白き鬼 心に飼いたる 哀しみに 豆つぶて打つ 明日あすは立春
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フワフワの甘~い卵焼き食べて「今日も生きてて良かった」思う /今日の配食🍱
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食事なら何でも合うのがビールなら月に合うのは純米吟醸
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通学路 やけに小さく 見えた秋 こんな風に大人に なってくのかな
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春風と遊ぶわたあめつれもどす道中ぼくはきみに出会った
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「オレンジのスノームーンよ」出窓から夏目漱石的に伝えむ 
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太陽も星もコンパスなるらしき 春待つ白鳥はくちょうシベリア思ふ
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満ちる月 炬燵に入りて 羊かんを 栗の寄りしぞ君へと分けむ
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くしゃみして 不意に漏れちゃう季節だし 吸水ポリマー必須なんです
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戸口へと貼った事など無いけれど「立春大吉」なんか好きだな/鬼除けとか
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いや違うオレの真意はこれこれと言うも全ては後の祭りか
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われの政治に沈みゆく午後の選挙車へ冷たき瞥を送る
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「限界」のキワまで冷えた骨組みを四十二度の風呂で煮直す
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独り夜に 炬燵に入りて 口遊くちずさむ 涙を誘ふ「♪ かあさんの歌」
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冬の夜 炬燵こたつに入り 本を読む 静かな時間 隣にはきみ
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立ち待ちの月に引かれし通院の峠に待てり白雪の富士
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あの人に惹かれ過ぎてる 輪唱で同時に歌い終わるみたいに
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人生は紆余曲折の連続で くたびれたならもう無理するな
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カップへと琥珀の滴る音さへも 君待つ時を満たしてゆかむ
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ただいまと 帰ればきみが お出迎え 一緒にうたた寝 優しい時間
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ダイヤルを回したことの無い恋は焦れて急かせる鼓動も知らない
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うずくまり風の唸りにさいなまれ 哭いた夜すら明日あすは待たない
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君の目の光が消えるその前に僕ならずっとここにいるから
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「おばさん」は 終わりの合図サインじゃないのよね未来を走る コースの呼び名
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昨晩の吹雪は去りて幹の間の一音ひとね放つるヤマガラのあか
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こんな時季とき「しやっこい水ではかわいそう」日向で温め鉢に移す妣
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人生に無駄なことなどないのですピンチ乗り切る即興短歌
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この星を 巡って帰って 来たんだね 去年の君を 想わせる風/r
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子供等は雪を望んで大人等は雨を願って明日を待つかな
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曇天に 梅のつぼみが ちらほらと  冬の名残を 今は楽しむ
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