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延々と推しの見切れる画面観て梅雨明けの報せの濃浅葱
14
死んでいく心に花を踏みつけてヒトになるんだ 息をするため
6
ばあばン
家
(
ち
)
いっつもあると思ってる ゼリーを作る わんぱく来るぞ
35
wanna
よりは
should
だったことを思い出す 首絞めの後の偽の正気で
5
暑い夏あの日も今も去って行く 私は今も待っているのに
13
思い出すあなたの優しさ思い出と共に これが愛だと気がついたんだ
15
いつだって通知も瞳も見続ける ずっとずっと待っているから
9
思い出喰い 夢と思い出 再生産 全てを美化して 苦しいままで
10
白桃の甘き香りの満つる部屋 丹精込めし友送り来し
33
抱きしめた夢をこぼして五十路なる甘き桃の香包まれ眠る
24
好物をあれやこれやと購いて盆のしつらえ粛々とする
32
室生寺にて緑濁の池に数匹の金魚よ眼に鮮やかな朱
12
反戦と平和に みんなが飽きるのを リニューアルした 戦前が待つ
65
丸茄子はゆるキャラめいてやわらかく和でも洋でも映える存在
24
鳥の名を読めぬし知らぬ吾がいて調べて夏の研究のごと
21
本、食器、洋服、夏の大掃除 休みの成果に満足の夜
25
夏雲の濃い影は行くゆっくりと山から山へ涼しさ配る
25
親がよく 食らふ
肴
(
つまみ
)
が 口に合わず そりゃアイツとは 解り合えぬわけだ、と
12
あらかじめ 己の
自尊心
(
プライド
)
捨てとけば 何をされても 傷つかなかった
14
あの人に心をジワジワ削られて疲労感しか残らないのよ
26
暑い夏 熱いしゃぶしゃぶ食べまくる エアコン冷えに芯から効くぅ〜♪/しゃぶ葉
24
懐かしさ覚えるものは多々あれど皺の数だけ幸福もある
14
そういえば空を見上げていなかった 塞ぐ気持ちよ明るくな〜れ
28
「髪の毛を洗わなくてもいいからね😊」(別れ際) さすが我が
親友
(
とも
)
深い言葉だ
23
床に落つ白髪一本つまみ上げ抱きしめましょう我の人生
31
シクラメン居心地いいのか十ヶ月 次々現わる小さなつぼみ \ 11月からずっと咲いています
29
切られてもひこばえ生んで頑張った 切り株いよいよ根こそぎされる \ 昨年、桜30本伐採されました
25
うつせみの かぜにゆれつつ あるじまち ぬしはじめんで ありの葬祭
22
はだかぐま ひるはねていて よるかいだし 野菜がとけて こめがない
16
気遣いを しようと意識 しなければ 出来ぬ
性
(
さが
)
だから 頑張ってみる
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