公道の 勝手に草刈り 枝払い 自由に生きる 社会貢献
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離れつつ 揺れつつわれら 並びおり 手の温もりで 影を止めゆく
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かろやかに踊る少女の笑顔にて 春は近づく勝利の女神よ
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『またあした』ほんとうがない僕たちのあいだに流れるさいごの嘘
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日本人 同調圧で 生きている 杉の木ばかり 花粉の絆
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湯気越しに 眺む離れかれや まるで夢
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朽ちてなお 守り続けた 東の君 友との再会 何を語り合った?
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名声を 求めて止まぬ 人間の 心が集う オリンピックに
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下々の 小さき言葉 集めては 枯葉と共に 燃やしてしまえ
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逃げ足を 早く素早く していれば 危険は回避 チャンスもドロー
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御託並べる前にぶん殴ってやる。そこに並べ
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現実の方が余程地獄の様に思えるお日柄
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もうろくを 発表すれば 哀れみを 受けられるとか 甘い考え
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耄碌と 漢字で書いて 読める人 もうろくしたら それも読めない
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天高く メジロさえずり 梅の園 川青く冴え 梅の香こぼれ 春隣
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深山ゆけば 水の音のみ 夏深し 清水湧き落ち 早瀬渦巻き 水しぶき
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雪吹雪 足跡絶えて 静けしや 空くれないの  凍つ峠解け 夢か現か 君の影
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嶺ゆけば 風の音のみ 冬深し 雪なだれ落つ 山の背渦巻き  陽炎立つや ひとり影
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騒音で かき消されても 大切な 心の叫び 聴き耳たてて
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この涙 人知れず泣く 勇気なく 枯れた心に むせび泣くよう
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愚かなる 人の思いと 望みとは 叶えば地獄 計算違い
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逃げられた と言ふ飼い主 本当ですか? もう飼いきれない そう言ってましたよね
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青い鳥 探しに行って 見つからず 家に戻れば 夕食時に
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古くて黒ずんできたフリスクで爽快になる口と胃の中
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寒さ返る 囲炉裏火弾け 茅葺きの   峠凍てつき 月影冴ゆる 独り酒酌む
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降り積もる 雪に吸わるる 音もなし 霜柱踏みて待ち人来たる 灯り灯り 馬いななくや 春隣
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「ダメな奴だ」と自分を呪う癖にようやく気付く夜/都々逸
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缶コーヒー ひとくち飲んで 深いと言う キミは笑うが マジだよ俺は
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春寒(はるさむ)に 悔いることなし おぼろ影 陽射し影朧 夢かうつつか
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美しい一枚の絵のような黒羊駝きみの姿に一目惚れ
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