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日常の小さな感動を言葉にしたい
猫のいる幸せ🐈
散歩で会った花たち🌸

北の空北極星も遠慮ぎみ夏の星座は密かに準備
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薄暮れの東の空に上りくるフラワームーンは大気のひかり
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枯れ花を残して咲いたユリの木は気流と友に緑と白に
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ユリの木はまっすぐに伸び空を突き花はやさしく両脇に揺れ
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添い寝する我の傍らにじり寄り片手を預け愛猫は去る
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盲目の世界に一人彷徨いし病と別れ愛猫は逝く
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さくら花命いっぱい咲きほこり散りぎわみごと夢の如くに
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さくら散りふと思い出す詩歌には花びら流れ少女の肩に
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命日は春爛漫の花の頃笑顔の似合う君が決めた日
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君が去り空白ばかりのひと日には花の下にてひとりで歌おう
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サックスの深い音色は時をかけ心に届け夢みるごとし
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サックスの音色の響くライブにはナベサダさんの柔和な笑顔
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真っ白な紙の中から現れし尾っぽを立てて迎え出る猫
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透明の水彩画からこぼれ落ちだいじな欠片かけらうまくけない
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春忘れ芽吹きを忘れしおれゆく市井の一票どこかに消えた
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ユリの木は枯れ花つけて空に立つ春を忘れずかすかな芽吹き
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あたたかき空気がそっと身を包み振り子は元の平明に帰す
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陽だまりの集う談笑心なき刺さる言葉は氷の世界
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枯れ草の中で見つけた白い花スルーが上手小さきチサキはこべら
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陽だまりの丘を目指して駆け登るただひたすらにヒラメ筋トレ
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白内障目を患いし我が猫は勘を頼りに平明に生き
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朝焼けのビル立ち並ぶベランダで嗅覚動く猫の眼哀し
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日が昇り今日も行き交う人の群れ階下に降りて吾も歩まむ
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心より体の方が正直だ悲鳴をあげた肋間神経
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ストレスの溜まった我の老体に気づかぬふりし夢は果てなく
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金色の薄き花びら春まとい蝋梅の花静かに咲かむ
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高層のベランダからは憧れのキキの魔法が翼を広げ
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丸い空東の空に日が昇る荘厳な夜明け佇むわたし
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急いでも仕方がないことあるんだよベルを無視して終活休み
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いつの間にラジオ体操輪の中に手足を伸ばすも我は旅人
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