あなたってふわっとしてる誉め言葉みたいだけれどそうでなかった
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算数か哲学なのかいまひとつ割り切れなきや 離合集散
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カツぬき梅食べますか天神さんげんかついで本番前夜
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小寒に黄砂が春を連れて来る ダウンを脱ぎて散歩に出るか
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国語辞書 淡い恋慕を 表す語 ずっとさまよい 「初恋」を知る
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ナチスから逃れ「命のビザ」持ちて日本上陸敦賀港なり
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いくつもの 眠れぬ夜を 乗り越えて 赤く滲んだ手 いざ本番へ/先輩方、頑張って下さい…!
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忘れゆく父の瞳の澄みゆきて幼子のごとき父を抱きしむ
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我が妻ををんなとおもふ寒の入り夜のとばりの窓をうつ風
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この胸の熱き重みの正体は「逢えて良かった」と告げる一瞬
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万人に 松葉まつば竹節たけふし 梅の実の  如き幸福 われ寿ことほぎぬ
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積雪の歩道に残る足跡と同じ歩幅で歩くいずさよ
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わたしからはなれていった心臓が健やかに鳴り続けますように
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話を聞くとき目を離さないあなたは頭の裏側も見えてそうだね
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「また明日」西日が照らす 交差点 仄かに薫る クチナシの花
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肋間に貼りしホカロン寝てる間に腰をも癒しルンバのごとく
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傾いた 店でパン屋を 営んだ アッパレ神戸の 叔母の生き様
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叱り果て背を向けあえば冬銀河 母という名の檻の寂しさ
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このGはGoogleのGなんだってひとつかしこくなったとキミは
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もう後も ないまま告げた 別れにも 彼女は一人 背を向けていた
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新しきカレンダーにも慣れてきて若気の至りでなくなる今年
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共感を得る事だけが目的になった世界は、歩みを止める
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やることがひとつふえるとひとつへる動的平衡なりし老後
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「月が綺麗ですね」を待つきみの横顔は月
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ウタカタに 初投稿の 胸高鳴り みんなの歌に ワクワク青春
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膝の上 ねこの体温に 思ふこと あの日を生き延び 今があるから
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帰り際 手を振るお子の良い笑顔 またねと言えぬが辛いところ /クリニック受付
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冬日向まきの上には名も知らぬ蜂 黄金の腹動きたり
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皆眠る 刻はつとめて 書を開く このひとときは 我が財宝たからなり
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真っ赤だと褒められたりんご刃で剝かれ自慢の真っ赤脱がされてゆく
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