竹林の木洩れ日きらめく道ゆきつ 彼らの前途みちもかくあれかしと /成人の日
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ライブの日 暗闇の中 恥じらって 密かに繋ぐ 僕と君の手
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掛け声の 余韻抱いて 影並べ 大きな夕焼け 背負って歩く
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腰までの髪をザクザク切りましたヘアドネーション出来るのも最期
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眠れずに記憶の海を漂ってこの人生もわるくはないと
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勉強はビリでもいいが弱い子は必ず守れ指切りげんまん
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母ちゃんはお前が守れ男なら絶対泣くなよ指切りげんまん
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声変わりかもしれないね十年後なにを語ろう成人の日に
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悪名が無名に勝る民主主義五十二パーは無関心にて
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寒中の寝具は重いが常となりそれこそ夏のタオルケットまで
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さみしいをさびしくないと書き直しさびしくないよさびしくないよ
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凍える夜 融雪剤を撒く凍結防止剤散布車きみを 我 ヒーローと呼び讃えたい
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強風の運び来る 春まがひの暖 片腕にて 出番を待つ上衣うはぎ
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ドブ川といわれようとも隅田川 きみに溺れてオフィーリアになる
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放課後の音とにおいが好きだった心パンパンだったあの頃
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様々な 人間模様 描かれて 雲の流るる 冬の夕焼け
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四桁の印字されし明細票二つ折りにすれば 足元降るサービス券
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偉そうに人生を語るこの人はうたが詠めないし 今は私も詠めません
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聞くたびに木に生る靴の絵が浮かぶ今ですらなおちっちゃいわたし/靴が鳴る
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夜の端 今日もバッグをポチります 腕は二本でわたしはひとり
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同世代訃報の多き昨今を馬耳東風に、生きてみている
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「老化では済まされぬことあり」 バレる 数値で示さる摂生不足
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うなだれてソファに動かぬ人のあり 笑み控えたり 総合病院
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唐突に手を曲げてにゃあと鳴いてみせる同居人は男 齢四十歳
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通りすがりに素顔を知られる回転寿司屋の通路
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素なるかな、頭二つで歯も二倍 島を襲いし双頭の鮫/映画『ダブルヘッド・ジョーズ』
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荒海の君に捧げる澪標みをつくし。頼る島へか、帰る港へ。
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あまりにも自分の理想すぎる君。私のそばでずっと笑って。
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髪型を 変えたカフェの 店長を 気づかずスルー 乙女いじけて
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あの店もすっかり名前が知れ渡り恋人たちの語る場所無く
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