御託並べる前にぶん殴ってやる。そこに並べ
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現実の方が余程地獄の様に思えるお日柄
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もうろくを 発表すれば 哀れみを 受けられるとか 甘い考え
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耄碌と 漢字で書いて 読める人 もうろくしたら それも読めない
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天高く メジロさえずり 梅の園 川青く冴え 梅の香こぼれ 春隣
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深山ゆけば 水の音のみ 夏深し 清水湧き落ち 早瀬渦巻き 水しぶき
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雪吹雪 足跡絶えて 静けしや 空くれないの  凍つ峠解け 夢か現か 君の影
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嶺ゆけば 風の音のみ 冬深し 雪なだれ落つ 山の背渦巻き  陽炎立つや ひとり影
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騒音で かき消されても 大切な 心の叫び 聴き耳たてて
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この涙 人知れず泣く 勇気なく 枯れた心に むせび泣くよう
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愚かなる 人の思いと 望みとは 叶えば地獄 計算違い
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逃げられた と言ふ飼い主 本当ですか? もう飼いきれない そう言ってましたよね
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青い鳥 探しに行って 見つからず 家に戻れば 夕食時に
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古くて黒ずんできたフリスクで爽快になる口と胃の中
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寒さ返る 囲炉裏火弾け 茅葺きの   峠凍てつき 月影冴ゆる 独り酒酌む
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降り積もる 雪に吸わるる 音もなし 霜柱踏みて待ち人来たる 灯り灯り 馬いななくや 春隣
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「ダメな奴だ」と自分を呪う癖にようやく気付く夜/都々逸
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春寒(はるさむ)に 悔いることなし おぼろ影 陽射し影朧 夢かうつつか
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美しい一枚の絵のような黒羊駝きみの姿に一目惚れ
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シャバいのがシマを作ってその中で価値がないことばかりしている
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来る春 貴方の所為の愛だから 続ける楽器、貴方も屹度
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人は人 自分は自分 分かっていても 器用に生きれる 人を羨やむ
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朝ぼらけ木々を見やれば枝の間に 小さく芽吹く花の幼子
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子どもでも大人でもない君だからその葛藤がひどく眩しい
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子らが言う 「好きすぎて滅!」 流行ってる わたしの場合 「食べすぎてデブ!」
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くだらない 国会答弁に おおあくび 大福餅でも 食って眠るか
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多様性ボクは人格多溶性ひとり舞台で主役を演じ
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追い追われ 想い想われ 手を取って このまま共に老い終われたら
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青年も優しき人も年寄りも理不尽を知る個々の場所にて
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落花生 投げては拾いまた投げて 吾子はよびこむ わがいえの春
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