白雲よ そんなに急いで どこへゆく 君のおかげで 空はあおいのに
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ビル風に 影響受けない あのベンチ 右端のキミ 左端の俺
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「すがた」とは 全可能性の起点にて 唯一無二の軌跡為すもの
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君がもし空論に死を喘ぐなら 史上の因果の総体を見よ
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ずっと一緒と言ってはいるが 籍を同じにする気無し/どこかで聞いた常套句(都々逸)
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良きものを真に良きと思うなら それだけをして 良きと讃えよ
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AIが書いた小説と聞くと途端に読む気にならないの BOMB
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数字しか分からなくなった恋人と寝息をたてて夢を見る 3
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壊れてた無線イヤホンなおるようなリセットボタン人にも欲す
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不慣れにて処置オーダーの入力を女孫めまごのやうなナースに教はる
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賞味期限の中で目一杯踊ればきっと忘れないヒカリゴケ
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赤っ恥晒して生きる我が身には 新芽青々 心ひいら
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オーディブル 行き合う単語に 気を取られ 歌の種を得、 話棒に振る
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咲き誇るほうじゃなくて道端の積もった花弁を見る人が好き
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春の宵 霞かかりて  朧月  その影射し 桜舞い散り  水なき空に 花いかだ
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春の宵 月影かくれ 花の宴 さくらさけども 舞い散りぬるこそ 悲しけれ
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教科書を 使わぬ算数 課外授業 子らも少女も 足もとはずみて
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わたし線各駅停車 全駅にスイッチバックあるようなもの
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雌待ちの 蚊柱くぐる 人の群れ いづこより来たりて いづこへと去りぬ
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風のにひとの声聴き肩越しの白詰草に春告げる陽は
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普段なら歩きもしない堤防に我を誘ういざなう桜の力
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桜花に負けじと枝の下にあり艶めき萌えるたんぽぽの花
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「春のせい」そんな言い訳詰め込んで二つ目最中に手が伸びる午後
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自身さえ 忘れてるうた 掘りおこし ありがとうです ハートの光り
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野良猫をとんと見かけぬ町となり駅前開発ついぞ始まる
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さくらもち葉ごと含めば二人して難儀忘るる春香はるかに染まる
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泥んこの童が今日は貴公子に澄まして歩く入園の道
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雪の如 りぬ花弁はなびら バスを待つ人の足もとにも 花絨毯
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この曲を最期のときに流してね 祖母の愛するポール・モーリア
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桃林は花盛りなり喜寿の春楽し日もあり夢持ち生きる
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