薄墨流し 山の端おぼろ 春の宵 桜散りぬるを 春を惜しみて 花いかだ
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夜の中 静かな声が 響いてる
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この先も いくら時代が 経ったとて 人の愚かさ 目に余るほど
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強い者 目上の者に ゴマをすり 立場の弱い 者を虐げ
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今日も又 暗い心で 出かけては 早く終われと 時計を睨む
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毎日が 精神修行と 決めつけて 何とか過ごす 最終コーナー
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厳しさで 子供だましの お遊びを 無理やりやらす 保育士上がり
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厳しさで 細かいルール 乱発し 妥協許さぬ 教員上がり
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世間では いくら時代は 変わっても 昔のままで やるしかないか
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もう夜なのに街に出れないごめん ciまだ回っているから
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影法師 コートの隅に 取り残す
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春風に 背中を押され 前進め
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堕天使と 人になりたい 死神の キミと俺との ロードムービー
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野辺の花 白陽浴びて 生き生きと 咲き綻びて 旅人独り 果て見えぬ旅なれど  菩薩影射す 遍路道
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想い人 旅にしあれば 霜柱踏みて 雪に吸わるる 音もなし ともしび灯り 馬いななきて 冬の夕暮れ
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野辺の花 白陽浴びて 生き生きと 咲き綻びて 旅人独り 遍路道 果て見えぬ 旅なれど 光り射す
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畑にて 帯状疱疹 出たという 人から野菜 貰ったけれど
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同じミス 繰り返すのは 致命傷 明日職場を 調べに行くか
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左手薬指 光るそれは恒星
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洗面台の横 ちいさなスポンジ 30年後の自分
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薄氷の 弾け砕ける 春日和 淡雪溶けて 雪解川早し 岩を喰む  
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この想い キミは知らない ありがとう おやすみなさい もう少し書く
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お前じゃなくて君、俺じゃなくて僕、これで変われる?
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こまるよ そんなこと言われたら僕は何も言えないじゃないか
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世々を 経し齋(いつき) リンガに 手触(たふ)れむと 烏羽玉の闇に 人の犇く /羇旅歌カイラーサナータ寺院
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通路側 あとからの風 通過駅 誰かを真似て 身体に電源
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朝月夜 並々入れた珈琲にうつるまだ眠そうな猫の目
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薔薇の名に天津乙女とあり少女天翔る雲こそをうとみをれ
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マヨコーンピザのコーンが転がってどこかへ消えた金曜の夜
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やかましい小さな点の集まりの ひとつだ僕もプラネタリウム
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