Utakata
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咲弥
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日常を詠みながら、うたかたの御縁を嬉しく思います。
自然と読書と登山も好きです。
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叶えたい 願い幾つも あるけれど 叶わないから 明日も生きる
23
早朝の 自然の風が 心地よい 庭に黒猫 遊びに来おり
31
人柄も 自然に歌に 溶け出して みな素敵だと 珈琲淹れて
23
チャンプルーを 作りて今夜 人生も チャンプルーみたい 期待はしない
20
黄桃を 切ったような 半月が 梅雨明けの空 明るく照らす
29
雀
(
すずめ
)
来て 木の実仲良く 分け合ひて 吾を和ます 小さき体で
31
暑くても 蝉の幼虫 未だ見ず 不気味な夏に ジンジャエールを
28
一ピース はめ込む度に 時忘れ 暑い夏の夜 ジグソーパズルで
25
ヒヨドリも 熟す実を待ち 空で鳴く ブルーベリーの 収穫間近
29
爪研ぎを 畳スリッパで する
愛猫
(
きみ
)
の 無邪気な姿 笑う真夏日
26
月低く お疲れ様と 笑ってる 夜風優しく
一日
(
ひとひ
)
の終わり
34
幾筋の ひこうき雲の その先に 夕焼け色の 街が広がる
31
夕暮れの 空があかねに 染まる頃 当直の吾子
他人
(
ひと
)
を救ひて
26
朝焼けが 東の空を 染める時 深呼吸して 半歩進みて
28
百合の花 雨に打たれて 咲き始め 可憐なれども 強さを感じ
29
沖縄の 悲しき歴史 忘れまじ 摩文仁の丘に 白き花束
39
痛む時 時間は長い 母の言ふ か細き腕に 薬塗りつつ
26
早朝の 無心になれる 草むしり 百合の
蕾
(
つぼみ
)
も 咲く時を待つ
43
夏至六時 雲が流れて 薄日差す 心の行方 雲のまにまに
29
アドリアの 海の青さの ショルダーと 土産話を 姉からもらひ
28
水草が たゆたう鉢の メダカにも 酷暑を告げる 水無月の朝
35
白き月 まだ消え残る 暑い朝 雀鳴きおり 何をか伝えむ
31
しがみつき 吾の上にて 眠る
愛猫
(
きみ
)
夢でも見たか 寝言を云ひて
31
夏空が 出番を待たず 広がりて ブーゲンビリアが ぐんと伸びする
44
苔むして
蜩
(
ひぐらし
)
の声 降る森の 山頂に立ち 山並み遥か
32
道標
(
みちしるべ
)
示され歩く この道で 出逢えた人に 渡す
言霊
(
ことだま
)
28
二度寝して 始まり遅い 休日に 雨が加勢し 雨音を聴く
38
檸檬の実 ゆっくり膨らみ 成長す その愛しさや 主張もせずに
28
ただいまと 帰りし時に
猫
(
きみ
)
じゃれて
吾
(
われ
)
の鞄に 頬すり寄せて
25
ぼんやりと まぁるい月が 微笑んで
地球
(
ほし
)
を見ながら 微笑んで
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