歌式部
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替え歌作り、カラオケ、そして何よりも短歌を趣味に一日一日を噛み締めております🎑
🌛月替りに替え歌を更新致します
🎵ジングルベル(宇髄天元バージョン)
音の呼吸 伍の型 鳴幻奏々(めいげんそうそう) 派手にいこう! 遊郭には 上弦の陸 3人の妻を助けに行く hey! ド派手 ド派手 音柱 耳を澄まして 突き止める hey! ド派手 ド派手 音柱 毒を食らっても 戦える
(魘夢バージョン)
夢を見る 無限列車 気づいたら 家族がいる 血鬼術(けっきじゅつ)で 眠らされて 夢の中にいると気づかずに さぁ こんころり こんころり ねんねんころり 禰󠄀豆子を背負って川を越え さぁ こんころり こんころり ねんねんころり 子分を引き連れ 洞窟探検隊

木枯しに吹かれ まばらな 紅葉こうようのトンネルの真上は 冬のはれ
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電線に止まる寒鴉かんあの背景に 白き残月 朝の西空
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大雪たいせつの宵 北の空 昇り始めの橙色の十七夜
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大雪たいせつの小春日 菊の蜜の香に誘はれ庭に さき冬蜂
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認知度のいまだに低し 乗車マナー 座れぬ ヘルプマークの姪は
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二次会の解散後 駅まで友と語らふ 十六夜いざよいの冴ゆる月
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友誘ひ フリータイムにて熱唱 歌と笑顔の 師走の集ひ
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桜桃さくらんぼの如く 数多あまた実りをる 初冬の紅き果実 ヒメリンゴ
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ゆっくりと 満月とオリオンのを通過す 夜間飛行の光
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ひむがしの空に オリオン座も昇り 満月と共存す 冴ゆる夜
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師走五日 帰途の車窓より さやかなる満月の見ゆ 今年最後の
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惜秋せきしゅうの暖気に馴れて所為せゐか 気温十五度にすら身震ひ
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師走の夜空を舞台に 主演の如く 十四夜じゅうよんやの月 さやかに
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乗り過ごし無きやう 思考す 歌詠み 集中し 眠気を払拭ふっしょく
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陽当たりの良き敷地には 紅白の山茶花さざんか 師走のバスの車窓
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降車せしホームにて腑と見返りぬ ひむがしの十三夜の視線
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マタニティマークの方に 席譲る紳士を見掛け 安らぐ心
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深紅しんくへと蔦紅葉つたもみじ 去る秋のえがき残した 自然の壁画
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落葉らくようや 一掃されど 道端に 積もり積もりて 秋をえがきぬ
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歩道沿ひ並びし 低木の紅葉 散歩の犬目線の秋かな
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曇天に蓋をされ 秋の温もり包み 寒気かんきを跳ね退く初冬しょとう
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帰途の車窓 師走の宵は 既に闇 映るは乗客微睡まどろむ席
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枯れ葉散る間もなく 枝を落とされり 街路樹の剪定 理髪の如
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真っさらそらには 太陽のみ光る 師走の朝の 暖かき冬
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秋の陽を風を吸ひ 黄色くなりぬ軒並みの柚子 冬の訪れ
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紅葉と 昼下がりの白き月を眺む 露天風呂 霜月の末
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窓ガラス照らす陽光 プリズムを生み 白床に七色の影
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公園の下 コンクリートの壁に チョークでえがかれし アンパンマン
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父の亡き友人偲ぶ 若かりし頃の思ひ出 語らひぬ父母
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幼日おさなびいだく 父の友人との写真眺む 届きぬ喪中
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