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まどろみの中で便覧開けてみる 耳に行行子、頬にはひかり
5
ご近所の老犬遠吠え絶え間なく 生きてる証でも悲しい響き
5
読み方で感じかたが違う気が
静寂
(
しじま
)
よりも
静寂
(
せいじゃく
)
派 \山下達郎氏の曲を聴き
5
日中は暖房のいらぬ日のつづきありがたけれど夏が気がかり
5
弾圧の
五十余年が
(
イラン革命
)
終わるのに 遺憾示すは
左派ムーブ
(
シナのポチ
)
かな
5
冬茜 くれない燃える 筋雲や 消えゆくあとに 冬銀河
5
素人の俺に言わんでジャバジャバと思考回路は畏怖文止まり
5
権門の 衰微招きし 頼通は 何と詫びけむ 父にあの世で /3月2日藤原頼通忌日
5
足先を輝かせ得る陽の力感じる風景は春みたい
5
地球外知的生物必ずやいるとされるが見た人は無し
5
みひらいて移ろいを知る桜花 蕾は怖くなかったろうか
5
たまさかの曼荼羅織りなす始めたて
諧謔曲
(
スケルツォ
)
弾く指、夢中でふたり
5
いなかった 私を全て受け入れてくれる誰かは 終わり 始まる
5
君の吹く笛の音色をのせてゆく川は流れて流れて海へ
5
コンビニで公共料金払ったらいつもの家の犬見て帰る
5
「さあ記憶なくせば無罪してあげる」そう言われたら何でもできる
5
目を合わせ 揺れた瞳の その奥に宿した闇は 消えぬ傷痕
5
コイン精米の明かりを恃みつつ消えたいくらいただ帰り途
21
ひよどりは声高高と飛び上がり凍れる空に朝の月見ゆ
26
真夜中に 月と密会 したことは 家族に内緒の 銀の耳打ち
30
先輩へ 花が綺麗に咲きました 瞳に映る朱色の私
14
振る袖を羽根とぞ広ぐ青き君 舞ひ立つ時を今と知るらむ
22
バス停のおじいちゃんの笑顔こそこの街に咲いた 最初のさくら
33
まだ暗い 部屋にひとりの呼吸音
宇宙
(
そら
)
とわたしの 秘密の時間
34
うたかたが僕の心臓消えるまで何度でも灯る愛のスペアで
29
春らしいひかりが僕の自転車に反射している きみに会いたい
41
ハッピーの 言葉贈れば 幸せが 幸せ連れて 舞い降りて来る
34
ピーポーが半音下がり通過して見知らぬ人の非常時を知る
48
次男坊
(
じなんぼ
)
の知らせにふふと頬緩む われらは爺と婆になるらし
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背伸びして したこともない 失恋を 感情込めて 歌ってみた日
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