銃弾を受けしその瞬間ときよぎるのは太陽ともの笑顔かすぐに闇か
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蝦夷が泣く誠の武士が終わり告げ生きる者皆悲しみ胸に
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最期には鈍く傷んだになりたい やさしいあなたの傷になりたい
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妄想をすることはとても好きだけど、妄想の後のため息は嫌い。
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ハイブラの ジャージで人通りを走る 人目が減って きたから歩こう
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トンネルに入ってわかる人の恩 春のきらめきあの方へも お題「トンネル」
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小学六年生煮える欲さえも愛と嘯く僕が貴女の!(処女きすを奪った、何て大袈裟)
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最後の日 奴とは会話 一つなく サヨナラさえも 言わない始末
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焼肉のたれを買いに行く話で思い出される台風に我は同情したり
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大勢の 見舞客待つ 病室に 息も絶え絶え 死ぬ間際かな
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銅像は野球少年の悪戯作戦を聴きつつ 乳房にぬるい風当たる春
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善悪は 多勢に無勢 多数決 間違いだらけ 探すの止めた
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EoSDこうまきょうせねど懐かし白馬感溢れて尽きぬZUNの才能
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四面楚歌 四方八方 敵ばかり 生き残りかけ 殲滅を期す
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超感覚 ワインとDAWと葉っぱとか? 知らない私は嫉妬している
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春風が 優しくほおをなでるから 彼の温もりは もう忘れよう
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濃い碧の  深山入りて  白銀の 魂凍つて 碧さ身に沁む
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車窓から お墓が続く 景色から パッと桜が 現れた瞬間
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ペンデレツキ聴きて(音)楽の飽き足らぬ現代と名の付くもの熱く 
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木葉屑草壁若葉花いきれ 牛迷宮に学生帽は燃えつきにけり
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平凡でありきたりだと捨てた日が懐かしき詩の一節となる
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意味ばかり 受けとる人が置いていく お気持ち 拾って洗って干して
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春風に揺れるカーテン眠る犬私は静かにオカリナを吹く
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朝一番テーブルの上にはバラの花 静かな善き日 古希を迎える
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しょっぱいのーその目玉焼き、君のさが。いっぺんここらで心にあまみを。
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さばさばさばこきくれなゐのはねごろもたててふるなむしらかみのゆき
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ころされたいのちをかへせいまのいまもころされてゆくいのちをかへせ
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人の顔? 猫の顔にも 見えてくる 寒さに耐える パンジーの花
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来し方の出逢い全てが星となり瞬いている真冬の銀河
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人住まぬ坪庭の木に絡みつく昼顔の花侘し夕暮れ
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