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日常の小さな感動を言葉にしたい
猫のいる幸せ🐈
散歩で会った花たち🌸

ちさき花千日紅も陽に燃えて晩夏の庭は最後のうたげ
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繊細な花びらをつけ陽に向かう百日草はもうがごとし
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入り口は狭小スペース背を丸めうさぎとアリスいざなう世界へ
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足すくむ小さな道の水たまり鏡の世界へおののき入る
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送り盆寂しくなりしリビングに自作の人形あまた飾りぬ
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送り火が彼方の人の横顔をつかのま照らし静かに消える
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たおやかに佇む器滲みでるルーシーリーの人と気品と
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容赦なくジリジリ朝日は昇りけり日陰を探し早朝散歩
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すがし朝夕べの月の忘れものビルの谷間に月見草咲く
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天地あめつちの神に祈りを捧げます元気な馨さんいつか会える日
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今日もまたエノコロ草を摘み帰りあの子の写真に語り供える
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原っぱをまぶしき白で塗り重ねシロツメ草は横臥を誘う
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真っ白なボール蹴りあげ猛ダッシュ少年たちはサムライの顔
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うすみどり笑顔を中に閉じ込めて熟成の味そら豆と父
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みどり濃き青き葉裏の中に咲く白さ眩しい夏椿の花
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シラカシの木漏れ日の下スローラン白きシューズは涼しさを連れ
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たくましき野良の魂あわせ持つ愛しき心しかと抱えむ
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原っぱであの子の好きな草を摘むエノコロ草はただ揺れるだけ
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ゆらゆらとエノコログサが揺れている一輪挿しとありし日の猫
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見上げれば白夜のような月明かりローズムーンは孤高に香る
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目を閉じて合唱のハモリ流れくるかつての少年少女は歌う
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歌声は皐月の空に流れ行く祈りにも似たアルトが響く
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純白の毛並みは清し美しく愛猫は去り白い花咲く
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ぽっかりと空いてしまった我が胸に綺麗な風とエゴの花揺れて
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北の空北極星も遠慮ぎみ夏の星座は密かに準備
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薄暮れの東の空に上りくるフラワームーンは大気のひかり
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枯れ花を残して咲いたユリの木は気流に上り緑と白に
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ユリの木はまっすぐに伸び空を突き花はやさしく両脇に揺れ
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添い寝する我の傍らにじり寄り片手を預け愛猫は去る
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盲目の世界に一人彷徨いし病と別れ愛猫は逝く
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