来世とか あるとしたらば 犬かネコ 木とか花とか クジラがいいな
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雪にさす 朝陽あさひの色は 生成り色 忘却の彼方かなた 竹を編む人
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悲しみの 雨にうつむき 泣いてては 空に昇った 虹に気づけぬ
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アルバムをめくりて若き吾に問ふ 夢見た未来獲得出来たか
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きさらぎの 神に捧げる さかきには 新芽がのびて 雪のふる春
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カサついた くちびる見つめ 今夜だけ 映画のような 君を信じる
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退職の日は近づきて 吾の中に 被害者という 鬼が目を出す
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弱き支配到る處に晒されて候補の顏がよごれて立てり
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部屋干しで みるみる上昇 湿度計 洗濯日和に お日様ゴメン \ 関東はカラカラです
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独り夜に 炬燵に入りて 口遊くちずさむ 涙を誘ふ「♪ かあさんの歌」
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玄関に立てば「おかえり」亡母の声 幾年経れど忘れえぬ声
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隙あらばガチャが出来てるストリート またかなんてはヤボな話ね
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喧嘩して、仲直りして、ご飯食べ。家族という名の終わらない恋
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幼かった私に贈る指定席「大丈夫」という切符握らせ
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生きること 喜びあえる山めざす 道の左右に 駒草咲いて
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甘言に迷わされずに一票を思うが誰がなっても一緒
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カサついた くちびるから出る 言の葉よ 日が変わるまで 止まないように
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雪の朝 通勤途中 黒鷺が 川に降り立ち 元気をもらう
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黒豆の 茶を飲み干して 立ち上がる 明日も家族を支えようじゃないの
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「おはよう」と 家族に放つ陽だまりが 積もった雪を ひとさじ溶かす
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桃いろのプリマのごとき梅の木の燃える想いを冷やし雪ふる
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奥さんと 冷戦中の 日曜に 空から雪の 仲介者
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昼の月 凍らせあおく 吹く風の ふくら雀の 胸毛返せり
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流麗な詩文のような女性ヒトがいて微かに香る花の色香が
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うまいこと言えても 生きるの上手くなく 歌で息つぎして また明日へ
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挑戦は多難な船出「信を得た」までまだ時間かかるねビール
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一番のライバル君は同い年あれから二年笑みのワンツー
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若人の「恋詩」読みて 過去想ふ 手のひら見つめ 溜息の午後
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山茶花の花びら積もる坂道をのぼりつつ聞く鳥の囀り
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坂道をのぼり終えつく溜息や流るる雲をしばし眺めん
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