Utakata
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咲弥
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初心者です。宜しくお願い致します。
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湯上がりに 疲れをほぐし 水琴の 音色愉しむ 春の夜更けに
19
登山靴 数年ぶりに 履いてみて 山の岩場の 懐かしき春
21
沈黙し 引き出しの中 出番待つ 忘れ去られし 丸い消しゴム
15
一日の 中にも四季が あるようで 午後の空気は 秋に似ており
22
息子
(
こ
)
の荷物 航空便で 届けられ 帰省する日を 指折り数え
18
時の運 全てをそれで 片付けて 一期一会の 人混み歩く
22
どんよりと 泣き出しそうな 空の色 眠気の覚めぬ 春眠に似て
22
南風が 雲吹き飛ばし 青空に 春の陽射しを 届ける弥生
19
ルピナスの 苗売れ残り ひとかごに 物言はぬ花 籠ごと買ひて
18
慈悲により 生き直すこと 覚悟して 平安目指した 大樹寺の門
14
水温む 川にオシドリ 雨の午後 春は近しと 知っているのか
21
真っ直ぐに 走り続ける 友の居り 陽の傾きも 気付かぬままに
15
檸檬の実 まあるく育ち 収穫す 色も香りも 春はすぐそこ
18
時間との 戦い疲れ 深呼吸 耳を澄ませば 心臓の音
14
雨上がり 煙る街並み 夕焼けが お疲れ様と 優しく染めて
17
どの人も 意志は誰にも 止められず その強さにて 生き方決まる
14
思うより あなたは強い その歌詞に 救われた日が どれ程あったか
21
言霊が 光を放ち 灯すよう 鏡を磨き 心を磨く
16
音のない 部屋で寛ぐ 窓の外 白い雲だけ 風に吹かれて
15
季節分け 新たな年が 始まりぬ 白いノートに 書き付ける歌
22
風吹いて 種から出づる 芽を愛でる 自然と共に 暮らしなりゆく
18
いつまでも 続くことなき 人生を 悔いなきように 生き切られたら
13
助け合う 心は残る この国の まだ見ぬ未来 少し明るい
19
母の
捥
(
も
)
ぐ スナップえんどう サッと茹で 春の香りを 一足早く
17
二千首を 超えた歌詠み 圧巻の 猫愛詰まる 温かな歌
11
夏空の ジグソーパズル 完成す 明るい陽射し 心に灯る
12
人生は こんなに早く 過ぎるのか 目に映るもの 全てが愛しい
15
一輪の 花梅咲いた それだけで 春待つ心 顔もほころぶ
23
星砂が 減りゆく海の 青さには 悲鳴に近い 色が混じれる
12
こんな時 笑い話を あえてする 地獄を生きた 友の優しさ
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