Utakata
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咲弥
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初心者です。宜しくお願い致します。
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ヒヨドリも 熟す実を待ち 空で鳴く ブルーベリーの 収穫間近
22
爪研ぎを 畳スリッパで する
愛猫
(
きみ
)
の 無邪気な姿 笑う真夏日
22
月低く お疲れ様と 笑ってる 夜風優しく
一日
(
ひとひ
)
の終わり
30
幾筋の ひこうき雲の その先に 夕焼け色の 街が広がる
29
夕暮れの 空があかねに 染まる頃 当直の吾子
他人
(
ひと
)
を救ひて
26
朝焼けが 東の空を 染める時 深呼吸して 半歩進みて
27
百合の花 雨に打たれて 咲き始め 可憐なれども 強さを感じ
29
沖縄の 悲しき歴史 忘れまじ 摩文仁の丘に 白き花束
38
痛む時 時間は長い 母の言ふ か細き腕に 薬塗りつつ
26
早朝の 無心になれる 草むしり 百合の
蕾
(
つぼみ
)
も 咲く時を待つ
43
夏至六時 雲が流れて 薄日差す 心の行方 雲のまにまに
29
アドリアの 海の青さの ショルダーと 土産話を 姉からもらひ
28
水草が たゆたう鉢の メダカにも 酷暑を告げる 水無月の朝
35
白き月 まだ消え残る 暑い朝 雀鳴きおり 何をか伝えむ
31
しがみつき 吾の上にて 眠る
愛猫
(
きみ
)
夢でも見たか 寝言を云ひて
31
夏空が 出番を待たず 広がりて ブーゲンビリアが ぐんと伸びする
44
苔むして
蜩
(
ひぐらし
)
の声 降る森の 山頂に立ち 山並み遥か
32
道標
(
みちしるべ
)
示され歩く この道で 出逢えた人に 渡す
言霊
(
ことだま
)
28
二度寝して 始まり遅い 休日に 雨が加勢し 雨音を聴く
37
檸檬の実 ゆっくり膨らみ 成長す その愛しさや 主張もせずに
28
ただいまと 帰りし時に
猫
(
きみ
)
じゃれて
吾
(
われ
)
の鞄に 頬すり寄せて
24
ぼんやりと まぁるい月が 微笑んで
地球
(
ほし
)
を見ながら 微笑んで
22
雨濡れて 息絶える花 ありしかと 雨戸を叩く
夜半
(
よわ
)
の雨音
24
魂を むさぼるやうに 生きる師の 空の写真は 一万枚超ゆ
24
梅の実の シロップ漬けを 作り終え 氷砂糖が 優しく溶ける
34
雨予報 外れて晴れた 日の朝は 得した気分 カーテン洗おう
28
前足も 投げ出し眠る
猫
(
きみ
)
の顔 どこか間抜けで とても愛しい
32
行儀よく 並んで伸びる 草花に 明日の風向き 教えられたし
27
ラジオから 流れるレゲエ 聴きながら 蒸し暑き
夜
(
よ
)
に 瞼を閉じる
26
完熟の トマトに惹かれ 二袋 梅雨入り前に リコピン補充
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