Utakata
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咲弥
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初心者です。宜しくお願い致します。
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今はまだ 山の中腹 辺りかと 柔き顔した 師を見て思ふ
26
巣作りの
燕
(
つばめ
)
の親に 脱帽す 一心不乱に 整えていく
27
満天の 星空眺め 言葉なく 背筋を伸ばし 大地踏みしめ
21
小手毬
(
こでまり
)
の 白き小さな 花びらに 蜜蜂止まる 晴天の
下
(
もと
)
33
人待ちの カフェでひと息 非日常 雨上がりゆえ 木の
香
(
か
)
立ち込め
26
カタツムリ 墓石の隅に 隠れ居り 淋しくないね 春の日の午後
30
夕涼み そんな言葉が ピタリくる 真夏日の春 ラベンダー揺れ
25
曇天を 蹴飛ばすように 堂々と 空に向かひて ハナミズキ咲く
27
窓を開け 朝の空気を 吸ひ込みて 静かに過去の 扉閉めゆく
29
卯月
半
(
なか
)
行きつ戻りつ 春の来る 昼は夏日に 吹く風
温
(
ぬる
)
く
29
雨のあと 新芽の先が 陽を受けて 眠りから覚め 伸びをしている
27
寺好きの 仲間とカフェで 花が咲く 弘法大師 驚きたるや
22
気がつけば うたた寝をする 春の宵 心の温度 人肌になり
35
散り際の
潔
(
いさぎよ
)
さまで 美しく 悠然と立つ 桜の雄姿
36
吾子眠る 空を見上げる 命日は 悲しみよりも 感謝が増えて
36
一本の 雑草でさえ 愛おしく 五感を使い 春に呼吸す
25
目に緑 鮮やかなるや 新緑の 葉々をまとひて 古木笑ひぬ
24
列島を 縦断しての 桜旅 車窓から見る
大山
(
だいせん
)
の雪
32
買い物の 手提げ袋に 舞う桜 今年も愛でた 毎年思ふ
23
本棚を 整理してみた それだけで 風の通りも 変わる春の日
31
渡り鳥 小さき翼 携えて 大空を飛ぶ
逞
(
たくま
)
しさ見ゆ
27
ユキヤナギ 真白き雪が 降るように 桜の下に 満開の花
25
さらさらと 木々のささやく 音がして 思い出詰まる 弥生過ぎゆく
24
気が付けば 桜満開 春の陽が 優しく注ぐ 引越し日和
28
様々に 桜咲いた日 散った日も 喜怒哀楽を 生き抜いてこそ
23
青い海 悲しいほどに 青い空 時流れても 鎮魂の歌
23
美ら海と 優しい
島人
(
しまんちゅ
(
)
)
支えられ ナンクルナイサと 教えらし日
20
穏やかな 日曜の朝 出勤し 鶯の声 吾を励ます
33
肩の荷を ひとつ降ろせば 蘇る 苦労した日々 今は懐かし
23
水温み 春が背伸びを するように 空も草木も 背伸びしている
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