Utakata
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岬
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日常の小さな感動を言葉にしたい
猫のいる幸せ🐈
散歩で会った花たち🌸
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迎え火に誘われ父母は尋ね来て竜胆の花思い出の家紋
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リビングで独唱するはジブリ歌観客なしの「さよならの夏」
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暑き日に留守宅の猫気になりてエアコンつけて迷う外出
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暑さゆえ思考回路は切断し寂しき人は水を摂るのみ
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天空に少しの星が輝きてわれも星の子光とならん
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昨日より少し綺麗な音がする吹き抜けてゆく風とオカリナ
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変わりなき繰り返す日々美しき明日はいらぬ今日の温もり
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暑き日にゆふだちの雲待ち侘びる花壇の花は悩ましきかな
24
墨を擦り五枚の短冊したためる祈りをこめて月は澄みけり
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ゆらゆらと儚げに咲く
白蝶草
(
ハクチョウソウ
)
炎暑を忘れ涼しさを呼ぶ
24
花壇には木漏れ日のもと凛と咲く
花魁草
(
オイランソウ
)
の赤色まぶし
20
半夏生白き装い雨を待ちこふべを垂れて炎天に立つ
28
(
)
葉を重ねみどりは深く色を増し蒼き悩みはいずこへと去る
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十薬と毒ダミというふたつの名どちらも良しと白き十字を
21
額縁の中で見つけた蒼きケシ孤高に咲くやヒマラヤの地で
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緑なす五月の風の中に立つ白きシャツ着た君が手を振る
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おーい雲白いスニーカーを履いたのよ眩しく輝くお日さま見せて
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土をこね時計の針は重なりて終わりを知らぬ造形思考
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ネモヒラは地平の果てまで淡く咲き蒼き海へと溶けて重なる
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見渡せば木立の中の木漏れ日に白きシャツ着た在りし日の夫
(
キミ
)
21
気がつけばあたりは若葉の頃となり桜を探し過ぎにし日々へ
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みどり萌え長き病と決別しメロンを食し君は旅立つ
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病む猫のただ寄り添ひしかたはらに耳を澄まして何を語らん
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空白のひと日はひとり花のした亡き人思う春の夕暮れ
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冬を越し元気に泳ぐメダカたち時空を超えた小さな命
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骨董の大きな甕のメダカたち寒さを越えし命はぐくむ
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ひざまずき花芽の周りの草を抜く巡る季節は待ってくれない
21
花びらは光を通し輝けりアズマイチゲは森の妖精
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待ち侘びて花壇に植えし花々は寒の戻りに首を垂れて
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寒暖のグラフはまだまだ上下する抱っこで猫と暖をとるなり
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