Utakata
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咲弥
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初心者です。宜しくお願い致します。
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明けてゆく 月曜の朝 丁寧に 珈琲を淹れ
猫
(
きみ
)
と体操
34
端的に 話す営業 有難き 島滞在を 暫し楽しむ
20
弱き者 女子供と 決めつけて その先にある 未来がこれか
22
島時間 ゆるり流るる この島の 哀しき歴史 鎮魂の歌
28
南国の 吾子の元への 旅すがら 妙な御縁で 繋がる人よ
23
明ける空 時刻が少し 早くなり 鳥のさえずり 歌声のよう
30
この
地球
(
ほし
)
に 別れを告げる その時に 聴こえる言葉 持って逝きたし
24
陽の当たる 草の葉の上 きらきらと 雪融けゆきて まばゆく光る
26
筆ペンで 写経する手に 添えられた 優しい記憶 文字に表る
29
根を張りて 寒風の中 耐え忍び 一心に咲く 庭の花梅
26
桃色に
猫
(
きみ
)
のお耳は 透き通り ただ静寂を 抱きしめている
30
如月の 極寒の空 紅梅は 蕾も順に 咲く日を待てり
34
ままならぬ 事多かりき 人生の 試練に挑む 吾子よ頑張れ
29
疲れても 誰かの役に 立てたなら 仕事やり甲斐 あるといふもの
25
世界一 美味しいピザ屋 賑わひて 活力源の 友とのランチ
19
雨上がり 雲の切れ間の 月明かり 上手くいかない 日々をも照らす
30
節分に かわいい鬼が 来てもいい そんな風にも 思える
齢
(
よわい
)
26
雀二羽 餌ついばみて 冬の庭 枯木の中の 温もりの
画
(
え
)
32
子と電話 苦労話を 大笑い 心配かけぬ 親孝行か
26
あま酒で ひと息ついた 真冬日に 気合い入れたく 部屋の片付け
32
子育ての その折々に 余裕なく 必死に過ごした 日々懐かしく
27
三線
(
さんしん
)
の 音色優しく 魂に 語りかけくる 南国の歌
26
寒空に カラスの声が 響きおり 静かな午後に 筆を走らせ
22
メジロ鳴く 青空の
下
(
もと
)
通勤し 帰りは星が おかえりと言ふ
28
還暦を とうに過ぎたる 雛人形 今年も家を 明るく照らす
26
大好きな 苺を買ひて 帰る道 心も軽く 少し春色
34
冬空の 星の
瞬
(
またた
)
き 何を問う 生くる人みな 等価交換
25
あちこちの 不調を抱えた アラ還の 話は咲きぬ 梅より先に
31
人生の 切符は一枚 みな平等 片道切符で どこまで行こう
29
経年の 劣化も変化も 美しく 風雪に耐え 楠の立つ
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