Utakata
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かるだもん
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短歌は全くの独学ですが、二十年くらい続けて来たので、もう暫く詠んで行きたいです。よろしくお願い致します。
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日々猛暑 花との出会い 少なくて
萎
(
しお
)
る心に 鶏頭の
紅
(
あか
)
15
磯鵯
(
ひよどり
)
も磯恋しかろ街の夏美し声もしばらく聞かぬ
13
蒸す夜に ふと空見れば そこだけは 別世界の
如
(
ごと
)
涼しげな月
16
クマゼミが一斉に鳴き梅雨明けを知らせる朝の空の
眩
(
まぶ
)
しさ
18
去る日には 友の見送り 有難く サヨナラ越後 また来るからね
13
新潟の 上空飛べば 濃く薄く エメラルドなる 水田
美
(
うつく
)
し
25
フリルでも バルーンパンツも 何の
其
(
そ
)
の やっちゃえワタシ 外に出てみよ/ 勇気要りますけど 笑
16
初蝉
(
せみ
)
鳴きて「あゝ夏が来た」どころじゃない猛暑乗り越え生きようぞ とか
14
我が身より 遙か小さき カメムシに 翻弄されて やがては苦笑
13
知らぬ街 訪ぬる前の ワクワクよ これぞ旅路の 醍醐味と知る
20
南国の 雰囲気
醸
(
かも
)
す 美しき ノウゼンカズラ 毒を持つとは
18
若者が 切々と詠む 平和の詩 目を閉じ思ふ
吾
(
あ
)
に出来ること/ 沖縄慰霊の日
28
ボーナス出た と夫
宣
(
のたま
)
う 控えめな女房 シュークリームを所望/ 笑😅
18
梅雨入りを 待つや待たずや 空見上げ 今日は洗濯 出来るとニヤリ/ 関西梅雨入りしました
22
世界遺産
流
(
ながる
)
る滝は 畏怖の音 水の清さで 神と拝さる/ 和歌山 那智の滝にて
19
梔子
(
くちなし
)
の 香りの運ぶ 思い出は 少女時代の 詩への憧れ
30
わたくしは シフォンケーキを 作る人 とても素敵と 思っています/ ねこ好きさま
13
雨を待つ 紫陽花たちの ささやきが 聞こえるような 森の静けさ/ 神戸市立森林植物園 にて
34
夫
(
つま
)
の駆る 赤のマツダの 助手席で 知らない街を 眺む楽しさ
18
朝ドラを 観るとき何故か 背すじ伸び 先人女子の 努力凄まじ
21
佐藤錦 出回る頃になりて 亡き友の 太っ腹思い出し
17
ああ あれは貴方だったのですね ともに待ちましょう あの若者を/ さいおんさまへ
14
窓を開ける 何処かで誰かが コーヒーを淹れている 今日が始まる
18
突然の 雨やら風に 打たれても きらめきを増す 公園の木々
24
「灯屋くん」と呼んでた人も いましたね…戻って来てね
#
俺たちの灯屋
18
「カメムシが来ません」というスプレーをひと噴き直後にカメムシ飛来
26
あの時 何人の寅子が 居たのだろう そして今も 居るのだろう/ 朝ドラ
17
ペット欲し あゝ猫飼いたい 我が家には 一つが欠けた 二種の神器/ TAKAKOさまへ
11
琵琶湖畔
(
あふみのみ
)
ホテル名残りの バラ園に
昔
(
いにしへ
)
の風 香る花々/ びわ湖大津館にて
16
路傍
(
みちばた
)
に 咲く美しき 花有りて
汝
(
な
)
も
斯
(
か
)
くあれよと 吾に
囁
(
ささや
)
ける
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