Utakata
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柔村
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ときどき、のんびりな投稿です。
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ハローハロー 届いてますか 明日にも同じ速度で生きられますか
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世の中のすべてが通り過ぎていく 読んでない本、行けてない国
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宇宙からスパンコールを撒いたげる きみの流れ星だよ、祈れよ
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夏という概念が好き 強烈に、海と終わりのにおいがしてさ
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魔法などないよ あなたのひとみからいつも溢れるひかり以外は
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舌打ちをメトロノームに鍵盤を叩くおしごと 時給千円
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星座占いも滅びの大予言もいらない 君の一言がいい
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眩む日々 まぶたの裏で泳ぐ透明な魚を夏と名付ける
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かさぶたを剥がす 台無しにすることだけは得意でごめん おかあさん
8
夜と海の汽水域で月がしゅわしゅわ溶けるのを眺めてようよ
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将来はくらげになって、海底人たちのアイ・ラブ・ユーを聞きたい
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手を振って別れちゃったら握ってた熱が空気に溶けちゃうような
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ひまわりの才能がない 輪郭をふちどるひかりで泣きそうになる
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あなたにはあなたにだけの海があり、あ、さざなみ、と思う まばたき
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「バッドモーニング」寝起きに唱えたら、これより悪くはならないから
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わたしまだうまくできない ひとらしいせいかつ ひとらしいあいしかた
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君が見た背中の星座をわたしは知らないまんま夜を超えてく
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うっせえよって思ったら肉を焼く 人もなかみはどうせおんなじ
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たましいをやすりで撫で回されてるみたいな日にもきみはやさしい
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最後にはなんて名前をくれますか 人間の♀ 春生まれです
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題名もない本の行間をどこまでも往くこがねいろのひかり
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傷を掻きむしること、髪を触ること、だめな癖だけ増えてゆくこと
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こんばんは そちらの暮らしはどうですか 六等星のワンルームより
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遠くまで行こうよ ぼくがいなくても回る世界をたのしむために
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繋ぐ手のひらに書かれた「いつまでも」の消費期限を知らないふたり
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胸の中、レースのように重なった思いがいつか真珠をつくる
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心臓をあげます しろく輝いた、それは確かに愛だったのだ
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きみを好きと思った回数分の花を束ねていつか贈るよ
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透明人間になって君が読む本のページを眺めていたい
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ホットミルクに似た声の人だった まろやかに溺れてくみたいな
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