Utakata
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岬
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短歌初心者。
軽やかに歌うように言葉が出てきたら良いのになぁ!
猫のいる幸せを味わっています。
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寒さ増し川原に集う野鳥にもヒタヒタ寄せるインフレの波
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下山後のランチの宴にぎやかにパンと珈琲セキレイも参加
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ニヶ月の水耕栽培ヒヤシンス一番に咲いた純白の花
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ひかり浴び白い根を張る球根にヒヤシンスの花ガラスに揺れる ”風信子(ヒヤシンス)水栽培“
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二杯目の珈琲を飲むデッキにはサンキャッチャーが思考を散らす
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日曜の午後の陽ざしに誘われてデッキに集う私と猫と
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木漏れ日が古木の樹齢映し出す人間なんて小さなものさ
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落ち葉踏み健脚の友の後につき持久力つけ時空を超えて
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寒さ増し早起き散歩は春を待ちお日さま浴びた午後に移そう
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今日もまた烈風の中散歩するまっさらなキャンバス塗るが如くに
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ダウン着て完全武装で身を包み冬将軍と互角に対峙
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ニューイヤー 手拍子高く ラデツキー 行進曲で コンサート
(
ワ
)
沸く
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うっすらと
(
モヤ
)
靄立ち込める 寒の朝 春を待つ人 喜びの歌
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びっしりと 書き込みあった 予定表 余白の今が
(
スガスガ
(
)
)
清々しくて
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新しき 年の始めに 思うこと 昨日と同じ 一人の自由
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平明に
(
ミソカ
)
晦日の朝の 庭
(
スガシ
)
清し パンジービオラは 霜はね返す
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かたわらに 静かに座る 愛猫に 感謝を込めて 撫でるモフモフ
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草原の丘の上なる聖学堂虹を渡った猫たち集う
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年末の混沌とした忙しさ優先順位メモにしたため
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空仰ぎポケットに手を入れたまま祈ることしか出来ないわたし
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ざわざわを鎮める右手猫いだくモフモフ背中我を慰む
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朝焼けの宙に一羽のトンビ舞う孤高の世界は君だけのもの
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愛猫のくつろぐ姿気品あり香箱坐りに野良の影なし
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少しづつ距離を縮めし保護猫は五年目にして抱っこを覚える
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指揮をとる若き女性の腕まぶしオーケストラの音が重なる
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カサコソと落ち葉踏み分け歩く路ドヴォルザークの音符が舞った
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陽は落ちて ムーミン谷に 影深く 彗星探し 海底を行く
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ちさき庭 日に日に紅く 色づいて 最後のひと葉 つたの葉揺れる
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感性を豊かにもって君らしく土のアートをしかと歩まん
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こうべたれ手仕事にやや没頭し気づけば夜のとばりがまぢか
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