また明日遊ぼうねって今日の日の終わりを惜しみ吾子とつなぐ手
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また恋をしてエレジーにする作詞家になっていた北国で泣く
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いつの日かとびにとられたコロッケよ二人笑って見上げた空よ
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感情は殺せないだろ大人でも吠えたい夜に見上げれば月
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青色のトラック星でラッピング 吾子あこよサンタは今年もたの
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少しだけゆっくり刻む玉葱も今夜のシチューは特別だから
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愛してる以上大好きいい歳の恋は仲良しだけで初恋
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もう一度初恋をするまだ古希だあと五十年百二十歳(ひゃくはたち)まで
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句を歌を詠む暇さえもないほどの仲良し古希の初恋なんだ
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染みついた密かな陰を隠すよにイルミネーション輝き白く
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短歌うたを詠み投稿できる幸せよ 病んだ心を溶かしてくれる
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とりあえず今年も何とか生きてきた それだけでそう幸せなこと
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氏社うじやしろ のぼり提灯ちょうちん飾られて 年神迎う一夜のまつり
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日常は泡沫なれどおもうより沢山のうた此処に集いて /良いお年を。
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寡黙な息子居間でくつろぐ大晦日 久しぶりの家族のひととき
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古希若くいつもおマヌケハプニング愛されたくて冗談なのに
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目標を見失いかけてもう泣こうかな思うより句を歌を詠む
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お客さんファースト笑顔恩返しいつもお好み焼で純愛
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壊れ散る感情の破片 元通り目指し何度でも繋いで生きて
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心にもスイッチがあれば 簡単に負の感情を断ち切れるのに
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「大好き」と言ってくれない彼に言う「いい友達になりましょう」ウソ♥️
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レコードの喫茶で待って句に歌に昭和49年初恋
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愛し過ぎいつも寝不足イケメンの英明はまた英明をする
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生きたいと願ったはずの牛たちが 死にたい僕のお皿の上に
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泣いたって悩んでたって変わらない それなら笑おう同じ一日
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「あっ!」と言えば分かってくれて笑い合う 積み上げてきた夫婦ふたりの歴史
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飛び出した地元がやけに懐かしく けど帰ってもあの頃にはもう
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図書館の 本のページに 挟まるは プロセスチーズの 台紙のしおり
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生まれ落ち 乳を求めし当歳の 一心不乱に 踏ん張りし脚
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神さまよ 伊吹の山の 神さまよ お願い少し 優しいいき
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