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あくび呑む授業じゃ見えるそのへんをうろついている時の神様
18
棺桶に花敷き詰めて春のよな人だったから私の祖母は
49
あちこちと ガタくる身体
予告なし
(
サプライズ
)
メンテしながら 1マス進む
31
見上げれば紅梅咲いてこの空のどこかにきっと精霊はいて
47
高3生 決意を胸に あとにした 教室に光 しづかに満ちる/明日、共通テスト本番
30
いくつもの 眠れぬ夜を 乗り越えて 赤く滲んだ手 いざ本番へ/先輩方、頑張って下さい…!
25
積雪の歩道に残る足跡と同じ歩幅で歩くいずさよ
19
青空に溶けて蝋梅咲き薫る寒の緩みも今日までらしい
33
もう後も ないまま告げた 別れにも 彼女は一人 背を向けていた
10
あの暑い夏はまぼろしアナ雪のアトラクションへと向かう玄関
23
春節を 前に渋滞 するダンプ 除雪の雪を 山盛りに積み
40
朝焼けのビル立ち並ぶベランダで嗅覚動く猫の眼哀し
15
寂しげに 漂う雲よ 片恋よ 春を あの
娘
(
こ
)
を 追うか待つのか
12
目を覚ますことなき母の髪
梳
(
す
)
けば庭の梅には鶯が鳴く
29
共テ前 前泊の子らのグループの 楽しげな声に 心で「頑張れ!」
17
娘
(
むすめ
)
との 夜のデートは 本山で 旦那の愚痴を 肴に飲んで
33
幾たびの 心変りを 重ねても 星をひき連れ さざ波はあり
39
痩せたいは仲間を作り 太りたいは敵に回す どちらも切実
15
だれもゐない朝の工場闊歩するおのれひとりの冬であらねど
19
白内障目を患いし我が猫は勘を頼りに平明に生き
21
ルリビタキ 一度この目で 見てみたし 幸せを呼ぶ 青い鳥かな
23
あの人が受賞するよう 裏山のちいさなちいさな滝に祈った
24
なにもかも集中できない 君のせい 頭で君が踊っているから
8
エリートはある日突然転落す 精神疾患告げられた日から
27
精神病かかえ社会の片隅でひっそり生きる人生はアリ?
30
けんけんと 声を響かせ 春告げる 梅の花より 鮮やかな君
17
負けるまで続けてやると言いたいが一度も勝ったことのない古希
24
大寒の朝に 暖房1℃上げ だあれも風邪を 引かないように
33
我が田舎 還暦間近は 若い衆 吾より歳下 三人だけで😅 /内一人は吾の息子
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題:「満員電車」 人溢る 櫃の奥へぞ 押しこまれ 身をば忘れて 息ぞ潜まる
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