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薄墨流し 山の端おぼろ 桜散りぬる 春を惜しみて 酒を酌み 遠来の友来たる
5
朝陽射し 緑濃き嶺に 陽溜まりて 陽炎揺るる 満ちる雲海 御来光
5
いただきます 何回言うの? いただきます キミの手料理 初めてだもん
5
緑葉の 涼風戦ぎ 空碧く 白雲流れ 君に届けと 尽きせぬ想い 幾山越えても
5
薄墨流し 山の端おぼろ 桜散る 春を惜しみて 泣きしたたり 雁落ちる
5
左手薬指 光るそれは恒星
5
洗面台の横 ちいさなスポンジ 30年後の自分
5
薄氷の 弾け砕ける 春日和 淡雪溶けて 雪解川早し 岩を喰む
5
え、お、あ、うん 俺、夢、見ない んだよとは 言えないからさ おお、とだけ言う
5
薄氷の 弾け砕ける 春日和 せせらぎ早し 岩を喰むまで 渦を巻き
5
現在も過去も未来も消え失せろ雁字搦めで身動きとれぬ
5
三度
(
みたび
)
見て なお友達の 座を降りぬ 私は君の 一部になりたい
5
こまるよ そんなこと言われたら僕は何も言えないじゃないか
5
腐った時代に生まれたせいにして魂抜けた人生送る
5
あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を 独りかも(鴨)食ふ /パロディ短歌選集
5
「かわいい」を、やっと貴女にいえたなら たんぽぽみたく わらってくれた
5
落魄し老いて惨めな慚愧でも私の愛のなかにいる君
5
散る花を忘るるゆゑに節ごとにまたよろこぶは人のあはれさ
5
ワグネルの(※) 調べに乗りて 海を行く 心の揺れは 波の如くに ※ Richard.Wagner (リヒャルト・ワーグナー)
5
時移り 「SNS」が
跋扈
(
ばっこ
)
する 人の不幸は 蜜となりけり
5
三十詩
(
看板は
)
「いいね
30
」越えてたら毎週抽選ハッピー提案 (☆Utakata 管理者様へ)
5
雪景色 君への想い 降り積もる 春の訪れ まだ先にあり
26
ランドセルがスキップしてる、筆箱をドッちゃんガっちゃんさわがせながら
41
たまにはと昆布と鰹で出汁をとりうどんをすする春雷の宵
43
雷雨去り纏わる湿気の重たさに春の先なる季節が
過
(
よ
)
ぎる
37
花のふる風情を犬も知るやらん木の下に伏し花を浴びをり
37
私はソメイヨシノと声上げる高速道路の
雑木
(
ぞうき
)
の中で
27
春鬱
(
はるうつ
)
(
)
ゝ
(
)
頓服
(
くすり
)
で
眠
(
ねむ
)
りに
落
(
お
)
ちてゆくそれでも
飲
(
の
)
まねば
自
(
みずか
)
ら
弔
(
とむら
)
う
38
いつの間に始まっていていつの間に「老い」と呼ぶ日へ続く日曜
30
エレガント、ハードボイルドどれも無理「ふつう」という名の仮面をかぶる
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