Utakata
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咲弥
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日常を詠みながら、うたかたの御縁を嬉しく思います。
自然と読書と登山も好きです。
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伊予灘に 沈む夕陽の 優しさに
夫
(
きみ
)
のルーツの
縁
(
ゆかり
)
を思ふ
22
凛とした 朝の空気の 冷たさに 背すじを伸ばし 今日も好き日に
28
豚汁と 煮物を作り 仕事行く 子らの帰省に 吾は休めず
25
午前四時 木々の会話に 耳澄ます 葉を落としては 冬に備える
23
モノやコト 減らしていけば 本当に 大切なモノ 見えてくるはず
21
檸檬成り 日ごと黄色く 鮮やかに 若い頃には 知らぬ喜び
24
禅語読み 忘れかけてた 心がけ 反省をして 師走に入る
19
雲低く 垂れ込める朝 薄陽差し 謙虚に生きる 大樹を思ふ
25
冬野菜 友より届く 全九種 土作りから 苦労に感謝
25
星ひとつ 南の空に 輝けり 影絵のような 夕暮れの街
32
川濁り 鴨が岸辺に 並び居て 時やり過ごす 初冬の夕べ
28
うたかたの 詠み人の顔 想像し 温もる心 静かな夜に
32
報われる 世になるように 願い込め 鉛筆の文字 丁寧に書く
31
一瞬で 四十年を 巻き戻す 同窓会は 五層の窓に
22
冬になり 空気も勘も 冴え渡る 空の星まで 近くに感じ
23
傷アリの 柿が安くて まとめ買い 甘く美味しく 中身は大事
21
金色に 光る銀杏の 道抜けて 昔話に 花が咲く母
34
『朝のリレー』 筆ペンで書き 壁に貼り 毎朝吾は 希望を貰ひ/谷川俊太郎さん 感謝
23
晩秋の 風は冷たく 空澄みて 梅の葉落ちて 冬が始まる
26
無防備に 手足を伸ばし
猫
(
きみ
)
は寝て 静かに時を 刻む音する
34
木の香り 雨が降る日は 更に良し 悲しい事も 全てを浄化
25
悠然と 流れゆく雲 地球見て 人のせわしさ 笑ひけるかな
26
亀たちが 甲羅干しする 川べりに 晩秋の陽が 優しく落ちぬ
35
今の世も 昔と同じ 浮世ゆえ 喜怒哀楽も さして変はらぬ
29
枝払い 汗ばむ顔に 秋の陽が 夏に負けぬと 言いたげに見え
25
SLの 汽笛が耳を 和ませる 湖面に映る 錦秋の山
22
歴史ある 古きものには 味があり 大切にする 心持ちたし
28
三日月が 絵本のように くっきりと 秋の夜空に 弧を描きけり
26
横にいる 可愛し
猫
(
きみ
)
の 寝顔見て まどろむ吾に 朝陽柔らか
27
霜月と 思えぬ陽気 木々達も 葉を揺らしては 秋を愉しむ
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