咲弥
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初心者です。宜しくお願い致します。

通勤の 橋の下では 白鷺しらさぎが 秋の光に 羽根を広げる
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風を入れ 珈琲淹れて 始まりぬ 転んでは起き 今日もがんばろ
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森のカフェ ピアノ演奏 苔の庭 心洗われ また歩き出す
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明け方に 残る月夜の 美しさ 今も昔も 変はらぬものと
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宝くじ 当選したと メール来て 買ってもいません 新手の詐欺か
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背丈ほど 伸びた草木の 間から 黒いお耳が 映え過ぎの猫
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来年の 目標決まり 夏が行く 悔しい気持ち 心に留めて
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空を見て 居場所を探す 種子なのか 進化や退化 繰り返し生く
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魂が 遺した声を 聴きながら 秋のお彼岸 線香を焚く
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蝶々が 二頭仲良く 飛び交ひて 晩夏の庭を 花から花へ
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人生が いかに悲惨か 知ることで 小さき事の 喜びを知る
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月が満ち 人の心も ざわめくか 心静かに 仕事やりたし
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それぞれの 趣味の話を 持ち寄りて 語る時間の 過ぎる早さよ
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スーパーの 売り場の棚で ぶどう狩り 家族連れらの 楽しき笑顔
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週末の うたかた短歌 賑やかで 明日の仕事の 励みとなれり
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虹が出て 思わず空を 見上げては 祈りと願い 手と手を合わせ
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寝息たて すやすや眠る 愛猫きみは今  夢見てるらし 口元動く
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キラキラと 川面光りて 鳥が飛ぶ まだまだ夏は 終わりを告げぬ
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草を刈り 秋の庭へと 衣替え 球根たちも 息をしており
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受話器越し ひぐらしの声 聴かせける 息子の優しさ 嬉しく思う
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亡き祖母の 厳しさ語る 老いた母 自分自身を 鼓舞するように
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最後まで 生きようとする 蝉を見て 生命力の 底力知る
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長月に 入りて空を 眺むれば 雲悠然と 季節進めむ
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庭の隅 わずかに残る 夏の味 今年最後の ニガウリ甘し
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知らぬ間に 自炊の腕を 上げし子の 優しい料理 病に効いて
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夕空に ツクツクボウシ 行く夏を 惜しむかのよう 淋しく鳴けり
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ニガウリの 収穫嬉し 病み上がり 豆腐ともやし 卵も入れて
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夏の日の 遠い記憶の 残像は 瓶に詰め込み 海に流そう
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夏風邪を 置き土産にて 酷暑行き 秋の虫達 夜に演奏
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うたかたの 畑豊作 賑やかに 夏休みこそ ゆるり短歌で
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