43
44
投稿数
163

日常の小さな感動を言葉にしたい
猫のいる幸せ🐈
散歩で会った花たち🌸

リビングで独唱するはジブリ歌観客なしの「さよならの夏」
19
暑き日に留守宅の猫気になりてエアコンつけて迷う外出
21
暑さゆえ思考回路は切断し寂しき人は水を摂るのみ
13
天空に少しの星が輝きてわれも星の子光とならん
17
昨日より少し綺麗な音がする吹き抜けてゆく風とオカリナ
27
変わりなき繰り返す日々美しき明日はいらぬ今日の温もり
19
暑き日にゆふだちの雲待ち侘びる花壇の花は悩ましきかな
24
墨を擦り五枚の短冊したためる祈りをこめて月は澄みけり
24
ゆらゆらと儚げに咲く白蝶草ハクチョウソウ炎暑を忘れ涼しさを呼ぶ
24
花壇には木漏れ日のもと凛と咲く花魁草オイランソウの赤色まぶし
20
半夏生白き装い雨を待ちこふべを垂れて炎天に立つ
27
葉を重ねみどりは深く色を増し蒼き悩みはいずこへと去る
26
十薬と毒ダミというふたつの名どちらも良しと白き十字を
21
額縁の中で見つけた蒼きケシ孤高に咲くやヒマラヤの地で
25
緑なす五月の風の中に立つ白きシャツ着た君が手を振る
25
おーい雲白いスニーカーを履いたのよ眩しく輝くお日さま見せて
16
土をこね時計の針は重なりて終わりを知らぬ造形思考
18
ネモヒラは地平の果てまで淡く咲き蒼き海へと溶けて重なる
21
見渡せば木立の中の木漏れ日に白きシャツ着た在りし日の夫キミ
21
気がつけばあたりは若葉の頃となり桜を探し過ぎにし日々へ
17
みどり萌え長き病と決別しメロンを食し君は旅立つ
24
病む猫のただ寄り添ひしかたはらに耳を澄まして何を語らん
25
空白のひと日はひとり花のした亡き人思う春の夕暮れ
21
冬を越し元気に泳ぐメダカたち時空を超えた小さな命
18
骨董の大きな甕のメダカたち寒さを越えし命はぐくむ
17
ひざまずき花芽の周りの草を抜く巡る季節は待ってくれない
20
花びらは光を通し輝けりアズマイチゲは森の妖精
14
待ち侘びて花壇に植えし花々は寒の戻りに首を垂れて
14
寒暖のグラフはまだまだ上下する抱っこで猫と暖をとるなり
15
ハラハラと梅の花びら散りゆきぬ両手ですくい春を惜しまん
14