防波堤 みたいにまもる キミのこと ゴロゴロ寝てる だけと言うなよ
4
胃もたれによる吐瀉物の内省で 私は成ったと思い込む誰?
4
正常に戻れど変わらぬ日々 ひとり arty気取りで寝て終わり 終わり
4
1年が始まるこの日君みたくわくわくなんてしたくもないね
4
ホールデン・コールフィールドとか鈴木照美とかと友達になりたい
4
サメ跨ぐ度肝抜かれた演出に爆笑したのは遠い過去の日
4
友だちが ベッドの下に 隠してる オレンジ通信 デラべっぴん
4
朝焼けと手を繋げない夕暮れは夜空に星のなみだを託した
4
電線に三千世界のシロガラス 今からパンを焼くから見てて
4
屋根雪庇落としとこうか面倒くさいやっぱり落とす落ちたら嫌だ
4
三十年住み慣れた家を後にする また新婚ね 小さなアパート
41
なんということもない事なんとなく上手くできないそんな今日です
43
焼け石に 水でもいいと しぼりだす 言葉 3滴 ジュッと蒸発
39
車内には 優しきハンドクリームの香り漂ふ 冬の通勤
38
山の端にまだ色残る冬茜薄雲かかり霞む三日月
32
大晦日女子会できる幸せよ さぁ始まるぞセカンドステージ
29
「君に会い孤独を忘れた」クリスマスカードに書かれた最高のギフト
17
親の前 泣けない子供 たちはどこで 泣いてるんだろう 声がきこえて
31
シャキシャキと人参切る音響きをり 今宵のメインはホワイトシチュー
32
破かれし 障子手直し 母笑顔 元気な捨て猫 父の代わりを…😸
36
ハンデ持つ吾にも翼あるのだと認めぬ母はそれをもぎ取り /麻だ。様 涙が出ました
28
老い集い夫に望むプレゼント ただ「ありがとう」の言葉が欲しい 
29
覚悟決めなべて口あく蒸し牡蠣の潔のよさを残さずに食む
33
同居でも基本孤食の我が暮らしバランス良くと知恵をしぼりて
29
年の瀬の雪催いする厨辺に姉の畑の大根刻む
32
温泉のコーヒー牛乳自販機の驚き価格一八〇円
19
昨日まで ムクドリ賑わふ柿の木も 綿雪被りて夕暮寂し 
30
雪華舞う刹那の夢か泡沫に消える運命(さだめ)を君と見つめる
27
猫が居たのそり横切る何も無い屋上だって生きてゆくかな/ショッピングセンターの
20
信号を待ちつ 街路樹の切り株に 腰を掛けをる 杖持つおきな
27