多忙にて 休憩取れず イブの夜 番宣に来る サプライズあり
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サンタさん信じる幼い弟へ 口裏合わす兄の優しさ /思い出
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玄関の雪庇の雫 先日の大雪なんて忘れたかのよう
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雨あがり 人気ひとけの無い路地 イブの夜に 南天の実が 一粒手に落ち
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好き勝手キャリア六年おじさんが模様替え魔で職場めちゃくちゃ
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何ひとつ決断できぬ殿ならばやむを得まいとつばに手をかけ
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クリスマス煌びやかなる街にいて古アパートで聖母子の如
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一年で五十度もある気温差に温泉卵の生涯を思う
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朝焼けの雲が輝く大空にひとり散歩で背筋を伸ばす
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夜中ふと 目覚めてだれもいないなと 思えば ふたりでおそとみていた🐱🐱
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朝ご飯 ミートパイ&クッキーで モフサンドヨーグルトは これでラストか
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カフェオレが 我にささやく 頑張れよ いっしょうけんめいな 君はステキだ
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わからない息子だったろわからない母さん見てて思ったりする
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冬すだれ 心のあくたひと回し 缶蹴り遊び 思い出したり
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イブを越しクリスマス朝広がるは曇天の空と祭りあと感
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50円のクロワッサンを 2個買っても いいよねべつに クリスマスだもん
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ダンボール一つで何でも創れるよ小さく偉大な錬金術師
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忙中閑 BGMに流れゆく ベートーベンの『田園』に酔う
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しゃがんでた君がゆっくり立ち上がりまた歩き出す僕が手をとり
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感動も驚愕もなく生きるとは実に奇妙な境涯だこと
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回収の段ボールゴミ多い様今のサンタは宅配頼むか
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ほどほどに労を惜しまず生む利益「めんどくさい」に負けたら終わり
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スーパーで二個四百円のケーキ買い昼に一個と三時に一個で
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南天の 雨に濡れたる 聖なる日 すこし休んでも きっと大丈夫
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春の如 さき淡桃うすもも色の花 咲きぬ寒桜の クリスマス
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日の出から夜更けに至るスマホ漬け早起きしたが三文は得ず
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例えば旦那待つハイブリッドカーの横顔を汗のように雨積もる日か
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若者はネットを鵜呑み 老人はテレビ盲信 互いに嘲る
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いつか独りで土星を捕まえて 撫でてそのまま僕の物にする
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硝子なる薔薇が汝に近づけば糸綻びて風に漂ふ
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