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丸茄子はゆるキャラめいてやわらかく和でも洋でも映える存在
24
鳥の名を読めぬし知らぬ吾がいて調べて夏の研究のごと
21
本、食器、洋服、夏の大掃除 休みの成果に満足の夜
25
夏雲の濃い影は行くゆっくりと山から山へ涼しさ配る
25
親がよく 食らふ
肴
(
つまみ
)
が 口に合わず そりゃアイツとは 解り合えぬわけだ、と
12
あらかじめ 己の
自尊心
(
プライド
)
捨てとけば 何をされても 傷つかなかった
14
あの人に心をジワジワ削られて疲労感しか残らないのよ
26
暑い夏 熱いしゃぶしゃぶ食べまくる エアコン冷えに芯から効くぅ〜♪/しゃぶ葉
24
懐かしさ覚えるものは多々あれど皺の数だけ幸福もある
14
そういえば空を見上げていなかった 塞ぐ気持ちよ明るくな〜れ
28
「髪の毛を洗わなくてもいいからね😊」(別れ際) さすが我が
親友
(
とも
)
深い言葉だ
23
床に落つ白髪一本つまみ上げ抱きしめましょう我の人生
31
シクラメン居心地いいのか十ヶ月 次々現わる小さなつぼみ \ 11月からずっと咲いています
29
切られてもひこばえ生んで頑張った 切り株いよいよ根こそぎされる \ 昨年、桜30本伐採されました
25
うつせみの かぜにゆれつつ あるじまち ぬしはじめんで ありの葬祭
22
はだかぐま ひるはねていて よるかいだし 野菜がとけて こめがない
16
気遣いを しようと意識 しなければ 出来ぬ
性
(
さが
)
だから 頑張ってみる
16
蒼き蝶フジバカマ咲く山里へひらりと降りて羽を休めむ
18
満面の笑顔でミスドのドーナッツ たまにはいいネ ママひとりじめ
38
晩夏には
百日紅
(
サルスベリ
)
の花遅れ咲きつくつく法師の鳴き声あはれ
18
朱が夜に 染まる境は ビル群の狭間 ちょうど僕の真上に
18
日々を詠む うたの しずくの 集まりて 渇く心に 慈雨のじんわり
62
夢にみし母は吾の手離さじと 握るちからぞ胸貫ける
20
「女だし 告白なんて しないわよ」 あぐらかいてちゃ 先を越される
21
「女はね、口紅ひとつで 誰だって 可愛くなれるの。」 亡き祖母の言ふ
30
やっちゃったクリックひとつで全削除きっとすべては取り返せない
19
本当は粉薬だって飲めないし、なりふり構わず泣きたかったし
12
欠ける月 いとしい人よ いまもまだ たったひとりでいるのだろうか
16
神の声 拝聴できぬと 人の無力 僕は聞きたい おみくじなしで
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「また明日!」 わくわく夕日 五時の鐘 「お疲れさまです。」 電車のベル
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