人と運、万事恵まれ幸せになってね、私なんて忘れて/20260406
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何本も 来る地下鉄を やり過ごし 来るはずの無い あなたを待ってる
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話あわん ネクタイ関係で 笑っとる こりゃ早々に ドロンしなくちゃ
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あいつらは 俺にはなんの 興味もない 俺の金だよ 会長は言う
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頭では理解わかっていても進めない 道はあるの?いつかはあるの?
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「束の間の~」 歌の腰の句の 「松抱けど」 朧に霞み 頭(かしら)疼(ひひら)ぐ /「花の音」御許
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今日もまたお年寄りが業スーに吸い込まれていくこの物価高
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花筏 枝からこぼれる幾日を難波潟 短かき蘆の 節の間も 逢はでこの世を 過ぐしてよとや 19/100 伊勢
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武田山古戦こせんの跡をしのぶれば澄み咲き誇る勿忘草わすれなぐさ
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東京はなにもなくてなんでもある 白い桜と枯れた空とか
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君に似た 後ろ姿に二度見した 今はなんにも 感じないから。
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飛んで跳ね 殻を破って 突き抜ける ロックの元祖 ベートーヴェン
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すぐそこの春の気配をかき消してびゅんびゅん吹雪く冬のプライド
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無駄足を何度も踏んだ野心家はしつこく古希の初恋をまた
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五分咲きの 桜の下の ベンチにて 缶コーヒーで 心をリセット
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心臓よ、 高鳴らないで 今だけは 鼓動が彼に 聞こえちゃうでしょ
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青池の底まで透けるかなしみも 芽吹く枝には勝てない春だ /美瑛
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のどかなる 春の空にも 鋭角が ポラリスを射て 白鳥の矢よ
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手につかみ 口に入れたい 孫三女 満面の笑み 見とれる時間
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「今ここ」の 感覚がなく なりそうな 優しく白む ワシントンの桜
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勧誘に 問われて 光覇明宗です と真顔で答える 君に合わせる
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みどり濃し湯に泳ぎきる菜の花よ熱燗酌みて早春を知る
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ほどく糸何も無いからもう編めぬ代わりのビーズにワイヤーも無い
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完成もさせてやれないビーズ達テグスで代わりが出来ぬ事あり
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朝方に 乳飲み子もぐる 我が布団 子の足ぬるし 春来たり
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にくきもの止まらぬくしゃみ 日曜の朝のピンポン トランプの顔
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吾の膝で ウトウト眠る 愛しきみ 無邪気なようで 悟りのようで
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この世から逝ってしまった人達と桜の下でおしゃべりをする
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いにしえから 川辺りに立ちぬ桜の樹 老木なれど ひたむきに花咲かす
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朝マックテリーマフィンを口にして ソースまみれの口元愉快
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