岬
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日常の小さな感動を言葉にしたい
猫のいる幸せ🐈
散歩で会った花たち🌸

儚げに秋明菊とふじばかま風に揺られて秋あかね呼ぶ
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秋の香を風が運んで来てくれた離れた家に銀杏が実る
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まなざしの深さに心は整いて美しき彫刻盛岡の旅
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はやぶさは百三十年の時を超え花巻の町アメニモマケズ
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大切に乾燥させた薔薇の花鋭き棘はどこに消えたか
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花壇にはサルビアの花が植えられて秋の装い待ちこがれつつ
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ちさき花千日紅も陽に燃えて晩夏の庭は最後の宴(うたげ)
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繊細な花びらをつけ陽に向かう百日草は笑(え)もうがごとし
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入り口は狭小スペース背を丸めうさぎとアリスいざなう世界へ
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足すくむ小さな道の水たまり鏡の世界へおののき入る
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送り盆寂しくなりしリビングに自作の人形あまた飾りぬ
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送り火が彼方の人の横顔をつかのま照らし静かに消える
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たおやかに佇む器滲みでるルーシーリーの人と気品と
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容赦なくジリジリ朝日は昇りけり日陰を探し早朝散歩
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清(すが)し朝夕べの月の忘れものビルの谷間に月見草咲く
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天地(あめつち)の神に祈りを捧げます元気な馨さんいつか会える日
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今日もまたエノコロ草を摘み帰りあの子の写真に語り供える
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原っぱをまぶしき白で塗り重ねシロツメ草は横臥を誘う
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真っ白なボール蹴りあげ猛ダッシュ少年たちはサムライの顔
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うすみどり笑顔を中に閉じ込めて熟成の味そら豆と父
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みどり濃き青き葉裏の中に咲く白さ眩しい夏椿の花
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シラカシの木漏れ日の下スローラン白きシューズは涼しさを連れ
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たくましき野良の魂あわせ持つ愛しき心しかと抱えむ
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原っぱであの子の好きな草を摘むエノコロ草はただ揺れるだけ
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ゆらゆらとエノコログサが揺れている一輪挿しとありし日の猫
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見上げれば白夜のような月明かりローズムーンは孤高に香る
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目を閉じて合唱のハモリ流れくるかつての少年少女は歌う
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歌声は皐月の空に流れ行く祈りにも似たアルトが響く
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純白の毛並みは清し美しく愛猫は去り白い花咲く
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ぽっかりと空いてしまった我が胸に綺麗な風とエゴの花揺れて
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