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撃ち抜かれ過ぎて 忘れるだけだった脳よ出番だ無職の朝だ
15
眩
(
まぶ
)
しくて手で顔隠し眠る猫その手が何ともまた可愛くて
27
あるあるを早く言いたい今、言うね(だいたいの霊は黒髪ロング)
10
歴史あり博物館を巡り行く先人の技おどろき尽きぬ/鑑賞中なう
21
心霊のあるある言いたい 逃げるとき友人おいて逃げていきがち
11
幸せにできないやつは飴細工職人なんかになれやしないさ
18
冷めきった紅茶をレンジであたためる心の温度は取り戻せずに
21
蜜芋のおはぎを母と分けあひて ベストヒット観て茶など啜りぬ
23
サボるだけ 無料の楽を プレゼント きっと人はダメになれるはず
8
行く足は秋に駆られて横浜駅 長く、早くに君を見るため
15
みかんかい しろくまアイス ふたはこも ヒートテック着 だんぼうまだよ \修正しまうま
11
暗くても眩しくっても目を瞑る、凝らした先に見えるのは何
13
しにねずみ きょうはごみのひ 可燃ごみ かそうされるは 天にのぼるか
14
秋の朝水面に線ひく小鴨らは潜るやパシャや水輪ゆらめく
15
をさなごの歩幅にあはせあゆみつつともにひろへり黄の葉赤の葉
15
透き通る波打ち際の結晶はいつかこぼしたガラスの記憶
15
白い息吐いて遊んだ通学路雪の前線がもうその山まで
11
一夜漬け妻の話が定着す他山の石は漬物石か
8
辛いことあると揃つて「修行だ」と語る母叔母冷戦中なり
11
傘寿過ぎ同窓会はこれきりに誰言うとなく皆んなその気に
17
さようならきっとあなたも忘れるよフルーツ牛乳飲み干し捨てる
5
叫ぶみたいに歌うスピッツ悲しみを声と一緒に空へ吐き出す
14
落葉に紛れた蝉の抜け殻は夏の思い出と共に砕けて
16
父焼けて熾火の残るその骨に こんなになっちまったかいと弟と泣く(あれから6年)
13
店先でボールペンの色選ぶ仕事の中身変わらないのに
9
しめやかな雨が窓辺を濡らす朝に 妃の逝去と
昭和
(
時代
)
の終幕
17
楽しい日過ごしたいけど受験日が頭に浮かぶ冬間近にて
8
片付けが苦手すぎる君それみて片付けすぎるわれなり
9
眠れずに過ごす夜長で冷えきった 鼓膜揺さぶる寺の
暁鐘
(
ぎょうしょう
)
17
雨の名残り
滲
(
にじ
)
める空のさざ波によどむ空気を
鴉声
(
あせい
)
引き裂く
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