Utakata
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咲弥
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初心者です。宜しくお願い致します。
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同じ月 同じ時代に 観れる縁 心も円く なれる秋の夜
22
子が帰る 巣を整えて 送り出す 半人前の 親を目指して
22
帰省した 子達と共に 秋過ごす ひつまぶし食べ 明日へと繋ぐ
26
言の葉の 時空を超えた 優しさは
八風
(
はっぷう
)
に乗り 伝はりてゆく
34
息子より 癒やし珍客 送られし 地蔵置物 空に半月
20
戦争の 傷跡未だ 消えぬ地で 暮らす人々 涙を
堪
(
こら
)
え
22
とりどりに 暮らし広がる 神無月 応援歌のごと 秋の虫鳴く
25
雲間から 明るい月が 顔出せば 人も自然の 一部と思う
24
深鍋で 煮込む根菜 味染みて 食べて備える 冬の寒さに
27
道の辺
(
みちのべ
)
に 凛と咲く花 見て思ふ 人の心は 移ろいやすし
25
川岸に 降り立つ野鳥 入れ替わり 季節先取る 人より早く
26
大好きな マンゴーの時期 終われども 意外にイケる 缶詰マンゴー
15
意のままに 言葉連ねる うたかたに 日々の思いを 収めるように
26
彼岸過ぎ 満開に咲く 曼珠沙華 焦らず生きて 背中押されて
20
お
社
(
やしろ
)
で スギやヒノキに 包まれて
安寧
(
あんねい
)
祈り 秋が始まる
22
思い出を 消し去るのには 早過ぎる まだ踏んばれる 一歩ずつ進む
17
それぞれに 違う価値観 断捨離も 自分基準で いいと信じる
21
地下鉄で 居眠りしおり 気が付けば 肩をお借りす 優しさに触れ
29
賑やかに 声の響ける 通学路 楽しみ増やす 教師の努力
18
ネギ刻み 素麺茹でて だしを出す 熱いにゅうめん 秋の定番
21
通勤の 橋の下では
白鷺
(
しらさぎ
)
が 秋の光に 羽根を広げる
27
風を入れ 珈琲淹れて 始まりぬ 転んでは起き 今日もがんばろ
22
森のカフェ ピアノ演奏 苔の庭 心洗われ また歩き出す
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明け方に 残る月夜の 美しさ 今も昔も 変はらぬものと
29
宝くじ 当選したと メール来て 買ってもいません 新手の詐欺か
23
背丈ほど 伸びた草木の 間から 黒いお耳が 映え過ぎの猫
23
来年の 目標決まり 夏が行く 悔しい気持ち 心に留めて
21
空を見て 居場所を探す 種子なのか 進化や退化 繰り返し生く
19
魂が 遺した声を 聴きながら 秋のお彼岸 線香を焚く
30
蝶々が 二頭仲良く 飛び交ひて 晩夏の庭を 花から花へ
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