咲弥
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日常を詠みながら、うたかたの御縁を嬉しく思います。
自然と読書と登山も好きです。

天気雨 不気味なまでに 空は晴れ 光の粒が 斜めに落ちて
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ケセラセラ なるようになる 何事も 普段通りに 過ごす年の瀬
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汗かいて 泣いて笑った ひととせが 静かに閉じる 令和七年 
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それなりに 一年過ぎし 及第点 自分のリズム 悪くはないと
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墓参り ご先祖様に 挨拶す 幸も不幸も 引き受けますと
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来年の まっさらな手帳 用意して 夢と希望を 思い巡らす
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寒月夜 芯まで冷えて 空仰ぐ 地域見回り 恒例なりて
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凛とした 空気の中を 通勤す 向かい風でも 日差し暖か
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新しく 挑戦するに 年齢は 壁にはならぬ 自分に問ひて
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年末も 休むことなく 働いて 流行語には 負けぬ働き
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多忙にて 休憩取れず イブの夜 番宣に来る サプライズあり
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子に会えぬ 淋しさ募る 仕方なし 他人ひとの命を 救う為なら
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沖縄の 黒糖入れて かぼちゃ煮る 体に優しい 自然の甘さ
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免疫を 上げる為には 笑うこと 笑ってなかったと 母笑ふ
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十年後 大丈夫だよ 伝えたい 十年前の 不安な君に
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多忙なる 一日ひとひの終わり 静寂が クールダウンを 吾に施す
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まだ固い 梅の蕾の その先の 親友ともの未来も 代わりに歩む/命日に寄せて
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空気澄み 雪被る山 遠く見て 冬の覚悟と 春待つ希望
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雨の降る 師走の街に ちり流れ 過ぎし一ひととせ 思はるる夜
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丁寧に 珈琲淹れて ひと息す 冬の陽だまり スピッツを聴く
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金色に 棚引く雲の 切れ間から 冬の夕陽が 光り輝く
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電話口 後輩の声 懐かしく 深夜残業 頑張ったよね
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二軒分 家事と介護を こなすには 知恵を絞りて 手抜き息抜き
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うたかたを 開くと朝の スイッチON 寒さ蹴飛ばし 空気入れ替え
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クローバーを 押し花にして 祈り込め こんなに可愛い ハートの形
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病院の 花壇に咲くは 春色の 色とりどりの 冬の花たち
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七転び 八回起きて また転ぶ それでも立てば ナンクルナイサ
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母伏して 徹夜付き添い 入院し 『帰りたい』との 母を説き伏せ
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吾子からの 包み開ければ ブックカバー い草の香り 心落ち着く
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住み慣れし 街に明かりが 灯る時 過ぎゆく時の 早さ身に染む
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