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替え歌作り、カラオケ、そして何よりも短歌を趣味に一日一日を噛み締めております🎑
🌛月替りに替え歌を更新致します
🎵滝廉太郎「花」替え歌
言葉遊びを嗜(たしな)みて 三十一文字(みそひともじ)を織り成せる 人の想いを詠歌(えいか)して 短歌(うた)は我らの生き模様

紫外線対策の如 新緑をまとふ街路樹 南風はゑ揺蕩たゆと
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横たはり 時をり小声で クックッと なに夢見てか 愛犬の寝言
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心地き宵の温風ぬるかぜ 頬を撫ぜ 北斗七星仰ぎ 家路へ
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春陽のもと さき星型の花 咲きむ 多肉葉«朧月»
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柴犬の子を連れ 道の端歩む母娘おやこ 「気をつけてね」と見守りぬ
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ゆるゆると暮れなずむ 春宵の帰路 見逃さぬやう 探る明星
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持ち主の元へ戻れたのか 枝に掛けられていた ユニフォームは無く
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何処ゐづこから 東風こちに乗り さき花弁舞ひ降り ベランダに春添へり
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言語のなき猫の仕種しぐさに 憶測をしては ナレーション入るるつま
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軒並みの庭に魔法をかける南風はゑ 早咲きの藤の垂るる卯月
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疾風にさらはれ 人の行き交ひぬ歩道へ舞ひ込む 店の貼り紙
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何気無く 普段通りに 乗る車両 座れば偶さか 隣に知人
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街路樹の枝に掛かりし ユニフォーム 持ち主待ちつ 東風こち揺蕩たゆと
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覚ゑたての言葉の余韻噛み締む子 嬉しさうに何度も復唱す
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耳元で振り シャンシャンと 幼時おさなどき 友と鳴らして遊んだなずな
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桜散る時期を越ゑ 十八歳を迎ゑんとす 我が犬の天命
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ライブにて推し活す如 いっせいに陽を見て開く 酢漿草カタバミの花
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人知れず初冬に開花 暖春にいだかれ実りはじむ 枇杷の木
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絞り出す«ちゅ~る»付着す我が指をむる二匹の舌こそばゆし
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何処ゐづこから散りぬ桜花おうかの振り積もる路肩 見上ぐれば葉桜そよ
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土瀝青アスファルトの片隅 さき名も知らぬ白き草花 健気に咲く春
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春光を浴びつ 商人らは憩ひ パックのジュース片手に談笑
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小鳥遊たかなしさへづりと南風はゑ 開け放つ窓をすり抜け 頬撫ぜる朝
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公園の砂地 小枝でえがかれし アンパンマンの落書きの跡
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そとでてみれば 春の言の葉あふる 舞ひぬ初蝶はつちょう 笑ふ草花
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遊歩道 すれ違ひざま 我がすねに 鼻着けし犬 触れ合ひぬ時
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雨後の夜半よわ 雲を払ひし温風ぬるかぜに当たり 星影望む ベランダ
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微睡まどろみて 隣席りんせきの人に 触れぬやう 眠気覚ましに 歌を推敲すいこう
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輪唱の如 桜咲ひたら 躑躅つつじ咲き 花は順に 春を歌ふ
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心地き湯加減に包まれし宵 一日ひとひの疲労 心労かす
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