歌式部
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替え歌作り、カラオケ、そして何よりも短歌を趣味に一日一日を噛み締めております🎑
🌛月替りに替え歌を更新致します
🎵ジングルベル(宇髄天元バージョン)
音の呼吸 伍の型 鳴幻奏々(めいげんそうそう) 派手にいこう! 遊郭には 上弦の陸 3人の妻を助けに行く hey! ド派手 ド派手 音柱 耳を澄まして 突き止める hey! ド派手 ド派手 音柱 毒を食らっても 戦える
(魘夢バージョン)
夢を見る 無限列車 気づいたら 家族がいる 血鬼術(けっきじゅつ)で 眠らされて 夢の中にいると気づかずに さぁ こんころり こんころり ねんねんころり 禰󠄀豆子を背負って川を越え さぁ こんころり こんころり ねんねんころり 子分を引き連れ 洞窟探検隊

木枯しで冷へ込みぬ朝 穏やかな日差しが 秋を連れ戻しけり
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列をすバス停 夜さりのビルの一際ひときわ輝きぬ十三夜
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こがらしや 赤み増しゆく マンリョウを 「さき桜桃さくらんぼの如」 と君
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ベランダの柵 陽の下で休息す蝶 そっとスマホ向け撮影
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朽ちし葉は螺旋らせんえがき舞ひ降りる 露天風呂から眺む晩秋
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蜂鳥ハチドリ見紛みまがふ キバナコスモスの傍 ホバリング 蜜飲むホウジャク/蜂雀ホウジャク※羽根や尾羽が鳥によく似た特徴をもつ蛾の仲間。体長6センチ
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雨後の如 竿に水滴 降りる霜 暦めくり冬迎へる空
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暮れ六つや ともる街灯 きみわれ 冬の星座を探しつつ帰途/暮れ六つ=午後六時
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食欲で 寿命を繋ぎ 生きる意思 傍にいる意思 伝へる愛犬/十七歳六ヶ月
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明細書 時代と共に 電子化し 年末調整 手書きよりも苦
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音もなく 冷たき時雨しぐれ 舞ひ降りる 声のなき空 冬のはじまり
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今だけは 自分を封じ 憧れのキャラになりきる ハロウィンの夜
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手打ちうどん 初の御披露目 父母も見に来ていた 在りし日の文化祭
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タツノオトシゴの光るネックレス 姉の誕生石のオパール
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缶コーヒー飲み干して 仰ぎぬ天は さやかなるそら 枝葉しよう揺蕩たゆた
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タチバナも黄にむる冬隣ふゆどなりかな 渡り鳥のさへづる公園
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虫ののしづけさや 夜寒よさむなる帰路 雲貫きぬ 上弦の月
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足下の冷ゆる車内は 木枯しに気づかぬ 乗客は寒からう
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紫と橙色の装飾にむ神無月 街のイベント
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何処どこからか かすかなる松虫の声 宵の温風ぬるかぜ 惜秋せきしゅうを鳴く
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紅葉こうようの小春 紅白見頃なる薔薇 故郷ふるさとの母を想ひぬ
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寝心地が良ひのか 干し布団の上 赤とんぼ 小春日和の朝/有給休暇
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発車直後見送る バス停ひとり 秋晴れの宵 さやかなる月
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雨後の路 橙色をちりばめし 金木犀の儚き香り
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雨止みて 明るく暖かく朝を迎へし 小春日和の通勤
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一日ひとひ経つごとに 寒さは増してゆく 添ひ寝す愛犬 湯湯婆ゆたんぽの如
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雨垂あまだれの休日 撮り溜めのドラマ 高揚しつつ 身体からだ休まり
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冬毛ゆまでの愛猫 暖求む 二匹くっつき丸まりぬソファ
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君の手でり抜きぬ もみじの栞 また明日あしたづ 本に挟み
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雨靴を履き コンビニへ 軒並みの 冷雨れいうに落つ 金木犀の花
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