ついたてに 秘めた想いも隠されど 「見えなくなったね」 君もそうなの?
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あい」で咲き 「をん」で散るらし 言の葉の 「かげ」の先には 「季語きご」ぞありける
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図書カード nextは期限付きらしく 君がくれたのいつまで飾ろう
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うらめしやあ 正しさに射落とされて落ち武者スタイル
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虫やらを 避けて通るは 初夏の道
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ひとときの 甘美を終えて 苦に沈む
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髪の毛も皮膚も脊髄も溶かしてさ、あなたと一つになれたらいいのに
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割り切った 関係なんだと 思ってた 子どもをあやす 俺に向かって
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枕投げ ひつじ雲見て キミは言う やぶけた枕 覚えてないの?
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会社では 犬猿の仲の 俺たちが 恋仲にもどる 夕暮れのアパート
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旅の空 朧月夜の 花の下 幾山越えて 大海渡り 枯れ野巡る 春のまぼろし 
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プロジェクト エックス見たら 何もかも 劇的になる 野球少年
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ふくびきの山鳥の尾をねだる子よ泣く泣く親はヒモのカモネギ(百人一首・三)
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借る詐欺に渡したカネは億千万シラ切らるればサルボボを蹴る(百人一首・六)
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この桜君の軀に ぼくのうた
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BRBさよなら二度と会いませんように!
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善意と悪意は紙一重 確信犯か見極める 野生の感
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薄墨流し 山の端かすみ 朧月 桜散る野辺に 坐して酒酌み 春を惜しみて
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空を舞う 桜の花びら 四月下旬 消えるとしたら あんな風がいい
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天使らよ 背に生えし大翼を見よ 逆説となりて 神を再び
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十秒でいい時間が止まるなら正攻法で思い知らせる
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情熱を つぎ込めるだけ つぎ込んで 報いがあれば さらに幸い
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大丈夫?キミこそ すりむいてるじゃない ICUいまわのきわのあなたは言った
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九秒だそれまで伸びた我がパワー こちらから思い知らせてやろう
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風光る 花の木の下 桜散る  目には見えねど 匂い爽やか 春風薫る 夏は来ぬ
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出会わなきゃ傷つかないと思ったよ、さよならなんて遅すぎたんだ
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七つほどサバ読みながらあけすけなクマに五十路と突き止められる(百人一首・三十六)
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不忍しのばずの池にデリバリわが鯉は高野豆腐をヒモのノルマで(百人一首・四十)
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踏切に引っかかるという一文がこの道では暗号のようなもの
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ちょぴんちょぴん雨垂れの音 耳に添い明日は晴れて薫風吹くか
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