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朝月夜 並々入れた珈琲にうつるまだ眠そうな猫の目
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薔薇の名に天津乙女とあり少女天翔る雲こそをうとみをれ
6
マヨコーンピザのコーンが転がってどこかへ消えた金曜の夜
9
やかましい小さな点の集まりの ひとつだ僕もプラネタリウム
11
音楽になりたい 何もしなくても美しいまま存在できる
12
永遠にしたい一瞬なんかない お湯が冷めてく湯船に浸かって
5
引き出しをひっくり返し散らかしたガラクタ一つ一つ捨ててく
8
枯れていく花と目が合う 今週は一緒に年をとっていたんだ
15
ブランコが高く上がれば上がるほど 美しくなる 重力の虹
38
キャトルミューテーションを指示せし宇宙船内に呻きて置かるトランプの脳
4
ブロッコリー トマトにみかん パン うどん 一歳児にも食の歳時記
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帰り道、雪に埋もれた路地裏は 何処とも知れぬ 白いまぼろし
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春待ちの列車に揺られ僕たちは 良い日、悪い日、行ったり来たり
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フィッシュ・アンド・チップス嫌ひ。曇日の牢屋町・縹染の血の警邏
5
漆月海遊館につづき辺獄牢をさす白蜉蝣帷子より躑躅
5
たましひの酢たまひ楯てる磔像の柱 世にはひとをあふれたまはしむ
5
白木蓮あはあはと滲みいづこより来しものぞ燕尾垂れをり
8
霊柩の冬雷に冴ゆ喪家葬式の花だしおらばたづねびとあり
7
右廊・三菱油彩鉛筆風景画展 左廊・村上隆ファンアート展、の地獄
6
もう少しお昼寝しよう 午前見た桜の丘の夢でも見よう
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八重桜 共に過ごした年月が 古き団地に静かに咲いて
58
日焼け顔麦わら帽子がよく似合う亡き父想う命日の春
17
朝八時だあれもいない公園をひとりじめする小さな兄弟
14
このところ会わないご夫婦元気かな 知らず知らずに目が行くベランダ
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芝生には立ち入り禁止のロープあり 輝く初夏の聖域のよに
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ひそやかに小さな本棚組み立てる 幼子眠る土曜日の午後
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一粒の塩を落とした水を飲む 我なる海に夏を伝える
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七月ののっそり沈む夕陽から種火盗んで夜通し語る
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音も無く
陽炎
(
かげろう
)
ゆれる濃い桃の
百日紅
(
さるすべり
)
咲く 誰も居ぬ午後
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風運ぶ 青さが少し薄れゆく ホットコーヒー 夏に句点を。
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