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日常の小さな感動を言葉にしたい
猫のいる幸せ🐈
散歩で会った花たち🌸

老猫の病は我を道連れにただひたすらに静謐な時
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朝焼けの雲が輝く大空にひとり散歩で背筋を伸ばす
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まだ暗き公園の中見渡せば枯れた木々には鳥たちの群れ
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真っ白なまが玉のような形して茶の花咲けり初霜の朝
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薄暗き早朝散歩のお供にはヘッドライトとネックウォーマー
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金色のイチョウはまだまだ落ちもせず辺りを明るく照らすかのよう
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見上げれば朝の光は柔らかに飛ぶ鳥の羽黄色の落ち葉
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激動の日々はいつしか過ぎて行き光を纏い冬の日優し
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不条理を生き抜く先に浄土あり怖れ抱かぬ心広がる
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今日もまた豆をコリコリミルを挽く芳醇な香り朝の始まり
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晩夏には百日紅サルスベリの花遅れ咲きつくつく法師の鳴き声あはれ
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野っ原はススキと野菊に覆われてアキアカネ待つ頃となりけり
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蒼き蝶フジバカマ咲く山里へひらりと降りて羽を休めむ
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まっすぐな線路が敷いてあるように進んで行こう花も咲いてる
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憧れた田舎暮らしにさようなら都会の暮らしに夢を語ろう
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うらはらに思いと違い進み行くわたしはどこへ行くのだろう
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草抜きを少し怠り庭見ればカヤ茅の類いが野放図に生え
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姿よく紫紺の色に咲くさまは平安のきみ野牡丹が合う
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蝉しぐれあの日もひとり墓参り手向けた花は竜胆だった
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迎え火に誘われ父母は尋ね来て竜胆の花思い出の家紋
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リビングで独唱するはジブリ歌観客なしの「さよならの夏」
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暑き日に留守宅の猫気になりてエアコンつけて迷う外出
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暑さゆえ思考回路は切断し寂しき人は水を摂るのみ
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天空に少しの星が輝きてわれも星の子光とならん
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昨日より少し綺麗な音がする吹き抜けてゆく風とオカリナ
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変わりなき繰り返す日々美しき明日はいらぬ今日の温もり
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暑き日にゆふだちの雲待ち侘びる花壇の花は悩ましきかな
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墨を擦り五枚の短冊したためる祈りをこめて月は澄みけり
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ゆらゆらと儚げに咲く白蝶草ハクチョウソウ炎暑を忘れ涼しさを呼ぶ
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花壇には木漏れ日のもと凛と咲く花魁草オイランソウの赤色まぶし
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