落ち込んでいつもの通り時が経ちいつもの通りまた前向きに
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落ち込んだ日々を知らない知り合いに打たれ強いと揶揄され困る
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ぶち当たり砕けるのだと知りつつも進む他には無いのでしょうね
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朧月 紅桜隠し 春の宵 今宵一夜の 旅の空 旅路の果ては故郷(さと)の秋 幾山越えて
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道端に打ち捨てられた私さえ 煌めく君が巻き込んでいる
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ワイヤレスだからこそ転がってきたそれを拾う手、有線接続。
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携えどむせかえるほど何もない眠ったままで26歳
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各局で 開花前より 競ふよに  報じられたり 思はるる花
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黒歴史 絶えなば絶えね はなばたけ ねあげうけふも はなやかれむ
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腰掛けてふたりの手と手が出会うとき それは花びらのかたちをしていて
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街角でちらほらみえるポスターの 前職の笑顔やけに薄くて
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殺してやるゼッタイにという落書きだけ錆びていないガード下公衆トイレ
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野次馬の目も抜いてみたいお年頃 給湯室こそ我がガラパゴス
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無理矢理に外に出てみて眩しくて戸惑ったけど気持ちは軽い
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色々とアドバイスを貰うけれど結局は自分軸なんだよな
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将来が具体的には見えて無いけれどひたすら今を生きてく
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「もうしない」しっかりフラグを立ててから今日も続ける人の営み
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ペンライト電池が液もれしていた日 推しだったことを思い出した日
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饒舌な過去と音沙汰無しの未来 二対一に外分してみむとす
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輪を作る 楽しき人に つもる春 散りてなお咲く 花の去り際
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花びらが吹き溜まりそのひとひらが唇につきそれも良きかな
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ベランダの手すりに落つる鳥のフン妻嘆きおり空と電線
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青池の底まで透けるかなしみも 芽吹く枝には勝てない春だ /美瑛
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のどかなる 春の空にも 鋭角が ポラリスを射て 白鳥の矢よ
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住職が花守らしき山門に 薄墨桜離し植へらる
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神様よこの北海道を抱きいだきしめ叫びたいほど 春がまぶしい
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逢いたさは時として胸を噛み 瞼裏まなうらに彼岸の桜愛でる君の映りぬ/友の命日に
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山かすみ何かが飛んでる気配するケミカルな太陽は柔らか
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虫食い歯 痛みが走り あら炊きの 鯛の目玉を 噛み当てにけり
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垂れ込めた 重い雲の隙間から ひとすじ陽の光 桜輝く
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