一昨日を何度も何度も懐かしみ消しゴムの角は削れてゆく
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あの街の一番綺麗な角を見て、後ろに見える絶景忘れ
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香水はお湯と流れて消えたので改札口は振れない手だった
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良い天気。四月一日の朝の駅は、人がうじゃうじゃ、ゴミもうじゃうじゃ。
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エイプリル フールと言えば 嘘ですか 千に一つの 真実探し
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買う物も今日聴く曲も自分で選べ!呪いの流れと違う選択
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声のない 夜はあまりに 無機質で ただの箱庭はこにて 膝を抱える
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春分を表す言葉は春に無し 歳時記半額六百円なり
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どうしてかどうしてでしょう王子様(下の句未定わからないので)
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新しい スタッフ揃い 雰囲気も 心機一転 エイプリルフール
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幸せを 感じています いつまでも この状態を エイプリルフール
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お別れに お菓子を配る 習慣は 女子特有の エイプリルフール
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「終わりない」そうと思えた日々がありそっと笑顔の君を閉じてた
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好意だと信じてしまう僕がいて「合理的だし」とか笑う君
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整形で作った様な言葉達今はただただ重ねて閉じる
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墓石に備える花抱えし淑女と春休み退屈そうな 子の鼻歌交わって
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話してる君の周りに花が舞い動くのを見ると笑顔になる
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ピンボケしたあなたの気配が感光して取り出せないまま忘れてよ
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今日もまた お天道様が 沈みゆく 西の山の端 漆黒の闇
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ストレスで 唇の下 痙攣し これはやばいな ここまで来たか
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人生は 紙飛行機 聞いてたら けっこう深い なんか感動
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昼前に 空は輝き 日が射して 心ウキウキ 畑に急ぐ
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クソリプを送ってくるなお前らは自分のうんこ投げるゴリラか
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雨音が煩く感じ始めたら 僕をよんでよ僕もおなじさ
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甘さ沁みる 祖母の言葉と シルベーヌ 祖父の背中に 道標得る
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空青くはなみたり三日ぶりに街が目覚めたような朝
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音楽は目に映らない出目金は止まることなく浮かび続ける/折句・おめでとう
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ふんわりとおさまの匂いにくるまれる 布団を干して今日は幸せ
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風は止み空から舞い散る初雪を君に知らせる冬の愉しみ
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切なくて眠れぬ夜は思い出を揺りかごにして少しまどろむ
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