咲弥
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日常を詠みながら、うたかたの御縁を嬉しく思います。
自然と読書と登山も好きです。

電話口 後輩の声 懐かしく 深夜残業 頑張ったよね
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二軒分 家事と介護を こなすには 知恵を絞りて 手抜き息抜き
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うたかたを 開くと朝の スイッチON 寒さ蹴飛ばし 空気入れ替え
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クローバーを 押し花にして 祈り込め こんなに可愛い ハートの形
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病院の 花壇に咲くは 春色の 色とりどりの 冬の花たち
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七転び 八回起きて また転ぶ それでも立てば ナンクルナイサ
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母伏して 徹夜付き添い 入院し 『帰りたい』との 母を説き伏せ
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吾子からの 包み開ければ ブックカバー い草の香り 心落ち着く
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住み慣れし 街に明かりが 灯る時 過ぎゆく時の 早さ身に染む
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丙午ひのえうま 年が明ければ 年女 避けられた年 それでも生まれ
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静寂が 仕事の疲れ 癒やす時 空には星が 光り始める
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小春日に 黄色の花と 丸い檸檬 浮世離れの 時間切り取る
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地球ほし照らす 今宵の月は 格別で この満月は 二度と観れずや
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寒空に 鳥が川面で 凛と立つ 横目で見つつ 気合いを入れる
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春巻風 形は餃子 試し焼き コスパも良いし 味も好評/我が家だけ?笑
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朝焼けの グラデーションに 言葉なく 絵画のごとく 空に描かれ
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北の国 貰いし土産 食べ頃に インカのめざめ 調理に迷う
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アスファルト 割れ目に咲いた ビオラたち 可憐な花に 励まされおり
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茉莉花ジャスミンの お茶を飲んだら 汗が引き 繁忙期なり 正月もなく
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観葉樹 渇いた土に 水をやり 根の先までも 届け冬の日
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何者か 語ることなき そのおきな  微笑みたたえ キジムナー描く
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半分の 月が私に お似合いと 満月ほどに 完璧でなく
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段々と 熟し始める 檸檬の実 寒風の中 元気な黄色
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夕暮れの イチョウ並木に 沈む陽が 優しさに満ち 祈りたくなる
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青空を 描いたような うつわ買ひ ビタミンカラーの 野菜盛り付け
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同僚ともからの 旅の土産に 温もりぬ 忙しくとも 足痛くとも
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赤や黄の 落ち葉を踏みて 冬になる そんな空気も 嫌いじゃなくて
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味噌おでん かやくご飯に お新香 紅葉見納め お不動尊で
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澄みし空 三日月の色 温かく ほんのり照らす 遠き地球ほしまで
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限られた 時間の中で 人は皆 命を燃やし 言葉をのこ
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