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無印の良品週刊給料日狙われまんまと買い溜めまくる
4
白鳥の 剱超えるや 冴ゆる空 剱凍てつき 岩滑り落つ 静けしや
4
きみはただ二回跳べばいい指先でエイトビットのぼくの
英雄
(
ヒーロー
)
4
せせらぎの 葦の葉戦ぎ 夏終わる 秋風立ちて 暮れなずみ 夏陽翳り 君の影消ゆ
4
わたしも見てと咲く
木瓜
(
ぼけ
)
の 朱の恥じらいは吾にも似たり
4
子どもらが 駄菓子を選ぶ 本気度で 選りすぐられたり
上海
(
シャンハイ
)
ローズ
4
コンタクトつけないままで生活し夜道で月が可愛くなった
4
追いつくね 次に測るの いつにする? 二人で刻む 柱の印
4
指鳴らし令嬢みたいに微笑むと執事の君が差し出すチロル
4
やわらかな春の光よ見ていてね 今からわたし幸せになるの
4
逢いたさは時として胸を噛み
瞼裏
(
まなうら
)
に彼岸の桜愛でる君の映りぬ/友の命日に
4
剣よりも強くあれかしこのペンで世界平和を夢想するのだ
4
タクシーの後部座席が本当の我が家に近く思われ揺れる
4
舟浮かべ池から庭を眺めれば春の香りが湖水をかすめ
4
やわらかに世界を変える手触りは蝶のはばたき君のまばたき
4
桜とか、雪とか、絵とか、イルカとか、二人で見たら、違うのかなと思う。
4
花曇りの散歩は
夫婦
(
ふたり
)
のんびりと色とりどりの野花愛でつつ
4
近距離に在りしが触れず紅白の無数の桃の花よ悲しき
4
透けている血管の青と紫を今更ながら優しく撫でる
19
ふるさとに向かう列車に乗るときは十の子どもにわれはもどりぬ
25
原爆忌から敗戦忌へ傾るおほきみに籠る聲の玉音
25
水曜の美術館前バス停で春めく君の頬にひとひら
25
冒険という名の種族 転んだり笑ったりするそうして生きる
42
頂
(
いただき
)
を 目指せ 困難 有ろうとも 高い場所ほど 風吹くものだ
33
スカートのゆらぎを気づかれないようにそっと心の窓を閉じてる
25
カレー鍋かき混ぜつつふと覗き見れば 混沌に踊らされし我の見ゆ
11
春浅き苔の美し信濃路を歩かば一枝桜咲き初む
49
三十年住んだ街は懐かしき 愛犬と歩いたあの道この道
44
誕生日集い笑えばありがたしデイサービスは日だまりのごと
18
朝方の夢に追われて庭に出ず
一叢
(
ひとむら
)
の水仙ありて
呼吸
(
いき
)
ととのひぬ
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