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婆さんら 仕事帰りの 駐車場 暗い空見て 楽しく語る
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漱石や 太宰が好きな 日本人 真面目過ぎたら 大変だけど
4
地主様 畑のごみを 焼かないで 煙臭くて 失礼します
4
これがもし冒険譚ならば きっと御伽話も本当になる
4
ミステリー 僕にはわかる 犯人が …いや待てよ待て 振り出しに戻る
4
さも月と見紛うように立ちつくす
蟹足腫
(
けろいど
)
だらけの君のたましい
4
アホ過ぎる 家でミイラが 作れるか! これは故人の 乾燥です
4
曼陀羅華 溶ける快楽に飲み込まれ
斑
(
まだら
)
な宇宙で息をしている
4
鋒
(
きっさき
)
に 奔る閃光 散る火花 同じ散るなら 我が生き様も
4
ぐらでえしょん指先まで見える足跡を霜焼け、切り傷、かき氷苺味
4
毒もって毒を制すと言うならばあなたの音はまさに毒だろう
4
知っている景色の酸素の薄さから逃げるためだけ歩く午前2時
4
「私はね よく落ち込んで しまうのよ」 「あなたのことが うらやましいわ」ってね⋯
4
「血糖値 下がさらへんのは なんでしょね」 医療のプロに まあよくもまあ
4
謎おっちゃん そう呼んどった 療法士 一年を経て 変なおっちゃん化
4
ネクタイを
縊死
(
いし
)
だって首にかけてみる 自分の意思で生きてたいだけだ
4
ママごめん ドレスを縫った夢を見て タイタニック号みたいな人生
4
左手の薬指はもう落とそうか 幸せだから態度で示す
4
賞レースの結果発表 本人よりも緊張してるってのは言いすぎかな
4
黒でわたしを囲おう そのほうが手を出しにくいでしょう?
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夜半の空 手を伸ばしひたすわが爪をくすぐる星が瑠璃に染めあげ/『ネイル』
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遠い日を細目で眺めて思い出す。 昔は良かった?いいえちっとも。
4
晩ごはん 食べてひとりの 誕生日 電話が鳴った 酔った母から
4
真夜中に トイレに起きて 母に会う 今帰ったの 誕生日おめ
4
帰る場所のない旅を続ける放浪者 命尽きても道すべて家
4
やわらかい土に体を食べられて これからわたし世界になるの
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いつの日も 奮闘している 医療者の 笑顔向こうに 疲労の色
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画面越しでも眩しくて目を閉じる 日差しのせいか若さのせいか
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見逃して 私にとって神様は周りの人たちからの視線だ
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蛞蝓を 真似て落ちたシマトネリコ 潰さぬように 歩幅を変える
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