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芝桜 台に乗せらる チワワたち 虚なる目を 誰が為に撮る?
6
欲しいのさ 小説家並みの 饒舌さ より 喉の灼ける 情熱が
6
情熱や夢や正義や何やかや 用量用法お守りください
6
皐月晴れ飛行機雲が線を引く魚も追わぬ舟が一艘
6
哥らしき 哥は詠めども よき哥ぞ 年経(ふ)るなべに 詠みかたき知る
6
目の前は身ぶり手ぶりのエンドレス私は死んだ人と対話す
6
ざわざわと四月の雨の冷たきに
鼬
(
いたち
)
轢かれし道にそぼ降る
6
春風に 舞い立つ心 人々は 浮かれ飛び交う わたげの如く / 新学期
30
山吹の枝垂れる様の美しさ丸く刈り込む
夫
(
いも
)
いまいまし
25
着飾って 見え方気にする よりずっと 素直なほうが 可愛げあるじゃん?
22
新緑に皐月の花の咲き
初
(
そ
)
めて青空仰ぐ紅ぞあざやか
22
水溜り軽々と超えスニーカー春を探しに橋のむこうへ
42
信号が青と気付けど膝痛でダッシュ出来ない吾は
老人
(
おいびと
)
35
ヒノキ花粉 喉鼻までも 攻撃す 絶不調のまま 一日終わる
35
耳元で振り シャンシャンと
幼時
(
おさなどき
)
友と鳴らして遊んだ
薺
(
なずな
)
39
PTA
会長務める 挨拶で 初顔合わせ 想い伝えて
20
体調が すぐれぬ貴女 心配し 改善願い 朝の神社へ
29
気が
荒
(
すさ
)
む体
軋
(
きし
)
むをやり過ごす買い出し行ってお勝手立って
27
覚ゑたての言葉の余韻噛み締む子 嬉しさうに何度も復唱す
31
数独で 脳トレしては 時忘れ 日暮れの時刻 今日は肉じゃが
32
剣の葉と 淡きの白と 朱の花の イキシアへ抱く涙と笑顔
19
初恋の甘い記憶を呼び戻す青くて丸い小花イベリス
24
夜の雨に再び目覚め咲く花は聖者の白きベツレヘムの星
22
里山に何も求めず美を徹すままにほほ笑むおきなぐさかな
23
孝行の足りず泣いたが紅のカーネーションへ今日から笑う
22
温かな母へ感謝の花束にピンクの愛のカーネーションを
22
母親の涙思うと耐えられずテレビを消して願う明日の灯
24
せせらぎを 泳ぐ花びら 追ひかけて 躊躇ひ覗く 春の望月
15
幽霊かお化けか自問繰り返し崩れる岩のアイデンティティー
16
五首詠んで語尾の母音が「あいうえお」気分を上げるポーカー気分 (+「ん」)
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