価値観で測れるものか人と人あなたとわたし心が遠い
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どこでまだ咲いてるんだろ花びらが風に吹かれて路上を転がる
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仲間さへ責めた言葉が苦すぎて水道の水ゴクゴク流す
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漢和辞書ひきひき歌を今日も読む うたかたに来て脳トレ三昧
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春色のミントカラーに爪を染め風船の如 弾む心よ
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回覧板 入れるにしては 難儀する 小洒落たポストと 格闘してきた
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パンツルック 流行はやりて街に 活気あり そむきて揺らげ スカートの花
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風となり卯月の君へ捧ぐのは散り急く白き菫の香こそ
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山椒のぴりりと香る木の芽添え 蕎麦をすすりて ゆく春惜しむ
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すべての窓 パーッと開け放ち 家中に卯月の風を招き入れる朝
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公園の砂地 小枝でえがかれし アンパンマンの落書きの跡
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いとはじと  鼻の頭の粉さへも 羽根は黄金と君の焼きあぐ/美味しい餃子になりました。
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トランプの事を頭に掠めつつそれでも暖房こころおきなく
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桜蕊落ちて踏まるる暖春のかの人の早や詠み殻となり
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核見えず 通せんぼする海と陸、意地悪捨てて和ぎ給えよ
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晩春に替えるズボンの色冴えて 麦藁色とか茅色だとか
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さすがもう平気なんだとまだ有った冬の名残りを仕舞う暑さかな
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詠む内に広がる世界に差す光この瞬間を待っていたんだ
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春光を浴びつ 商人らは憩ひ パックのジュース片手に談笑
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異なった アプローチでいて  伝へうる 文字を綴ること   写真かげを撮ること  
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先達に 学ぶ事あり 吾が世代 言うは易しく 行う難し
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新緑に皐月の花の咲きめて青空仰ぐ紅ぞあざやか
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胸骨に風を受け止め七分丈 床屋帰りの頭撫でつつ
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はじめての 発表会にて サックスの 音色響かす つまを見守る
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カンガルー 厳しき自然 母子ともに 乗り切ってなお まだまだ続く
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純白のレースみたいな一輪のトルコキキョウを空き瓶に挿す
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寝かしつける この子もそろそろ 躾け時 いずれ「しつけー」と 言われるのかな
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朗読で 聴く「芥川」 最高で 人導くも 波にのまれて ……
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じわじわと 「ハシビロコウ」が 人集め 「🐼パンダ」なき後 ダークホースか? ※ペリカン目ハシビロコウ科の鳥 (高市総理に似ている?)
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人間は 交わしたちぎり 破るけど 猫はりちぎに ちぎりを守る
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