甘酒の作り置き切れちと寂し風邪予防にと朝から仕込む
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野辺のべの梅 冴える空気に さらされて  あかきがして 鮮やかとなる
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好きな人 追わずにいれば この想い 恨みにならず 好きでいられる (GPTが手直し)
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福祉課の訪問の今日ドア開けて「あっ!」と視線は私の髪の毛
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「髪の毛を自分で切れるものですか?」「無敵のダイソーすきカミソリで」
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睡眠を導入してくれなくなった 薬も鬱になったのだろか
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雪来ぬが極まる水の冷たさに指のあかぎれピリリとしみる
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風強し あったかスープを 飲みましょう きのこのクリームスープパスタで
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足るを知る 削ぎ落とすのも 心地よき でも無駄という 余白もいと
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若き日に収監されし友は今介護の仕事に日々を頑張る/学生運動にのめり込み
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嵩高に積まれる雪を眺めては大きイチゴをひと口に食む
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庭のに黒く汚れど溶け残る あの雪みたく私れたら
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穢された記憶は消えず白かった 過去の光が私を殺す
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婆ちゃんが娘の背中を叩いてる「孫の手さだボールが効ぐがら」
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あと五分 まどろみ夢の冬の朝 二度寝邪魔するアラームの音 
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小雪舞う 深夜の路地は 寂しげも 自販機の が ぬくもりたたえ
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池を出て木の実ついばむ鴨親子 寒の合間のまろやかな朝
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ねこゴハン皿に 白いおひげあり そっと拾って 天日干しする
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さざんかの花弁ひとひら宙に舞い 北風の纏うまとう衣となれり
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「ご自由に」と柚子と橙並べ置く今夜だれかのおふろに浮かべ
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生きるため いっしょうけんめい たべている ねこたち見習い 豆乳とビスコ
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有るものをつなぐ西から東へと俺は営業ひとのなか生く
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巻き添へを食らふも 悪気の無き人を許し 運の無き事と笑ふ
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ジーパンの君しか知らぬ友達の震える喪服 薄い三日月
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常緑に紛れ飛び交うメジロ二羽 見つけて嬉し冬日向かな
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寒さにも三年越しの胡蝶蘭 花芽をつけて光へ伸びる
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燃え尽きた火球は秘めて土の中やがて根を張り赤き実となり
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温度差は脂肪を燃やして得たもので だったら寝てれば痩せるはずだね(寝るダイエット論)
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紅梅が 綺麗と届く メール受け 友の笑み思い見に行く極寒
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晴れ空に老若男女集う日の美よ美のままであれ航空祭
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