部屋干しで みるみる上昇 湿度計 洗濯日和に お日様ゴメン \ 関東はカラカラです
46
笑ってるだけで幸せ感じてる きみに会えた日心はぬくい
33
「あいうえお」みんなはじめに習うのに いつまで経ってもわからない「あい」
10
AIが 瞬時に提示 夕飯の レシピを頼り ピンチをしのぐ
21
日常のほんの小さな幸せが崩れぬように甘噛みをする
15
寒みいから ひゃっけぇ水は 掛けねぇよ寒いから 冷たい水は 掛けないよ」母がつぶやき 墓石乾拭き /父月命日
42
「ごめんね」と言えない言葉が喉奥に詰まってしまう息苦しい日
10
極寒も春に近づくステップと思えば2月も少しいいかも
13
一本の線の違いなだけなのに、こんなに違う「辛さつら」「幸せ」
17
雪だるま並んで浴びる如月の日差しよ僕も溶かしておくれ
55
思春期と言う言葉でみな片付ける、そんな大人になりたくないな
11
改めて実感したら「あっそうか」一夜の恋も初恋みたい
23
ユーミンの歌詞が優しく飛んでゆく冬と春との間の空に
59
婚前に 君にもらった ミントチョコ 潤むまなこで 遺影に供へ
40
もう一度 始めよう それが別れの 春であっても
12
幾春いくはるを 越えれど 未だ芽吹かざる 蕾の秘める恋よ 何色
16
吐く息にいつか消えてくときめきと君が焼いたパウンドケーキ
10
処方箋まだ書けないよ私にはもっと訊かせてなにがつらいか
14
黄泉ばかり見ている人の袖をひくこの身をもちて碇となさん
16
それぞれの背負ふ荷物の重たさを触れずに終わる今日の女子会
72
勾配は何 パーミルかその先に何が見えるかまた明日が来る
43
燻炭を撒いて融雪促すも 新雪積もって元の木阿弥
17
忘れてた 窓うつ雨音あまおと 目がさめて 凍土をとかす 歓喜の水の
45
いつの間にわれを気遣う年になり孫は手をふり家を出てゆく
36
人の世と 猫の世つなぐ 縁側で 冬用毛布をたたんで くしゃみ
44
青纏い私は綺麗に歪になった 春の売り買いとかしよう
7
令和の世 個性派クセ強 褒め言葉 悪事せぬなら己のままに
36
猫短歌最近詠めぬ感じある詠まない僕にニャンニャンと鳴く
23
暮れていく西の空は茜色 雨の1日結ぶいろど
35
堅雪に追いかけ回る童のころ 幼なじみの声甦る
30