Utakata
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かるだもん
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短歌は全くの独学ですが、二十年くらい続けて来たので、もう暫く詠んで行きたいです。よろしくお願い致します。
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「痛み」詠む うたともの歌 身に沁みて
傍
(
そば
)
にゆきては 背をさすりたし
36
午後二時で すでに我が影長くなり 今日も見つける 晩秋ひとつ
34
引き出しに 半袖がまだ 残りても ヒヨドリ鳴けば すでに晩秋
20
金木犀
(
もくせい
)
が秋の深まり運び来る小さき花が大活躍なり
15
夕暮れに 鳴る鐘の音 聞きながら 深まる時間 深まれよ秋
17
電気ポットで お湯沸く時間 長くなり こんなとこにも 小さな秋が
28
戦争は いつ終わるのと 呟いて 空を見上げる 人の悲しみ
20
「千秋楽」行司が言えば 吹く風も 急に秋めく 両国
界隈
(
かいわい
)
24
朝の風 ほんの微かに秋が居る やがて手に取るリモコン哀し
24
見上げれば 空はすっかり 秋仕様 おーい季節よ 降りておいでよ
35
秋
来
(
こ
)
ぬと
媼
(
おうな
)
は病みて花々も 首を傾け色も褪せゆく
24
気がつけば 今日は
9
·
11
(
メモリアルデー
)
遠き国へも 鎮魂の祈りを
18
恥じる事などない 君は美しい あの日確かに輝いていた/ パラで輝く選手達へ
17
帰り
来
(
こ
)
し
磯鵯
(
いそひよどり
)
の声聞けば暑さの
棘
(
とげ
)
も消えゆく心地
19
風強く 吹いているかも 分からない 駅チカ便利 でもビルばかり/ 台風上陸に思う
12
涼しげな 器のような 昼の月 空にはすでに 秋の食卓
21
美しき 尖塔
真直
(
ます
)
ぐ 空に伸び 訪ねてみたき 異国の街々
10
人々はミカドのために
嗚咽
(
おえつ
)
せり心の叫び隠したままに/「戦争は終わった!」
12
蝉はまだ夏
惜
(
おし
)
みつつ鳴くけれど空にちらほら秋の雲あり
22
サチコムラセ、 リチャード·ギアに 子どもたち 巨匠の撮りしナガサキ想う/ 黒澤明「八月の
狂詩曲
(
ラプソディ
)
」
12
僅かながら秋の気配を感じ居り午前十時で二十八度
18
広島をヒロシマとふ名で呼ぶこの日祈りは深く決意は固く
21
せめてもの惜別として蝉の声酷暑の夏を好きになれずば
14
灼熱の道を歩けばスイスイと赤とんぼ来てエールをくれる
19
日々猛暑 花との出会い 少なくて
萎
(
しお
)
る心に 鶏頭の
紅
(
あか
)
19
磯鵯
(
ひよどり
)
も磯恋しかろ街の夏美し声もしばらく聞かぬ
14
蒸す夜に ふと空見れば そこだけは 別世界の
如
(
ごと
)
涼しげな月
19
クマゼミが一斉に鳴き梅雨明けを知らせる朝の空の
眩
(
まぶ
)
しさ
20
去る日には 友の見送り 有難く サヨナラ越後 また来るからね
15
新潟の 上空飛べば 濃く薄く エメラルドなる 水田
美
(
うつく
)
し
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