焼いていて 焼けていなくて 生焼けで 生焼けでよくね 生焼けはダメよ
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規則正しく生きろと見張る爪 もういらないねさようなら
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しんどいと 言いつつ今は 楽やんか うまくいってる そうもいかんか
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人身事故で寄る辺なくした番たちピンクに誘われ数を合わせる
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緊張で 誰もしゃべらず 降りるとき あずさの中で 頭叩かれ
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国分寺 乗りかえ迷い お隣の 女性に尋ね 礼も忘れて
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おみくじの 意味もわからず 景品を 貰えるものと ああ勘違い
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一限目 ものさしに触れ 身震いす
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本日は鍋をお風呂に入れ皿をまんべんなく 撫でるので定時で帰ります
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人であることを最低限にして
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サザン流れる後部座席で不自由さ抱えてたあの子を乗せて噛む果実
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クソサドの防衛担当齋藤が私に言うの君は機械だ
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僕たち林の中を逃げ回る泥だらけで笑う 遠くにいるから君が好き
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蓋が重なり固まり凝る 出してほしいと叫ぶ我/都々逸
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ときふれば いろあせにけり はるまたず こひワスレくさ たおりにいかむ
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拳銃を客に突きつける芸人でしか笑えない夜がある 今も
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あの夜は月が二つもあったから僕ら何度も間違いをした
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私がいなくても生きていけるなんて許せないっていうのは嘘
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うっかりと 寝てしまいすぐ 起きたはず バッチリ時間 過ぎてて焦る
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あなたを想った灰が積もる 恋慕も憎しみも全部が燃えろ
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君の腕君の手君の目君の声脱ぎっぱなしの白い靴下
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観察を頑張る 朝の爽やかさ 咳き込み 幻かもしれねぇな
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好きを知る狐一匹キラキラと積もる雪見て頬を赤らめ
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私たち大口を叩いてようね青年という生き物だから
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吾が友の踏みつけられている人の自由訴う筆頼もしき
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揺れ動く自分の覚悟とアイデンティティやめてほしいよ決意したのに
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おじいちゃん 私の髪の毛優しく乾かす もう一度その手のひらで乾かしてほしいよ
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恋焦がれ君の姿を追いかけて かなわないと分かっているのに
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思い出すあなたの優しさ思い出と共に これが愛だと気がついたんだ
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ひたすらに眠ることと食べること 愛しさ増して 我が家の老犬 \ もうすぐ17歳
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