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十七年たくさんの幸せ有難う!
愛犬
(
キミ
)
のお家よ 骨壷を置く
39
同じ月観てるんだねの糸電話今は思い出スーパームーン
17
風邪の子に焼くオムレツの甘い香と休む仕事の後ろめたさと
40
満ちた月君の街では見えてるの? 空を見上げて問いかける夜
36
明るくて大きな月で立ち止まり見上げてしまう様な月です
36
大和路の名産柿の届きたり甘い実を食み至福かみしむ
35
パーティーの終わりの暗い部屋の隅レモン一つが梶井のように
12
朝焼けに 月が彩る 西の空 早朝勤務 楽しみな時
34
モフモフの絨毯に変え炬燵出す なにもせぬ日の夫の居場所
30
頂くは 妻の苦手な 果物で
あへて
(
・・・
)
供へず 息子と完食
37
カーテンを開ける刹那の銀世界わかっていても「おっ!」と声上ぐ
32
秋空に緑まぶしき柚子の葉や たわわなる実の黄も鮮やかに
36
きみにだけ見せた一話のドキドキを今も探して作家になった
8
ふるさとの妹からの豊の秋 赤い柿食む陽だまりのなか
36
大空に
大鷹
(
おおたか
)
の舞う 夢を見て 腰は痛いが 心晴れやか
30
新米が 吾子より届き 涙出る 親馬鹿ながら 孝行息子
31
またですか?(笑)言いたげに言う「コロナです」 サディスティックな医師の微笑み
33
「微かに」が良いのだと知る散歩道 金木犀のシャワー浴びつつ
19
訃報ありあゝあの人も旅立つか 噂の媼は
時雨
(
しぐる
)
る朝に
26
しもせぬが不要不急の外出ができなくなった熊の徘徊
26
レスになり思ったよりも清々しい楽で冷えない下着の毎日
23
音もなく 水辺に降り立つ白鳥の 真白き姿冬来たりをり
23
宰相の本音ポロリに弁解も軍靴の
音
(
ね
)
をまどろみに聞く
22
ようやっと布団からぬるり頭出す 肌寒き朝にカタツムリとなる
19
頼もしやこの冬初のマフラーは のどむね温め汗ばむほどに
25
君の手は少しヒンヤリ光る指 工具の扱い危なっかしくて
16
しかたなくビル街を行く祖父の足 踏みたいだろう畑の土を
28
日は差せど寒風痛し風音に紛れ聞こえる熊の警報/防災無線
25
星屑の金木犀と冬隣 君の誕生日、儚く終わり
9
昨冬
(
さくとう
)
の使ひ余り ハンドクリーム
摩
(
す
)
り合はす手から ココナツの香
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