中学生のカップルが残雪踏みながら、陽の当たる道を歩いていたよ。
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春の朝 山の端かすみ 空茜 紅白の花岸辺に満ちる 匂い優しき
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貴女オマエはいづこにネムつているハラヒトいてヒトりで
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髪伸ばし刈り上げるのも選ぶのもSujet主体は己、値踏みさせるな
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春の宵 夜桜みつる 朧月 今宵一夜の 旅の空 旅路の果ては故郷(さと)の母
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春の宵 空茜射す 旅の空 草の葉 萌えず 里寒し 独り影 道を急ぎぬ
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真昼から明るい日差しに涙してピンクの色の花束を買う
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失敗か そうでないか 不明だが 嘘はつけない それだけのこと
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久々に 見かけた地元の 倖田來未 子を抱く身なり メイク薄くなり
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地は震え 刹那にこぼつ 幾年の うつつに生きし 営みを 海は揺り立ち 波を連れ 陸奥みちのくを攻む 幾年の 募る想いを 我がものにして
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春がきた 人が行き交う 交差点 喧騒の中 キミが現れ
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空白と 余白の違いを 語る俺 キミは笑って 詭弁よと言う
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性分が災いしてか損ばかり それでもきっちりけりをつける
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生きるとは何故生きるのか考えてまた考えてまだわからず
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友達の誕プレ買ってうれしいな渡せる日までは生きていられる
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おすすめのマッチングアプリ。先輩に教わったけど、たぶん忘れる。
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悪口と悪口の間にパンを食う。パンも悪口も変わらぬ昼休み
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もう多分会わない人達の安否が並んでる 何も起こらない春
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有ってしまう言葉で無と虚を現したい 矛盾だらけの人間なんだし
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朝を待つ眠れないまま目を閉じるまた夜を待つ眠れないまま
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手のひらに収まる薄い端末で億光年の果てまで行こう
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目の前の待ってたバスを見送った 変な快楽が離れていかない
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一日が長くて苦痛の日が続く 短かすぎるのはアルパカきみとの時間
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あなたとの 距離は零から こどもぶん 心は一から 零へと変わる
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自分が歩いてる今を踏む今今今 パスワード忘れてしまうカラ
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糧がためあづく我が子の顔眺む などかは離れじ心ばかりは
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タンポポの 黄色一色 春を告げ 日溜まりに 咲き綻び  坐して 酒酌み 草枕
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大人らの 喧嘩の模範 あちこちに ゴロゴロしてる 戦争の歌
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人類は 互いに殺し 破壊して それでも飽きず まだやるつもり
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オンラインゲームの時は少しだけ強気に、「ほれほれ」とかつぶやいている。
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