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休み時間 隣の席で 大勢に 囲まれ笑う 君の横顔
22
ストレスが たまる日々でも 気遣いを グリーンスムージー 気休め程度
22
苺大福
(
だいふく
)
をキメなきゃやってられないよ 試験と就活 中指を立て
21
温燗で自分の機嫌とりながらエドシーランでおやすみ不穏
10
春立つ日きまりのような陽射し受けごみ収集車は給油を受ける
31
かさね着の万葉・古今のかたわらにニュートン・オイラー置かるも愉し
16
生更木の 凍てつく大地に麦踏みの ザクザクの音春近づきぬ
24
三層の劇中劇を観るような半覚醒の悩ましき朝
22
列を
作
(
な
)
す 灯籠の
赫
(
あか
)
き
燈火
(
ともしび
)
古き和風のイルミネーション
23
退職の日は近づきて 吾の中に 被害者という 鬼が目を出す
27
体操のお兄さんの如キッチリとラジオ体操する
ASD
(
アスペ
)
の彼
25
われの政治に沈みゆく午後の選挙車へ冷たき瞥を送る
18
面並べる演説臺のたれかは嫉み読みて辿りぬわが闘争を
16
ぬか床を久かたぶりに掘り返し 胡瓜と蕪を埋めて春待つ
30
休暇前だんだん仕事やる気なく全て未来の自分に依頼
16
細りたる 五輪の聖火 灯されて ガザ・ウクライナ 吾に迫れり
12
気のせいか立春すぎの
日照
(
にっしょう
)
にさしもの雪も
嵩
(
かさ
)
ちぢみたり
11
じゃがいもの畝作るには丁度良い陽気だったが疲れた日だった
11
乾きたる 地に春風の 駆けめぐる 木々育てよと 花粉飛びけり
18
君の手を トランプさんが 握り締む 永久の別れか 永遠の別れか
7
いちど降り 商店街を 抜けるって 俺はスパイか 乗換案内
7
落ちた白粉 滲む紅 こんな顔見ないで 誰のせいでこんなに
6
生きてると暗い闇夜もあるけれど、それでもいつか暁は来る
8
いつまでも回れ回れよ風車今この現世、忘れるように
6
紅の
(
くれない
)
水に溶けてく絵の具たち知らない内に染まったぼくら
4
アプリなどお持ちでしょうか? 「大切なひと」に私は入ってますか?
4
地獄では 耳を澄まして じっと待て 天から届く 心の声を
3
いつの間に アナログからの デジタルに テレビ放送 浦島太郎
3
運動を 止めた途端に 肩こりが 体全体 広がり始め
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車検済み まだ半年も 立たぬうち オイル交換 十万キロ超え
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