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愛犬の骨壷を抱く 嗚呼キミもここに一緒に来たかったよね \ 新居に移りました
61
淹れたての コーヒーの香りは 僕をまた 君へといざなう 飲み終えるまで
13
先輩へ 花が綺麗に咲きました 瞳に映る朱色の私
18
晴れた日の 雪解けの音 心地良き 穏やかな風と 春色の空
20
あの日から 15年が経つ 今想う 変わらないのは ふるさとへの愛
26
前を向け愛しているから前を向け 泣かないでほしい知らないでほしい
9
五時の鐘 二度と戻れぬ場所にいる気がして不意に詩が生まれる
17
さりとてものどかなりけりこの春をかぎりとすらむ
終
(
つひ
)
のひとひら
17
まだ恋にしたくない春 夕焼けが綺麗に見える謎はそのまま
7
本当はすべて綺麗だ 狭量な僕の認めぬ歌があるだけ
14
雨やみて 窓に張りたる 花びらに
季
(
とき
)
儚きを 想ひ知るかな
20
朝の縁 答えに触れぬ 問いばかり それでも重さ わずか移ろう
9
空覆う 雨雲に似て 気分まで もやる 溺れる 水たまりの奥
27
道端に打ち捨てられた私さえ 煌めく君が巻き込んでいる
10
アイデアを まとめる為に 夜散歩 カレーの香り パワーが溢れ
23
幼気な春の魔女たちたんぽぽの杖を回して笑顔振りまく
13
いつだって手を伸ばしたら触れられる 夢の中でも温かい君
36
春だから訪問看護師入れ替わり前任者の今ずっと気になる
33
絹の雨 菩薩の如に優しけれ 花の命を慈しむかに
49
曇天に星を隠した雨夜空 故人を偲ぶ月の命日 /2026.04.08
24
ひい孫が零れ桜の通学路嬉々として行くのどかなる朝
48
満天の星になれずに真っ黒な池の水面に浮かぶ花びら
19
ちま猫ちゃん しょっきだなにも のれるのよ 「シニア」だけども げんきげんきよ
28
ランドセルがスキップしてる、筆箱をドッちゃんガっちゃんさわがせながら
41
鳥の歌いつしかやみて花寒に空の涙の音のみぞする
18
花のふる風情を犬も知るやらん木の下に伏し花を浴びをり
37
戻らばや花かんざしの
童女
(
わらはめ
)
の姿包みし春の夕暮れ
15
夫の笑み思いつ供ふ桜餅 春茜見つお下がりを食む
38
あしひきの山切れるところ古屋連なり 日入る海に雪崩れん如し
13
パンツルック
流行
(
はや
)
りて街に 活気あり
背
(
そむ
)
きて揺らげ スカートの花
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