)
に 奔る閃光 散る火花 同じ散るなら 我が生き様も
4
ぐらでえしょん指先まで見える足跡を霜焼け、切り傷、かき氷苺味
4
毒もって毒を制すと言うならばあなたの音はまさに毒だろう
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知っている景色の酸素の薄さから逃げるためだけ歩く午前2時
4
「私はね よく落ち込んで しまうのよ」 「あなたのことが うらやましいわ」ってね⋯
4
「血糖値 下がさらへんのは なんでしょね」 医療のプロに まあよくもまあ
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謎おっちゃん そう呼んどった 療法士 一年を経て 変なおっちゃん化
4
ネクタイを
縊死
(
いし
)
だって首にかけてみる 自分の意思で生きてたいだけだ
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ママごめん ドレスを縫った夢を見て タイタニック号みたいな人生
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左手の薬指はもう落とそうか 幸せだから態度で示す
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