納豆と 卵が賞味 期限の日 納豆チャーハン 夜のやすらぎ
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時間なき 我をみかねた カフェ店長 ひと休みしな クッキー差し入れ
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「体験と経験の差は観察よ」ナイチンゲールの実地の叡智
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抽斗ひきだしを整理整頓 混沌こんとんす思考と共に 心整ふ
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ユリの木は枯れ花つけて空に立つ春を忘れずかすかな芽吹き
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春忘れ芽吹きを忘れしおれゆく市井の一票どこかに消えた
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赤い花咲く頃そっと手を合わす心はあなたにありますからと
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食欲が戻り口にすトーストの小麦の香りが幸せだったり
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アスファルト染めて椿の落ちにけり音のするよな潔さかな
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遊びつつ寝覚めをすすぐ小径かな雨や花やと筆を滑らせ
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真っ白な空に光の穴ひとつ真昼の太陽ホワイトホール
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「犯人はあんたなんよ」と愛されたあの夜は昨日もう過去なのか
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恋愛は確かにしづらい年増だが出来ない理由が一応あるのよ
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川面にも春がきらきら漂いて何もせぬまま二月も半ば
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思ひ遣りを 絵画に託し 中吊りに 子どもらの 乗車マナーポスター
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春の花春に色づき終わるようその花束は君の華束
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三日後の 雪はわたしの 怒りみたい 日が当たっても 解け切らなくて
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夜泣いて泣き泣き泣いて泣いたあと 歯ブラシ持って歯を磨く
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ふゆあさの凍てつく道を散歩する犬は四輪吾は二輪
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火曜までみじんこだったふりをするうそもほうべん 千本桜/折句
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短歌とは 俺にとっては 啖呵やねん 思ったことを 言葉にのせて
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看取られず 死に至ること 稀ならず 仮に同居し 家族なれども
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アスリートの演技に神の声聞く 舞台降りれば ただ微笑まし
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神武このかた 否「ヒフミン」 天国で 駒を打ち込む 負け解りても
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遠くなる 別れの記憶 江の島は モノクロームの あざときゆらぎ/折句
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ゆれながら春を待つだけ来年の君を知など知らぬTシャツを干す
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人生が終わったなんて恥を知れ!みんな同じさ崖を飛ぶんだ
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ホッカイロ、わたしの温度で待たせてる あとで捨てますかいろはかいろ
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目も耳も E判定で この先も 雇ってくれる 保証はないな
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大声を出す出さないに関わらず結果は同じそこな御仁よ
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