え、寄せ書き? 長々しいのはそうだけど、恋心抜き! 刺さないでよね
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このチョコに背中を押され言えたのは 「今年もあげる、義理チョコだけど、、、」
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折角と リアルタイムで 感動を その代償に 寝不足続く
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先輩の時間割を見て絶望し 退部届が目の端に映る
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英検にテストにバイトに大会に 詰め込みすぎて眠りにつけない
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本気ではないということないけれど 休みを欲しがるのはわがままですか
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冬の朝 碧く透き凍つ 井戸水の 手桶担ぎて 吐く息白し   母笑み溢れ 稚児春を待つ
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マイページ 読み込ませたぞ 爆誕だ AIねがお あとは任せた
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寒暁や布団名残惜し独り言つ 枢に手を掛け氷砕かむ
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人助け しているようで 逆効果 そういうことって よくある話
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五本指靴下を穿く煩いは紛れもあらぬ日々の営み
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整然と 材刻む音して もうお昼 お腹空かねどランチタイム
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砕かれた器のように美しさ欠けている空強き風吹く
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みな寄ればこの川狭し かはせみも水面みなもに鴨も子鷺さわぐも
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いちごやらミニトマトやらの商標™️は愛らしいのが流行りと見たり
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幼日おさなひに部屋の片隅ボクひとり涙の跡は深きに眠り
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ゆきどけに水面はあり冬舗道ひかりを受けていずこにも空
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ゆび先の 当たるつよさは 不安定 だけど気持ちは ショパンかリスト
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球体の破壊あるいはたんぽぽの綿毛をとばす 遠くへ あるいは
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簡単な人でありたい薄い雲ばかり行き交う夏空のもと
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この町の駅舎えきのライトに照らされてひとりにひとつずつ影はある
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逆光のなかにある街 清水の舞台の傾斜たしかめながら
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みみうしろ やわらか猫毛 もふもふし 思い出すのは 子猫の時代
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新緑のどよめく道をゆきながら小さく礼をしてすれ違う
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ささやかな色をのこして紫陽花の花 夏の陽に乾きゆくころ
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昼前に刈り払い機の音響く外を見やると一瞬の夏
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鶏肉と半端野菜を鍋にくべ待つ「この恋が実りますよう煮」
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コンタクトも化粧も落とさず背中越しに ポツリと「わたしいましあわせなの」
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あしひきの 山から眺む 在りし日を 悪しき日もあり 愛しき日もあり
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道端で 白いマスクが 日向ぼっこ 青いお空と そら、睨めっこ
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