枕花 百合の花粉が床に落つ花瓶の水はそのままの朝
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生ゴミで肥料を作り 資源ゴミ収集工夫 ゴミ袋減
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川縁は 熊にとっての 生活路 この世は檻無き動物園
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烏さん 何かくわえて 巣作りか 朝に昼なに 勤勉なりし
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春風に 舞い立つ心 人々は 浮かれ飛び交う わたげの如く / 新学期
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山吹の枝垂れる様の美しさ丸く刈り込むいもいまいまし
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着飾って 見え方気にする よりずっと 素直なほうが 可愛げあるじゃん?
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「まぁ!かわいい」ぷくぷくだった友のが美少女になる卒業写真
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「よし、いい!」と思える短歌うたをいざ打たんアプリ起動中宇宙そらの彼方に
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信号が青と気付けど膝痛でダッシュ出来ない吾は老人おいびと
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布団干すお家ともしく見やりては ただひたすらに待つ花粉明け
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ヒノキ花粉 喉鼻までも 攻撃す 絶不調のまま 一日終わる
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耳元で振り シャンシャンと 幼時おさなどき 友と鳴らして遊んだなずな
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PTA 会長務める 挨拶で 初顔合わせ 想い伝えて
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体調が すぐれぬ貴女 心配し 改善願い 朝の神社へ
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あめのひは ねこもねむいね ねこだんご ぴったりよりそい なかよくねんね
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知名度も メニューも斬新 ラーメン屋 人手不足で まさか閉店
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街路樹の枝に掛かりし ユニフォーム 持ち主待ちつ 東風こち揺蕩たゆと
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アスパラの先っちょだけを噛じり喰う ごめんなさいと春に詫びつつ
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逃げ逃げて此処まで来たり桜樹のもと 涙拭いし桜花はなの褥に
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苦しさは土に埋めればコンポスト堆肥BOX僕は育てる青い果実を
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北の地の明日へ凛々しく笑む花やゆり水仙の灯の長く在り 
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孝行の足りず泣いたが紅のカーネーションへ今日から笑う
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せせらぎを 泳ぐ花びら 追ひかけて 躊躇ひ覗く 春の望月
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和らぎの萌黄色から青葉へと 装い変えて初夏に向かう樹々
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懐かしき テレサの歌声流る宵 酔ひしれる我昭和の人なり 
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夢があり秘めて潜るは群れの波「風は黄金」僕は戦う
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歌っちゃお!歌も心も唄っちゃえ短歌啖呵もユーのリズムで!
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年上の私の言えぬ本心を見透かすようなあなたのLINE
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梅の園 香溢れて 来てみれば おぼろ雲たなびき 山の端かすみ ふるさと遠くなりにけり  秋の夕暮れ
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