友達なんていないのに、食べやすいからってパーティー開けのポテチ
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日が昇り今日も行き交う人の群れ階下に降りて吾も歩まむ
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鍋つかみ両手にはめてフォッフォッとバルタン星人真似てた姉貴
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まろやかに 雪はつもるの 塞がれた パンダの遊具や 松の枝にも
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平日を 泳ぎきるため 休日に 息継ぎだけして また人の波へ
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陽だまりの丘を目指して駆け登るただひたすらにヒラメ筋トレ
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感性の 鐘が鳴らねば 一句とも できぬ短歌の 恐ろしさかな
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イヤホンを 付けずに歩く 街の音 聞きながら行くも 心地よきかな
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勉強に しがみつくのは 辛いけど 手を離しても 行く場所はない
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風呂も無く小さきアパート冬の夜 父さん、母さん家建てたよ
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風が吹く  いつかあなたに届いてね  花びらはもう使いきったわ
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目の前の うずくまる人に 我慢 説く 立派な理屈が 私を冷やす
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ウェールズ王子Prince of Walesなる名の紅茶淹れ今日を始める勇気を少し
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親ほどの老人たちの散歩道「よいお天気で」と交わす寂しさ
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過去形も三人称もいらないわ あなたがここにいてくれるから
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「いい子ねぇ」 言われ続けて 癒着した 仮面気づけば 剥がせなくなり
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チャリ2台ランチに向かいひた走る 振り向き振り向き息子キミは優しい
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悲しみの 雨にうつむき 泣いてては 空に昇った 虹に気づけぬ
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へこんでた 友が笑ってくれたから 昨日の失敗 しといてよかった
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君の横 すでに女の 見えつらむ 無駄と知りせば 恋せざらましを
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スノームーン最初に呼んだ人の名を知りたくなった二月の満月
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薄雲に覆われて尚満月の 光が届く夜の明るき
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ラスボスが ひょっこり顔だす スノームーン 「逆らう心 」 追儺おにやらいの夜  / 今朝の月は美しかった☺️
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フワフワの甘~い卵焼き食べて「今日も生きてて良かった」思う /今日の配食🍱
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食事なら何でも合うのがビールなら月に合うのは純米吟醸
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天球の幕の裏には光ありそんな月です今宵の月は
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でん六に赤塚不二夫の鬼の面定番だった私の昭和
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ニッコリと営業スマイル手を振って真顔に戻るサロンスタッフ
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「オレンジのスノームーンよ」出窓から夏目漱石的に伝えむ 
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休み時間 隣の席で 大勢に 囲まれ笑う 君の横顔
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