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雪が雨へ変わる地域に住んでいて 「あ!雪降った」『それは風花』
7
一日の用事を終えて一人時間 静かな部屋で飲む白湯うまし
32
怖いほどの風音止まぬ冬の日は甘酒作ってほっこり和み
36
温かい 空気流れる うたかたで 心温もり また歩き出す
35
雪をわけ団栗見つけ食む栗鼠の音の響に染まる苔かな
17
踊らされ踊りつかれた前橋のインター横で食ふカップそば
17
バブルだった。 氷河期がきて ミレニアム、 Zときたか 雪の日の晴れ着
/
成人の日
33
ヘリの音空より爆ぜる争いの気配再び終わらぬ不安
14
ふつふつとキンカンの実を煮含めるパンチの効いた香りの中に
27
庭草が 残雪被り 朝陽浴び 寒風に揺れ 厳しさ伝え
29
嫌な人 嫌いな人を 避けるため 心が狭く 盲目になる
6
屋上でオムライス食ふ唇の赤 眼下の白き傘に零さむ
12
本来は獲らなきゃ食えぬものだろと感謝を持って食むウインナー/たずさわる動物と人
19
いつもとの変わらず過ごす人達へささやかですが「成人おめでと」
22
昔日の冴ゆる朝 成人の日に 母の
一張羅
(
いっちょうら
)
を
纏
(
まと
)
ふ姉
24
踏切の途中でカンカン鳴り出して 早く転職せよと聞こえる
25
八百屋には 最前列に 苺あり 嬉しい季節 春まで続く
35
菩提樹のもとに座ってたまるかよ乳粥くれる人もいないし
9
竹林の木洩れ日きらめく道ゆきつ 彼らの
前途
(
みち
)
もかくあれかしと /成人の日
26
ライブの日 暗闇の中 恥じらって 密かに繋ぐ 僕と君の手
8
掛け声の 余韻抱いて 影並べ 大きな夕焼け 背負って歩く
12
腰までの髪をザクザク切りましたヘアドネーション出来るのも最期
30
眠れずに記憶の海を漂ってこの人生もわるくはないと
19
勉強はビリでもいいが弱い子は必ず守れ指切りげんまん
19
母ちゃんはお前が守れ男なら絶対泣くなよ指切りげんまん
13
泣きながら電話をかける恋愛のかけられる方になってしまった
8
声変わりかもしれないね十年後なにを語ろう成人の日に
16
悪名が無名に勝る民主主義五十二
%
(
パー
)
は無関心にて
15
寒中の寝具は重いが常となりそれこそ夏のタオルケットまで
19
さみしいをさびしくないと書き直しさびしくないよさびしくないよ
9
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