Utakata
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咲弥
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日常を詠みながら、うたかたの御縁を嬉しく思います。
自然と読書と登山も好きです。
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ゆっくりと 珈琲豆挽く 朝の時間 すべて無常で だから愛しい
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湧き出ずる 入道雲の 向こうには 夕陽が照らす 夏の街並み
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採れたての トマトと胡瓜 塩を振り カレーに添えて 暑さ乗り切る
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駅裏に 高層ビルの 建つと言ふ 空き家を襲う 開発の波
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空の雲 少し高くに 棚引いて 秋の訪れ 匂わせる朝
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白百合が 静かに咲いた 草むらを 今日も元気に 野良猫歩く
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『多方面 迷惑かけて 生きている』 豪語す若手 必死に働き
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星ひとつ 見つけただけで ホッとする 昼休憩の 詫びしカップ麺
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少しだけ 涼しい朝に 深呼吸 歩く先には シオカラトンボ
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オクラの実 固いのだけが 残ってる 空から見ても カラスはわかる/賢いカラス
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夕立に 火照る身体を 冷やされて 少し和らぐ 酷暑の温度
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長く待ち ブーゲンビリアの 花が咲く 辛抱強さ 教えられたり
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『ありがとう』 ただそれだけで 救われる 心の向きが 変わり始める
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秋の虫 夕暮れ時に 鳴きおりて 蒸す風揺らし 季節知らせる
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SCの 労働環境 理不尽で 責任感で 働いている
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大好きな 作家の訃報 悲しみと 動揺混じり 静かに合掌
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ゴーヤの実 収穫したら 塩揉みし 豆腐とモヤシ 夏の一皿
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盛大に 蝉鳴く朝に 窓開けて 惜しみなく鳴く 蝉に敬礼
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見上げれば 星が幾つも 輝いて 灼熱の夜 鳥も寝ぐらへ
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人件費 どこまで削る この社会 時給上がれど 仕事膨大
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白鷺が 対岸の雛 見守りて 川岸に立ち 酷暑に耐える
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友からの 立体葉書に 癒やされて 思わず笑顔 暑さ和らぐ
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汗だくで キーマカレーを 作りおり 四十度超え 夏迎え撃つ
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くっきりと 夜空に浮かぶ 月見上げ 深呼吸して 今日を終えよう
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ブルーベリー その一粒で 飛べるなら 野鳥よおいで 仲良く分けて
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ギックリ腰 授かりまして 痛み耐え これも修行か 冷や汗流し
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三日月は いつも通りの 夜なのに 地上の温度 肌にまとわり
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油淋鶏 たっぷり作る 酢の味が 暑い夏には 食欲増して
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酷暑でも 鶯の鳴く 夕暮れは
古
(
いにしえ
)
からの 森の営み
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葉に隠れ ゴーヤ大きく 実を付けて 蔓は天まで 昇る勢い
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