Utakata
登録
Login
サイトのご案内
咲弥
フォロー
217
フォロワー
157
投稿数
743
日常を詠みながら、うたかたの御縁を嬉しく思います。
自然と読書と登山も好きです。
« 最初
‹ 前
…
4
5
6
7
8
9
10
11
12
…
次 ›
最後 »
夏空が 出番を待たず 広がりて ブーゲンビリアが ぐんと伸びする
44
苔むして
蜩
(
ひぐらし
)
の声 降る森の 山頂に立ち 山並み遥か
32
道標
(
みちしるべ
)
示され歩く この道で 出逢えた人に 渡す
言霊
(
ことだま
)
29
二度寝して 始まり遅い 休日に 雨が加勢し 雨音を聴く
39
檸檬の実 ゆっくり膨らみ 成長す その愛しさや 主張もせずに
29
ただいまと 帰りし時に
猫
(
きみ
)
じゃれて
吾
(
われ
)
の鞄に 頬すり寄せて
26
ぼんやりと まぁるい月が 微笑んで
地球
(
ほし
)
を見ながら 微笑んで
23
雨濡れて 息絶える花 ありしかと 雨戸を叩く
夜半
(
よわ
)
の雨音
25
魂を むさぼるやうに 生きる師の 空の写真は 一万枚超ゆ
25
梅の実の シロップ漬けを 作り終え 氷砂糖が 優しく溶ける
35
雨予報 外れて晴れた 日の朝は 得した気分 カーテン洗おう
29
前足も 投げ出し眠る
猫
(
きみ
)
の顔 どこか間抜けで とても愛しい
32
行儀よく 並んで伸びる 草花に 明日の風向き 教えられたし
27
ラジオから 流れるレゲエ 聴きながら 蒸し暑き
夜
(
よ
)
に 瞼を閉じる
26
完熟の トマトに惹かれ 二袋 梅雨入り前に リコピン補充
24
鶯
(
うぐいす
)
の 声に癒やされ 写経する 墨の香りが 朝に溶けゆく
28
終日の 研修を終え 道のりは まだまだ長く 峠も越せぬ
24
花梅の 実の成長に 六月の 強き日差しが 背中を押せりり
25
雨の日も 雀鳴きおり 朝告げる 小さき命 戦友に見え
26
苦しみも いつか終わると 知りつつも 歯を食い縛る 人手不足に
25
風に揺れ ラベンダー咲く 水無月の 凛とした朝 空気冷たく
30
新玉葱
(
しんたま
)
を スライスにして かつ節で シャキッと初夏の 味覚楽しむ
34
大好きな あの町に行く その度に また好きになる 心は不思議
29
人参の シリシリ作り 南国に 思いを馳せて 味覚楽しむ
28
晴れ渡る 五月の空と 友の顔 笑いを誘う うたかた仲間
26
友の熱 冷めぬどころか 増しており 笑うしかない 推しの馬力を
26
今はただ 普段通りに 過ぎてゆく 祝いもせぬが 結婚記念日
31
大葉のせ トマトのサラダ 彩りも 初夏の風にも 似合う緑で
39
雲低く 泣き出しそうな 空なれど 雨には遠く 紫陽花の咲く
35
夏支度 気ままに風を 入れながら 桃の煎茶で ひと息入れて
27
« 最初
‹ 前
…
4
5
6
7
8
9
10
11
12
…
次 ›
最後 »