親のため親が死ぬまで共にいる良い息子だが白けた私
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孤独とは卵の殻の薄さにて焼かれるを待つ 夜の火のなか
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明日もまた 猫との暮らし 守りたい 夫と母が 去りし我が家で
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意気込んで買ってみたんだトマト缶一人暮らしには少々多い
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いとけなき 手に雪のごと 飯こぼし 笑みて見上ぐる 春の昼かな
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闇に撃ついかついボディ強き武器漢字 ブウォンと光る「ドム」に睨まれ (厳かで古風な歌への畏怖)
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マーガリン? それはもちろん怒られない範囲でぬって るわけがないでしょう
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一茶の句「雪五尺」ほどは積もらぬがつひすみかと大寒を過ごす
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マフラーと 上着を着なよ あとカイロ 受験生だし 外寒いから
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しなあらず きょうの都は 閑古鳥 うそぶく者は ひのもとあげる
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またいつか 別れた後の 缶温し
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なにがしの とはずがたりに 二条城 深き草原 あさましくなる
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冬将軍 対して開く 両の手や 気分はまさに HOTLIMIT
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これ食べたい 3桁カロリーの+ボタン 押せば押すほど 幸せな昼
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人であることを最低限にして
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愛してる ただ心地いい その響き 思考凍結あたまからっぽで 自分愛ただ自己中
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あの世めいかいよ 百二十分ひゃくにじゅっぷん  大行列 柵の向こうへ 順番待ち
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傷口から歌が生まれてあなたに届く頃には消えてますシャボン玉
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栓をする 半分減った白ワイン飲み干す君への感情全て
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バンコク昨夜の余韻ベッドに残して成田行七時十分
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衝突を避けて沈む夕日にヘッドライトを向け走る恒星のような女
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尾びれに続く編み目をゆいと引けば口をパクパクする透明人間
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あなたと見た花火をアイコンにしたんだーすぐに散ったねバカボケ殺す
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4つほど大文字並べ騒ぎ立てそんな奴らへ三指さんしでいちを
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俯いて刻んだ足跡追いかけて、雪走る親友とも 映画のラスト?
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世の中は論理のようで感情で動く ほら嫌な奴が死んだ
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犯人は防犯カメラに変顔をする男でしょうか?店長
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帰り道マスクにメガネ赤い暈夜道にわたし止める信号
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このまちで もっともいやな できごとは 欄干で吸う葉巻の匂い
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ボロボロの 本棚さえも 寄付をする 子育て予算 ジリ貧ですか
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