命日は春爛漫の花の頃笑顔の似合う君が決めた日
29
蕎麦屋まで道々芽吹く木々あれど 相方のなく ただ此処に春
18
この世には限りがあると諭されて今満開で咲き誇る
13
君だけに纏いて包むあたたかな春の微風よジェラシーも消せ
25
雨降る日 ラジオ体操 休みなり ほっとするやら 物足りぬやら
22
花散らし雨に打たれて今日の日の僕も散りゆけ新しくなれ
46
春の雨秩序を持って屋根叩く子守唄にはだまされてみる
44
レンギョウの黄はまぶしき光となりうつのこころにまっすぐ刺さりぬ
33
立ち止まり迷う私のかたはらに 黙して笑う春の陽の夫
39
ただひとり抱き締めたくて君のこと たぶん恋ってこんな感じだ
21
遠くから愛でるだけもう散っちゃった桜にきみに触れたかったな
24
すぐそばに桜の名所ありながら毎年スルーものぐさゆえに
29
欲しいもの挙げ連ねたら切りがなし 人の欲とはおそろしきかな
31
1Kの狭い部屋には収まらぬ強い物欲われを支配す
33
蒲公英たんぽぽの群れの目線で桜見て何とか撮りたいこのツーショット
31
新年度 あいさつ回り 時追われ 雨天の土曜 車中で一息
31
雪解より湧き立つ土の匂ひこそ生きている日の切なき証
35
窓開けてけぶる空見る 霧雨の木々の狭間の声は雀か
44
久々にサイト開けた喜びは短歌うたへの思いかみなさまへの思慕か
26
うたかたの皆さまの短歌愛しくていいね押すのに忙しい夜
27
くうと云う変化の法則ありがたし時は過ぎ行く固まること無く
43
「天才」と気軽に言ってくれるなよ努力してるし見せないだけで
25
過信せず 予断許さず 生きるすべ 守り破りて いとし人間
22
報道も安いお茶パック未入荷もギリギリまでは待つ気を保つ
22
麦茶でもおいしいものの日本茶のわずか葉酸とれるうれしさ/ペットボトル除く
25
葉桜に 新たな明日へ 導かれ 風にさらわれ 君にさよなら
16
逢えぬ夜の微熱さやかに一つきり叶えと星へ歌う宵闇
25
廃屋の荒れにし庭に水仙の栄華の名残り一隅を照らす
21
ストーブを点けて観ている Tシャツの誰かの春と同じ国とは
32
舞ふ桜 躑躅つつじつぼみ 顔を出し 初夏の如 風温し清明せいめい/二十四節気
31