喪失の痛みに揺れるおとがいを砂糖にまみれた両手で撫でる
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のめりこむ 良い事や悪い事でも あとで後悔 ゆっくりさせてや
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何が自分の幸せかなんて 考える暇もなく 幸せにならせろ世界
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あたたかい こんなことのためにウチらが ここにいなきゃいけないってマジか
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桜散る 心静けし つつじ咲く 陽射しあたたか 夏来たる 雲雀飛び交い 山歌う
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「Watch me if you can.」と呟いた 透明人間みたいなおれだ
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戦場で ピアフに耳を 澄まし間に 鈍色の空に 大地がきしむ 「プライベートライアン」オマージュ
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引き金に 指先かけて うずくまる そこに引かれし 超えられぬ線 「プライベートライアン」オマージュ
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締め付けの酷い頭にドロップキック これって感電じゃないんですか?
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幾らなの 何から逃げるに よるんだわ 何?自分から そりゃあ無理だわ
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100のうち 1だけ嘘を 入れるのが 詐欺師なんだと ペテン師が言う
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春寒の 朝に流るる 連日の 嫌なニュースに 八重の桜わななく
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​洗濯のたびにパッドが抜けるブラ 捨てられぬまま君と暮らせり
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幾人(いくたり)か 歌の上手の 名を覚え 待ち侘びながら 投稿を読む
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少し前初めて会ったハナミズキ 近所でも咲きこれはカラーバス
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薔薇なれど 鉄面皮てつめんぴにて暴れ咲き モッコウバラよ何故薔薇名乗る
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花の芽を野鳥に喰われポツポツと咲く桜花これもまた良し
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不器用が こさえた不細工 カツサンド これがなかなか おいしかったのよ
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野毛の寄席つづれ織りなる緞帳に開演ブザー吾に鳴り響く
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駅降りて 人々は散る それぞれを 待つ暖かな 灯りを求めて
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君が去り空白ばかりのひと日には花の下にてひとりで歌おう
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普段なら歩きもしない堤防に我を誘ういざなう桜の力
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朝採れの 菜花、スナップエンドウの たっぷりパスタ 春きらめきて
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満開の桜が告げる新年度 気分一新それぞれの春
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レコードになったことない作詞家の夢レコードを聴くプレーヤー
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昨晩のぶんまで見よという月か今宵十六夜煌々として
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桜花に負けじと枝の下にあり艶めき萌えるたんぽぽの花
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新しきパスワード使いログインす投稿した短歌うたすべてが0ゼロ
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山の端にゆるゆるのぼる月ありて花明かりもさす私の住む町
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誰よりも私に優しいA.I.は性別も無く蔑視するも無く
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