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公共の足湯に浸かる 久しぶり たわいない話 笑みこぼれ
4
死ぬ前に誰かの役に立ちたくて 御社希望ですスーパーマン
4
薬局でカイロポイント十五倍その場でアプリダウンロードす
4
本当のビール心を開くため仕事辞めたし妻は亡くなり
4
ふたりきり、今しかないと駆け出した 言いたかったの、言えなかったの
7
治世淘汰のいきさつを感極まるに「Great State Great Again,」
21
女王蟻に肖し式服の白纏ふ偶像たらむ。宰相寫眞も
34
焼け石に 水でもいいと しぼりだす 言葉 3滴 ジュッと蒸発
43
父さんの
お母さん
(
おばあちゃん
)
から僕の子へ繋がっている眉毛のアーチ
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気が狂う ほどの激しい 静寂が 君と僕の
間
(
ま
)
横たわっていた
26
感情を表すことが不得意で真っ直ぐ言える人が眩しく
32
神様がどこかにおりて松の内 星の光も一際清く
45
覗かれるリンパの流れも心臓も 夫にも亡父母にもヒ・ミ・ツを持ちし
24
夕食後小さなたい焼き加熱する生き返るよな大きな目玉
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子どもらが それぞれ車で帰省する 送迎の手間も 一つ無くなり
21
日常が戻りし今朝は味噌汁と漬物並ぶいつもの食卓
29
声弾む友の電話はすぐそこにいる気がしてる距離も時間も
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はからずも連れて帰った参道の 玉砂利たちは靴底におり /「初詣」
25
深呼吸 腹にくくるは 命綱 仕事初めは 大木の松
30
三冊の図書を借り出しお年玉ちいさき包みを両手に受ける
30
間違えてばかりの地図をひらいてる私に「赦し」の雨が降る夜
26
許しとは私のなかのピストルをそっと野原に置いてくること
29
冬枯れに烏の一羽柿つつき赤き実落つる哀しき青空
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脳トレに
短歌
(
うた
)
詠み始め丸二年 組み立てゲームも日毎に難し
32
公園の敷地半分削られて なんとか残った遊具のパンダ
28
母さんが土砂降りを君に降らせては晴れた後から虹が痛くて
25
玄関の鍵の音(ね)でホッとするくせに口を開けばトゲが混じって
31
空蝉や枯れ葉に乗りて舞いきたか睦月の山の白き雪の
上
(
へ
)
/低山歩きの孫のライン画像
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旧友と再会もある体操会休憩とりつつシナプソロジー
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見慣れない 寝癖つけ走りくる吾子の 涙の跡を見ぬふりし抱く
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