歌式部
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替え歌作り、カラオケ、そして何よりも短歌を趣味に一日一日を噛み締めております🎑
🌛月替りに替え歌を更新致します
🎵ジングルベル(宇髄天元バージョン)
音の呼吸 伍の型 鳴幻奏々(めいげんそうそう) 派手にいこう! 遊郭には 上弦の陸 3人の妻を助けに行く hey! ド派手 ド派手 音柱 耳を澄まして 突き止める hey! ド派手 ド派手 音柱 毒を食らっても 戦える
(魘夢バージョン)
夢を見る 無限列車 気づいたら 家族がいる 血鬼術(けっきじゅつ)で 眠らされて 夢の中にいると気づかずに さぁ こんころり こんころり ねんねんころり 禰󠄀豆子を背負って川を越え さぁ こんころり こんころり ねんねんころり 子分を引き連れ 洞窟探検隊

冷へ込みの深まりぬ 霜月の朝 止めるアラーム 冷ゆる指先
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巣箱からさきひな 手でくるむ 死んではおらず かすかに鳴きぬ/幼き頃に飼っていたセキセイインコ
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秋冷しゅうれいに負けじと 庭に咲き誇る 見頃の尽きぬ マリーゴールド
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小糠雨こぬかあめ 折畳み傘 開くのを躊躇ためらひ バス停まで急ぎ足
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飼ひ猫も 肌の温もり 心地好さ求めて 人に寄り添ひしかな
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晩秋や ソメイヨシノの 赤らむる葉は 早々と散る 桜の如
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病から教訓を受け 喫煙を断つてから 三年目の夫
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星月夜 スマホを置いて オリオンを見て 床に就く 冬のルーティン
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昨冬さくとうの使ひ余り ハンドクリーム り合はす手から ココナツの香
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見慣れたるバスの車窓も冬隣ふゆどなり 燃ゆる如 百日紅サルスベリの紅葉
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鈍色にびいろむ マーブル模様の空 雲間にひとつ またたく星影
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雨後のベランダ 竿を拭き 物干しの支度をすを 見守る残月
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添ひ寝をす愛犬残し 布団からそっと抜け出し 朝の洗顔
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肌寒し雨天日の居間 ホットティーマグに触れ 指先温まり
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お気に入りピンクの部屋着 ほつれゆく 愛猫の爪跡と匂ひと
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昔日せきじつの秋の 祖母との思ひ出を繋ぐ 鬼灯ほおずき 隣家の庭に
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夕暮れの帰途 秋風の運び来る 入浴剤の香か 民家わき
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赤らむる南天 センリョウ マンリョウ 鳥へ知らせり食べ頃を冬
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舞ふ蝶の見ゆ度 命の尊さを知らぬ幼日をさなびあやま
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十七夜じゅうななや仰ぐベランダ 澄む空気 夜半よわ寒気かんきの戻る立冬
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指差喚呼しさかんこ 優しき声のドライバー こころよく身を預けらるるバス
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忘れたい事柄 ホワイトボードのマーカーの如 消し 前を向く
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月明かり 流るる雲と 美しきコラボレーション 十六夜いざよいの帰路
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軒並みのちいさきつぼみ 山茶花さざんかの 木枯しを合図に冬支度
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名を知らぬ花 目に留まり Googleグーグルのカメラをかざす それは杜鵑草ホトトギス
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生憎の曇天 今宵は満月 雲の上のみぞ知る輝き
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一日の 三度の食事 同等に 短歌で心を満たされをり/Utakataを開く時間が大好きです
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こがらしに震へぬやうに足許を 脚絆きゃはんの如く守るウォーマー
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晩秋に鳴くコオロギおぼろなる十四夜じゅうよんや ゆるり家路に就く
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つらひとき 歌に気持ちを したたむる 自己流アンガーマネジメント
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