許されぬ恋の道にはまりゆく暴君とハグ 民は迷ヘリ
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霜枯れの 大地に根を張る玉葱の 冬を乗り越え春を待てをり 
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天下布武 世界レベルで試みし 王らの夢は一代限り
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楽しいの糸をくるくる手繰ってく何処へ繋がる糸かも知れずに
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「立つんだジョー」我と我が身に投げかける ホカペのうえで平たくなって
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朝ご飯 今日はバナナを加えよう 力が必要 もっと力が
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あの人に一票入れて一年ですこうなるだろうと思ってましたか?
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鳥の声 虫の声 静まりぬ冬 遠くより聞こへ来るや予鈴
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スマホってアラーム「止まれ!」もダメなのね ちゃちゃっと改良できないかしら (音声認識で)
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神様は80億を比べつつ念波を数値化スカウターかけ
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再会を誓い一旦別れたら夜明けのホットコーヒーはなく
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悪魔でもあくまでも人間だから勝てるはず「側近ならね」と映画みたいに (世界の独裁者め!)
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見上げてみえる空よりカーテンの隙間からみる空が好き
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積まれてる石の意味などわからないのにぼくたちはさらに積んでゆく
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旅立とう道連れもなく金もなく明日だけあるあの日のように
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ない袖は振れず なおさら触れもせで <詩的飛躍>の 得難きにほい/改
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不安でも一日ずつを生き延びて 詠み返す日に泣けますように
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静かなる炎を抱きて闘いし タイ緩むるを背中で感ず
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子どもらのひとあし先に期が変わり一月決算出会いと別れ
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ビッグバン わたしの顔のみにくさと  きみの頭上におとされる◉
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寒響や 一歩の音を 二歩に聞く
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0学期 お前らはもう 受験生 聞かなかったが 後悔もない
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オレンジを紅茶に浮かべる一瞬に 貴方が見てて僕は笑って
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大満足Lemonの香る推しの絵の陶板前に紅白過ぎる/大塚国際美術館
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三連休なぜだかやたらにお腹すく健康なのだと信じたいよね
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逝く人来る人除夜の鐘蕎麦を残して庭から望むシリウス
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塵芥ちりあくたつめたい風に耐えかねて 飛び込む軒は私のまぶた
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マフラーのいらぬ気温に驚きて明日から寒波来る気配なく
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バスを待つ見知らぬ観光客三人出会う確率雀の涙
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浮かんでは消える「入力中・・・」の文字 あなたの紡ぐ言葉が好きで
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