咲弥
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初心者です。宜しくお願い致します。

両の手で 収まりきらぬ 愛を持ち 育ててくれた 親に感謝す
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秋彼岸 ひと足早く 墓参り 虫の音を聴き 線香を焚く
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行く夏に ゴーヤをたっぷり カレーに入れ また来年と 秋に向かひて
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目が覚めて 旅先にでも 来たような 空気涼しく 空は明るく
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見返りも 求めず無垢に 咲く花は 色とりどりに 四季を教へむ
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虫の鳴く まだ明け切らぬ 早朝に 煎茶を淹れて 今日を開けり
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隠れ里 そんな世界に いるような 苔むす庭に 日常忘れ
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思い切り 個性を生かす 木目あり 技に感動 家具工場にて
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蝉たちは 秋の虫へと 次々に バトンを渡し 季節をつなぐ
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それぞれに 小さな秋が 到来し 賑やかなるや 月曜うたかた
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まんまるの 月夜の晩に 秋の風 過ぎゆく夏に ラタトューユ煮る
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赤毛のアン まさに今また 読破中 毎夏泊まりし Pプリンスエドワード/猫母CAT様
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早朝の 九月の風に 秋見つけ 虫の響き ホッとひと息
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野分きて カラスも騒ぐ 餌求め 黒く光る目 世相を見つめ
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繁忙期 ようやく終わり ひと息す 夏の片付け 始めたくなり
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夕焼けが とても綺麗な 空なれど そろそろ雨も 恋しい暑さ
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空見上げ 月の明るさ 感動す 昼は姿を 隠すけれども
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茶道具を 愛でて愉しむ お茶会で 利休百首に 思い巡らす
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灼熱の 葉月終わりの 熱風も 汗と涙は 消せないらしく
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月は秋 気温は四十 更新す 夏は終わらず 暮らしを工夫
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月赤く 地球の争い 嘆くよう 愛を忘れず 助け合えよと
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消しゴムで 消せない程の 傷を持ち 生きてくのだろ 誰もがみんな
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いつ閉じる 時期もわからず 咲く花に ありのままにと 背中を押され
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成長に 感謝しながら 処分する 吾子の机を 運びし朝に
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太陽も 地球もまるく 雄大で 檸檬もまるく 大きく育ち
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夕散歩 仕事を終えて 出掛ければ 夜風涼しく 井戸端会議
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通り雨 きらきら光る 雫にも 潤い感じ 暫しの涼風
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わた雲に 乗れば遠くへ 行けそうで 秋を迎えに 行きたし酷暑
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限られた 時間の中で 蝶は舞ひ 花から花へ 羽破れても
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乗り合いの 同じ時代の 列車にて それぞれの駅 途中下車する
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