Utakata
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咲弥
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初心者です。宜しくお願い致します。
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古
(
いにしえ
)
の 人々も皆 祈りけり 世の
安寧
(
あんねい
)
と 自然の恵み
15
同じ巣で また子育てす 親燕 餌待つ子らは 朝から元気
25
水浴びて 生き生きとする 草木たち 自然の摂理 再認識す
16
一瞬で 開いて消える 人生は 夜空を照らす 打ち上げ花火
19
嬉しくて 覚えててくれ 嬉しくて 供養といふは シンプルなこと
24
二度寝した 休みの朝に 見た夢は アザラシ
出
(
い
)
でて 疲れ持ち去る
17
朝の庭 蝉の抜け殻 葉の上に しばしの涼風 風の抜け道
26
涼しげな ルリマツリ咲く 夏の庭 蒸した空にも 風がそよ吹く
17
半額の パインの甘さ 格別で とてもお得な ご褒美となる
23
雀
(
すずめ
)
来て 食べ頃だよと 教えける ブルーベリーの 熟す
文月
(
ふみづき
)
27
旅友と 北の大地に 降り立ちて 共に語らふ 時間尊し
15
大雨に 備え身支度 する朝は 雨の日に行く 遠足に似て
17
暮れてゆく 光と闇の 境目が 生と死との 藍を深めむ
13
北の空 北の大地の その先に アイヌの息吹 深く刻まれ
18
気合い入れ シャチハタインク 入れ過ぎて 押した書類が 日の丸となる
34
現世が 練習ならば 来世は 楽しみながら 生きられるはず
19
向日葵
(
ひまわり
)
の 陽に向きて咲く 素直さを 見習いたくて 空を見上げる
32
クワガタを そっと見守る
猫
(
きみ
)
の背は 愛の塊 確かにまるい
20
濡れ衣の 重さを知ってか 鳴く鳥の 渇いた声が 心
慰む
(
なぐさ
(
)
)
22
この雨に 打たれ晴れ待つ
堪忍
(
かんにん
)
土
(
ど
)
相手を許し 生きることらし
24
幸せが どこにあるかと 聞かれれば ここにあるよと 迷わず言える
25
哀しみも 雨が全てを 流す朝 葉に
雫
(
しずく
)
溜め
紫陽花
(
あじさい
)
が咲く
29
子の名前 沢山書いた 子育て期 あのバタバタが 笑い話に
18
夏支度 身体も服も 追い付かず 自分の速度 それでもいいと
23
爪切りを 嫌がる
猫
(
きみ
)
の 肉球に 温もりだけが 詰まっているよう
19
香
焚
(
た
)
いて 掃除のあとに ひと休み 気持ち入れ替え 風も入れ替え
24
草むしり 終えて汗かき ひげ茶飲む 味わい深く 梅雨もまた良し
21
ひんやりと 冷たい床に 寝転んで 将来の夢 描いたあの日
20
午後のカフェ 陽の傾きで 解散す 苦労続きの 友ら語らふ
22
苦しみは 必ず終わる そう信じ 光差すまで 荒野を歩く
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